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元スレ男「幼馴染、世の中で一番大切なのは?」

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放課後・保健室
男「もうこんな時間か……」
保険医「おや、目が覚めたみたいだね」
男「はい。おかげさまで、だいぶ楽になりました」
保険医「顔色も良くなっているし、これなら歩いて帰れそうだね」
男「そうですね」
コンコン
保険医「どうぞ」
男「もうこんな時間か……」
保険医「おや、目が覚めたみたいだね」
男「はい。おかげさまで、だいぶ楽になりました」
保険医「顔色も良くなっているし、これなら歩いて帰れそうだね」
男「そうですね」
コンコン
保険医「どうぞ」
地味子「失礼します」
男「あれ、地味子……」
地味子「あ、良かった……」
男「転んだのか?」
地味子「ち、違うよっ。男くんのカバン持って来たの!」
男「そんな、わざわざ……」
地味子「お昼のお礼だよ。気にしないで」
男「そっか、ありがとな」
地味子「えへへ……」
男「せっかくだから、途中まで一緒に帰るか?」
地味子「い、良いの?」
男「カバンのお礼。じゃ先生、失礼します」
地味子「お邪魔しました」ペコッ
保険医「うん。気を付けてね」
男「あれ、地味子……」
地味子「あ、良かった……」
男「転んだのか?」
地味子「ち、違うよっ。男くんのカバン持って来たの!」
男「そんな、わざわざ……」
地味子「お昼のお礼だよ。気にしないで」
男「そっか、ありがとな」
地味子「えへへ……」
男「せっかくだから、途中まで一緒に帰るか?」
地味子「い、良いの?」
男「カバンのお礼。じゃ先生、失礼します」
地味子「お邪魔しました」ペコッ
保険医「うん。気を付けてね」
帰路
地味子「でも良かったよー」
男「何が?」
地味子「男くんの体調だよ」
男「そんなヤバそうに見えた?」
地味子「うん。すごい真っ青だった」
男(俺のメンタル弱すぎるだろ……)
地味子「あと、カバン」
男「ん?」
地味子「入れ違いにならなくて良かった」ニコッ
男「……地味子は良い奴だな」
地味子「え? な、なに……?」
男「地味子は可愛いなって言ったの」
地味子「ひぇっ!? ……は、わ、わたしバスだから先行くね。ばいばいっ」タタタッ
男「……良い奴、だな……」
地味子「でも良かったよー」
男「何が?」
地味子「男くんの体調だよ」
男「そんなヤバそうに見えた?」
地味子「うん。すごい真っ青だった」
男(俺のメンタル弱すぎるだろ……)
地味子「あと、カバン」
男「ん?」
地味子「入れ違いにならなくて良かった」ニコッ
男「……地味子は良い奴だな」
地味子「え? な、なに……?」
男「地味子は可愛いなって言ったの」
地味子「ひぇっ!? ……は、わ、わたしバスだから先行くね。ばいばいっ」タタタッ
男「……良い奴、だな……」
男宅前
幼馴染「……おかえり」
男「……」
幼馴染「その……保健室で寝てたから、先に帰ったんだけど、やっぱり心配で……」
男「……」
幼馴染「それで、電話したんだけど……電話もメールも繋がらなくて……」
男「……」
幼馴染「迷惑だったかな……迷惑、だよね……」
男「……ああ。邪魔だから退いてくれ」
幼馴染「うん……ごめん」
男「……」カチャ
パタン
幼馴染「……ううっ……ひっく……」ジワッ
幼馴染「な、なによ、バカぁ……」グスッ
幼馴染「……おかえり」
男「……」
幼馴染「その……保健室で寝てたから、先に帰ったんだけど、やっぱり心配で……」
男「……」
幼馴染「それで、電話したんだけど……電話もメールも繋がらなくて……」
男「……」
幼馴染「迷惑だったかな……迷惑、だよね……」
男「……ああ。邪魔だから退いてくれ」
幼馴染「うん……ごめん」
男「……」カチャ
パタン
幼馴染「……ううっ……ひっく……」ジワッ
幼馴染「な、なによ、バカぁ……」グスッ
玄関
男「何がバカだよ……」
男「……もう、全部精算したんだ……」
男「あいつが何しようが未練が残らない様に。その為に買ったんだろ……」
男「もう、あいつの事なんか……」
男「……あいつの事なんか…………」
男「何がバカだよ……」
男「……もう、全部精算したんだ……」
男「あいつが何しようが未練が残らない様に。その為に買ったんだろ……」
男「もう、あいつの事なんか……」
男「……あいつの事なんか…………」
翌日
男「おはよう」ガラッ
地味子「あ……お、おはよう、男くん」
男「おはよう、地味子」
地味子「えへへ……」
男「なんか機嫌良いな」
地味子「そ、そうかな? そう……だね。うん、良い事あったよっ」
男「へえ、何があったんだ?」
地味子「ひ、秘密だよっ」
男「なんだ、残念だな」
地味子「残念がっても秘密は秘密だよ?」
男「はは……無理には聞かないって」
男「おはよう」ガラッ
地味子「あ……お、おはよう、男くん」
男「おはよう、地味子」
地味子「えへへ……」
男「なんか機嫌良いな」
地味子「そ、そうかな? そう……だね。うん、良い事あったよっ」
男「へえ、何があったんだ?」
地味子「ひ、秘密だよっ」
男「なんだ、残念だな」
地味子「残念がっても秘密は秘密だよ?」
男「はは……無理には聞かないって」
幼馴染「おはよう……」
「おはよう。って目真っ赤じゃん、どうしたの?」
幼馴染「あはは……昨日見た映画でマジ泣きしちゃってさー」
「うんうん、あれマジで泣けるよねー」
幼馴染「はは……」チラッ
男「……」
幼馴染「はあ……」
「どしたの?」
幼馴染「な、なんでも無いよ」
「ふーん。そう言えば今朝テレビでさー――――」
幼馴染「そうなんだー」
幼馴染(なにこの中身の無い話。くだらない……)
「おはよう。って目真っ赤じゃん、どうしたの?」
幼馴染「あはは……昨日見た映画でマジ泣きしちゃってさー」
「うんうん、あれマジで泣けるよねー」
幼馴染「はは……」チラッ
男「……」
幼馴染「はあ……」
「どしたの?」
幼馴染「な、なんでも無いよ」
「ふーん。そう言えば今朝テレビでさー――――」
幼馴染「そうなんだー」
幼馴染(なにこの中身の無い話。くだらない……)
休憩時間
先生「おう、地味子。次の教室移動で使う機材を運ぶの手伝ってくれ」
地味子「は、はい。分かりましたっ」
先生「何時もすまんなー」
地味子「気にしないでください、先生」
男「……」
男「先生、俺も手伝います」
幼馴染「……!」
先生「おお、そりゃあ助かる!」
地味子「い、いいの?」
男「一人じゃキツいだろ?」
地味子「ありがとう、男くんっ」
幼馴染「……ふーん、そういう事なんだ……」ボソッ
先生「おう、地味子。次の教室移動で使う機材を運ぶの手伝ってくれ」
地味子「は、はい。分かりましたっ」
先生「何時もすまんなー」
地味子「気にしないでください、先生」
男「……」
男「先生、俺も手伝います」
幼馴染「……!」
先生「おお、そりゃあ助かる!」
地味子「い、いいの?」
男「一人じゃキツいだろ?」
地味子「ありがとう、男くんっ」
幼馴染「……ふーん、そういう事なんだ……」ボソッ
――――――――
――――――
――――
――
先生「いやー、助かったよ二人とも」
地味子「えへへ……どういたしまして……」
男「さすがに二人だと早いな」
地味子「そうだね。ありがとう、男くん。すごく助かっちゃった」ニコニコ
先生「どれ。いつも頑張ってくれてる地味子に、先生からご褒美やらないとな」
地味子「そんな。いいですよ、先生」
先生「なに、ご褒美って言ってもただのカップラーメンだ。二つやるから昼にでも二人で食ってくれ」
男「やりっ。昼飯代浮いたな、地味子」
地味子「うんっ。得しちゃったね。先生ありがとうございます」
――――――
――――
――
先生「いやー、助かったよ二人とも」
地味子「えへへ……どういたしまして……」
男「さすがに二人だと早いな」
地味子「そうだね。ありがとう、男くん。すごく助かっちゃった」ニコニコ
先生「どれ。いつも頑張ってくれてる地味子に、先生からご褒美やらないとな」
地味子「そんな。いいですよ、先生」
先生「なに、ご褒美って言ってもただのカップラーメンだ。二つやるから昼にでも二人で食ってくれ」
男「やりっ。昼飯代浮いたな、地味子」
地味子「うんっ。得しちゃったね。先生ありがとうございます」
昼休み
幼馴染「地味子さん、お昼一緒に食べない?」
地味子「え、わたし?」
幼馴染「そう。地味子さん」
地味子「いいの? 幼馴染さん、何時も他のお友達と食べたし……」
幼馴染「たまには、そういう気分の日もあるのよ」
地味子「そうなんだ。うん、良いよっ」
地味子「あ、でもわたし今日カップラーメンだから食堂行かないと……」
幼馴染「構わないわよ。食堂行こ」
地味子「うん。なんかわたしの都合に合わせちゃってごめんね?」
幼馴染「良いわよ、気にしないで」
幼馴染「地味子さん、お昼一緒に食べない?」
地味子「え、わたし?」
幼馴染「そう。地味子さん」
地味子「いいの? 幼馴染さん、何時も他のお友達と食べたし……」
幼馴染「たまには、そういう気分の日もあるのよ」
地味子「そうなんだ。うん、良いよっ」
地味子「あ、でもわたし今日カップラーメンだから食堂行かないと……」
幼馴染「構わないわよ。食堂行こ」
地味子「うん。なんかわたしの都合に合わせちゃってごめんね?」
幼馴染「良いわよ、気にしないで」
食堂
幼馴染「お待たせ」
地味子「全然だよー」パタン
幼馴染「メール?」
地味子「うん。お母さんから買い物頼まれちゃった」
幼馴染「あー、そういうのあるよね。ほんっと面倒」
地味子「あはは……」チャラ…
幼馴染「なに? 変わったストラップね……」
地味子「あ……」
幼馴染「キップホルダー?」
幼馴染「……!」
幼馴染「お待たせ」
地味子「全然だよー」パタン
幼馴染「メール?」
地味子「うん。お母さんから買い物頼まれちゃった」
幼馴染「あー、そういうのあるよね。ほんっと面倒」
地味子「あはは……」チャラ…
幼馴染「なに? 変わったストラップね……」
地味子「あ……」
幼馴染「キップホルダー?」
幼馴染「……!」
幼馴染「これ……昨日の食券……?」
地味子「あ、あの、その……」
幼馴染「まあ、好みは人それぞれよね」
地味子「へ、変かな? 変だよねっ。でも、何となく使えなくて……」
幼馴染「えっと……、なかなか可愛いんじゃない?」
地味子「そうかな……。うん、ありがとうっ」
幼馴染(なにコイツ、気持ち悪い……)
地味子「あ、あの、その……」
幼馴染「まあ、好みは人それぞれよね」
地味子「へ、変かな? 変だよねっ。でも、何となく使えなくて……」
幼馴染「えっと……、なかなか可愛いんじゃない?」
地味子「そうかな……。うん、ありがとうっ」
幼馴染(なにコイツ、気持ち悪い……)
幼馴染「ねえ……?」
地味子「なに、幼馴染さん?」
幼馴染「貴女、男の事好きなの?」
地味子「ふえ?」
地味子「……」
地味子「な、なんですか、いきなりっ? どうしてわたしが男くんを……」ゴニョゴニョ
幼馴染「見れば分かるわよ、そんなの」
地味子「う、うそっ? ほんとに?」
幼馴染「分かり易い……」
地味子「あうう……」カアッ
幼馴染「……でも、止めた方が良いわよ」
地味子「な、なんでですか?」
幼馴染「あいつ、ヤりたくなったら女買う様な奴だから」
地味子「え……?」
地味子「なに、幼馴染さん?」
幼馴染「貴女、男の事好きなの?」
地味子「ふえ?」
地味子「……」
地味子「な、なんですか、いきなりっ? どうしてわたしが男くんを……」ゴニョゴニョ
幼馴染「見れば分かるわよ、そんなの」
地味子「う、うそっ? ほんとに?」
幼馴染「分かり易い……」
地味子「あうう……」カアッ
幼馴染「……でも、止めた方が良いわよ」
地味子「な、なんでですか?」
幼馴染「あいつ、ヤりたくなったら女買う様な奴だから」
地味子「え……?」
地味子「そんな……」
幼馴染「ほんと」
地味子「ウソですっ、何かの間違いです!」バンッ
ザワッ……
地味子「あ……」
地味子「……」
幼馴染「本当よ」
地味子「でも、何の証拠も無いのに……」
幼馴染「証拠ならあるわよ」
地味子「ウソっ」
幼馴染「だって買われたの私だもん」
幼馴染「それも、20万で……」クスッ
地味子「…………そんなの、そんなのって……」
幼馴染「ほんと」
地味子「ウソですっ、何かの間違いです!」バンッ
ザワッ……
地味子「あ……」
地味子「……」
幼馴染「本当よ」
地味子「でも、何の証拠も無いのに……」
幼馴染「証拠ならあるわよ」
地味子「ウソっ」
幼馴染「だって買われたの私だもん」
幼馴染「それも、20万で……」クスッ
地味子「…………そんなの、そんなのって……」
地味子「わたし……」
幼馴染「……」クスクス
地味子「わたし、男くんに直接聞いてきますっ」
幼馴染「はあ!? そんな事して何か意味があるの?」
地味子「だって男……貴女の事を……」
幼馴染「私の……?」
地味子「……っ。なんでもありません!」
地味子「きっと……きっと何か事情があって……っ」
幼馴染「そう、あいつが私を……ねえ」
地味子「お先に失礼しますっ」タタタッ
幼馴染「必死ね……」
幼馴染「そんなに男が大事なのかな」
幼馴染「200円の貴女が、20万の私に勝てる筈無いのに……」
幼馴染「……」クスクス
地味子「わたし、男くんに直接聞いてきますっ」
幼馴染「はあ!? そんな事して何か意味があるの?」
地味子「だって男……貴女の事を……」
幼馴染「私の……?」
地味子「……っ。なんでもありません!」
地味子「きっと……きっと何か事情があって……っ」
幼馴染「そう、あいつが私を……ねえ」
地味子「お先に失礼しますっ」タタタッ
幼馴染「必死ね……」
幼馴染「そんなに男が大事なのかな」
幼馴染「200円の貴女が、20万の私に勝てる筈無いのに……」
屋上
男「カップラーメンだけじゃ足りないな……」
バタンッ
男「ん?」
地味子「ハァ……やっと……ハァ……見つけ……」フラフラ
男「ど、どうしたんだよ地味子!?」
地味子「屋上で……ご飯食べてるって聞いて……」
地味子「それで走って……」
男「どうしたんだよ、そんなに急ぎの用なのか?」
地味子「はい……どうしても聞きたい事が……」
男「分かった、分かったから一先ずお茶飲んで落ち着け」
地味子「い、いただきます……」ゴクゴクゴク
男「それで、話って?」
地味子「はい……あの……」
地味子「……幼馴染さんを買ったって、本当なんですか?」
男「カップラーメンだけじゃ足りないな……」
バタンッ
男「ん?」
地味子「ハァ……やっと……ハァ……見つけ……」フラフラ
男「ど、どうしたんだよ地味子!?」
地味子「屋上で……ご飯食べてるって聞いて……」
地味子「それで走って……」
男「どうしたんだよ、そんなに急ぎの用なのか?」
地味子「はい……どうしても聞きたい事が……」
男「分かった、分かったから一先ずお茶飲んで落ち着け」
地味子「い、いただきます……」ゴクゴクゴク
男「それで、話って?」
地味子「はい……あの……」
地味子「……幼馴染さんを買ったって、本当なんですか?」
男「……」
地味子「幼馴染さんから……聞いたんです……」
男「……そっか」
地味子「本当……なんですか?」
男「……ああ。本当だ」
地味子「なんで……だって男くん、幼馴染さんの事好きだったんじゃ……」
男「そうだよ。好きだった」
男「でも、価値観が致命的に違いすぎたんだ」
男「あいつは金が全てだって」
男「あいつにとっては思い出や感情より、金の方が大事だったんだ」
男「だから金で。力ずくで物にしようと思った」
男「……まあ、結果ダメだったんだけどね」
地味子「幼馴染さんから……聞いたんです……」
男「……そっか」
地味子「本当……なんですか?」
男「……ああ。本当だ」
地味子「なんで……だって男くん、幼馴染さんの事好きだったんじゃ……」
男「そうだよ。好きだった」
男「でも、価値観が致命的に違いすぎたんだ」
男「あいつは金が全てだって」
男「あいつにとっては思い出や感情より、金の方が大事だったんだ」
男「だから金で。力ずくで物にしようと思った」
男「……まあ、結果ダメだったんだけどね」
男「結局俺ができたのは、僅かな時間あいつの身体を弄ぶ事だけだった」
地味子「そんなの……」
男「と、まあ。俺はそういう人間なんだよ」
男「まんまり俺と一緒に居ると、地味子にまで変な噂立つかも知れないぜ?」
地味子「そんなの……酷いです……」
男「自覚してるよ、自分がクズだって……」
地味子「そうじゃないっ」
男「……」
地味子「そんなんじゃ、男くんが報われない……男くんが報われないよ……」
男「俺……が……?」
地味子「そんなの……」
男「と、まあ。俺はそういう人間なんだよ」
男「まんまり俺と一緒に居ると、地味子にまで変な噂立つかも知れないぜ?」
地味子「そんなの……酷いです……」
男「自覚してるよ、自分がクズだって……」
地味子「そうじゃないっ」
男「……」
地味子「そんなんじゃ、男くんが報われない……男くんが報われないよ……」
男「俺……が……?」
地味子「だって好きだったんでしょ?」
地味子「わたし、何となくだけど知ってたよ。男くんが幼馴染さんを好きな事」
地味子「なのに、こんなの酷過ぎるよ……」
男「……ありがとな」
地味子「え?」
男「こんな俺を心配してくれて」
男「俺はもう大丈夫だよ」
地味子「でも……」
男「俺は、幼馴染を好きだった」
男「もう……好きじゃない」
地味子「……」
男「だから、大丈夫」
幼馴染「……なによそれ…………」
男「なっ……幼馴染……!?」
地味子「わたし、何となくだけど知ってたよ。男くんが幼馴染さんを好きな事」
地味子「なのに、こんなの酷過ぎるよ……」
男「……ありがとな」
地味子「え?」
男「こんな俺を心配してくれて」
男「俺はもう大丈夫だよ」
地味子「でも……」
男「俺は、幼馴染を好きだった」
男「もう……好きじゃない」
地味子「……」
男「だから、大丈夫」
幼馴染「……なによそれ…………」
男「なっ……幼馴染……!?」
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