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元スレほむら「美樹さやかになってる…」
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恭介の病室の前
さやか「き、緊張するなぁ」
ほむら「当たって砕けろよ。看護婦さんに、お弁当を作ったから病院食は入らないと告げたし、恭介はあなたの弁当を食べる以外に晩飯抜きとなったのよ」
さやか「言うの恥ずかしかったなー」
ほむら「がんばってって応援してくれたし、よかったじゃないの」
さやか「う、うーん。ほむらがいたから、もう夕ご飯を食べてましたオチにならないで済んだけど…」
ほむら「いきましょ。後のことは私に任せといて。絶対に彼を惚れさせてみせる」
さやか「うん」
トントン
恭介「はい?」
ほむら「恭介。私よ」
恭介「さやかかい? 三日連続ノックあり、珍しいね」
仁美「お弁当食べてもらえると思った? 残念、仁美ちゃんの弁当を食べたあとでした!」
ほむら「ふふっ、こんばんわ。上条くん」
恭介「さやかが上条くんって、違和感あるなあ」
ほむら「ダーリンはどうかしら?」
恭介「ゾッとするね」
ほむら「それがいつしか、喜びに変わるようになるわ」
恭介「今日はなんの演技かい?」
ほむら「今日のさやかちゃんは、魔性の女なの。恭介をメロメロにするんだぞ」
恭介「はは、それは楽しみだなあ」
さやか(なんかいいムードで…悔しいんだけど…)
>>303
アイツはもう消した!
アイツはもう消した!
恭介「ここ最近。さやかが面白くて、来てくれるのが楽しみになってきたよ」
ほむら「ふふ、あなたを元気づけるならなんでもするわ」
恭介「そうだね。落ち込んでばかりいられないね。さやかが無理して、自分らしくないことをしてくれているんだ」
さやか「複雑だなぁ」
恭介「ん?」
ほむら「なんでもないわ。ねぇ、あなたのためにお弁当を作ってきたの」
恭介「それは嬉しいよ、ありがとう」
さやか(あれ? 反応が…?)
ほむら「まさか、仁美が先周りして食べさせていたというオチはないわよね?」
恭介「仁美さんかい? 彼女なら、さやかさんのことだから、おべんとうを作ってくるから、お腹空かせてまっていたほうがいいと言ってたよ」
ほむら&さやか「………」
恭介「僕に胃腸薬をくれたんだ。あはは、僕になにを食べさせる気かな?」
ほむら&さやか(手強い)
ほむら「お弁当。開けてみて」
恭介「ノリ弁?」
ほむら「ええ、さやかちゃんにはこれが限界でしたー」
恭介「いや、びっくりだなあ」
ほむら「そう?」
恭介「だって、おむすびも握れないはずのさやかが、こんな見られるものを作るなんて、本当にさやかが作ったのかい?」
ほむら「ふふ、失礼しちゃうわね、さやかちゃんはこれでも成長してるんだぞ」
さやか(なんだかんだで、ほむらが大部分を作ったんだよなぁ…さやかちゃんの活躍が…)
恭介「からあげもあるね。嬉しいよ」
ほむら「病院食は薄いものばかりだからね、濃いものをメインにしたわ」
恭介「うれしいよ、ありがとう」
さやか(恭介が嬉しいっていってくれたよ。さやかちゃんやったー)
ほむら「うふふ、恭介ったら、そんなに喜んじゃって。女冥利に尽きるわ」
さやか(ほむらの奴、本気で喜んでない?)
恭介「うん、味もいいね」
ほむら「ほんと、よかったわ」
恭介「よかった。食べ物だ。生ゴミじゃないよ」
ほむら「でも、中にはさやかちゃんの唾がいっぱいはいっているの」
恭介「はは、まぁ、さやかのだし気にしないよ。どうせ、喋りながら作ってたんだろ?」
ほむら「ふふ、ご名答」
ほむら(唾いれても気にしないなんて、あなたたちどんな変態関係よ)
さやか(幼なじみだよ!)
なんとなくだが、さやかとほむらはフラグ立ててる相手が逆な気がする
ほむら「恭介、あーんしてあげるわ」
恭介「あーん?」
ほむら「お約束でしょ。今日の私は魔性の女なの。恭介を虜にしちゃうぞ」
さやか(ほむら、よくそんな台詞言えるなあ。私なら恥ずかしくて笑い転げる…)
恭介「そうだね。あーん」
ほむら(ほら、さやか。上条くんにあーんしてあげなさい)
さやか「う、うん。きょ、きょうすけ、あーん」プルプル
恭介「うん。この卵焼きも美味しいね」
さやか「やった、やった、やったー!」
恭介「はは、さやか喜びすぎだよ。でも、これ、さやかのお母さんの味付けとは違うな?」
ほむら(分かるのね。さすが幼なじみ)
さやか「う、えーと、それは…」
ほむら「お母さんには内緒で、レシピみながら作ったから、違う味になったの」
恭介「なるほど、これはこれでいけるね」
ほむら(こんどお母さんに、卵焼きの作り方を教えて貰いなさい)
さやか(わかりました)
ほむら(さやか。あなた恭介のことが好きなのに、彼のためになんの努力もしてないわけ)
さやか(してませんでした)
ほむら(反省してるようだし、『恭介、私食べて♪』と色っぽく言う権利をあげるわ)
さやか「言えません!」
恭介「え?」
さやか「おほほ、なんでもないよ、恭介!」
ほむら(はぁ、そもそも、さやかが『私を食べて』なんてギャグにしかならないか)
さやか(シリアスなラブストーリーで使ってみたいよ!)
ほむら(いってみなさい)
さやか(え?)
ほむら(色っぽく、禁断の技『デザートはわ・た・し』を)
さやか(言えるわけないでしょうが)
ほむら(私がチャレンジしていい?)
さやか(いやー、それはー)
ほむら(はぁ、まどかにいいたい。なのになぜ、その相手が上条恭介なのかしら?)
さやか(私なら、まどかには平気に言えるなぁ)
恭介「さやか、黙っちゃってどうしたんだい?」
ほむら「恭介、わたしをたべてみない?」
さやか(いったーっ!)
恭介「はぁ?」
ほむら「デザートはわ・た・し・♪」
さやか(本当にいったよ、コイツ! 勇者だ!)
恭介「う…」
さやか(なんで、なんで恭介は、そんな赤らんでるわけ! あのさやかちゃ相手だよ? 普通は笑うでしょうが!)
ほむら「ふふ、本気よ私は」
さやか(ちょっと、ほむらちゃん、恭介の顔を近づけてなにする気ですかっ!)
恭介「さやか、今日はいつもと様子が…」
ほむら「いったじゃないの。この私は、あなたを虜にする魔性の女だって」
恭介「このままだと、誘惑されそうかも…」
さやか(うわー、恭介。顔を真っ赤にして目をそらしている…)
さやか(というか、私でもほむらのような行動を起こせば、恭介はこうなるってことで)
さやか(なんかいろいろ複雑だーーーーーっ!)
ほむら(さやか、うるさい)
恭介「さやか、君の魔性の虜になってもいいのかい?」
ほむら「もちろん」
恭介「たとえば、さやかの可愛い唇に、僕の唇をくっつけたりして…」
ほむら「………」
恭介「さやか?」
ほむら(ねぇ、美樹さやか?)
さやか(こ、こここここここ、こんなときになによ!)
ほむら(この時に、美樹さやかと上条恭介がキスをしたら、私にも感触があるわけよね?)
さやか(あ、あたりまえじゃん。あんたが昨夜強引にオナ(ピー)したとき、二人一緒に気持ちよかったし!)
ほむら(いやーーーーーっ! ファーストキスはまどかのためにとってあるのーーーーーーーっ!)
さやか(こんなときにいやがらないでーっ!)
さやかちゃんのナカにいるのにさやかちゃんにツッこまれちゃう不思議
ほむら(いやよ、上条恭介というちょっといいなと思ったけどそれでも私にはまどかがーっ!)
さやか(あんた、仁美のいう通り、少し恭介に惹かれてない!)
ほむら(私はまどか一筋。この感情のためにも、にげるわ)ググググ
さやか(逃げない、これはさやかちゃんのチャンスなんだ。大体。ファーストキスったって、さやかちゃんの体じゃん。気にすることないよ)
ほむら(初めてのキッスの感触は大切なのよ。まどかだけのものなのーっ!)
さやか(いいや、さやかちゃんはキスをやりぬくのだ!)
さやか「きっ、恭介。ま、魔性のさやかちゃんは覚悟できてますよ。さあ、キスしよう」ググググググ
恭介「さやか、どうしたんだい、急にへんな動きして?」
ほむら(やだやだやだーーっ! キスしたくなーい!)
さやか「こ、これは、魔性のさやかちゃんが恭介を誘惑できた喜びのダンスだぜー」
さやか「恭介! キスしよう!」
恭介「いや、僕はもう、なんか魔性の誘惑は冷めたというか…」
さやか「するのだぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーっ!」
恭介「は、はいっ!」
さやか「んー、ちゅーーーーーーーっ!」
恭介「ん、んんんんんんんんん」ブッチューーーーーーーーーーー
さやか「ぶじゅじゅじゅじゅじゅじゅじゅじゅじゅーーーーっ!」ブッチュブッチュ
恭介「んんーーーーーーーーーっ!」
ほむら(やだやだやだやだやだああああああああああああああああっ!)
………
……
…
ほむら「やだーーーーーーっ!」
ほむら「はっ!」
ほむら「あら、ここは?」
ほむら「ええと、わたし美樹さやかじゃない?」
ほむら「やった、私の体は戻ったのね!」
ほむら「うん、下を見ても、おっぱいはちっちゃい! 足が見れるわ!」
ほむら「ふ、ふふふふ、美樹さやか、良かったわね。あなたは上条くんとキスできたし、これでハッピーエンドよ!」
ほむら「私も戻ることできたし良かった良かった。ファーストキスのおぞましい感触は忘れるとしましょう」
ほむら「…あら、私の体いつもより、小さいような? えっと、これは…?」
ほむら「鏡を見てみれば」クルリ
まどか「………」
ほむら「まどかになってるーーーーーっ!」
おしまい!
>>338
マミ編も杏子編もあるんだよ!
マミ編も杏子編もあるんだよ!
おまけ
病院の廊下
仁美「上条くんとさやかさんは上手くいきましたでしょうか?」
仁美「ほむらさんのこともありますし、ちょっと不安なので、見に来てしまいました」
仁美「あら、上条くんの部屋が騒がしいですわ」
ギィッ
病室
さやか「うおーーーレロレロレロレロ」ブッチュッチューーー
恭介「ひぃーーー、ひぃーーーーー」
さやか「恭介はさやかちゃんのものになるのだちゅーーーーーーーーー」
恭介「んんんんんん~~~~~」タスケテー
仁美「………」
パタン
仁美「見なかったことにします。百年の恋も冷めてしまいましたわ…」
おわり!
どうなさいました……?
さあ さあ お気を確かに……!
寝ようとするにはまだ早い…!
このスレはまだ 650も残されている……!
さあ さあ お気を確かに……!
寝ようとするにはまだ早い…!
このスレはまだ 650も残されている……!
ええと、残ってたらまどか編も書けるかもしれないけど
期待しないでください…
とりあえず寝ます
期待しないでください…
とりあえず寝ます
さやか編、まどか編、杏子編、マミ編、キュウべぇ編、そして最後にほむら編がくるんですね分かります
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