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元スレオタク「ギャルゲーやアニメの主人公って何でモテるんだよ!!!!」
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アニメショップ
オタク「理由もなくモテるとか、ありえねーわ!」
友「イケメンだからだろ、ブヒ」
オタク「イケメンでもモテすぎだっつーの!!」
友「でも、そうだよなぁ。大概冒頭で冴えないだとか、今までモテたことがないとかいってんのにな」
オタク「だろー?!二次元ではイケメンだけど、設定上はフツメン以下のはずだろぉ!?」
オタク「俺はもうねハーレムとか許せないわ、マジで。女の子ばっかりでいいわー!!」
友「だな!!ブヒれるしな!!」
オタク「だろー!!」
店員「……」
オタク「理由もなくモテるとか、ありえねーわ!」
友「イケメンだからだろ、ブヒ」
オタク「イケメンでもモテすぎだっつーの!!」
友「でも、そうだよなぁ。大概冒頭で冴えないだとか、今までモテたことがないとかいってんのにな」
オタク「だろー?!二次元ではイケメンだけど、設定上はフツメン以下のはずだろぉ!?」
オタク「俺はもうねハーレムとか許せないわ、マジで。女の子ばっかりでいいわー!!」
友「だな!!ブヒれるしな!!」
オタク「だろー!!」
店員「……」
オタク「教室で少し話しただけで惚れられるんなら、誰でも彼女いるよな」
友「うんうん」
オタク「ハーレム物とか主人公も屑ばっかだし」
友「すげー鈍感なのにな」
オタク「そうそう。それでも献身的になる女の子が何人もいるんだぜ。現実的じゃないよなー」
友「思う思う」
オタク「なんでこんなのに需要があるのか、わかんね」
友「そうだなー」
店員「あの、お客様?」
オタク「は、ははは、はい?」
店員「他のお客様のご迷惑になりますので……」
オタク「あ、あああ、すいません……」
友「うんうん」
オタク「ハーレム物とか主人公も屑ばっかだし」
友「すげー鈍感なのにな」
オタク「そうそう。それでも献身的になる女の子が何人もいるんだぜ。現実的じゃないよなー」
友「思う思う」
オタク「なんでこんなのに需要があるのか、わかんね」
友「そうだなー」
店員「あの、お客様?」
オタク「は、ははは、はい?」
店員「他のお客様のご迷惑になりますので……」
オタク「あ、あああ、すいません……」
オタク「出るか……」
友「そうだな……」
店員「……」
店長「もうあがっていいよー」
店員「はーい」
店長「じゃ、次は来週ね」
店員「わかりましたー」
店員「……」テテテッ
店長「さーてと。陳列でも―――」
少女「おつかれまでしたー」
店長「おつかれー」
友「そうだな……」
店員「……」
店長「もうあがっていいよー」
店員「はーい」
店長「じゃ、次は来週ね」
店員「わかりましたー」
店員「……」テテテッ
店長「さーてと。陳列でも―――」
少女「おつかれまでしたー」
店長「おつかれー」
オタク「じゃ」
友「うーっす」
オタク「……」
少女「……」スタスタ
オタク「次の電車は……」
少女「……」
少女(店にいた人……)
少女「すいません」
オタク「え?」
少女「今、何時ですか?」
オタク「い、いい、今は……5時10分だ、だけど」オロオロ
少女「次の電車はいつきますか?」
オタク「う、うえの掲示板に……」オロオロ
少女「……」
オタク「し、しつれいします……」スタスタ
友「うーっす」
オタク「……」
少女「……」スタスタ
オタク「次の電車は……」
少女「……」
少女(店にいた人……)
少女「すいません」
オタク「え?」
少女「今、何時ですか?」
オタク「い、いい、今は……5時10分だ、だけど」オロオロ
少女「次の電車はいつきますか?」
オタク「う、うえの掲示板に……」オロオロ
少女「……」
オタク「し、しつれいします……」スタスタ
少女「それじゃあ、モテるわけないですよ」
オタク「は……?」
少女「……」
オタク「な、なにが……?」
少女「主人公ならそこで懇切丁寧に優しく時間を教えてくれますし、会話も広がります」
オタク「……」
少女「それか完全無視。主人公ってそういうもんだと思いますね」
オタク「な、なに……?」
少女「顔も駄目。会話もできない。目も合わせない。それでアニメの主人公になれるとか思ってるんです?」
オタク「お、おお、思ってないし……」
少女「なる努力もせずに批判ばっかりですか。モテるわけないですよ」
オタク「……」
少女「なにか?」
オタク「……」スタスタ
少女「逃げるんですか?……さよなら」
オタク「は……?」
少女「……」
オタク「な、なにが……?」
少女「主人公ならそこで懇切丁寧に優しく時間を教えてくれますし、会話も広がります」
オタク「……」
少女「それか完全無視。主人公ってそういうもんだと思いますね」
オタク「な、なに……?」
少女「顔も駄目。会話もできない。目も合わせない。それでアニメの主人公になれるとか思ってるんです?」
オタク「お、おお、思ってないし……」
少女「なる努力もせずに批判ばっかりですか。モテるわけないですよ」
オタク「……」
少女「なにか?」
オタク「……」スタスタ
少女「逃げるんですか?……さよなら」
自宅
オタク「くそ!くそ!!」
オタク「むかつく!!なんだよ!!くそが!!」
オタク「スレでもたてるか……」
オタク「『今日駅で変な女に出会った』っと」カタカタ
オタク「立ったら書くっと……」
オタク「フヒヒヒ……ここでストレスを発散させてやる……!!」
オタク「……」カタカタ
オタク「フヒヒヒ」
オタク「くそ!くそ!!」
オタク「むかつく!!なんだよ!!くそが!!」
オタク「スレでもたてるか……」
オタク「『今日駅で変な女に出会った』っと」カタカタ
オタク「立ったら書くっと……」
オタク「フヒヒヒ……ここでストレスを発散させてやる……!!」
オタク「……」カタカタ
オタク「フヒヒヒ」
数時間後
『とりあえずお前が悪い』
『きんもー☆』
『その女の子は正論しかいってない件』
オタク「ざっけんな!!」
オタク「なんで俺が批判されなくちゃいけねーんだよ!!!」
オタク「おかしーだろ!!見ず知らずの相手に暴言吐くとかないわー!!」
『整形しれみたら?^^』
『キモオタ発狂中~』
オタク「くそ!!くそ!!!」
オタク「ふざけんな!!くそが!!」
オタク「死ね!!全員死ね!!!」
『お前はそんなだからモテないんだよ』
オタク「顔がよければ……俺だって……!!!!」
オタク「くそが!!!」
『とりあえずお前が悪い』
『きんもー☆』
『その女の子は正論しかいってない件』
オタク「ざっけんな!!」
オタク「なんで俺が批判されなくちゃいけねーんだよ!!!」
オタク「おかしーだろ!!見ず知らずの相手に暴言吐くとかないわー!!」
『整形しれみたら?^^』
『キモオタ発狂中~』
オタク「くそ!!くそ!!!」
オタク「ふざけんな!!くそが!!」
オタク「死ね!!全員死ね!!!」
『お前はそんなだからモテないんだよ』
オタク「顔がよければ……俺だって……!!!!」
オタク「くそが!!!」
いや初対面で相手の態度批判する方がおかしいわ
言ってることはともかく
言ってることはともかく
翌日 駅
オタク「くそ……昨日のイライラが収まらない……」
オタク「全部、あの女の所為だ……」
オタク「今度、見つけたら……!!」
オタク「絶対に文句言ってやる……」
少女「……」
オタク「……!?」
少女「同じ駅を利用してたんですね」
オタク「な……」
少女「文句があるなら、どうぞ」
オタク「……」スタスタ
少女「文句はないんですか?」
オタク「……」スタスタ
少女「……いつまでたっても主人公にはなれませんね」
オタク「くそ……昨日のイライラが収まらない……」
オタク「全部、あの女の所為だ……」
オタク「今度、見つけたら……!!」
オタク「絶対に文句言ってやる……」
少女「……」
オタク「……!?」
少女「同じ駅を利用してたんですね」
オタク「な……」
少女「文句があるなら、どうぞ」
オタク「……」スタスタ
少女「文句はないんですか?」
オタク「……」スタスタ
少女「……いつまでたっても主人公にはなれませんね」
オタク「き、きみ……おかしいぞ……頭が……」
少女「……」
オタク「いきなり……人格批判とか……名誉毀損だぞ……」
少女「では、訴えてもいいですよ」
オタク「な……」
少女「そこまでの行動力があるなら、少しだけ惚れてもいいですよ?」
オタク「……!?」
少女「主人公は多かれ少なかれ、常人では真似できない行動力があります」
少女「出てくるヒロインはそこに惹かれている場合が多い」
オタク「な、なにを……」
少女「決してカカシに女の子が群がっているわけじゃありませんから」
オタク「……」
少女「さ、どうぞ。裁判でもしましょうか?」
オタク「……」
少女「……」
少女「……」
オタク「いきなり……人格批判とか……名誉毀損だぞ……」
少女「では、訴えてもいいですよ」
オタク「な……」
少女「そこまでの行動力があるなら、少しだけ惚れてもいいですよ?」
オタク「……!?」
少女「主人公は多かれ少なかれ、常人では真似できない行動力があります」
少女「出てくるヒロインはそこに惹かれている場合が多い」
オタク「な、なにを……」
少女「決してカカシに女の子が群がっているわけじゃありませんから」
オタク「……」
少女「さ、どうぞ。裁判でもしましょうか?」
オタク「……」
少女「……」
『間もなくホームに電車がまいります』
少女「今日はここまでですね」
オタク「き、君は……なんで俺にそそ、そんなことを……?」
少女「好きなんですよ」
オタク「は……?」
少女「……」
オタク「ど、どういう……」
少女「さよなら。また会うかもしれませんね」
オタク「ま……!!」
『扉が閉まります』
オタク「あ……」
オタク「好きって……」
少女「今日はここまでですね」
オタク「き、君は……なんで俺にそそ、そんなことを……?」
少女「好きなんですよ」
オタク「は……?」
少女「……」
オタク「ど、どういう……」
少女「さよなら。また会うかもしれませんね」
オタク「ま……!!」
『扉が閉まります』
オタク「あ……」
オタク「好きって……」
>少女「決してカカシに群がってるわけじゃありませんから」
何故かなるほどと思ってしまったが
群がるだけの女も多数いるだろ
何故かなるほどと思ってしまったが
群がるだけの女も多数いるだろ
翌日 駅
オタク「……」
オタク「……」キョロキョロ
オタク「ふぅ……あの子はいないみたいだな……」
少女「いますけど」
オタク「うわぁぁ!!!」
少女「おはようございます」
オタク「な……」
少女「……」
オタク「……」
少女「ここで会話もなしとか、ほーんとモテない人の典型ですね、貴方」
オタク「なにを……!!!」
少女「好きなアニメの話とかします?私、結構詳しいですよ?」
オタク「どどど、どうせにわかだろ……」
少女「あはは。それ言っちゃうと会話が終わるってわからないんですか?はぁ……折角話を振っても意味ないじゃないですか」
オタク「……」
オタク「……」キョロキョロ
オタク「ふぅ……あの子はいないみたいだな……」
少女「いますけど」
オタク「うわぁぁ!!!」
少女「おはようございます」
オタク「な……」
少女「……」
オタク「……」
少女「ここで会話もなしとか、ほーんとモテない人の典型ですね、貴方」
オタク「なにを……!!!」
少女「好きなアニメの話とかします?私、結構詳しいですよ?」
オタク「どどど、どうせにわかだろ……」
少女「あはは。それ言っちゃうと会話が終わるってわからないんですか?はぁ……折角話を振っても意味ないじゃないですか」
オタク「……き、きのう……」
少女「はい?」
オタク「す、すきって言ったよな……」
少女「ええ」
オタク「それって……なにが好きなんだ……よ……?」
少女「鈍感」
オタク「え……」
少女「まあ、鈍感なのも主人公の基本的な能力ですからねー」
オタク「……」
少女「……」
オタク「あの……さ……」
少女「なんですか?」
オタク「なんで俺に声を……?」
少女「だから、好きなんですよ」
オタク「……」
少女「はい?」
オタク「す、すきって言ったよな……」
少女「ええ」
オタク「それって……なにが好きなんだ……よ……?」
少女「鈍感」
オタク「え……」
少女「まあ、鈍感なのも主人公の基本的な能力ですからねー」
オタク「……」
少女「……」
オタク「あの……さ……」
少女「なんですか?」
オタク「なんで俺に声を……?」
少女「だから、好きなんですよ」
オタク「……」
>>1
キモヲタの妄想垂れ流すな。早く死ね。
キモヲタの妄想垂れ流すな。早く死ね。
『間もなくホームに電車がまいります』
少女「さて、と。今日はここまでですね」
オタク「……」
少女「さよなら」
オタク「ま、まってくれ……」
少女「……」
オタク「お、俺……なの……」
少女「なんですか?」
オタク「……」
少女「さよなら」
オタク「あ……」
オタク「……」
オタク(ど、どうしたら……いいんだ……)
少女「さて、と。今日はここまでですね」
オタク「……」
少女「さよなら」
オタク「ま、まってくれ……」
少女「……」
オタク「お、俺……なの……」
少女「なんですか?」
オタク「……」
少女「さよなら」
オタク「あ……」
オタク「……」
オタク(ど、どうしたら……いいんだ……)
>少女「なる努力もせずに批判ばっかりですか。モテるわけないですよ」
これは思ってた
可愛い女の子とかは、体型維持する為に食事を考えたり、服とか化粧に金使ったり自分を磨くのに色々してるのに、何もしてない男がそれを射止めることができるわけがない
まあだからこそのラノベでありエロゲなんだけど
これは思ってた
可愛い女の子とかは、体型維持する為に食事を考えたり、服とか化粧に金使ったり自分を磨くのに色々してるのに、何もしてない男がそれを射止めることができるわけがない
まあだからこそのラノベでありエロゲなんだけど
学校
友「告られた!?」
オタク「おお……」
友「マジかよ!!つきあっちゃえよ!!」
オタク「でも、全然知らない奴だし……」
友「いいじゃんいいじゃん」
オタク「……」
友「なんだよ」
オタク「も、もしかしたら悪戯かもしれないだろ……?」
友「ああ……確かに」
オタク「ど、どうしたらいい?」
友「とりあえずもっと話してみろって」
オタク「さ、探りをいれろってか?」
友「おう」
オタク「わ、わかった……」
友「告られた!?」
オタク「おお……」
友「マジかよ!!つきあっちゃえよ!!」
オタク「でも、全然知らない奴だし……」
友「いいじゃんいいじゃん」
オタク「……」
友「なんだよ」
オタク「も、もしかしたら悪戯かもしれないだろ……?」
友「ああ……確かに」
オタク「ど、どうしたらいい?」
友「とりあえずもっと話してみろって」
オタク「さ、探りをいれろってか?」
友「おう」
オタク「わ、わかった……」
翌日 駅前
少女「……」
オタク「お、おお、おはよう……」
少女「おはようございます」
オタク「……あ、あの……」
少女「なんですか?」
オタク「お、おれと……どっかで会ったことあるのか……?」
少女「お店で」
オタク「お店……?」
少女「貴方、よくアニメショップを利用してますよね?」
オタク「あ、ああ……」
少女「私、そこでアルバイトをしているんです」
オタク「あああ!!!」
少女「今頃気がついたんですか?ま、よくあることですね。主人公ポイントを2だけあげます」
オタク「……」
少女「……」
オタク「お、おお、おはよう……」
少女「おはようございます」
オタク「……あ、あの……」
少女「なんですか?」
オタク「お、おれと……どっかで会ったことあるのか……?」
少女「お店で」
オタク「お店……?」
少女「貴方、よくアニメショップを利用してますよね?」
オタク「あ、ああ……」
少女「私、そこでアルバイトをしているんです」
オタク「あああ!!!」
少女「今頃気がついたんですか?ま、よくあることですね。主人公ポイントを2だけあげます」
オタク「……」
常人ならざる行動力を発揮する親切丁寧なおしゃべりクソブタ野郎の俺
そんな俺にいろんな女の子が寄って来ない時点で少女の妄言はすべてが虚しい
ただただひたすらに虚しいだけだった
そんな俺にいろんな女の子が寄って来ない時点で少女の妄言はすべてが虚しい
ただただひたすらに虚しいだけだった
少女「いつもレジで貴方を見ていました」
オタク「そ、そうだったのか……」
少女「はい」
オタク「……」
少女「なんですか?」
オタク「あ、あの……あの……なんで俺のことを見てたんだ……?」
少女「自然と見てました。いつもご友人と話されているので」
オタク「そそそ、そうなのか……」
少女「はい」
オタク「悪戯……じゃないのか?」
少女「は?」
オタク「だ、だから……こうやって話してるのは嫌々とかじゃ……」
少女「そういう疑心暗鬼といいますか、対人恐怖症な主人公は好感もてませんよ?」
オタク「だ、だって……」
少女「モテる主人公は良くも悪くも相手に甘い。下心のあるなしに関係なく。これも重要です」
オタク「そ、そうだったのか……」
少女「はい」
オタク「……」
少女「なんですか?」
オタク「あ、あの……あの……なんで俺のことを見てたんだ……?」
少女「自然と見てました。いつもご友人と話されているので」
オタク「そそそ、そうなのか……」
少女「はい」
オタク「悪戯……じゃないのか?」
少女「は?」
オタク「だ、だから……こうやって話してるのは嫌々とかじゃ……」
少女「そういう疑心暗鬼といいますか、対人恐怖症な主人公は好感もてませんよ?」
オタク「だ、だって……」
少女「モテる主人公は良くも悪くも相手に甘い。下心のあるなしに関係なく。これも重要です」
道聞いてくる人なんなの?
教えたあと間違ってないか不安になって腹が痛くなるからもう聞かないでくれ……
教えたあと間違ってないか不安になって腹が痛くなるからもう聞かないでくれ……
オタク「そ、そんなの現実なら利用されて終わりだろ」
少女「ま、そうですね。でも、利用されるのが怖いからと殻に篭っているのも如何なものかと」
オタク「……」
少女「外側に心を向けない人に誰も魅了されたりしません」
オタク「そ、そうなのか……」
少女「とはいえ、貴方みたいに成長しすぎるともう修正は不可能でしょうけど」
オタク「な……」
少女「二次元に現実逃避しているくせに、そこでも人格批判しちゃってる貴方じゃあどうしようもないかと」
オタク「な、なにを……!!」
少女「あの男がむかつくとか、登場人物がうざいとか……鏡でもみてはどうですか?」
オタク「おい……!!」
少女「もっとうざくて胸糞悪くなるような人物が映るはずですよ?」
オタク「……DQNが……」
少女「はいはい」
少女「ま、そうですね。でも、利用されるのが怖いからと殻に篭っているのも如何なものかと」
オタク「……」
少女「外側に心を向けない人に誰も魅了されたりしません」
オタク「そ、そうなのか……」
少女「とはいえ、貴方みたいに成長しすぎるともう修正は不可能でしょうけど」
オタク「な……」
少女「二次元に現実逃避しているくせに、そこでも人格批判しちゃってる貴方じゃあどうしようもないかと」
オタク「な、なにを……!!」
少女「あの男がむかつくとか、登場人物がうざいとか……鏡でもみてはどうですか?」
オタク「おい……!!」
少女「もっとうざくて胸糞悪くなるような人物が映るはずですよ?」
オタク「……DQNが……」
少女「はいはい」
オタク「お、おれ……君のこと……嫌いだ……」
少女「……」
オタク「も、もう……話しかけるな」
少女「嫌です」
オタク「……!?」
少女「どうして私が貴方の言うことをきかないといけないんです?」
オタク「……」
少女「嫌なら電車の時間、変えたらどうですか?私は変えませんが」
オタク「くっ……」
『間もなく―――』
少女「ここまででですね」
オタク「なんで……」
少女「さよなら」
『扉が閉まります』
オタク「……」
少女「……」
オタク「も、もう……話しかけるな」
少女「嫌です」
オタク「……!?」
少女「どうして私が貴方の言うことをきかないといけないんです?」
オタク「……」
少女「嫌なら電車の時間、変えたらどうですか?私は変えませんが」
オタク「くっ……」
『間もなく―――』
少女「ここまででですね」
オタク「なんで……」
少女「さよなら」
『扉が閉まります』
オタク「……」
翌日 駅
オタク「……」
オタク(電車の時間なんてそう簡単に変えられるかよ……)
少女「……」
オタク(最後尾の車両にのれば……)
少女「……」スタスタ
オタク「!?」
少女「おはようございます」
オタク「お、おはよう……」
少女「……」
オタク「な、なんだよ……」
少女「はぁ……どうして私からばっかりが話を振るんですか?もっと貴方からあってもいいと思いますけど」
オタク「言っただろ……俺は君のことが嫌いなんだ……」
少女「嫌悪してても話しかけられたら紳士的な対応をするのも主人公には必須だと思いますけど?」
オタク「し、しらない。俺は主人公じゃない……」
オタク「……」
オタク(電車の時間なんてそう簡単に変えられるかよ……)
少女「……」
オタク(最後尾の車両にのれば……)
少女「……」スタスタ
オタク「!?」
少女「おはようございます」
オタク「お、おはよう……」
少女「……」
オタク「な、なんだよ……」
少女「はぁ……どうして私からばっかりが話を振るんですか?もっと貴方からあってもいいと思いますけど」
オタク「言っただろ……俺は君のことが嫌いなんだ……」
少女「嫌悪してても話しかけられたら紳士的な対応をするのも主人公には必須だと思いますけど?」
オタク「し、しらない。俺は主人公じゃない……」
少女「ですね。こんなに冴えない主人公なんて8週打ち切りですよ」
オタク「くそ……」
少女「喋りすぎる男もだめですけど、そうやって全く喋ろうとしないのも男女問わず嫌われるところですね」
少女「ハーレム物の主人公は女の子だけじゃなく、男性キャラかも好かれています。その意味がわかりますか?」
オタク「いや……」
少女「男友達にモテずして女の子にモテるわけないんです」
オタク「お、おれだって……友達ぐらい……」
少女「携帯電話の電話帳……何人登録してます?」
オタク「……」
少女「今の携帯電話ってどんなに少なくても1000件ぐらいは登録できますよね?」
少女「多い奴はもっとありますけど」
オタク「そ、そうだな……」
少女「メールや着信履歴……最近の日付はどうなってます?」
オタク「……」
少女「昨日ですか?三日前?一週間?それと一ヶ月前?どうなんです?」
オタク「くそ……」
少女「喋りすぎる男もだめですけど、そうやって全く喋ろうとしないのも男女問わず嫌われるところですね」
少女「ハーレム物の主人公は女の子だけじゃなく、男性キャラかも好かれています。その意味がわかりますか?」
オタク「いや……」
少女「男友達にモテずして女の子にモテるわけないんです」
オタク「お、おれだって……友達ぐらい……」
少女「携帯電話の電話帳……何人登録してます?」
オタク「……」
少女「今の携帯電話ってどんなに少なくても1000件ぐらいは登録できますよね?」
少女「多い奴はもっとありますけど」
オタク「そ、そうだな……」
少女「メールや着信履歴……最近の日付はどうなってます?」
オタク「……」
少女「昨日ですか?三日前?一週間?それと一ヶ月前?どうなんです?」
オタク「うるさい!!!」
少女「……」
オタク「お、おまえ……おかしいぞ!!」
少女「何がですか?」
オタク「なんでそんなことを言うんだよ!!」
少女「……」
オタク「お、おれのこと……好きなんだろ……!!」
少女「……」
オタク「は、はっきり……そういえば……お、おお、俺だって……」
少女「は?」
オタク「え……?」
少女「私、貴方のこと好きじゃないですけど?」
オタク「だ、だって……好きだって……」
少女「いつ貴方は私に優しくしてくれました?楽しい会話を提供してくれました?暴漢から助けてくれました?」
オタク「あ、そ、それは……いや、でも……」
少女「……」
オタク「お、おまえ……おかしいぞ!!」
少女「何がですか?」
オタク「なんでそんなことを言うんだよ!!」
少女「……」
オタク「お、おれのこと……好きなんだろ……!!」
少女「……」
オタク「は、はっきり……そういえば……お、おお、俺だって……」
少女「は?」
オタク「え……?」
少女「私、貴方のこと好きじゃないですけど?」
オタク「だ、だって……好きだって……」
少女「いつ貴方は私に優しくしてくれました?楽しい会話を提供してくれました?暴漢から助けてくれました?」
オタク「あ、そ、それは……いや、でも……」
少女「何もしていないのに、惚れるわけないじゃないですか。貴方は主人公ではないんですよ?」
オタク「じゃ、じゃあ……どうして……?」
少女「私の好きな作品を堂々と批判していたのが許せなかったんです」
オタク「な……」
少女「二次元の女の子がいいとか、この男は駄目だとか散々嘯くだけで、なんの努力もしない貴方に」
オタク「……」
少女「まぁ、確かに私も少し言い過ぎました。謝ります」
少女「でも……レジの中で貴方が大声で作品を批判する様はどうしても許容できなかった」
少女「……だから、以下に貴方が劣っているかわからせてあげたかった」
オタク「き、きみは……じゃあ……」
少女「もう話しかけません。あと、お店にも来なくて良いですから」
オタク「なに……」
少女「仕事とお客さんの邪魔です」
オタク「……」
『間もなくホームに電車がまいります。黄色い線の内側にお下がりください』
オタク「じゃ、じゃあ……どうして……?」
少女「私の好きな作品を堂々と批判していたのが許せなかったんです」
オタク「な……」
少女「二次元の女の子がいいとか、この男は駄目だとか散々嘯くだけで、なんの努力もしない貴方に」
オタク「……」
少女「まぁ、確かに私も少し言い過ぎました。謝ります」
少女「でも……レジの中で貴方が大声で作品を批判する様はどうしても許容できなかった」
少女「……だから、以下に貴方が劣っているかわからせてあげたかった」
オタク「き、きみは……じゃあ……」
少女「もう話しかけません。あと、お店にも来なくて良いですから」
オタク「なに……」
少女「仕事とお客さんの邪魔です」
オタク「……」
『間もなくホームに電車がまいります。黄色い線の内側にお下がりください』
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