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    元スレ杏子「さやかが消滅してもうひと月か…」

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    タグ : - 佐倉杏子 + - 魔法少女まどか☆マギカ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    101 :

    >>98
    このご時勢で「もにょる」とか使わない方が良いと思います

    102 = 1 :

    恭介「………」

    仁美「恭介さん……?」

    杏子「……」

    恭介「ねぇ、杏子さん…」

    杏子「…なんだ?」

    恭介「魔法少女のさやかの姿ってさ、どんなだったのかな……?」

    杏子「……剣を持ってて、体はビスチェ風の服、それにマントをつけてたな」

    恭介「っ……あぁ、やっぱり…」

    杏子「?」

    103 = 1 :

    恭介「思いだしたんだ……僕の手が、すごく調子がよくなった時のことを…」

    杏子「どういうこと、だ?」

    恭介「まだ僕が入院していた時の事だった…。なんだか、手に不思議な、あったかいような物が触れた感覚がしたんだ……」

    杏子「………」

    恭介「それと同時に、視界の端を白いマントがちらついたんだ……。最初は気のせいだと思ってた」

    恭介「でも、今ようやくわかったよ。僕の手は、さやかが治してくれたんだね……」

    仁美「さやかさん……」

    恭介「はは……僕はホントに馬鹿だ。今更になってから気付くなんて……」

    104 = 1 :

    杏子「恭介」

    恭介「なに…?」

    杏子「勘違いしないでほしいのは、さやかはただ単にお前を心配してたからってだけじゃねぇんだ」

    恭介「………」

    杏子「野暮なことを言うつもりはねぇけどさ……あんたも、それはなんとなくわかってんだろ?」

    恭介「……そうだね…。さやかには、感謝してもし足りないよ」

    杏子「ん、わかってんならいいんだ」

    恭介「さやか……ありがとう、君に治してもらったこの手、大事にするよ」

    105 = 71 :

    恭介「大事に手マンするよ」

    106 = 13 :

    この日から左手オナニーに目覚める恭介なのであった

    107 = 1 :

    杏子「もう、いいか?」

    恭介「うん、ありがとう杏子さん。なんだか、すごくすっきりしたよ」

    杏子「そっか。なら、帰ろうか」

    恭介「それじゃあ、ね。さやか。また会いに来るよ」

    仁美「わたくしも、また会いに来ますわ、さやかさん」

    恭介「今度来る時は、ヴァイオリンも一緒に持ってくる。さやかに治してもらった手で、また僕の演奏を聞かせてあげる」

    杏子「そうだな、そうしてくれ。さやかも、喜ぶと思う」

    109 = 1 :

    住宅街―――

    仁美「あの、杏子さん」

    杏子「ん、どうかしたか、仁美?」

    仁美「えっと…暁美さんに、ひと言謝っておいてもらえませんか?わたくし、何も知らずに暁美さんに酷いことを言ってしまって……」

    杏子「ああ、そんくらいおやすい御用だ。ほむらも、気にしちゃいねえと思うぜ?」

    仁美「わたくしの口からも、謝らないといけませんわ。」

    杏子「ま、それが一番かもしんねぇな。」

    仁美「……はい」

    110 = 16 :

    まどかが完全に空気

    111 = 71 :

    >>110
    この世界じゃ意味通りの空気だからな

    112 = 1 :

    マミの家―――

    杏子「ただいまー…っと。ま、あたしの家じゃねえけどな」ガチャ

    マミ「おかえり、佐倉さん。どうだった?」

    杏子「ああ。二人とも、さやかとの別れをきっちり済ましてきたよ」

    マミ「そう、よかったわね」ニコッ

    ほむら「どうなるかと思ったけれど……丸く収まったみたいね」ズズッ

    杏子「あ、ほむらてめぇマミのケーキ食ってやがんのか!?マミ、あたしの分は!?」

    マミ「ふふ、心配しなくてもちゃんと残してあるわよ」

    杏子「そ、そっか。よかった…」

    ほむら「卑しいわね、佐倉杏子」モグモグ

    杏子「うるせぇ!マミのケーキは別腹だ!」

    113 = 3 :

    マミ「今日も紅茶が美味しいわ」668からの分岐改変が起きない平行世界
    もし改変が起きない平行世界のマミがシャルロッテに死ななかったら OR マミ死亡後にまどかがマミ、QBの蘇生願いを願ったら
    魔法少女全員生存ワルプルギス撃破
    次の話は誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
    http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1327661901/

    114 = 1 :

    杏子(ま、そんなこんなでさやかを巡る一連の話はこれでケリがついたわけだ。

        恭介と仁美は、あれ以降は頻繁にさやかの墓参りに行ってるみたいだ。

        円満解決ってわけにはいかねぇけど、これでよかったんじゃねぇのかな。

        そういや、恭介の奴が「さやかと仲の良かった人がもう一人いたような気がする」って言ってたけど、結局そいつのことはわからずじまいだ。

        仁美もそれについては何か思い当たる節があったみてぇだけど、やっぱり思いだせないらしかった。

        ……実を言うと、あたしにもなんだかそんな気がした。でも、例のごとく思い出せず。

        その事をほむらに話すと、ちょっとだけ泣きそうな顔をしてたけど、ありゃなんだったのかな。)

    杏子「はぁ、さやかがいねぇとやっぱ寂しいな」モグモグ

    杏子「でも、なんか妙に清々しい気分だな」

    杏子「さって、今日も元気に魔獣狩りと行きますか!」


    終わり

    115 = 92 :

    うむよかった

    116 = 64 :

    乙乙
    ええはなしやった

    117 :

    乙とってもよかった

    118 :

    乙乙乙

    120 = 1 :

    一応参考画像。これを見て今回の話を思いついて書いた。
    この画像については広いものなんで、詳細とかはわからぬ

    122 = 27 :

    >>120
    http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=18822206
    これだな

    123 = 1 :

    >>122
    サンクス、pixivだったんだな
    これ見るとすごい泣きそうになる・・・

    124 = 16 :

    天使の輪と羽が無ければよかった

    125 :

    おつおつ

    126 :

    あれ?金玉の出番は?


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