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    元スレ男「幼馴染、世の中で一番大切なのは?」

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    みんなの評価 : ★★
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    101 = 13 :

    幼馴染「なんなのよ、あんた……」

    「……言葉の通りだよ」

    幼馴染「もう好きじゃ無いからってあんな態度だった訳? バッカじゃないの!?」

    「なんとでも言えよ」

    幼馴染「はあっ!?」

    「もうお前とは関わりたくないんだ」

    地味子「そんな……男くんっ」

    「良いんだ、地味子。幼馴染には幼馴染の理想や考えがある」

    地味子「でも……」

    「俺はそれに目を向けたくないんだ」

    「だから幼馴染……俺に関わらないでくれ」

    幼馴染「なによそれ……」

    102 :

    地味子ってあれだろ?
    黒髪姫カットなんだけど前髪で目が隠れてて
    前髪あげると目がくりっとしてる美少女なんだろ

    103 = 13 :

    幼馴染「訳分かんない……訳分かんないわよ!」

    幼馴染「私がどこで何しようと勝手でしょ!」

    幼馴染「それが何で無視になるのよ!!」

    「好きな女が売りだの援交だのやってるなんて、見たくも聞きたくもねえんだよッ!!」

    幼馴染「!?」

    地味子「男さん……」

    「クソッ……」

    「分かっただろ、そういう事だから」

    幼馴染「…………」

    「……じゃあな」

    地味子「あ、待って男くん!」

    104 = 13 :

    幼馴染「…………」

    幼馴染「ふふっ……」

    幼馴染「なんだ……」

    幼馴染「やっぱり私の事好きなんじゃない」

    幼馴染「ふふふ……」

    105 = 13 :

    階段

    地味子「良いの、男くん?」

    「良いも何も、これしか俺には出来ないんだよ……」

    地味子「でも……」

    「俺は自分が傷つきたくないんだ」

    「あいつの事で、煩わしい思いをしたく無いんだよ……」

    地味子「…………」

    「地味子は先行きなよ。俺と一緒にいたら、変な噂立つかもしれないぜ」

    「買春男の次のターゲット、ってな」

    地味子「幼馴染さんはそんな噂流さないよ」

    「どうだか」

    地味子「きっと流さない。だって男くんが傷付くもん」

    「……それはどうだろうな」

    107 = 99 :

    >>106
    VIPでレベル高い文章晒しても変に煽られるだけだろ
    文章力があっても状況判断力はないのな

    110 :

    地獄のミサワを真面目にやると悲惨だな

    112 = 13 :

    放課後

    「帰るか……」

    幼馴染「男」

    「……」

    幼馴染「一緒に帰ろ」

    「……」

    幼馴染「あの事バラして一緒に退学になる?」ボソッ

    「お前……っ」

    幼馴染「ね、一緒に帰ろ?」

    「……分かった」

    幼馴染「ふふっ、良かった」クスッ

    113 = 102 :

    幼馴染いいよいいよ

    114 = 71 :

    俺得

    115 = 13 :

    帰路

    「……」

    幼馴染「ねえ」

    「……」

    幼馴染「何か話そうよ」

    「……」

    幼馴染「ベッドの上だと、あんなに優しかったのに」

    「てめ……っ」

    幼馴染「最初強引だったのも愛情の裏返しだよね?」

    「……知るか」

    幼馴染「あのね」

    「……」

    幼馴染「今日、親居ないんだ」

    116 :

    ギルティ!!!

    117 :

    モルディブ!

    118 = 13 :

    「だから何だよ」

    幼馴染「ウチ来ない?」

    「嫌だね」

    幼馴染「なんで?」

    「俺みたいな貧乏人じゃなく、金持ってそうな奴連れ込めよ」

    幼馴染「それもそうね」

    「……」

    幼馴染「ふふっ、ウソよ。知らない奴部屋に入れたく無いし」

    120 :

    地味子に頑張ってほしい

    121 = 13 :

    幼馴染「男」

    「……」

    幼馴染「ニ万で良いよ」

    「……」

    幼馴染「もうだいぶ痛く無いから、前よりサービス出来ると思うんだけど」

    「……」ギリッ

    幼馴染「だめ?」

    「悪い、用事あるから先帰ってくれ」

    幼馴染「あ、男っ!」

    幼馴染「……なによ、本当はしたいクセに」

    122 = 75 :

    >>120
    地味に頑張ってほしいよな

    123 = 13 :

    スーパー

    「適当に入ったけどどうするかな……」

    「うん。夜食でも買って帰るか」

    地味子「あれ、男くん?」

    「お、地味子。お使いか?」

    地味子「うん。お昼に買い物頼まれたの」

    「結構な量だな……」

    地味子「うち弟が食べ盛りだから、えへへ……」

    「家近いのか?」

    地味子「え、うん」

    「じゃ、荷物持って良いかな」

    地味子「ええっ? 悪いよ、そんな」

    「ちょっと時間潰したくてさ、人助けだと思って頼む!」

    地味「うふふ。良いよ、正直助かるし。はい、お願いします」

    「おう、任せろ!」

    124 :

    地味子可愛いな

    125 = 117 :

    黒猫はまだでしょうか

    126 = 13 :

    帰路

    地味子「やっぱり男の子だね。すっごい助かっちゃった」

    「量多いもんな。何時もこんな感じなのか?」

    地味子「我が家には食べ盛りが、弟とお姉ちゃんとお父さんとって一杯いるんだ」

    地味子「だから、いつもこんな感じだよ?」

    「大変なんだな……」

    地味子「えへへ、もう慣れちゃったよ」

    地味子「あ、もうすぐだよ」

    「どこ?」

    地味子「あのマンション」

    「へー、本当に近いんだな」

    127 :

    >>99
    日本は女尊男卑なので、生涯賃金の半分では到底足りません

    128 = 13 :

    マンション前

    地味子「今日はありがとね」

    「大したこと無いって」

    地味子「そんな事ない。わたし一人だと倍くらい時間掛かるんだよ?」

    「はは……」

    地味子「だから、すごく助かったな」

    地味子「それにね……」

    「それに?」

    地味子「すごく楽しかったっ」ニコッ

    「……っ」ドキッ

    (ああ、ちょっとヤバい……俺、節操無さ過ぎだろ)

    地味子「あ、あのね、男くん……」

    「え、な、なに?」

    129 = 13 :

    地味子「また、こうやって……一緒に買い物できたら嬉しいかな……」

    地味子「……」

    地味子「……って。えへへ、なに言ってるんだろ、わたし」

    「荷物持ちくらい、言ってくれりゃ……」

    地味子「だめっ」

    「え?」

    地味子「やっぱりだめだよ、そんなの……」

    地味子「男くんが弱ってるところ付け込むのはダメ。ずるいもんね」

    「地味子……」

    130 = 60 :

    地味子はええ子やなぁ

    131 = 13 :

    地味子「だって男くん、まだ幼馴染さんのこと好きだもの……」

    「はは……そんな事無いって」

    地味子「ほんとに?」

    「……ごめん、何か地味子には嘘吐けないな」

    地味子「ほらね」

    地味子「……ね、男くん」

    「……なに?」

    地味子「いつか心の整理が付いて、まだ誰も好きじゃなくて、まだ誰かを好きになれるなら……」

    地味子「わたし、男くんを好きになっても良いかな?」

    「それって……」

    地味子「えへへ……告白、だよ?」

    地味子「じ、じゃあまた明日ね。荷物、ありがとっ!」

    「……ああ。また、明日…………」

    132 = 8 :

    地味子可愛すぎ

    134 = 13 :

    男宅

    「ただいまー」

    「おかえりー。お前にお客さん来たから、部屋に上がって貰ったぞー」

    「は?」

    (幼馴染の靴……)

    「マジかよ……」

    「…………」

    「よしっ」

    「もう逃げないで、全部はっきりさせよう」

    135 :

    あえて幼馴染ルートで

    136 = 133 :

    >>135
    いやそれ以外みとめないざます

    137 = 13 :

    ガチャ

    幼馴染「おかえり」

    「ああ」

    幼馴染「帰りが遅いから来ちゃった」

    「見りゃ分かる」

    幼馴染「シーツ変えたんだ……」

    「当たり前だ」

    幼馴染「血の跡、何て言って誤魔化したの?」

    「何だって良いだろ」

    幼馴染「私の純潔の証なんだから、そのままにしてくれれば良かったのに」

    「……お前なあ」

    幼馴染「ふふっ、冗談よ」

    138 = 13 :

    「で、何しに来たんだよ」

    幼馴染「えっちしに」

    「……はあ」

    幼馴染「この際だから、一万円で良いわよ」

    「しない」

    幼馴染「何でよ!?」

    「金が無い」

    幼馴染「じゃあ五千円でも良いわ。ヤりたい盛りなんだから、無理しなくて良いのよ?」

    「……はっきり言うぞ」

    幼馴染「なに……?」

    「お前に払う金は無い。例え1円だって」

    139 :

    二人まとめて幼な地味

    142 = 13 :

    幼馴染「な、何よそれ!?」

    「言葉のまま受け取れ」

    幼馴染「男。あんた、ふざけてるの?」

    「それは俺のセリフだろッ!」

    幼馴染「私には1円の価値も無いって事? 馬鹿にしないでっ!」

    幼馴染「あの地味女には金を出せて、私には出せないってどういう事!?」

    「地味女って……地味子の事かよ」

    幼馴染「あいつ男から貰った食券を、大事そうにキップホルダーに入れてストラップにしてたのよ」

    幼馴染「たった200円の物大事にしてさ、気持ち悪い……私は20万で買われたのに!」

    パンッ

    幼馴染「え……?」

    143 :

    ふぁいと

    144 :

    早速挿れたのか

    145 = 13 :

    「……」

    幼馴染「……なんで、何で叩くの?」

    幼馴染「私はあの女より価値があるのよ……」

    幼馴染「なんで……」

    「金が全てって幼馴染の考え方ならそうかもしれない」

    「けどな……想いや思い出が大切だって奴も居るんだよ!」

    「お前が地味子を侮辱するなら、俺はお前を許さない。絶対に……ッ」

    幼馴染「何で地味子の味方するの……?」

    幼馴染「男は私を好きだって言ったじゃない!」

    幼馴染「えっちしてる時も、屋上でもっ!」

    「……俺が好きだった幼馴染は、お前じゃない」

    幼馴染「……なによ……それ……。なんなのよ……訳分かんない」

    147 :

    148 = 13 :

    「今はっきりした」

    「俺は変わったお前が受け入れられなくて、過去の思い出で美化した幼馴染が好きだったんだ」

    「俺の好きだった幼馴染は、もう……居ない」

    幼馴染「そんな事無い。私は私よっ!」

    「ごめん……」

    幼馴染「何で謝るの? 叩いた事なら気にしてないわ」

    幼馴染「男がそういうの好きならして良いのよ? 私も頑張って好きになるよ?」

    「もう……良いんだ。幼馴染」

    幼馴染「良く無いッ!」

    150 = 144 :

    「良くないッッッ!!!」


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