私的良スレ書庫
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元スレ杏子「仕方ねえ…援交でもすっか……」
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杏子「いい加減腹減ったぜ」
杏子「金も無い、飯も無い…やってらんねえ、クソッ」
杏子「はぁ~ぁ」
杏子「…よし」
杏子「仕方ねえ…援交でもすっか……」
杏子「もう盗むなんてイヤだ。真面目に稼がないとな!」
杏子「しかし日曜の真っ昼間に相手なんて見つかるかな…」
杏子「まあいいや。ちょっくら探すか」
杏子「金も無い、飯も無い…やってらんねえ、クソッ」
杏子「はぁ~ぁ」
杏子「…よし」
杏子「仕方ねえ…援交でもすっか……」
杏子「もう盗むなんてイヤだ。真面目に稼がないとな!」
杏子「しかし日曜の真っ昼間に相手なんて見つかるかな…」
杏子「まあいいや。ちょっくら探すか」
~街中 某駅周辺~
杏子「ここらに来るのも久しぶりだな」
杏子(…大丈夫。相手は目的があってお金を払って、私がもらう)
杏子(バレても法律は私を守ってくれる。誰も損なんてしない………!)
てくてく
杏子(…と、早速1人身っぽいおっさん発見!公園のベンチで座って何してんだ?)
杏子(物は試しだ……行くぞっ!」
杏子「すみませ~ん」
杏子「ここらに来るのも久しぶりだな」
杏子(…大丈夫。相手は目的があってお金を払って、私がもらう)
杏子(バレても法律は私を守ってくれる。誰も損なんてしない………!)
てくてく
杏子(…と、早速1人身っぽいおっさん発見!公園のベンチで座って何してんだ?)
杏子(物は試しだ……行くぞっ!」
杏子「すみませ~ん」
男「はい?」
杏子「あの…ちょっと道を教えて欲しいんですけど…」
男「あ、いいですよ。どこですか?」
杏子「ここから一番近いラブホテルの場所知りたいんです」
男「え?…あぁはい、ラブホテルですね。ちょっと待ってください」
杏子(携帯取り出したぞ。あれは最近出たばかりのスマートフォン)
杏子(やけにスーツが良い仕立てだから話しかけてみたが…マジで金持ってそうだな、へへっ)
男「あ、ここからすぐみたいです。えーと、そこに信号ありますよね?あの通りを――」
杏子「ねえ!そんな遠回しな説明じゃなくてさ、直接連れてって欲しいなあ…なんて」ニコッ
男「直接?……う、うん。大丈夫だけど」
杏子「あの…ちょっと道を教えて欲しいんですけど…」
男「あ、いいですよ。どこですか?」
杏子「ここから一番近いラブホテルの場所知りたいんです」
男「え?…あぁはい、ラブホテルですね。ちょっと待ってください」
杏子(携帯取り出したぞ。あれは最近出たばかりのスマートフォン)
杏子(やけにスーツが良い仕立てだから話しかけてみたが…マジで金持ってそうだな、へへっ)
男「あ、ここからすぐみたいです。えーと、そこに信号ありますよね?あの通りを――」
杏子「ねえ!そんな遠回しな説明じゃなくてさ、直接連れてって欲しいなあ…なんて」ニコッ
男「直接?……う、うん。大丈夫だけど」
杏子「じゃあ行こ?へへへっ」
てくてくてくてく
杏子「おじさん、さっきは何してたの?」
男「えーと…そうだね……ボーッとしてただけ。最近疲れちゃってねぇ」
杏子「そっか……大丈夫、そのうち楽しい事あるよ!」
杏子(こいつすっげえ暗い顔してんな)
杏子(気前良く出してくれるか心配になってきた…)
男「あ、見えてきたよ。ほらあれ」
杏子「わぁ~ここ!?どうもありがとう!早い…おじさん頭良いんだね!」
男「いやいやそんな事無いよ。じゃあ僕はこれで……」
杏子「ねえ」
てくてくてくてく
杏子「おじさん、さっきは何してたの?」
男「えーと…そうだね……ボーッとしてただけ。最近疲れちゃってねぇ」
杏子「そっか……大丈夫、そのうち楽しい事あるよ!」
杏子(こいつすっげえ暗い顔してんな)
杏子(気前良く出してくれるか心配になってきた…)
男「あ、見えてきたよ。ほらあれ」
杏子「わぁ~ここ!?どうもありがとう!早い…おじさん頭良いんだね!」
男「いやいやそんな事無いよ。じゃあ僕はこれで……」
杏子「ねえ」
杏子「中、入ろう?」
男「え!?」
杏子「アタシこういう所入った事無いからさ。気になるんだ」
男「でも…」
杏子「いいから!さぁ来て来てっ」グイッ
杏子(さ~て……ここまで来たらもう逃げられないよ、おっさん)
男「え!?」
杏子「アタシこういう所入った事無いからさ。気になるんだ」
男「でも…」
杏子「いいから!さぁ来て来てっ」グイッ
杏子(さ~て……ここまで来たらもう逃げられないよ、おっさん)
杏子(何々、エレベーターで2階に上がった所がラブホか)
ポチッ ガタンッ…ガタンッ
杏子(2Fと)ポチッ
杏子「もうすぐだよ~。おじさん最近こういうとこ来た?」
男「いや……全然だね」
杏子「ふ~ん。でも来た事はあるんでしょ?いろんなコト教えて欲しいなぁ~!」
男「いろんなコト…」
杏子「うん!」
ガタンッ
杏子「着いた!」
店員「いらっしゃいませ。ご休憩ですか?」
ポチッ ガタンッ…ガタンッ
杏子(2Fと)ポチッ
杏子「もうすぐだよ~。おじさん最近こういうとこ来た?」
男「いや……全然だね」
杏子「ふ~ん。でも来た事はあるんでしょ?いろんなコト教えて欲しいなぁ~!」
男「いろんなコト…」
杏子「うん!」
ガタンッ
杏子「着いた!」
店員「いらっしゃいませ。ご休憩ですか?」
俺以外のおっさんとしちゃダメだああああああああああああああああああああ
>>18
おっさん…
おっさん…
>>21
その発想は無かった
その発想は無かった
男「はい、え~と…ひゃ……120分でお願いします」
杏子(おっ!?なんだよやる気満々じゃねえか)
店員「3000円になります」
男「はい」スッ
店員「206号室です。どうぞごゆっくり」
杏子(へえ…やっぱりアタシの目に狂いは無かったな。稼がせてもらうぜ)
杏子「行こ」
男「うん」
てくてく
男「ここだね」
チャッ
バタン
ガチャリ
杏子(おっ!?なんだよやる気満々じゃねえか)
店員「3000円になります」
男「はい」スッ
店員「206号室です。どうぞごゆっくり」
杏子(へえ…やっぱりアタシの目に狂いは無かったな。稼がせてもらうぜ)
杏子「行こ」
男「うん」
てくてく
男「ここだね」
チャッ
バタン
ガチャリ
>>21
デュエル、スタンバイ☆
デュエル、スタンバイ☆
杏子「ふぅ…狭いけど悪くない部屋だね」
男「そうだね」
杏子「……おじさんさ、会った時から何か悩んでるみたいだけど」
杏子「どうしたの?何かあったなら聞くよ?」
男「…ん……」
杏子「大丈夫!他言したりしないから。今日の事は2人だけの秘密!」
男「………うんとね…。実は…最近疲れちゃったんだよ」
杏子「疲れた…?」
男「うん。…それでね、どうやって死のうかなってずっと考えてた」
杏子「じ、自殺…?!」
男「………僕はずっとずっと家族の為に生きてきたけど」
男「最近は役に立っている実感が全く湧かないんだ。何もかもどうでもよくなってしまったんだよ」
男「そうだね」
杏子「……おじさんさ、会った時から何か悩んでるみたいだけど」
杏子「どうしたの?何かあったなら聞くよ?」
男「…ん……」
杏子「大丈夫!他言したりしないから。今日の事は2人だけの秘密!」
男「………うんとね…。実は…最近疲れちゃったんだよ」
杏子「疲れた…?」
男「うん。…それでね、どうやって死のうかなってずっと考えてた」
杏子「じ、自殺…?!」
男「………僕はずっとずっと家族の為に生きてきたけど」
男「最近は役に立っている実感が全く湧かないんだ。何もかもどうでもよくなってしまったんだよ」
杏子「…なんで」
男「ん?」
杏子「なんで自分で死んでやるとか、そんな事思えるの?」
男「なんでって…だから役に立っている実感が――」
杏子「ふざけてる!」
男「………」
杏子「おじさん、それは自分勝手に思い込んでるだけ」
杏子「役に立ってる?そんな事自分で決める物じゃないよ。周囲の人が決める物。それにさ」
杏子「家族なんでしょ?家族だったら、役に立たないとか」
杏子「そんな事で死んでしまえなんて誰も思わない!!」
男「……そうだね。…君の言う事はもっともだよ…」
杏子「じゃあ、なんで…っ!」
男「ん?」
杏子「なんで自分で死んでやるとか、そんな事思えるの?」
男「なんでって…だから役に立っている実感が――」
杏子「ふざけてる!」
男「………」
杏子「おじさん、それは自分勝手に思い込んでるだけ」
杏子「役に立ってる?そんな事自分で決める物じゃないよ。周囲の人が決める物。それにさ」
杏子「家族なんでしょ?家族だったら、役に立たないとか」
杏子「そんな事で死んでしまえなんて誰も思わない!!」
男「……そうだね。…君の言う事はもっともだよ…」
杏子「じゃあ、なんで…っ!」
男「あのね…キミには……あ、名前聞いてなかったね。なんて言うの?」
杏子(迷うけど面倒だからな)
杏子「キョウコ、だよ」
男「…キョウコちゃんはまだ中学生でしょ?キミには理解出来ない事が世の中にはたくさんあるんだよ」
男「理屈で分かっていても、感情はコントロール出来ないんだ」
男「甘えだって言うかも知れない。でも、死にたくて死にたくてしょうがないんだよ」
男「どんどん卑屈になって…うっ…うぅぅぅう」
杏子「…」
杏子「アタシにも、わかるよ。……その気持ち、味わった事ある」
杏子(迷うけど面倒だからな)
杏子「キョウコ、だよ」
男「…キョウコちゃんはまだ中学生でしょ?キミには理解出来ない事が世の中にはたくさんあるんだよ」
男「理屈で分かっていても、感情はコントロール出来ないんだ」
男「甘えだって言うかも知れない。でも、死にたくて死にたくてしょうがないんだよ」
男「どんどん卑屈になって…うっ…うぅぅぅう」
杏子「…」
杏子「アタシにも、わかるよ。……その気持ち、味わった事ある」
男「えっ……?」
杏子「実はさ。アタシ、家族いないんだ」
男「…」
杏子「まあ……話長くなるから説明は省くけど」
杏子「アタシが良かれと思ってやった事で、家族を壊しちまったんだよ」
杏子「そんな時思ったよ。死のうって」
杏子「…でも、誠実な親父を思い出すと」
杏子「自殺なんて考え、いつの間にか頭から吹き飛んでた」
男「…そうか……」
杏子「うん。家族って凄く大事なんだなって実感したよ」
杏子「実はさ。アタシ、家族いないんだ」
男「…」
杏子「まあ……話長くなるから説明は省くけど」
杏子「アタシが良かれと思ってやった事で、家族を壊しちまったんだよ」
杏子「そんな時思ったよ。死のうって」
杏子「…でも、誠実な親父を思い出すと」
杏子「自殺なんて考え、いつの間にか頭から吹き飛んでた」
男「…そうか……」
杏子「うん。家族って凄く大事なんだなって実感したよ」
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