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元スレ結衣「子供達は夜の住人」

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結衣「まりちゃんが、その、お化けだって言うの?」
まり「そう、まりはね、結衣お姉ちゃん達が油断するのを待ってたんだ」
まり「けど、失敗しちゃった……今なら、結衣お姉ちゃん達、逃げられるよー?」
まり「多分これが最後の機会」
まり「ほら、逃げて」
まり「さっさと、逃げて、馬鹿で優しい子供達」
まり「そう、まりはね、結衣お姉ちゃん達が油断するのを待ってたんだ」
まり「けど、失敗しちゃった……今なら、結衣お姉ちゃん達、逃げられるよー?」
まり「多分これが最後の機会」
まり「ほら、逃げて」
まり「さっさと、逃げて、馬鹿で優しい子供達」
京子「……やだ」
まり「京子お姉ちゃん?」
京子「だって、だって、前に、まりちゃん、言ったもん、一緒にご飯食べるって」
まり「それは、嘘だよ、京子お姉ちゃん達を騙す為の……」
京子「うそじゃ無いもん!」
まり「……!」ビクッ
京子「まりちゃん、あの時、笑ってたもん……嘘じゃないもん……」
まり「まりは嘘の笑顔が作れるから」
まり「だから、騙されたんだよ、京子お姉ちゃんは」
まり「京子お姉ちゃん?」
京子「だって、だって、前に、まりちゃん、言ったもん、一緒にご飯食べるって」
まり「それは、嘘だよ、京子お姉ちゃん達を騙す為の……」
京子「うそじゃ無いもん!」
まり「……!」ビクッ
京子「まりちゃん、あの時、笑ってたもん……嘘じゃないもん……」
まり「まりは嘘の笑顔が作れるから」
まり「だから、騙されたんだよ、京子お姉ちゃんは」
結衣「じゃあ、嘘笑い、してみて」
まり「え」
結衣「まりちゃんが、いま、嘘笑いを出来るんなら、私はきょうこを連れて逃げるから」
結衣「だから、してみて」
まり「……」
京子「そ、そうだよ、してみて……」
結衣「はーやーくー」
京子「う、うっそわっらいっ」
結衣「うっそわっらいっ!!」
京子「うっそわっらい!」
結衣「うっそわっらいっ!」
まり「え」
結衣「まりちゃんが、いま、嘘笑いを出来るんなら、私はきょうこを連れて逃げるから」
結衣「だから、してみて」
まり「……」
京子「そ、そうだよ、してみて……」
結衣「はーやーくー」
京子「う、うっそわっらいっ」
結衣「うっそわっらいっ!!」
京子「うっそわっらい!」
結衣「うっそわっらいっ!」
結衣「……」
京子「……」
まり「……え、何とか言って欲しいー」
結衣「ぷぷっ」
京子「ま、まりちゃん、す、凄い、悪そうな顔で、何か企んでそうな顔だったっ」プププッ
結衣「そ、そんな顔では、誰も騙せないよ、まりちゃん」クスクス
まり「なっ///」
まり「さ、さっきのは間違いー!今度こそ……」
まり「……」
まり「……」ニヘラ
京子「……」
まり「……え、何とか言って欲しいー」
結衣「ぷぷっ」
京子「ま、まりちゃん、す、凄い、悪そうな顔で、何か企んでそうな顔だったっ」プププッ
結衣「そ、そんな顔では、誰も騙せないよ、まりちゃん」クスクス
まり「なっ///」
まり「さ、さっきのは間違いー!今度こそ……」
まり「……」
まり「……」ニヘラ
京子「……」バタンバタン
結衣「まりちゃん、もうやめて、京子が限界……ぷっ」クスクス
まり「……」
まり「もういい、2人とも嫌い」プイッ
結衣「う、うそうそ、まりちゃん、ちゃんと笑えてたから、ね?」クッ
京子「……」ピクピク
結衣「まりちゃん、もうやめて、京子が限界……ぷっ」クスクス
まり「……」
まり「もういい、2人とも嫌い」プイッ
結衣「う、うそうそ、まりちゃん、ちゃんと笑えてたから、ね?」クッ
京子「……」ピクピク
結衣「まりちゃん、そろそろ機嫌直して下りてきてよ~」
京子「ご、ごめん、まりちゃん、謝るから、ね?」
まり「……」
結衣「駄目だ、電柱の上で体育座りして下りてこない」
京子「まりちゃん、飛べるんだね、凄いよね」
結衣「おーい、まりちゃーん」
京子「ご、ごめん、まりちゃん、謝るから、ね?」
まり「……」
結衣「駄目だ、電柱の上で体育座りして下りてこない」
京子「まりちゃん、飛べるんだね、凄いよね」
結衣「おーい、まりちゃーん」
結衣「まったく、まりちゃんはしょうがないなあ……」
結衣「まりちゃんが下りてこないなら、私から行くから」
京子「ゆ、ゆい、電柱登ったら、あぶないよぉ」
結衣「平気平気、こないだ、電気工事の人が登ってるの、見たから」ヨジヨジ
結衣「らくしょうそうだったよ!」
京子「けど、けどぉ……」ワタワタ
結衣「もう、京子は心配性だ……あ、れ」フラッ
京子「ゆ、ゆい!」
結衣「まりちゃんが下りてこないなら、私から行くから」
京子「ゆ、ゆい、電柱登ったら、あぶないよぉ」
結衣「平気平気、こないだ、電気工事の人が登ってるの、見たから」ヨジヨジ
結衣「らくしょうそうだったよ!」
京子「けど、けどぉ……」ワタワタ
結衣「もう、京子は心配性だ……あ、れ」フラッ
京子「ゆ、ゆい!」
結衣「……あれ」ブラーン
まり「結衣お姉ちゃん、無茶しちゃ、だめだよー」
結衣「まりちゃん……助けてくれたんだ」
まり「……うん」
結衣「ありがとね」ニコ
まり「……あんまり、まりに笑いかけないで」
結衣「え?」
まり「血、欲しくなっちゃうから」
まり「結衣お姉ちゃん、無茶しちゃ、だめだよー」
結衣「まりちゃん……助けてくれたんだ」
まり「……うん」
結衣「ありがとね」ニコ
まり「……あんまり、まりに笑いかけないで」
結衣「え?」
まり「血、欲しくなっちゃうから」
京子「ふええ、ゆい、ゆい、良かったよぉ……」ギュッ
結衣「もう、きょうこ、泣かないで……」
京子「だって、ゆい、落ちたと思ったもん、まりちゃんが助けてくれなかったら、落ちてたもん」グスン
京子「ま、まりちゃん、ゆいを助けてくれて、ありがとう」ヒック
まり「……京子ちゃん」
まり「2人は、あの、本当に、まりが恐くないの?」
まり「まりがお化けだって言うのは、本当だよ?」
結衣「だって、まりちゃんはまりちゃんだよ」
京子「うん、まりちゃんは、私達のお友達」ゴシゴシ
結衣「もう、きょうこ、泣かないで……」
京子「だって、ゆい、落ちたと思ったもん、まりちゃんが助けてくれなかったら、落ちてたもん」グスン
京子「ま、まりちゃん、ゆいを助けてくれて、ありがとう」ヒック
まり「……京子ちゃん」
まり「2人は、あの、本当に、まりが恐くないの?」
まり「まりがお化けだって言うのは、本当だよ?」
結衣「だって、まりちゃんはまりちゃんだよ」
京子「うん、まりちゃんは、私達のお友達」ゴシゴシ
結衣「そうそう、作り笑いがヘタで、ちょっと無愛想で、わりと我侭で」
まり「うっ……」
京子「ちょっと大人っぽくて、けど、少し寂しそうで……だから、一緒にいてあげたくなる」
結衣「うん、そんな、お友達が、まりちゃん」
まり「……結衣お姉ちゃん、京子お姉ちゃん」
まり「まり、そんな事、言ってもらえたの、久しぶり」
まり「……ありがとう」ニパ
結衣「うん、まりちゃんは、やっぱりその笑い方の方が、いいよ」ナデナデ
まり「……んに」
まり「うっ……」
京子「ちょっと大人っぽくて、けど、少し寂しそうで……だから、一緒にいてあげたくなる」
結衣「うん、そんな、お友達が、まりちゃん」
まり「……結衣お姉ちゃん、京子お姉ちゃん」
まり「まり、そんな事、言ってもらえたの、久しぶり」
まり「……ありがとう」ニパ
結衣「うん、まりちゃんは、やっぱりその笑い方の方が、いいよ」ナデナデ
まり「……んに」
まり「まりはね、吸血鬼なんだよ」
結衣「きゅうけつき?あの、映画とかで有名な?」
まり「んに、細かい部分は違うけど、だいたいあんな感じ」
まり「夜に活動して、他人の血を吸って、永遠に生き続ける、そんな存在」
京子「血……」ビクッ
結衣「お昼は、動けないの?」
まり「動けるけど、凄く疲れるよー」
結衣「きゅうけつき?あの、映画とかで有名な?」
まり「んに、細かい部分は違うけど、だいたいあんな感じ」
まり「夜に活動して、他人の血を吸って、永遠に生き続ける、そんな存在」
京子「血……」ビクッ
結衣「お昼は、動けないの?」
まり「動けるけど、凄く疲れるよー」
まり「ずーっと前にまりは吸血鬼になって、ずーっと1人で過ごしてきたの」
まり「まりは、少しだけ、催眠術みたいなのが使えるから、それで『この子は親戚の子』って暗示をかけて」
まり「色んな家族を、巡ってきたんだ」
結衣「まりちゃんの、お父さんとお母さんは?」
まり「いないよー」
結衣「え、けど、うちに来たときは……」
まり「あれも、暗示ー」
まり「まりは、少しだけ、催眠術みたいなのが使えるから、それで『この子は親戚の子』って暗示をかけて」
まり「色んな家族を、巡ってきたんだ」
結衣「まりちゃんの、お父さんとお母さんは?」
まり「いないよー」
結衣「え、けど、うちに来たときは……」
まり「あれも、暗示ー」
京子「まりちゃん、ご飯は、血、なんだよね?」
京子「あ、あの、じゃあ……」
まり「うん、色んな家族を巡る間に、ご飯貰ってた」
まり「誰にも気づかれないように、そっと、ほんの少しだけ」
京子「そう……」
まり「けどね、やっぱり騙しとおすのは、無理なんだよー」
まり「何時も、最後は、バレてた、お前何処の子だって、問い詰められて」
まり「その度に、走って逃げて、また別の家族の中に入って、少しだけご飯貰って、またバレて」
まり「それの、繰り返し」
結衣「まりちゃん……」
京子「あ、あの、じゃあ……」
まり「うん、色んな家族を巡る間に、ご飯貰ってた」
まり「誰にも気づかれないように、そっと、ほんの少しだけ」
京子「そう……」
まり「けどね、やっぱり騙しとおすのは、無理なんだよー」
まり「何時も、最後は、バレてた、お前何処の子だって、問い詰められて」
まり「その度に、走って逃げて、また別の家族の中に入って、少しだけご飯貰って、またバレて」
まり「それの、繰り返し」
結衣「まりちゃん……」
まり「バレるまではね、仲良くしてくれた子供達もいたんだー」
まり「トモちゃんとか、ノリちゃんとか、レイコさんとか、シオリちゃんとか、いっぱい」
まり「けどね、最後はその子達も、まりの事を」
まり「……」
まり「その子達も」
まり「お化けだって言って、まりを追い出すの」
まり「まあ、本当にまりはお化けだし、もう言われ慣れたけどねー」ニヘラ
結衣「まりちゃん、嘘笑いになってるよ」
まり「……」
まり「トモちゃんとか、ノリちゃんとか、レイコさんとか、シオリちゃんとか、いっぱい」
まり「けどね、最後はその子達も、まりの事を」
まり「……」
まり「その子達も」
まり「お化けだって言って、まりを追い出すの」
まり「まあ、本当にまりはお化けだし、もう言われ慣れたけどねー」ニヘラ
結衣「まりちゃん、嘘笑いになってるよ」
まり「……」
結衣「まりちゃんは、嘘つくの、へただよね」
まり「……」
結衣「本当に、慣れたって思ってる子なら、もっと嘘つくの、上手になってると思う」
まり「……」
結衣「まりちゃん、本当は……」
まり「……嫌だったよ」
まり「平気なわけ無い、友達からそんな事言われて」
まり「ずっと、ずっと、思ってた、まりはどうして生きてるんだろうって」
まり「どうして、まりは、1人なんだろうって」
まり「せめて、せめて、同じ存在が、いてくれれば、耐えられるのに」
まり「お互いを慰めあって、生きていけるのに」
京子「ま、まりちゃん」
まり「……」
結衣「本当に、慣れたって思ってる子なら、もっと嘘つくの、上手になってると思う」
まり「……」
結衣「まりちゃん、本当は……」
まり「……嫌だったよ」
まり「平気なわけ無い、友達からそんな事言われて」
まり「ずっと、ずっと、思ってた、まりはどうして生きてるんだろうって」
まり「どうして、まりは、1人なんだろうって」
まり「せめて、せめて、同じ存在が、いてくれれば、耐えられるのに」
まり「お互いを慰めあって、生きていけるのに」
京子「ま、まりちゃん」
まり「だからね、結衣お姉ちゃんや、京子お姉ちゃんが、まりを受け入れてくれて」
まり「凄く嬉しかった、毎夜毎夜、遊んでくれたのも、凄く楽しかったよ」
まり「けど、私達の夜は、もうここでおしまい」
結衣「え?」
京子「ま、まりちゃん?」
まり「これ以上やると、まりは、2人の血を吸いたくなる」
まり「大切な人の血程、美味しそうに感じるから……」
まり「まりは、もう、我慢できなくなってるから」
まり「凄く嬉しかった、毎夜毎夜、遊んでくれたのも、凄く楽しかったよ」
まり「けど、私達の夜は、もうここでおしまい」
結衣「え?」
京子「ま、まりちゃん?」
まり「これ以上やると、まりは、2人の血を吸いたくなる」
まり「大切な人の血程、美味しそうに感じるから……」
まり「まりは、もう、我慢できなくなってるから」
京子「あ、あの、まりちゃん、わたし、わたし……」ギュッ
京子「い、痛く無いなら、ちょっとくらいなら、血、飲まれても、いいよ……」
結衣「うん、私も、まりちゃんの為なら、頑張ってレバーとかいっぱいたべる!」
まり「……」クスッ
京子「まりちゃん?」
まり「……うん、ありがとう、お姉ちゃん達なら、そう言ってくれると、思ってた」
まり「けど、駄目なんだー」
結衣「え、どうして?」
まり「大切な人の血を吸うとね、その相手が吸血鬼になっちゃう可能性が、ほんの少しだけあるの」
まり「ほんの僅かな可能性だけど、まりは、大切な人を、お化けにしたくないから」
まり「だから、二人の血は、吸ってあげない」
京子「い、痛く無いなら、ちょっとくらいなら、血、飲まれても、いいよ……」
結衣「うん、私も、まりちゃんの為なら、頑張ってレバーとかいっぱいたべる!」
まり「……」クスッ
京子「まりちゃん?」
まり「……うん、ありがとう、お姉ちゃん達なら、そう言ってくれると、思ってた」
まり「けど、駄目なんだー」
結衣「え、どうして?」
まり「大切な人の血を吸うとね、その相手が吸血鬼になっちゃう可能性が、ほんの少しだけあるの」
まり「ほんの僅かな可能性だけど、まりは、大切な人を、お化けにしたくないから」
まり「だから、二人の血は、吸ってあげない」
京子「……」
結衣「……」
まり「じゃ、もう遅いし、帰ろう」
まり「それで、まり達は」
京子「最後に」
まり「んに?」
京子「最後に、もう一度だけ、おままごと、したいな」
結衣「うん、そうだよ、まりちゃん、最後にもう一回だけ、ね?」
まり「……」
まり「うん、じゃあ、最後に、もう一回だけ」
まり「おままごとしよー」ニコリ
京子「はい、まりちゃん、お膝に乗って?」
まり「うん、京子ママ、ありがとー」モゾモゾ
京子「まりちゃんは、相変わらず冷たいね……」ギュ
まり「んに……京子ママは、何時もあったかいー」スリ
京子「うん、もう、最後だから、いっぱい、甘えてね、まりちゃん」
まり「うん……」スリスリ
まり「……」グス
まり「うん、京子ママ、ありがとー」モゾモゾ
京子「まりちゃんは、相変わらず冷たいね……」ギュ
まり「んに……京子ママは、何時もあったかいー」スリ
京子「うん、もう、最後だから、いっぱい、甘えてね、まりちゃん」
まり「うん……」スリスリ
まり「……」グス
結衣「はい、ごはん、できたよ、きょうこ、まりちゃん」
京子「うわあ、おいしそうー」
まり「うん、おいしそうー……」ヒック
結衣「まりちゃん、ほら、泣かないで」ナデナデ
まり「うん、ごめんね、結衣ママ」グス
まり「何時も、何時も慰めてくれて」
まり「ありがとう」
結衣「だって、まりちゃんは、私達の、家族だもん」
京子「うわあ、おいしそうー」
まり「うん、おいしそうー……」ヒック
結衣「まりちゃん、ほら、泣かないで」ナデナデ
まり「うん、ごめんね、結衣ママ」グス
まり「何時も、何時も慰めてくれて」
まり「ありがとう」
結衣「だって、まりちゃんは、私達の、家族だもん」
まり「……かぞく」ヒック
結衣「うん、私がママで」
京子「わ、私も、お母さん」
まり「まりは、二人の、子供……」
結衣「うん、だから、家族の間で、がまんとか、いらないから」ナデ
京子「そうだよ、まりちゃん……」ギュ
まり「けど、けど、まりは、二人を、お化けにしたくないよ」グスン
結衣「うん、私がママで」
京子「わ、私も、お母さん」
まり「まりは、二人の、子供……」
結衣「うん、だから、家族の間で、がまんとか、いらないから」ナデ
京子「そうだよ、まりちゃん……」ギュ
まり「けど、けど、まりは、二人を、お化けにしたくないよ」グスン
結衣「しょうじき、お化けになるって、良く判らないけど」
結衣「私は、京子とまりちゃんが居てくれたら、平気!」
まり「結衣、お姉ちゃん……」ヒック
京子「わ、わたしも、弱虫だけど、頑張る……」
京子「まりちゃんが、今まで一人で頑張ってきたって聞いて、凄いと思った……私も、強くなるっ」グッ
まり「京子、お姉ちゃん……」グスン
結衣「だから、ね、まりちゃん、怖がらないで」
京子「私達は、何があっても、まりちゃんを拒絶しないから……」ギュ
まり「……うん」ゴシゴシ
まり「ありがとう、結衣お姉ちゃん、京子お姉ちゃん……だいすき」
結衣「私は、京子とまりちゃんが居てくれたら、平気!」
まり「結衣、お姉ちゃん……」ヒック
京子「わ、わたしも、弱虫だけど、頑張る……」
京子「まりちゃんが、今まで一人で頑張ってきたって聞いて、凄いと思った……私も、強くなるっ」グッ
まり「京子、お姉ちゃん……」グスン
結衣「だから、ね、まりちゃん、怖がらないで」
京子「私達は、何があっても、まりちゃんを拒絶しないから……」ギュ
まり「……うん」ゴシゴシ
まり「ありがとう、結衣お姉ちゃん、京子お姉ちゃん……だいすき」
まり「じゃあ、あの、いただきます……」
結衣「おう!どんとこい!」
京子「あ、あの、まりちゃん、痛くしないでね?痛くしないでね?」
………
……
…
結衣「おう!どんとこい!」
京子「あ、あの、まりちゃん、痛くしないでね?痛くしないでね?」
………
……
…
まり「けぷ」
まり「ごちそうさまでした……」
まり「京子お姉ちゃん、結衣お姉ちゃん、大丈夫?」
京子「……う、うん」ポー
結衣「な、なんだろ、まりちゃんに、血を吸われて、凄く、変な気分だった……」ポー
まり「んに、子供にはやっぱり早すぎたかも」
結衣「わ、私は子供じゃないよ」ポー
京子「んー……」グッタリ
まり「ごちそうさまでした……」
まり「京子お姉ちゃん、結衣お姉ちゃん、大丈夫?」
京子「……う、うん」ポー
結衣「な、なんだろ、まりちゃんに、血を吸われて、凄く、変な気分だった……」ポー
まり「んに、子供にはやっぱり早すぎたかも」
結衣「わ、私は子供じゃないよ」ポー
京子「んー……」グッタリ
まり「さっきは、ああ言ったけど……多分、二人が吸血鬼になる事は無いと思うー」
結衣「え、そなの?」
まり「可能性は、本当に小さいから……」
京子「そ、そうなんだ……」
まり「京子お姉ちゃん、ちょっと残念そう?」
京子「うん、まりちゃんと同じになれたら、もっと仲良くなれるかなって、思ってたし」
結衣「あ、私も!」
まり「もう、二人とも、のんきすぎー」
結衣「え、そなの?」
まり「可能性は、本当に小さいから……」
京子「そ、そうなんだ……」
まり「京子お姉ちゃん、ちょっと残念そう?」
京子「うん、まりちゃんと同じになれたら、もっと仲良くなれるかなって、思ってたし」
結衣「あ、私も!」
まり「もう、二人とも、のんきすぎー」
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