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元スレ京子「無人島漂流記!」

みんなの評価 : ★★★
レスフィルター : (試験中)
一瞬だけ登場した綾乃が不憫だ
これならいっそ出てこなかったほうが……
これならいっそ出てこなかったほうが……
京子「よし、みんな、エサのうにゅうにゅは持ったね?」ミミズ
結衣「うん、持ったけど……京子、何処行くのさ?」
京子「ちょっと穴場探してくる!」
結衣「気をつけろよ?危ない場所とかに行っちゃ駄目だからな?」
京子「まっかせて!」
結衣「大丈夫かなあ……」
まり「おねーちゃん、うにゅうにゅ、どうやって針につけるの?」
結衣「あー、その辺は私に任せて?私はまりちゃんの近くで釣ってるから」
まり「うん!」
結衣「うん、持ったけど……京子、何処行くのさ?」
京子「ちょっと穴場探してくる!」
結衣「気をつけろよ?危ない場所とかに行っちゃ駄目だからな?」
京子「まっかせて!」
結衣「大丈夫かなあ……」
まり「おねーちゃん、うにゅうにゅ、どうやって針につけるの?」
結衣「あー、その辺は私に任せて?私はまりちゃんの近くで釣ってるから」
まり「うん!」
京子「さてと、この岩場の影とかが怪しいんだよな……」
京子「んー……」
パシャパシャ
京子「うお、驚くほど沢山いるっ……」
京子「よし、優勝は私で決定だっ」
京子「ひょいっと」シュッ
ポチャンッ
京子「~♪」
ピーンッ
京子「んー……」
パシャパシャ
京子「うお、驚くほど沢山いるっ……」
京子「よし、優勝は私で決定だっ」
京子「ひょいっと」シュッ
ポチャンッ
京子「~♪」
ピーンッ
京子「ふぃーっしゅっ!」クイッ
パシャーンッ
京子「つ、釣れた!正直、釘を曲げただけの針で釣れるか不安だったけど釣れた!」
京子「ほ、ほら、結衣!まりちゃん!釣れたよ!」
シーンッ
京子「あ、そっか、2人は側にいないんだった……」
バタンバタン
京子「おっと、お魚さんお魚さん……」
京子「岩で囲って作ったイケスに入れてあげるね」ポチャンッ
パシャーンッ
京子「つ、釣れた!正直、釘を曲げただけの針で釣れるか不安だったけど釣れた!」
京子「ほ、ほら、結衣!まりちゃん!釣れたよ!」
シーンッ
京子「あ、そっか、2人は側にいないんだった……」
バタンバタン
京子「おっと、お魚さんお魚さん……」
京子「岩で囲って作ったイケスに入れてあげるね」ポチャンッ
京子「よーし、どんどん釣るぞー!」
京子「早速、二匹目げっと!ほら、まりちゃん見てみて、さっきのよりおっきい!」
シーンッ
京子「三匹目、きたけど、引きが強くてあげられないっ!結衣、手伝って!」
シーンッ
京子「……なんだろ、空しい……」
京子「早速、二匹目げっと!ほら、まりちゃん見てみて、さっきのよりおっきい!」
シーンッ
京子「三匹目、きたけど、引きが強くてあげられないっ!結衣、手伝って!」
シーンッ
京子「……なんだろ、空しい……」
結衣(京子、大丈夫かなあ、寂しがって無いといいけど……)
まり「おねーちゃん、釣らないの?」
結衣「うん、釣りはまりちゃんに任せるね、私はちょっと、コレを弄ってるよ」
まり「むせんき?」
結衣「うん……」
結衣(定期的に電波届くか試してるけど、成功しない……)
結衣(今日は成功してくれるといいんだけど……あんまり連続でやると電池がなくならないか心配だな)
結衣(とりあえず、10分だけ試してみよう)
まり「おねーちゃん、釣らないの?」
結衣「うん、釣りはまりちゃんに任せるね、私はちょっと、コレを弄ってるよ」
まり「むせんき?」
結衣「うん……」
結衣(定期的に電波届くか試してるけど、成功しない……)
結衣(今日は成功してくれるといいんだけど……あんまり連続でやると電池がなくならないか心配だな)
結衣(とりあえず、10分だけ試してみよう)
ザァァァァァァァァァァァァァァァァァァ
結衣「駄目か……いや、周波数を合わせれば……」クルクル
ザァァァァァソウサクタイガァァァァァァァァ
結衣「……!?」
結衣「今何か声が……」クルクル
≪ザザザッ……未発見者達の捜索を続行……ザザザッ……日本人少女……ザザザザザツ……≫
結衣「声だ、声が聞こえる……」
結衣「こ、こっちの声も届くのかな!?」
結衣「わ、私は、船見結衣!聞こえますか!」
≪ザザッ……ゆ、先輩……結衣ちゃ……ザザザザッ≫
結衣「え、この声、ちなつちゃんとあかり!?」
≪ザザザザッ……結衣先輩!聞こえ……ザザザザッ≫
結衣「ち、ちなつちゃん!私と京子とまりちゃんは、無事だから!他の子は、どうなった!?」
≪ザザザッ……結衣ちゃん、生徒会のみんなも保護され……ザザッ……まりちゃんの両親も無事……ザザザザッ≫
結衣「ぶ、無事なの!?みんな無事なの!?」
結衣「こ、こっちの声も届くのかな!?」
結衣「わ、私は、船見結衣!聞こえますか!」
≪ザザッ……ゆ、先輩……結衣ちゃ……ザザザザッ≫
結衣「え、この声、ちなつちゃんとあかり!?」
≪ザザザザッ……結衣先輩!聞こえ……ザザザザッ≫
結衣「ち、ちなつちゃん!私と京子とまりちゃんは、無事だから!他の子は、どうなった!?」
≪ザザザッ……結衣ちゃん、生徒会のみんなも保護され……ザザッ……まりちゃんの両親も無事……ザザザザッ≫
結衣「ぶ、無事なの!?みんな無事なの!?」
≪ザザザッ……京子ちゃ……まり……間に合わ……死んじゃ……ザザザザザッ≫
結衣「ちなつちゃん!?あかり!?」
≪ザァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ≫
結衣「だ、だめだ、電波、届かなくなった……」
結衣「け、けど、私たちが生きてるって事は、伝えられたよね」
結衣「なら、待ってれば、救助に来てくれるはず……」
結衣「よ、良かった……」ホッ
結衣「ちなつちゃん!?あかり!?」
≪ザァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ≫
結衣「だ、だめだ、電波、届かなくなった……」
結衣「け、けど、私たちが生きてるって事は、伝えられたよね」
結衣「なら、待ってれば、救助に来てくれるはず……」
結衣「よ、良かった……」ホッ
まり「おねーちゃーん!つれたー!」
結衣「あ、うん、今行くよ、まりちゃん!」
結衣(みんな、生きてるって判った)
結衣(京子、きっと喜ぶだろうな……)
結衣(表面上は明るくしてるけど、ずっと気にしてたみたいだし)
結衣(本当に、良かった……)
結衣「あ、うん、今行くよ、まりちゃん!」
結衣(みんな、生きてるって判った)
結衣(京子、きっと喜ぶだろうな……)
結衣(表面上は明るくしてるけど、ずっと気にしてたみたいだし)
結衣(本当に、良かった……)
京子「ふー……何匹つれたかな、えっと、わん、つー、さん、しー……」
京子「10匹か」
京子「こ、これだけ釣れば楽勝だよね」
京子「楽勝だから、そろそろ結衣たちと合流してあげよっかなあ」
京子「きっと、向こうも寂しがってるはずだからね!」
京子「もう、結衣もまりちゃんも、私が居ないと駄目なんだから!」
京子「10匹か」
京子「こ、これだけ釣れば楽勝だよね」
京子「楽勝だから、そろそろ結衣たちと合流してあげよっかなあ」
京子「きっと、向こうも寂しがってるはずだからね!」
京子「もう、結衣もまりちゃんも、私が居ないと駄目なんだから!」
京子「ゆ、ゆいぃ!まりちゃーん!」トテトテトテ
結衣「おー、まりちゃん、また釣ったのかぁ、凄いなあ」
まり「えへへへ」ニパ
京子「うわ……」
京子「ウニだらけやんけ!」
結衣「あ、京子、おかえり」
京子「え、このウニ、どうしたの?」
結衣「まりちゃんが釣った」
京子「……え?」
京子「ウニを?」
結衣「おー、まりちゃん、また釣ったのかぁ、凄いなあ」
まり「えへへへ」ニパ
京子「うわ……」
京子「ウニだらけやんけ!」
結衣「あ、京子、おかえり」
京子「え、このウニ、どうしたの?」
結衣「まりちゃんが釣った」
京子「……え?」
京子「ウニを?」
まり「おねーちゃーん、また釣れたよ~!」
結衣「まりちゃん、針をウニの針に絡めて上手く釣り上げるんだよ」
結衣「これなら、エサつけなくていいから、楽だよね」
結衣「もう30匹くらい釣ってるから、これはまりちゃんが優勝かな?」
京子「え、ええー、けど、ウニは魚じゃないじゃん」
結衣「京子、ルール説明のとき、なんて言ったか覚えてる?」
『日没までに一番多くの獲物をゲットした人が勝ち!』
結衣「魚限定とは、言って無い!」ズビシ
京子「し、しまった……」ガク
結衣「まりちゃん、針をウニの針に絡めて上手く釣り上げるんだよ」
結衣「これなら、エサつけなくていいから、楽だよね」
結衣「もう30匹くらい釣ってるから、これはまりちゃんが優勝かな?」
京子「え、ええー、けど、ウニは魚じゃないじゃん」
結衣「京子、ルール説明のとき、なんて言ったか覚えてる?」
『日没までに一番多くの獲物をゲットした人が勝ち!』
結衣「魚限定とは、言って無い!」ズビシ
京子「し、しまった……」ガク
結衣「京子、そんなに休日欲しかったの?言ってくれれば、休ませてあげたのに……」
京子「ち、違うよっ!私は別にお休みなんか……」
結衣「え、じゃあ、なに?」
京子「い、言いたくない……」
結衣「言わないと、今日の晩御飯、京子だけ一品減らすけど」
京子「ひどいっ」
結衣「まったく……私は京子が何を望んでても受け入れるからさ、ほら、聞かせて?」
京子「ち、違うよっ!私は別にお休みなんか……」
結衣「え、じゃあ、なに?」
京子「い、言いたくない……」
結衣「言わないと、今日の晩御飯、京子だけ一品減らすけど」
京子「ひどいっ」
結衣「まったく……私は京子が何を望んでても受け入れるからさ、ほら、聞かせて?」
京子「う、うう、あのね、普段から結衣には料理とかで頑張ってもらってるから……」
京子「私がお休みゲットして、それを結衣にプレゼントしてあげよっかなって……」
結衣「きょ、京子……」
京子「///」
結衣「きょうこぉっ!」ガバッ
京子「ひゃぅっ///」
結衣「京子可愛い!そういう気使いしてくれる京子が本当に可愛い大好き!」ギューッ
京子「ゆ、ゆい、最近、愛情表現にクールさがなくなってるよっ///」
京子「私がお休みゲットして、それを結衣にプレゼントしてあげよっかなって……」
結衣「きょ、京子……」
京子「///」
結衣「きょうこぉっ!」ガバッ
京子「ひゃぅっ///」
結衣「京子可愛い!そういう気使いしてくれる京子が本当に可愛い大好き!」ギューッ
京子「ゆ、ゆい、最近、愛情表現にクールさがなくなってるよっ///」
結衣「あ、それと、京子……」スリスリ
京子「な、なに///」
結衣「さっき、無線が通じた」
京子「……え」
結衣「みんな、無事だったよ、あかりも、ちなつちゃんも、綾乃達も、まりちゃんの両親も」
京子「ほ、ほんと……?」
結衣「うん、本当」
京子「そ、そっか……良かった……」ギュッ
京子「ゆい、よかった、よかったよぉ……」ウルッ
結衣「うん、良かったね……」ナデナデ
京子「な、なに///」
結衣「さっき、無線が通じた」
京子「……え」
結衣「みんな、無事だったよ、あかりも、ちなつちゃんも、綾乃達も、まりちゃんの両親も」
京子「ほ、ほんと……?」
結衣「うん、本当」
京子「そ、そっか……良かった……」ギュッ
京子「ゆい、よかった、よかったよぉ……」ウルッ
結衣「うん、良かったね……」ナデナデ
京子「わ、わたし、ずっと、不安で、不安で」ヒック
結衣「ん、時々、夜、うなされてたもんね……」ナデナデ
結衣「けど、もう、大丈夫だから、みんな、無事だから」
京子「う、うん……」グスン
結衣「きっと、もうすぐ、この島にも救助に来てくれるよ……」
京子「……」
結衣「京子……?」
京子「うん、そうだね、きっと、来てくれるよね」
結衣「うん……」
結衣「ん、時々、夜、うなされてたもんね……」ナデナデ
結衣「けど、もう、大丈夫だから、みんな、無事だから」
京子「う、うん……」グスン
結衣「きっと、もうすぐ、この島にも救助に来てくれるよ……」
京子「……」
結衣「京子……?」
京子「うん、そうだね、きっと、来てくれるよね」
結衣「うん……」
結衣「という訳で、優勝はまりちゃん!」
まり「うわーい!」バンザーイ
京子「おめでとう!まりちゃん!」
まり「えへへへ」ニパ
結衣「まりちゃん、明日はゆっくり休んでね?」
まり「んーん」フルフル
結衣「まりちゃん?」
まり「あのね、お休み、ゆいおねーちゃんと、きょうこおねーちゃんにあげる!」
結衣「……!」
京子「……!」
まり「うわーい!」バンザーイ
京子「おめでとう!まりちゃん!」
まり「えへへへ」ニパ
結衣「まりちゃん、明日はゆっくり休んでね?」
まり「んーん」フルフル
結衣「まりちゃん?」
まり「あのね、お休み、ゆいおねーちゃんと、きょうこおねーちゃんにあげる!」
結衣「……!」
京子「……!」
まり「おねえちゃんたち、いつも、いっぱい頑張ってるから、お休みあげたいな」ニコ
結衣「まりちゃん……」ギュッ
京子「まりちゃん……」ギュッ
まり「おねえちゃんたち、くすぐったいっ」
結衣「ありがとうね、まりちゃん、明日は、みんなでお休み、しよう?」
京子「そうだね……今日はいっぱい魚とウニが取れたし……明日くらい、何もしなくても困らないから」
まり「うに!」
京子「うん!今日の夜と明日は、ウニパーティーだ!」
まり「うにーーー!!!」
結衣「まりちゃん……」ギュッ
京子「まりちゃん……」ギュッ
まり「おねえちゃんたち、くすぐったいっ」
結衣「ありがとうね、まりちゃん、明日は、みんなでお休み、しよう?」
京子「そうだね……今日はいっぱい魚とウニが取れたし……明日くらい、何もしなくても困らないから」
まり「うに!」
京子「うん!今日の夜と明日は、ウニパーティーだ!」
まり「うにーーー!!!」
~夜~
結衣「ふー……沢山食べた……」ゴロン
京子「流石にもう食べられない……」ゴロン
まり「うに……」ムクリ
京子「ん?まりちゃん、何処行くの?」
まり「おとーいれー」
京子「そっか……もう暗いし、私もついて行ってあげるね」
まり「きょうこおねーちゃん、ありがとー」
結衣「2人で大丈夫?私も行こうか?」
京子「へいきへいき」
まり「すっきりした……」
京子「まりちゃん」
まり「んに?」
京子「もうすぐさ、救助隊の人たちが迎えに来るんだって」
まり「……?」
京子「私達、その時が来たら、もう帰らないといけない」
まり「……!」
京子「まりちゃん」
まり「んに?」
京子「もうすぐさ、救助隊の人たちが迎えに来るんだって」
まり「……?」
京子「私達、その時が来たら、もう帰らないといけない」
まり「……!」
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まり「……ゆいおねえちゃん、怒るかな……」
京子「うん、怒るかもね……」
京子「けど、きっと結衣なら、許してくれるよ」
まり「……うん」
京子「まりちゃん、そんな不安そうな顔しないで」ナデナデ
まり「……」ウルッ
京子「大丈夫、私が一緒に、いてあげるから……」
まり「うん……」グスン
京子「うん、怒るかもね……」
京子「けど、きっと結衣なら、許してくれるよ」
まり「……うん」
京子「まりちゃん、そんな不安そうな顔しないで」ナデナデ
まり「……」ウルッ
京子「大丈夫、私が一緒に、いてあげるから……」
まり「うん……」グスン
京子「ただいまっ」
結衣「おかえり……って、まりちゃん、どうしたの?」
まり「な、なんでもないよ」ゴシゴシ
結衣「泣いてた、の?」
京子「うん、まりちゃん、ちょっと寂しくなっちゃったみたいでさ」
結衣「そ、そっか……」
結衣「まりちゃん?」
まり「んに」
結衣「大丈夫、もうすぐ、寂しくなくなるからね、皆が迎えに来てくれるから……」
まり「……うん」
結衣「おかえり……って、まりちゃん、どうしたの?」
まり「な、なんでもないよ」ゴシゴシ
結衣「泣いてた、の?」
京子「うん、まりちゃん、ちょっと寂しくなっちゃったみたいでさ」
結衣「そ、そっか……」
結衣「まりちゃん?」
まり「んに」
結衣「大丈夫、もうすぐ、寂しくなくなるからね、皆が迎えに来てくれるから……」
まり「……うん」
結衣「よし、まりちゃんはいい子だね……」ナデナデ
まり「……」
京子「……じゃ、今日はそろそろ、寝ようか?」
結衣「うん、そうだね」
結衣「ほら、まりちゃん、おいで?抱っこして寝てあげるから」
まり「ん……」ギュッ
結衣「よしよし」ギュッ
結衣「おやすみ、まりちゃん、京子……」
京子「おやすみ……」
まり「おやすみなさい……」
まり「……」
京子「……じゃ、今日はそろそろ、寝ようか?」
結衣「うん、そうだね」
結衣「ほら、まりちゃん、おいで?抱っこして寝てあげるから」
まり「ん……」ギュッ
結衣「よしよし」ギュッ
結衣「おやすみ、まりちゃん、京子……」
京子「おやすみ……」
まり「おやすみなさい……」
5:『物語』
~数日後の夜~
~テント内~
まり「きょうこおねーちゃん!今日も、お話聞かせて?」
結衣「うん、私も聞きたいな、昨日のロボットの話は、面白かった」
京子「よーし、じゃあ、今日は何の話にしようかなぁ……」
まり「どきどき!」
京子「よし、じゃあ今日は、とっても優しい吸血鬼さんのお話をしてあげよう!」
………
……
…
~数日後の夜~
~テント内~
まり「きょうこおねーちゃん!今日も、お話聞かせて?」
結衣「うん、私も聞きたいな、昨日のロボットの話は、面白かった」
京子「よーし、じゃあ、今日は何の話にしようかなぁ……」
まり「どきどき!」
京子「よし、じゃあ今日は、とっても優しい吸血鬼さんのお話をしてあげよう!」
………
……
…
京子「こうして、三人は幸せに暮らしましたとさ……めでたしめでたし」
まり「……よか、た」zzz
結衣「まりちゃん、寝ちゃったみたいだね」
京子「うん……おやすみ、まりちゃん」
まり「……」zzz
京子「さて、私達もそろそろ寝ようか?」
結衣「うん……」
まり「……よか、た」zzz
結衣「まりちゃん、寝ちゃったみたいだね」
京子「うん……おやすみ、まりちゃん」
まり「……」zzz
京子「さて、私達もそろそろ寝ようか?」
結衣「うん……」
京子「……」
結衣「……」
京子「結衣、寝られないの?」
結衣「うん……」
結衣「こないだ無線が繋がってから、もう何日もたった……そろそろ、迎えが来るんじゃないかって思うと」
結衣「ちょっと気が高ぶっちゃって、ね」
京子「そっか……」
結衣「……」
京子「結衣、寝られないの?」
結衣「うん……」
結衣「こないだ無線が繋がってから、もう何日もたった……そろそろ、迎えが来るんじゃないかって思うと」
結衣「ちょっと気が高ぶっちゃって、ね」
京子「そっか……」
京子「しようがないなあ、結衣は……遠足前の子供みたい」クスクス
結衣「う、うるさい///」
京子「じゃあ、結衣が眠くなるまで、私がもう一つ、お話を聞かせてあげるよ」
結衣「うん、ありがと……」
京子「じゃあ、とある少女と無人島のお話……」
結衣「え……?」
結衣「う、うるさい///」
京子「じゃあ、結衣が眠くなるまで、私がもう一つ、お話を聞かせてあげるよ」
結衣「うん、ありがと……」
京子「じゃあ、とある少女と無人島のお話……」
結衣「え……?」
ある所に、三人の女の子がいました
ある日、旅行に出かけた三人は、船の事故にあい、無人島に流れ着いてしまいました
色々と苦労をした三人ですが、なんとか力を合わせて頑張りました
そうしてるうちに、助けの船が島に辿り着きます
女の子達は大喜び
けれど、船の人たちは、不思議がりました
彼らが助けに来たのは、女の子一人だけだったからです
「そんな訳無いじゃない」
そう呟いて、少女は残る二人が居る方を振り向きました
しかし、そこには誰も居なかったのです
誰も、いなかったのです
何故ならば
結衣「やめて」
ある日、旅行に出かけた三人は、船の事故にあい、無人島に流れ着いてしまいました
色々と苦労をした三人ですが、なんとか力を合わせて頑張りました
そうしてるうちに、助けの船が島に辿り着きます
女の子達は大喜び
けれど、船の人たちは、不思議がりました
彼らが助けに来たのは、女の子一人だけだったからです
「そんな訳無いじゃない」
そう呟いて、少女は残る二人が居る方を振り向きました
しかし、そこには誰も居なかったのです
誰も、いなかったのです
何故ならば
結衣「やめて」
結衣「京子、そういう話は、やめて」
京子「……ごめん」
結衣「もう、恐いじゃない、そういうの」
京子「うん……そうだね」
結衣「……」
京子「……」
京子「……ごめん」
結衣「もう、恐いじゃない、そういうの」
京子「うん……そうだね」
結衣「……」
京子「……」
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