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ハルヒ「お、遅かったじゃない!キョン!!」
キョン「…ああ、すまん」
ハルヒ「あんたはズボラだからね!生活習慣が乱れてるからこんな…」
キョン「はいはい。分かったから、静かにしてくれ。頭に響く」
ハルヒ「…あんた、昨日から変よ?一体どうしたのよ?」
キョン「見て分かんねえのか?風邪だよ、風邪。…ああ、あとお前、昨日俺んちに来たそうじゃねえか」
ハルヒ「そ、そうよ!!でも、あんたがいなかったから携帯でメールしてもty」
キョン「迷惑だ。もう来ないでくれ」
ハルヒ「…キョン?」
キョン「あと、古泉たちから聞いてると思うが…SOS団は辞めさせてもらう」
ハルヒ「!!!ちょっと!誰の許可を得てそんな事・・・」
キョン「お前には関係ねえ!!!」
ハルヒ「…っ」
キョン「…辞めようが何しようが俺の勝手だろ、涼宮。もうあんまり構わないでくれ」クル
ハルヒ「な…!涼宮って…!!」
キョン「…ああ、すまん」
ハルヒ「あんたはズボラだからね!生活習慣が乱れてるからこんな…」
キョン「はいはい。分かったから、静かにしてくれ。頭に響く」
ハルヒ「…あんた、昨日から変よ?一体どうしたのよ?」
キョン「見て分かんねえのか?風邪だよ、風邪。…ああ、あとお前、昨日俺んちに来たそうじゃねえか」
ハルヒ「そ、そうよ!!でも、あんたがいなかったから携帯でメールしてもty」
キョン「迷惑だ。もう来ないでくれ」
ハルヒ「…キョン?」
キョン「あと、古泉たちから聞いてると思うが…SOS団は辞めさせてもらう」
ハルヒ「!!!ちょっと!誰の許可を得てそんな事・・・」
キョン「お前には関係ねえ!!!」
ハルヒ「…っ」
キョン「…辞めようが何しようが俺の勝手だろ、涼宮。もうあんまり構わないでくれ」クル
ハルヒ「な…!涼宮って…!!」
その頃…
古泉「はっ!!」ピキーン
古泉(…また閉鎖空間ですか…それも大規模な……キョンくん、もういい加減にしてください!!)
古泉「失礼…家の方で用事が入ったので、今日は早退させてもらいます。…先生に伝えてもらえますか?」
女子「う、うん」
古泉「…さて、行きますか…」
――――――――――――――――――――――――――――――
校門
キキィ!!
森「古泉、乗りなさい!」
古泉「…ええ」
古泉(帰ってきたら、話を聞かせてもらいますよ?キョンくん。)
古泉(僕は貴方ほど堪忍袋は強くないんですから…)
古泉「はっ!!」ピキーン
古泉(…また閉鎖空間ですか…それも大規模な……キョンくん、もういい加減にしてください!!)
古泉「失礼…家の方で用事が入ったので、今日は早退させてもらいます。…先生に伝えてもらえますか?」
女子「う、うん」
古泉「…さて、行きますか…」
――――――――――――――――――――――――――――――
校門
キキィ!!
森「古泉、乗りなさい!」
古泉「…ええ」
古泉(帰ってきたら、話を聞かせてもらいますよ?キョンくん。)
古泉(僕は貴方ほど堪忍袋は強くないんですから…)
放課後
みくる(メール…涼宮さんから?…団活中止……キョンくん、いったいどうしちゃったんですか?)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
長門(…団活の中止……ならば、放課後は彼の追跡に回すことにする)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
そのちょっと前
キョン「…さて、と」ガタ
ハルヒ「ちょっと…帰るの?」
キョン「だから、俺が何をしようともうお前には関係ないだろう。俺とお前は赤の他人だ」
ハルヒ「……」
キョン「もういいか?じゃあな」ガラ
ハルヒ(…キョンがいない団活なんて、楽しくないよ…今日も休みにしちゃおう…)
みくる(メール…涼宮さんから?…団活中止……キョンくん、いったいどうしちゃったんですか?)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
長門(…団活の中止……ならば、放課後は彼の追跡に回すことにする)
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そのちょっと前
キョン「…さて、と」ガタ
ハルヒ「ちょっと…帰るの?」
キョン「だから、俺が何をしようともうお前には関係ないだろう。俺とお前は赤の他人だ」
ハルヒ「……」
キョン「もういいか?じゃあな」ガラ
ハルヒ(…キョンがいない団活なんて、楽しくないよ…今日も休みにしちゃおう…)
帰宅時
キョン「…」テクテク
古泉(…来ましたか)スッ
キョン「…古泉か」
古泉「ええ、僕です。…少し、お話をしませんか?」
キョン「俺から話すことは何もねえよ」
古泉「…僕はありますから。話だけでも聞いてください」
キョン「生憎、話を聞く暇などない」
古泉「…貴方に関係することなんです。お願いですから…」
キョン「どうせ涼宮の事だろう。だったら俺には関係ない」
古泉「…っ!!何故そうまでして邪険に扱うのですか!!」
キョン「SOS団を抜けた時点で俺たちは赤の他人。その赤の他人にしつこく呼び止められてんだ。そりゃあ…」
古泉「いい加減にしt」
ドス!
古泉「?!…がはぁ」 ドサ
キョン「…」テクテク
古泉(…来ましたか)スッ
キョン「…古泉か」
古泉「ええ、僕です。…少し、お話をしませんか?」
キョン「俺から話すことは何もねえよ」
古泉「…僕はありますから。話だけでも聞いてください」
キョン「生憎、話を聞く暇などない」
古泉「…貴方に関係することなんです。お願いですから…」
キョン「どうせ涼宮の事だろう。だったら俺には関係ない」
古泉「…っ!!何故そうまでして邪険に扱うのですか!!」
キョン「SOS団を抜けた時点で俺たちは赤の他人。その赤の他人にしつこく呼び止められてんだ。そりゃあ…」
古泉「いい加減にしt」
ドス!
古泉「?!…がはぁ」 ドサ
キョン「…やっと来たか。遅いんじゃないか?」
???「これでもすぐに来たつもりなんですがね…如何せん、貴方を追跡している『機関』構成員が予想以上の数でしたので」
キョン「いたのは、機関の人間だけか?橘?」
橘「いえ…長門有希も、貴方の後をつけていたので…九曜さんに足止めしてもらっています」
古泉(…た、橘京子?!…もしかして彼は佐々木さん側に寝返ったとでも?!…あ、もう意識が…)ガク
キョン「…こいつはどうするんだ?」
橘「そうですねえ…二度と貴方と接触できないようにもできますが…」
キョン「いや、やめてくれ。あまり手荒い真似はするな」
橘「はあ…佐々木さんの指示がなければ、貴方の言葉を無視して消去するのですが…仕方ありませんね」
キョン「…それで?例の件は?」
橘「準備は整ってますよ。後は貴方次第です。」
キョン「…そうか。分かった。なるべく早く片付けるさ」
???「これでもすぐに来たつもりなんですがね…如何せん、貴方を追跡している『機関』構成員が予想以上の数でしたので」
キョン「いたのは、機関の人間だけか?橘?」
橘「いえ…長門有希も、貴方の後をつけていたので…九曜さんに足止めしてもらっています」
古泉(…た、橘京子?!…もしかして彼は佐々木さん側に寝返ったとでも?!…あ、もう意識が…)ガク
キョン「…こいつはどうするんだ?」
橘「そうですねえ…二度と貴方と接触できないようにもできますが…」
キョン「いや、やめてくれ。あまり手荒い真似はするな」
橘「はあ…佐々木さんの指示がなければ、貴方の言葉を無視して消去するのですが…仕方ありませんね」
キョン「…それで?例の件は?」
橘「準備は整ってますよ。後は貴方次第です。」
キョン「…そうか。分かった。なるべく早く片付けるさ」
機関の寮
森「古泉?…古泉!!しっかりなさい!!」
古泉「…あ?森さん?」
森「気が付いた?よかった…貴方、この寮の前で気を失ってたのよ?一体何があったの?」
古泉(…あの時、確か何者かに手刀で…あ!!)
古泉「大変です!!彼が…『鍵』が敵対勢力の手に渡ったかもしれません!!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
長門のマンション
長門「…く」バタ
長門(…肉体損傷率、65%……これ以上やられていてら、機能停止していた)
長門(まさか古泉一樹の敵対組織のみならず、天蓋領域まで彼を取り巻いていたとは…うかつ)
長門(取り敢えず…今は肉体の損傷を回復しなければ…)
長門(…今後の対策も考えなくては……仕方ない)
長門「…パーソナルネーム『朝倉涼子』の再構成を申請する」
長門(…これで、天蓋領域には対抗できるはず)
森「古泉?…古泉!!しっかりなさい!!」
古泉「…あ?森さん?」
森「気が付いた?よかった…貴方、この寮の前で気を失ってたのよ?一体何があったの?」
古泉(…あの時、確か何者かに手刀で…あ!!)
古泉「大変です!!彼が…『鍵』が敵対勢力の手に渡ったかもしれません!!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
長門のマンション
長門「…く」バタ
長門(…肉体損傷率、65%……これ以上やられていてら、機能停止していた)
長門(まさか古泉一樹の敵対組織のみならず、天蓋領域まで彼を取り巻いていたとは…うかつ)
長門(取り敢えず…今は肉体の損傷を回復しなければ…)
長門(…今後の対策も考えなくては……仕方ない)
長門「…パーソナルネーム『朝倉涼子』の再構成を申請する」
長門(…これで、天蓋領域には対抗できるはず)
深夜
ハルヒ(…キョン、ねえ…どうして?なんであんな目でわたしを見るの?)
ハルヒ(この間まで…普通に話してたじゃない…ハルヒって呼んでくれてたじゃない…)
ハルヒ(寂しいよぉ…キョン…)ゴソゴソ
ハルヒ「はあ、はあ…」クリクリ
キョン『ハルヒ…』
ハルヒ「ああ…ん…キョン、キョン…んんっ!」クチュクチュ
ハルヒ「キョン!…キョン…!アッー…ふう」クタァ
ハルヒ「…何やってんのかしら、あたし……グスッ」
ハルヒ「…これも、キョンのせいなんだから……グスッ」
ハルヒ「バカキョン…」
ハルヒ(…キョン、ねえ…どうして?なんであんな目でわたしを見るの?)
ハルヒ(この間まで…普通に話してたじゃない…ハルヒって呼んでくれてたじゃない…)
ハルヒ(寂しいよぉ…キョン…)ゴソゴソ
ハルヒ「はあ、はあ…」クリクリ
キョン『ハルヒ…』
ハルヒ「ああ…ん…キョン、キョン…んんっ!」クチュクチュ
ハルヒ「キョン!…キョン…!アッー…ふう」クタァ
ハルヒ「…何やってんのかしら、あたし……グスッ」
ハルヒ「…これも、キョンのせいなんだから……グスッ」
ハルヒ「バカキョン…」
翌朝…
キョン「…」ガラ
ハルヒ「あ…!」
キョン「…」ギロ
ハルヒ「うう…」
国木田「キョン…もう風邪は大丈夫なのかい?」
キョン「おう。すっかりな…」
谷口「そうか、なら今日は遊びに行くか?SOS団、やめたんだろ?」
ハルヒ「…」ピクッ
国木田「ちょっと、谷口…涼宮さんの前で…」
キョン「すまん…ここ最近はずっと予定があるんだ……悪いな」
谷口「そうか…なら仕方ないな」
キョン「すまんな、今度誘ってくれ」
国木田「…はあ、もう…谷口が持てない理由、今わかったよ…」
ハルヒ「……」ジワッ
キョン「…」ガラ
ハルヒ「あ…!」
キョン「…」ギロ
ハルヒ「うう…」
国木田「キョン…もう風邪は大丈夫なのかい?」
キョン「おう。すっかりな…」
谷口「そうか、なら今日は遊びに行くか?SOS団、やめたんだろ?」
ハルヒ「…」ピクッ
国木田「ちょっと、谷口…涼宮さんの前で…」
キョン「すまん…ここ最近はずっと予定があるんだ……悪いな」
谷口「そうか…なら仕方ないな」
キョン「すまんな、今度誘ってくれ」
国木田「…はあ、もう…谷口が持てない理由、今わかったよ…」
ハルヒ「……」ジワッ
放課後
キョン「…」ガタ
ハルヒ(…キョン、用事ってなんなのかしら……後をつけてみよう…)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
部室棟裏
ハルヒ(…あ、あれは……みくるちゃん?)
キョン「…」
みくる「~~?」
ハルヒ「…何言ってるか聞こえないわ……でも、これ以上近づいたらばれちゃうし…様子見しましょう」
みくる「~~~?!…!!」
キョン「~~~」フルフル
みくる「~~~~!!」ポロポロ
キョン「~~~!!」クルッ
みくる「!!」ガシッ
キョン「…!」バシッ
ハルヒ「あっ!!キョンがみくるちゃんを…打った?!」
キョン「…」ガタ
ハルヒ(…キョン、用事ってなんなのかしら……後をつけてみよう…)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
部室棟裏
ハルヒ(…あ、あれは……みくるちゃん?)
キョン「…」
みくる「~~?」
ハルヒ「…何言ってるか聞こえないわ……でも、これ以上近づいたらばれちゃうし…様子見しましょう」
みくる「~~~?!…!!」
キョン「~~~」フルフル
みくる「~~~~!!」ポロポロ
キョン「~~~!!」クルッ
みくる「!!」ガシッ
キョン「…!」バシッ
ハルヒ「あっ!!キョンがみくるちゃんを…打った?!」
ハルヒ(これはもう…!!)ダッッ
みくる「うえ…ひっく…」ポロポロ
キョン「…もう、これ以上ついてこないでください……」
ハルヒ「…こんの……!!」
キョン「!!」
ハルヒ「バカ!!」バキイ
キョン「がはっ!!」ズシャア
ハルヒ「あんた、女の子に……しかもみくるちゃんに手をあげるなんて、何位考えてんのよ!!!」
キョン「…しつこく付きまとわれたんだ…これくらいしなけりゃ…」
ハルヒ「あんたはっ!!何がそんなに気に食わないか知らないけど!!人に当たり散らすなんてサイテーよ!!」
キョン「…」
ハルヒ「…あたしは…あたしは、あんたの事が好きだった」
キョン「…!!」
ハルヒ「でも、あたしの好きなキョンは、こんな奴じゃない!!」
ハルヒ「あんたを何としてでもSOS団に戻そうと思ったけど…もういいわ。あんたみたいな奴、こっちから願い下げよ」
みくる「うえ…ひっく…」ポロポロ
キョン「…もう、これ以上ついてこないでください……」
ハルヒ「…こんの……!!」
キョン「!!」
ハルヒ「バカ!!」バキイ
キョン「がはっ!!」ズシャア
ハルヒ「あんた、女の子に……しかもみくるちゃんに手をあげるなんて、何位考えてんのよ!!!」
キョン「…しつこく付きまとわれたんだ…これくらいしなけりゃ…」
ハルヒ「あんたはっ!!何がそんなに気に食わないか知らないけど!!人に当たり散らすなんてサイテーよ!!」
キョン「…」
ハルヒ「…あたしは…あたしは、あんたの事が好きだった」
キョン「…!!」
ハルヒ「でも、あたしの好きなキョンは、こんな奴じゃない!!」
ハルヒ「あんたを何としてでもSOS団に戻そうと思ったけど…もういいわ。あんたみたいな奴、こっちから願い下げよ」
ハルヒ「悪かったわね。しつこく話しかけて。もう、あんたには構わないから」クル
キョン「…」
ハルヒ「…みくるちゃん、行きましょう。最低男に何されるか分かんないわ」
みくる「う…ううっ」ポロポロ
ハルヒ「…頬、冷やした方がいいわね…氷嚢もらえるかしら」テクテクテク
キョン「……行ったか」
男子A「おい、お前」
キョン「…」
男子B「お前…朝比奈さんに手えあげたな?」
キョン「…誰だよ?てめえら…」
男子C「誰でもいいだろうが…おい、みんな出てこいよ」
男子D~Z「…」ゾロゾロ
キョン「…」
男子A「朝比奈さんに暴力をふるうなんて言語道断だ…その制裁、受けてもらうぜ?」
キョン(成程…こいつら全員、朝比奈さんのファンクラブ員ってわけか…やれやれ)
キョン「…」
ハルヒ「…みくるちゃん、行きましょう。最低男に何されるか分かんないわ」
みくる「う…ううっ」ポロポロ
ハルヒ「…頬、冷やした方がいいわね…氷嚢もらえるかしら」テクテクテク
キョン「……行ったか」
男子A「おい、お前」
キョン「…」
男子B「お前…朝比奈さんに手えあげたな?」
キョン「…誰だよ?てめえら…」
男子C「誰でもいいだろうが…おい、みんな出てこいよ」
男子D~Z「…」ゾロゾロ
キョン「…」
男子A「朝比奈さんに暴力をふるうなんて言語道断だ…その制裁、受けてもらうぜ?」
キョン(成程…こいつら全員、朝比奈さんのファンクラブ員ってわけか…やれやれ)
1時間後
キョン「ぐはぁ…はあ…はあ…」
男子J「ちっ…てこずらせやがって…!!」バキィ!
キョン「あがあ!!」
男子A「おらあ!!」ゲシ
キョン「おぶっ…おえええええ」ビシャア
男子B「汚えんだよ!!この屑!!」ガッ
キョン「」ピクピク
男子D「…べっ」
キョン「」ビチャ
男子E「…行こうぜ。倒れてるやつは、建てる奴で運ぼう…」
ゾロゾロゾロ・・・・・・
キョン(…行ったか……ははっ。こいつは予想以上にきついな)
キョン「ぐはぁ…はあ…はあ…」
男子J「ちっ…てこずらせやがって…!!」バキィ!
キョン「あがあ!!」
男子A「おらあ!!」ゲシ
キョン「おぶっ…おえええええ」ビシャア
男子B「汚えんだよ!!この屑!!」ガッ
キョン「」ピクピク
男子D「…べっ」
キョン「」ビチャ
男子E「…行こうぜ。倒れてるやつは、建てる奴で運ぼう…」
ゾロゾロゾロ・・・・・・
キョン(…行ったか……ははっ。こいつは予想以上にきついな)
キョン「…」ズルッ…ズルッ
橘「!!キョンさん?!大丈夫ですか?!」
キョン「お、おお。橘か……つつっ」
橘「ひどい怪我…九曜さん」
九曜「―――了解―――した――」
九曜「mkjdcfhvgjsukad,kn567898$%&'&」ブツブツ
キョン「…サンキュー。九曜、橘」
橘「もしかして…あの件のためにこのようなことになったんじゃないでしょうね?」
キョン「…すまん、だが、上出来だ」
橘「…もうっ!!無理はしないでください!!あんな姿になったのを見たら、佐々木さんは悲しみますよ!!」
キョン「…仕方ないだろ。俺にはもう、時間がないんだ。」
橘「…それは、そうですけど」
キョン「今日のおかげで、おそらく今週中には実行できそうだ。」
橘「…分かりました。では、転校の手筈は此方にお任せください」
キョン「ああ、頼んだ…」
橘「!!キョンさん?!大丈夫ですか?!」
キョン「お、おお。橘か……つつっ」
橘「ひどい怪我…九曜さん」
九曜「―――了解―――した――」
九曜「mkjdcfhvgjsukad,kn567898$%&'&」ブツブツ
キョン「…サンキュー。九曜、橘」
橘「もしかして…あの件のためにこのようなことになったんじゃないでしょうね?」
キョン「…すまん、だが、上出来だ」
橘「…もうっ!!無理はしないでください!!あんな姿になったのを見たら、佐々木さんは悲しみますよ!!」
キョン「…仕方ないだろ。俺にはもう、時間がないんだ。」
橘「…それは、そうですけど」
キョン「今日のおかげで、おそらく今週中には実行できそうだ。」
橘「…分かりました。では、転校の手筈は此方にお任せください」
キョン「ああ、頼んだ…」
翌日…
キョン「よー…」
キョン(机がねえ…始まったか)
ハルヒ「…」ギロ
キョン「おお、怖い怖い。さて、机を取ってきますかね…」
男子1「…」ヒョイ
キョン「…!」ガッ
ドテ
女子「ぷーっ…クスクスwwwwww」
キョン(…惨めだぜ)
キョン「よー…」
キョン(机がねえ…始まったか)
ハルヒ「…」ギロ
キョン「おお、怖い怖い。さて、机を取ってきますかね…」
男子1「…」ヒョイ
キョン「…!」ガッ
ドテ
女子「ぷーっ…クスクスwwwwww」
キョン(…惨めだぜ)
昼休み
キョン(俺が朝比奈さんをぶったっていう噂はもうすでに全校に出回ってるようだな…)
キョン(…これで、立派ないじめの対象だ……だが、まだ足りない…)
古泉「…」スッ
キョン「…なんだ?」
古泉「貴方という人は……バカですか?!」
キョン「俺と口を聞くなよ。嫌われるぜ?」スイッ
古泉「待ってください!!なぜあなたはこのようなことを…ぐあっ!!」
キョン「黙れっつってんだ」
女子「きゃあああああああああ!!古泉くん!!」ダダダダッ
女子A「ちょっと!!あんた、古泉くんに何すんのよ!!」
キョン「…」ドカ
女子B「きゃあ!!」
キョン(俺が朝比奈さんをぶったっていう噂はもうすでに全校に出回ってるようだな…)
キョン(…これで、立派ないじめの対象だ……だが、まだ足りない…)
古泉「…」スッ
キョン「…なんだ?」
古泉「貴方という人は……バカですか?!」
キョン「俺と口を聞くなよ。嫌われるぜ?」スイッ
古泉「待ってください!!なぜあなたはこのようなことを…ぐあっ!!」
キョン「黙れっつってんだ」
女子「きゃあああああああああ!!古泉くん!!」ダダダダッ
女子A「ちょっと!!あんた、古泉くんに何すんのよ!!」
キョン「…」ドカ
女子B「きゃあ!!」
キョン「へっ…」スタスタ
女子「…なにあいつ、サイテー!!」
女子A「大丈夫?古泉くん?」
古泉(…いったい、彼に何があったっていうんだ?)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
それから1週間
女子「…なにあいつ、サイテー!!」
女子A「大丈夫?古泉くん?」
古泉(…いったい、彼に何があったっていうんだ?)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
それから1週間
「あんたはっ!!何がそんなに気に食わないか知らないけど!!人に当たり散らすなんてサイテーよ!!」
「…みくるちゃん、行きましょう。最低男に何されるか分かんないわ」
お前にだけは言われたくない
「…みくるちゃん、行きましょう。最低男に何されるか分かんないわ」
お前にだけは言われたくない
キョン「…そっちの手筈は?」
橘「大丈夫です。佐々木さんももうあちらの学校に…」
キョン「…分かった」
キョン「じゃあ、今日付けをもって、そちらに転校する。…護送は頼むぞ?」
橘「ええ…と言ってる傍から……」
長門「…」
朝倉「こんにちは!久しぶりね!キョンくん!」
喜緑「…」
キョン「なんとまあ、豪勢なお出迎えだな」
橘「大丈夫です。佐々木さんももうあちらの学校に…」
キョン「…分かった」
キョン「じゃあ、今日付けをもって、そちらに転校する。…護送は頼むぞ?」
橘「ええ…と言ってる傍から……」
長門「…」
朝倉「こんにちは!久しぶりね!キョンくん!」
喜緑「…」
キョン「なんとまあ、豪勢なお出迎えだな」
>>88
それは言わないお約束
それは言わないお約束
長門「…貴方の行動について推測と吟味を重ねた結果、ある結論をはじき出した。」
橘「あら…」
長門「…貴方は、間違っている。まだ彼女の力が発動していない今ならやり直せる。…考え直して」
キョン「…断ると言ったら?」
長門「…力ずくでも止める」
キョン「…九曜。頼む」
九曜「―――――――来なさい。三人―――――まとめて―――」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
長門「あ…」ドサ
朝倉「うっ…」バタ
喜緑「」チーン
九曜「――――格の――違い―――」
キョン「悪く思わないでくれ。長門…もう、決めたんだ」
長門「…っ」
キョン「…九曜、事後処理は任せた…」
橘「あら…」
長門「…貴方は、間違っている。まだ彼女の力が発動していない今ならやり直せる。…考え直して」
キョン「…断ると言ったら?」
長門「…力ずくでも止める」
キョン「…九曜。頼む」
九曜「―――――――来なさい。三人―――――まとめて―――」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
長門「あ…」ドサ
朝倉「うっ…」バタ
喜緑「」チーン
九曜「――――格の――違い―――」
キョン「悪く思わないでくれ。長門…もう、決めたんだ」
長門「…っ」
キョン「…九曜、事後処理は任せた…」
流石に寝る
落ちない事を祈って。
キョンが抜ける奴は何回見てもいいもんだな
保守
落ちない事を祈って。
キョンが抜ける奴は何回見てもいいもんだな
保守
九曜「―――終わった―――この後は?」
キョン「機関については、橘たちが止めてくれているから問題ないだろう」
橘「ええ。貴方の指示通り、全員死なない程度に片付けてます」
キョン「ありがとう。…じゃあ、仕上げだ。橘、お前は佐々木を呼んでくれ。九曜、お前は――――」
九曜「―――――了解」
橘「…本当に、いいんですね?」
キョン「今さらだな……やってくれ」
橘「…佐々木さんが、かわいそうです…」pi
キョン「機関については、橘たちが止めてくれているから問題ないだろう」
橘「ええ。貴方の指示通り、全員死なない程度に片付けてます」
キョン「ありがとう。…じゃあ、仕上げだ。橘、お前は佐々木を呼んでくれ。九曜、お前は――――」
九曜「―――――了解」
橘「…本当に、いいんですね?」
キョン「今さらだな……やってくれ」
橘「…佐々木さんが、かわいそうです…」pi
三強=佐々木・朝倉・森さん
五強=三強+長門・きょこたん
異論は認める
五強=三強+長門・きょこたん
異論は認める
>>97
お前の言う強さってなんだ?
お前の言う強さってなんだ?
ハルヒ(キョン。虐めが原因で転校することになったんだろうな……)
ハルヒ(…なんで、こんなことなっちゃったんだろう……キョンがあんな風になっちゃった理由も分からずじまいだった…)
ハルヒ(みくるちゃんが打たれたときはかっとなっちゃってあんなこと言っちゃったけど…)
ハルヒ(キョン…やっぱりもう一回だけ……話がしたい…ん?あれは……キョン!!)
キョン「~~~」
ハルヒ「キョ…!!」
ハルヒ(…キョンの隣にいるのって…佐々木さん?!)
ハルヒ(…一緒の制服着てる)
ハルヒ(……ああ、そうか。キョンの目的って…これだったのね)
ハルヒ(親が転校に反対しないように…あんな態度取って、暴力振るって……)
ハルヒ(……キョン、あんたって、やっぱり最低よ………自分の為だけに、人の気持ち踏みにじるなんて…)
ハルヒ(もう、本当に……好きにしなさい)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~^
キョン「あれは、ハルヒ…うまくいったようだな。…ありがとう。佐々木」
佐々木「これくらいはたいしたことないさ…だが、約束は守ってもらうぞ?」
キョン「ああ、もちろん」
ハルヒ(…なんで、こんなことなっちゃったんだろう……キョンがあんな風になっちゃった理由も分からずじまいだった…)
ハルヒ(みくるちゃんが打たれたときはかっとなっちゃってあんなこと言っちゃったけど…)
ハルヒ(キョン…やっぱりもう一回だけ……話がしたい…ん?あれは……キョン!!)
キョン「~~~」
ハルヒ「キョ…!!」
ハルヒ(…キョンの隣にいるのって…佐々木さん?!)
ハルヒ(…一緒の制服着てる)
ハルヒ(……ああ、そうか。キョンの目的って…これだったのね)
ハルヒ(親が転校に反対しないように…あんな態度取って、暴力振るって……)
ハルヒ(……キョン、あんたって、やっぱり最低よ………自分の為だけに、人の気持ち踏みにじるなんて…)
ハルヒ(もう、本当に……好きにしなさい)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~^
キョン「あれは、ハルヒ…うまくいったようだな。…ありがとう。佐々木」
佐々木「これくらいはたいしたことないさ…だが、約束は守ってもらうぞ?」
キョン「ああ、もちろん」
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- キョン「また使徒か」 (1001) - [55%] - 2009/10/23 6:16 ★★★
- キョン「また使徒か」 (1001) - [55%] - 2009/10/27 5:16 ★★★
- キョン「長門だらけ」 (260) - [55%] - 2011/12/2 8:00 ★
- キョン「よろずや?」 (203) - [55%] - 2010/1/30 23:46 ★★
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