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元スレ京子「無人島漂流記!」
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京子「結衣はさ、私のこと、好きって言ってくれたよね」
結衣「うん……好きだよ」
京子「じゃあさ、私が、何をしても、結衣は許せる?」
結衣「……許せるよ、京子」
結衣「例えば、京子が私を殺そうとしたとしても……私は、京子を許せると思う」
結衣「勿論、理由はちゃんと聞くけどね……で、馬鹿な理由だったら、殴ってでも止めるけど」
結衣「ちゃんと理由があるなら、私は京子に殺されてもいいと思ってる」
京子「結衣……」
結衣「うん……好きだよ」
京子「じゃあさ、私が、何をしても、結衣は許せる?」
結衣「……許せるよ、京子」
結衣「例えば、京子が私を殺そうとしたとしても……私は、京子を許せると思う」
結衣「勿論、理由はちゃんと聞くけどね……で、馬鹿な理由だったら、殴ってでも止めるけど」
結衣「ちゃんと理由があるなら、私は京子に殺されてもいいと思ってる」
京子「結衣……」
京子「ありがと、結衣……それ聞いて、ちょっと気持ちが楽になった」
結衣「京子?」
京子「ごめん、忘れて……私も、救助が来る事に気が高ぶってるんだと思うから……」
結衣「そっか……」
京子「結衣……大好き」
結衣「私もだよ……」
京子「何があっても、私を好きでいてね……」
結衣「あたりまえだろ……」
結衣「京子?」
京子「ごめん、忘れて……私も、救助が来る事に気が高ぶってるんだと思うから……」
結衣「そっか……」
京子「結衣……大好き」
結衣「私もだよ……」
京子「何があっても、私を好きでいてね……」
結衣「あたりまえだろ……」
~翌日~
バタバタバタバタバタバタ
結衣「……ん、んぅ、何の音……」
結衣「……え」
結衣「この音、ヘリコプター!?」
結衣「京子!まりちゃん!起きて!」ユサユサ
京子「う、ううん……」ムクリ
結衣「京子!この音!多分、救助隊だと思う!」
京子「……そっか」
バタバタバタバタバタバタ
結衣「……ん、んぅ、何の音……」
結衣「……え」
結衣「この音、ヘリコプター!?」
結衣「京子!まりちゃん!起きて!」ユサユサ
京子「う、ううん……」ムクリ
結衣「京子!この音!多分、救助隊だと思う!」
京子「……そっか」
結衣「あ、あっちの海岸に着陸するみたい!ほら、京子!まりちゃん!行こう!」
京子「……」
まり「……きょうこおねーちゃん」ギュッ
結衣「ど、どうしたの?」
京子「結衣、ごめんね」
結衣「え?」
まり「……お姉ちゃん、ごめん」
結衣「ふ、二人とも、何を言って……」
京子「……」
まり「……きょうこおねーちゃん」ギュッ
結衣「ど、どうしたの?」
京子「結衣、ごめんね」
結衣「え?」
まり「……お姉ちゃん、ごめん」
結衣「ふ、二人とも、何を言って……」
『けれど、船の人たちは、不思議がりました』
『彼らが助けに来たのは、女の子一人だけだったからです』
結衣「そんな訳、ないよね?」
『そう呟いて、少女は残る二人が居る方を振り向きました』
『しかし、そこには誰も居なかったのです』
『誰も、いなかったのです』
『何故ならば』
結衣「だって、だって、京子も、まりちゃんも、私の目の前に、居るじゃない……」
『彼らが助けに来たのは、女の子一人だけだったからです』
結衣「そんな訳、ないよね?」
『そう呟いて、少女は残る二人が居る方を振り向きました』
『しかし、そこには誰も居なかったのです』
『誰も、いなかったのです』
『何故ならば』
結衣「だって、だって、京子も、まりちゃんも、私の目の前に、居るじゃない……」
ちなつ「結衣先輩!」
結衣「ちなつ、ちゃん」
ちなつ「よ、良かった、私、私、本当に、心配してっ」ウルッ
結衣「ヘリに同乗して、わざわざ来てくれたんだ、ありがとう」
結衣「……ちなつちゃん、京子とまりちゃん、見えるよね?」
結衣「ちゃんと、そこに、居るよね?」
ちなつ「ゆ、い、せんぱい……?」
結衣「どうしたの?ちなつちゃん」
ちなつ「……結衣先輩……」
結衣「なに?」
ちなつ「これ、見てください……」
結衣「ちなつ、ちゃん」
ちなつ「よ、良かった、私、私、本当に、心配してっ」ウルッ
結衣「ヘリに同乗して、わざわざ来てくれたんだ、ありがとう」
結衣「……ちなつちゃん、京子とまりちゃん、見えるよね?」
結衣「ちゃんと、そこに、居るよね?」
ちなつ「ゆ、い、せんぱい……?」
結衣「どうしたの?ちなつちゃん」
ちなつ「……結衣先輩……」
結衣「なに?」
ちなつ「これ、見てください……」
結衣「かがみ……?」
ちなつ「……」
結衣「あああああああ!!!」
結衣「ひ、額に、肉って、落書きされてる!」
あかり「京子ちゃん、まりちゃんも、良かった、無事でよかったよぉ!」ダキッ
京子「おっと……ありがと、あかり、心配かけさせて、ごめんね」
まり「んに」
あかり「あかり、あかり、救助が間に合わなくて、京子ちゃん達、死んじゃってるんじゃないかって、ずっと不安で」グスン
京子「もう、泣かないでよ、あかり」ナデナデ
京子「みんな、無事でよかったよ、本当に……」
京子「これで、ハッピーエンドだね、まりちゃん」
まり「うん!」
END
結衣「いや、待て京子……」
ちなつ「……」
結衣「あああああああ!!!」
結衣「ひ、額に、肉って、落書きされてる!」
あかり「京子ちゃん、まりちゃんも、良かった、無事でよかったよぉ!」ダキッ
京子「おっと……ありがと、あかり、心配かけさせて、ごめんね」
まり「んに」
あかり「あかり、あかり、救助が間に合わなくて、京子ちゃん達、死んじゃってるんじゃないかって、ずっと不安で」グスン
京子「もう、泣かないでよ、あかり」ナデナデ
京子「みんな、無事でよかったよ、本当に……」
京子「これで、ハッピーエンドだね、まりちゃん」
まり「うん!」
END
結衣「いや、待て京子……」
結衣「綺麗に終わらせようとするな……」
京子「はい……」
結衣「この落書き、何時書いたの?」
京子「え、それ言うと、結衣怒ると思うから、言いたくない……」
結衣「まぁりぃちゃぁんん?」
まり「おねえちゃん、こわいよぉ」
結衣「何時書いたのかなぁ?」
まり「>>4」
結衣「最初からじゃないかっ!」
京子「はい……」
結衣「この落書き、何時書いたの?」
京子「え、それ言うと、結衣怒ると思うから、言いたくない……」
結衣「まぁりぃちゃぁんん?」
まり「おねえちゃん、こわいよぉ」
結衣「何時書いたのかなぁ?」
まり「>>4」
結衣「最初からじゃないかっ!」
京子「いやあ、結衣、ずっと気づかなかったから、なんだか言い出しにくくてさ」
京子「額に肉って書いたままシリアスな事をこなしてるから、逆にもうそれが格好良く見えてきて……」
まり「うん、お姉ちゃん、格好良かった」ニパ
結衣「そうか、格好良かったかぁ」ニコ
京子「まりちゃん、逃げよう」
まり「うに!」
京子「額に肉って書いたままシリアスな事をこなしてるから、逆にもうそれが格好良く見えてきて……」
まり「うん、お姉ちゃん、格好良かった」ニパ
結衣「そうか、格好良かったかぁ」ニコ
京子「まりちゃん、逃げよう」
まり「うに!」
結衣「待てっ!これが格好良いと思うなら、二人にも書いてあげるから!」
京子「や、やだよ!救助されてテレビとかに映るかもしれないのに、そんな馬鹿みたいな落書きされたくないよ!」
まり「うん!」
結衣「やっぱり馬鹿みたいって思ってるんじゃないかっ!」
結衣「何度擦っても消えないし、私はこのまま救助されるのなんて嫌だぞ!道連れになれ!」
京子「やーでぷー!」
まり「ぷー!」
結衣「くっ、こんな時だけ足が速いなこの二人っ!」
ちなつ「あのー、そろそろヘリを出発させたいらしいんですけど、結衣先輩~」
あかり「あはは、仲いいなあ、あの三人」クスクス
ちなつ「そ、そう?」
京子「や、やだよ!救助されてテレビとかに映るかもしれないのに、そんな馬鹿みたいな落書きされたくないよ!」
まり「うん!」
結衣「やっぱり馬鹿みたいって思ってるんじゃないかっ!」
結衣「何度擦っても消えないし、私はこのまま救助されるのなんて嫌だぞ!道連れになれ!」
京子「やーでぷー!」
まり「ぷー!」
結衣「くっ、こんな時だけ足が速いなこの二人っ!」
ちなつ「あのー、そろそろヘリを出発させたいらしいんですけど、結衣先輩~」
あかり「あはは、仲いいなあ、あの三人」クスクス
ちなつ「そ、そう?」
ある所に、三人の女の子がいました
ある日、旅行に出かけた三人は、船の事故にあい、無人島に流れ着いてしまいました
色々と苦労をした三人ですが、なんとか力を合わせて頑張りました
そうしてるうちに、助けの船が島に辿り着きます
女の子達は大喜び
けれど、船の人たちは、不思議がりました
無人島で暮らしていたはずなのに、彼女達が凄く楽しそうだったからです
女の子達は言いました
「大切な人と一緒に居られれば、何処でだって楽しいに決まってるよ」
こうして、家に帰った三人は、仲良く幸せに暮らしましたとさ
めでたし、めでたし
完
ある日、旅行に出かけた三人は、船の事故にあい、無人島に流れ着いてしまいました
色々と苦労をした三人ですが、なんとか力を合わせて頑張りました
そうしてるうちに、助けの船が島に辿り着きます
女の子達は大喜び
けれど、船の人たちは、不思議がりました
無人島で暮らしていたはずなのに、彼女達が凄く楽しそうだったからです
女の子達は言いました
「大切な人と一緒に居られれば、何処でだって楽しいに決まってるよ」
こうして、家に帰った三人は、仲良く幸せに暮らしましたとさ
めでたし、めでたし
完
>>212
はい
はい
乙!
一瞬どうなるかと思ったけど、無事ハッピーエンドで終わってよかった。
結京まり家族作品、増えて欲しい!
一瞬どうなるかと思ったけど、無事ハッピーエンドで終わってよかった。
結京まり家族作品、増えて欲しい!
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