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元スレ男「一緒に暮らそうか?」 少女「…いいんですか?」
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男「遺品整理でもするか…」
そう思ったのは、ただの気まぐれだった。
少女の部屋は、女の子っぽい感じはしてなく、質素で殺風景だった。
それでも、部屋の至る所に少女の面影が感じられた。
ふと、机の上に無造作に置かれた携帯が目にとまった。
その携帯は僕が少女の遺品として、警察から引き取った物だった。
携帯。僕が少女に買ってあげた最初の品。
僕が少女の死を知った最初の品。
少女が死んだとき、少女が握っていた品。
~手によれば、少女さんは携帯でメールを打ちながら歩行しており、そ……
男(あの日少女は誰にメールを送ろうとしていたのだろうか?
何をその人に伝えようとしていたのだろうか?)
男(アドレス帳。っと)
男(・・・・・・)
アドレス帳には僕のアドレスしか入っていなかった。
送信履歴
男
男
男
男
・
・
・
着信履歴
男
男
男
男
・
・
・
虐待を受けた子供は親になった時に虐待する
ときいた事があるから怖いな
ときいた事があるから怖いな
男(じゃぁ、あの日も僕にメールしようとしてたのか…)
「卒業式終わったら一番にメールする…」ニコッ
「えっへへ。卒業記念だよ~」
「卒業式終わったら一番にメールする…」ニコッ
「えっへへ。卒業記念だよ~」
男「・・・・・」
下書きメール
件名; 無事卒業しました
From; 少女
To; 男
本文
卒業式終わったよ!
あぁ、四月が楽しみだなぁ(*´・д・)
これで、やっと男との約そ
メール間そこで終わっていた。
最後はきっと約束と打ちたかったのだろう。
約束 この家に住む為のルール
その一、学校に通うこと。中学校くらいは卒業しないとね。
その二、自分の気持ちは素直に言おう。もう、同居人同士で隠し事は無しだからね。
その三、もう僕たちは一緒の家に暮らすんだ。敬語は一切なしだ。
少女は覚えていたんだな。僕は言われるまで忘れていたのに…
約束 この家に住む為のルール
その一、学校に通うこと。中学校くらいは卒業しないとね。
その二、自分の気持ちは素直に言おう。もう、同居人同士で隠し事は無しだからね。
その三、もう僕たちは一緒の家に暮らすんだ。敬語は一切なしだ。
少女は覚えていたんだな。僕は言われるまで忘れていたのに…
ぽろっ
男「!?」
ぽろっ、ぽろっ、ぽろっ
男「______アッ・・・!?
ナンダこりゃ!? 」
ぽろっ。ぽろっ。
男「泣いてる? 泣いてるのか…ぼく…
男「!?」
ぽろっ、ぽろっ、ぽろっ
男「______アッ・・・!?
ナンダこりゃ!? 」
ぽろっ。ぽろっ。
男「泣いてる? 泣いてるのか…ぼく…
それは僕が少女の「死」を受け入れた瞬間でもあった。
その夜。僕は声を出して泣いた。涙が止まらなかった。泣いても、泣いても
頭の中に少女が出てきて……消える
少女の記憶があふれ出してくる…
「・・・少女といいます… 15歳です..」
「・・・いっしょに・・・寝る」
「う、う~ん。ムニャムニャ」
「うっぐ、怖かった… ヒック」
「男。あなたのことがずっと好きでした….」
その夜。僕は声を出して泣いた。涙が止まらなかった。泣いても、泣いても
頭の中に少女が出てきて……消える
少女の記憶があふれ出してくる…
「・・・少女といいます… 15歳です..」
「・・・いっしょに・・・寝る」
「う、う~ん。ムニャムニャ」
「うっぐ、怖かった… ヒック」
「男。あなたのことがずっと好きでした….」
少女はいろいろな物を残してくれていた…
遊園地の記念写真
少女はジェットコースターで半泣きになっていた。
水族館のおそろいのぬいぐるみ
珍しく少女の方から「これがいい」って言ってくれた。
ゲームセンターで取ったプリクラ
初めてもプリクラで凄く緊張してたな。
机の中から手紙も見つかった
題名は……
遊園地の記念写真
少女はジェットコースターで半泣きになっていた。
水族館のおそろいのぬいぐるみ
珍しく少女の方から「これがいい」って言ってくれた。
ゲームセンターで取ったプリクラ
初めてもプリクラで凄く緊張してたな。
机の中から手紙も見つかった
題名は……
「将来の男へ」
昨日の夜、私は男にプロポーズをしました。
幸せでした。 もう死んでもいいくらいに幸せでした。
でも、死なない。一生私は男のそばにいる権利を勝ち取ったのだから…
将来の私はちゃんとしたお嫁さんになっていますか?
将来も、あなたは私の事を愛いてくれていますか?
私は、将来もあなたを愛していると断言できます。
私は、いまとても幸せです。 男が私に生きる意味を教えてくれた。
男が私に生きてることは楽しいと教えてくれた。
あの日、ボロボロになり汚い私を1人の人間として扱ってくれた。
あの日から、私にとってあなたは一本の蜘蛛の糸でした。
この手紙はあなたが定年を迎えたら読もうと思います。
あぁ、こんなこともあったな なんて笑いながら読んで下さい。
気が早いかも知れませんが、死ぬまで一緒にいましょうね。
ありがとう
15歳の私より
昨日の夜、私は男にプロポーズをしました。
幸せでした。 もう死んでもいいくらいに幸せでした。
でも、死なない。一生私は男のそばにいる権利を勝ち取ったのだから…
将来の私はちゃんとしたお嫁さんになっていますか?
将来も、あなたは私の事を愛いてくれていますか?
私は、将来もあなたを愛していると断言できます。
私は、いまとても幸せです。 男が私に生きる意味を教えてくれた。
男が私に生きてることは楽しいと教えてくれた。
あの日、ボロボロになり汚い私を1人の人間として扱ってくれた。
あの日から、私にとってあなたは一本の蜘蛛の糸でした。
この手紙はあなたが定年を迎えたら読もうと思います。
あぁ、こんなこともあったな なんて笑いながら読んで下さい。
気が早いかも知れませんが、死ぬまで一緒にいましょうね。
ありがとう
15歳の私より
少女は家の約束は守ってくれても、手紙の約束は守ってくれなかった-------
>>182
ワロタwww
ワロタwww
警察「うわぁ~ こりゃ酷いな」
警察2「飛び込み自殺ですね。遺書も発見されています」
警察「なんか、原因みたいなこと書いてあったか?」
警察2「いえ、「おまえは良い嫁さんだったよ。死ぬまで一緒にいられたね」とだけ…」
男「一緒に暮らそうか?」 少女「…いいんですか?」 BAD END
Another ストーリー
男(そろそろお昼だな。卒業式終わったかな…)
ブーーーー、ブーーーー-
男「ん? ちょっとすいません」
男(ん?少女か。 卒業式終わったのか)
男「卒業式終わったよ。
やっと男との約束果たせたねっ! っか、」
男「覚えてたのか...」
男(そろそろお昼だな。卒業式終わったかな…)
ブーーーー、ブーーーー-
男「ん? ちょっとすいません」
男(ん?少女か。 卒業式終わったのか)
男「卒業式終わったよ。
やっと男との約束果たせたねっ! っか、」
男「覚えてたのか...」
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