元スレさやか「いい旅、夢気分」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
101 = 2 :
杏子「♪~♪~」
マミ「佐倉さん、それ全部買うつもり?」
杏子「うん。どれもこれも美味しそうで結構迷うんだよなぁ」
マミ「これ全部、一人で食べるつもり?」
杏子「なワケねぇだろ。欲しいなら、その、分けてやる」
マミ「……そう」
杏子「あ、何笑ってんだ!」
マミ「笑ってないわよ……ふふっ」
杏子「いーやっ、絶対笑ってるって!」
102 = 29 :
ほむさやは微笑ましくていいよな
103 = 2 :
マミ「(佐倉さんが、一緒にいる)」
マミ「(私と袂を分かった時には、到底考えられなかった)」
マミ「(まさか、こんな日が来るなんて)」
杏子「さっきから笑いやがって、ったく。もうお菓子分けてやらねーぞ」
マミ「そんなご無体なー」
杏子「おい、棒読みじゃん」
マミ「……」
マミ「ほらほら、しっかり持たないとお土産落としちゃうわよ」
杏子「お、すまねぇ」
104 = 2 :
――――・・・
杏子「饅頭うめー」
さやか「食べるの早過ぎィ!」
杏子「うめぇんだからしょうがないじゃん。一つ食うかい?」
さやか「ん。ちょーだい」
杏子「ほむらも食うかー?」
ほむら「いや、私はいいわ。お腹一杯だから」
まどか「あれ、足湯じゃない?」
マミ「暖まっていく?」
まどか「はい。そうしたいです」
106 = 2 :
まどか「わぁ、貸切だ」
ほむら「足からじんわりと暖まるわね。気持ちいい」
杏子「なー、このお湯に卵入れとけば温泉卵になるのかー?」
ほむら「理論上はそうかもしれないけど……」
まどか「……どうだろうね」
さやか「何でも良いけど、宿で試すのだけはやめてよね」
杏子「!!」ギクッ
さやか「(試すつもりだったのか……)」
108 = 1 :
あんこちゃんマジあんあん
109 = 2 :
マミ「へぇ、そうなんだ……」
まどか「マミさん、何読んでるんですか?」
マミ「この足湯の効能よ。肌のハリとツヤを保つ効果があるそうだわ」
杏子「腹は太らないのか、残念だよ」
まどか「むしろそんな効能があったら恐ろしいんだけど……」
さやか「今のあたしたちには関係のない話だって。まだ中学生だし」
ほむら「……そうやってまだ高校生、まだ大学生、まだ20代……ふと気づいたら暖炉のそばで編み物をしているのよ」
さやか「やめて! 怖すぎるからやめて!」
110 = 29 :
マミさんってツヤツヤしてそうだよね
111 = 1 :
あんこちゃんマジあんあん
112 = 3 :
ほむらのおばあちゃんに対するイメージがかわいくてすき
113 = 2 :
――――・・・
まどか「お散歩するだけでも楽しいね」
ほむら「……ええ、そうね」
杏子「甘栗うめーなおい」
まどか「何だかわたしも甘栗食べたくなってきたな。買っとけばよかったよぉ……」
杏子「時すでに遅しってか。一個やるよ」
まどか「ありがと、杏子ちゃんは優しいね」
杏子「栗一個でそこまで言うか。……ホント、調子狂うよなぁ」
114 = 2 :
――旅館【しゃるろって】 【ちぃずの間】――
マミ「やっぱり、冬と言えば暖かいお茶よねぇ」
まどか「ですねー。お茶菓子が怖いです」
さやか「でもさ、雪、強くなってきてない?」
ほむら「これは外に出るのは難しいわね」
まどか「楽しみにしてたのに……」
杏子「明日の夜は晴れらしいぞー。天気予報で言ってた」
まどか「……ほんと!? やったぁ」
マミ「鹿目さん、良かったわね」
まどか「はいっ!」
さやか「まどかが元気出したところで、お風呂いこっか」
115 = 3 :
お風呂パートキター!
116 = 2 :
――女湯――
さやか「うわー、広いなぁ」
マミ「美樹さん、響くから静かにしなさい」
まどか「誰も居なくて良かったですね」
杏子「突撃だー!」
さやか「前を隠せ――――ッ! 恥じらいってもんはないのか!?」
杏子「はぁ? そんくらいあるに決まってるだろ」
さやか「説得力の欠けらも無いお言葉をどうも」
杏子「くっそー、そんなに見たけりゃ見せてやるよ! あたしだって……マンガで読んだことくらいあるんだぞ!」
117 = 29 :
見せちゃダメじゃないか
118 = 1 :
まだ恥じらいの芽生えてないあんこちゃんすき
119 = 2 :
杏子「って……わっ! あー……痛てて。転んじまった」
まどか「大丈夫? 怪我とか無い?」
杏子「おお……ってお前ら見てんじゃねーよ」
ほむら「しなを作るのが予想以上にあざとい、893点」
マミ「タオルからちらちら見えるいろんな部分が綺麗な色をしていた、114514点」
さやか「……採 点 不 可 能」
杏子「わざとじゃないっつーの! 勝手に採点すんな!」
さやか「あっ、お湯かけたな! こいつー!」
マミ「あらら、始まっちゃった」
まどか「二人一緒だとすぐこうなりますよね」
マミ「もう止める気も失せるわよ」
121 = 3 :
あのさぁ……
122 = 2 :
ほむら「(分かってはいたことだけど……)」
ほむら「(どうして私、私だけが絶壁なの)」
杏子「ほむらー、一人で考え込んでどうしたんだ」
ほむら「あ、いや、いい気持ちね」
杏子「あんまりつかり過ぎてのぼせんなよなー」
ほむら「分かっているわ」
ほむら「(杏子も無い方とは言え、私よりはある)」
123 :
ほむほむは絶壁かわいい
124 = 2 :
まどか「わあああああっ! さやかちゃんくすぐったいよー!」
さやか「おおおおぉぉぉーっ! 待てえええ!」
ほむら「(まどかは年相応には発達しているわ、うん)」
さやか「まどかー、その白きヴェールに包まれた、宝石のような肢体をあたしの前に開放するのだー!」
ほむら「(美樹さやかは同じ学年とは思えない体つき……はっきりいって羨ましい)」
マミ「こらっ。二人ともそんなにはしゃがないの!」
ほむら「(……同じステージには立てないわね)」ペタペタ
ほむら「(大丈夫よ私! まだまだこれから!)」
ほむら「(……だといいな)」
126 = 70 :
ほむぅ……
127 = 3 :
>ほむら「(……だといいな)」
ぐうかわ
129 = 2 :
――――・・・
さやか「うひゃっ! さむむむむむっ!」
ほむら「お風呂までが意外と遠いわね……」
さやか「まあ、こんなもんだって。急げ急げー!」
ほむら「あんまり走ると転ぶわよ。寒いけど慎重に、慎重に……」
さやか「無理無理無理無理、あああああ、寒いさm――――」
まどか「さやかちゃん!」
さやか「……え?」ツルッ
131 = 2 :
ほむら「……ほら、言ったじゃないの。走ると転ぶわよ、って」
ほむら「私が抱きとめなかったら、危なかったわね」
さやか「……ありがと」
さやか「でも、後ろから抱きとめられたのに、なんというか、やわらかい感触がしなかった……」
ほむら「……言ってはならないことを言ってしまったわね」
さやか「だーいじょうぶだって。そのちっぱいもいつかぜっtいたたたたたたたた!」
ほむら「本当に、あなたは……!!」
さやか「ほっぺちゅへらふぁいふぇえええええ(ほっぺつねらないでえええええ!)」
132 :
さやほむパートきたか!
133 = 2 :
さやか「『A』か? これが『A』なのかー?」
ほむら「……」プチッ
さやか「ぐっ、極まってる……げぇ」
まどか「さやかちゃんの顔が真っ青に!」
ほむら「これが、全部これが悪いのよ!」バインバイン
さやか「……」グッタリ
まどか「ダメだって! おっぱいパンチはやめてー!」
134 = 3 :
何を言ってるんだまどかwwwwwwwwwww
135 = 1 :
さやほむいい
136 = 2 :
マミ「いい景色ね」
杏子「あったけー」
まどか「うん。来てよかったなあ」
杏子「うー、そろそろほてってきたか。髪洗って出るわ」
杏子「いーち、にー、さーん」
まどか「杏子ちゃんって、10秒数えるんだね」
杏子「ああ。昔からの癖だからな」
杏子「きゅーう、じゅう、っと。じゃあ、お先ー」
まどか「あっ、私も行くよ!」
まどか「いーち、にー」
さやか「まどかもまだやってるんだ……」
137 = 2 :
――――・・・
さやか「みんなって、どんなシャンプー使ってるの?」
まどか「えーっとね、確か、CMでやってたぶん」
さやか「あーアレか。評判いいよね」
ほむら「私は違うのを使っているわ。まどかのはどうも私の髪に合わなかったみたい」
杏子「シャンプーなんてどれ使っても一緒だろ」
マミ「それがね、結構違うのよ。自分の髪質に合ったものを探してみるといいわ」
さやか「そうだ。今度一緒に見に行こうよ」
マミ「私も付き合うわ」
杏子「……勝手にしろよな」
138 = 130 :
数えるの懐かしすぎワロタ
139 = 2 :
――大広間――
杏子「ここで食うのかー」
ほむら「いぐさの香りがなんとも言えないわ」
まどか「うわぁ、すごいごちそう!」
ほむら「和食メインなのね。私の好みだわ」
杏子「ウマそうだなおい!」
まどか「でも、真ん中の火にかけられてる壺って何だろう」
マミ「これはチーズフォンデュね。名前くらいは聞いたことあるでしょう」
まどか「はい。初めて生で見ました」
ほむら「(和食にチーズフォンデュ……)」
140 = 70 :
ほむほむ
141 = 2 :
ほむら「いただきます」
まどか「さっそく、チーズフォンデュを食べてみよっかなぁ」
杏子「この野菜をつけて食べるのか。いただきまーす!」
マミ「待って! 白ワインが使われているから、いっぱい食べると酔っぱらう事もあるわよ」
まどか「えっ?」ピタッ
杏子「あん?」ガツガツガツガツ
マミ「佐倉さん……」
さやか「欲望に忠実なヤツ……」
142 = 8 :
さすがにアルコール飛んでるんじゃないのか
143 = 3 :
がっつくなwwwwww
144 = 2 :
マミ「この鰤の焼き物、とっても美味しいわ。何か美味しく作るコツでもあるのかしら」
さやか「普通のお吸い物かと思ったら全然そんなことなかった」
まどか「このお刺身もとろとろでおいしいよ」
ほむら「茶わん蒸しも絶品ね」
杏子「……あれ? う~ん、ちょっぴりふらふらする……」
さやか「言わんこっちゃない」
マミ「酔っぱらっちゃったのね」
杏子「体が熱いぞ……」
さやか「ここで脱ぐな――――っ!」
145 = 1 :
脱ぎたがりだなぁ
146 = 2 :
少し休憩取る
147 :
休むな、休憩代行人に頼むんだ
148 = 8 :
休憩は後でいくらでも取れるから安心して書け
149 :
続けて、どうぞ
150 = 2 :
――【ちぃずの間】――
ほむら「杏子ちゃん、はい、お水」
杏子「ぷはーっ、一気にラクになったな」
マミ「だからあれほど言ったのに」
杏子「わりーわりー」
さやか「まだ寝るには早いぞー」
ほむら「そういえば、フロントで卓球の道具が借りられるらしいわよ」
さやか「いいね。卓球で勝負よ!」
マミ「それはいいわね。私も乗ったわ」
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