私的良スレ書庫
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元スレ男「パン……食べるか?」 少女「……」
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隣室(ガンッ!!! ガンガン!!!!!)
男「………」カタカタカタ
隣室(…クソ!!……ッシネ!!!…ォマエガッ…………)
男「……………」カタカタカタカタカ
隣室(…ゴメンナサイッ………アッ!……)
男「…………………………騒がしいな」
男「………」カタカタ
男「……………」
男「…………………もしもし? レジデンス×× 6B号室の者ですが」
男「隣の部屋がうるさいんで困ってるんです…………ええ…………ええそうです苦情を伝えてもらえませんか?」
男「6C号室の方です……………はいお願いします……それじゃ」ガチャ
書き溜めはない
男「………」カタカタカタ
隣室(…クソ!!……ッシネ!!!…ォマエガッ…………)
男「……………」カタカタカタカタカ
隣室(…ゴメンナサイッ………アッ!……)
男「…………………………騒がしいな」
男「………」カタカタ
男「……………」
男「…………………もしもし? レジデンス×× 6B号室の者ですが」
男「隣の部屋がうるさいんで困ってるんです…………ええ…………ええそうです苦情を伝えてもらえませんか?」
男「6C号室の方です……………はいお願いします……それじゃ」ガチャ
書き溜めはない
男「………ふぅ」
男「………………」カタカタカタ
男「………ここまでにして寝るか……っと電話だ」Prrr...
男「もしもし………え?10時からですか?でも授業があるんですが………2割増しですか…でも……」
男「3割?…………OK行きます」
男「はい…はい……それじゃ明日………」ガチャ
男「……寝るか」
隣室(………………ゥルセェッ!!………ガン!!!)
男「……近隣住民への迷惑を考えない不良市民」ボソ
男「…………寝よう」
男「………………」カタカタカタ
男「………ここまでにして寝るか……っと電話だ」Prrr...
男「もしもし………え?10時からですか?でも授業があるんですが………2割増しですか…でも……」
男「3割?…………OK行きます」
男「はい…はい……それじゃ明日………」ガチャ
男「……寝るか」
隣室(………………ゥルセェッ!!………ガン!!!)
男「……近隣住民への迷惑を考えない不良市民」ボソ
男「…………寝よう」
>>2
何故かわろた
何故かわろた
ーー翌朝
男(今日も今日とて勤労学生……)
男(ん……?)
少女「………」
男(………)チラ
男(……よくエレベーターで出くわす小学生)
男(見るたびにやつれていってる気がするが)
少女「……?」チラ
男(面倒事には関わらないに限る)フイ
男(今日も今日とて勤労学生……)
男(ん……?)
少女「………」
男(………)チラ
男(……よくエレベーターで出くわす小学生)
男(見るたびにやつれていってる気がするが)
少女「……?」チラ
男(面倒事には関わらないに限る)フイ
ーーバイト先
女「悪いね大学あるのに」
男「目先のバイト代に釣られました」
女「また一人逃げられちゃったせいで大忙しなんだよ」
女「楽な仕事なのに毎度毎度なにが気に食わないのかねぇ?」
男「女さんのセクハラのせいだと思いますよ」
女「セクハラちがう!愛あるコミュニケーションでしょ!いわばラブハラ!」
男「ハラスメントであることは否定しないのかよ」
女「悪いね大学あるのに」
男「目先のバイト代に釣られました」
女「また一人逃げられちゃったせいで大忙しなんだよ」
女「楽な仕事なのに毎度毎度なにが気に食わないのかねぇ?」
男「女さんのセクハラのせいだと思いますよ」
女「セクハラちがう!愛あるコミュニケーションでしょ!いわばラブハラ!」
男「ハラスメントであることは否定しないのかよ」
女「今や君だけだよ私についてきてくれるのは」
男「金に釣られてるだけですけどね」
女「ふっ……そんなこと言ってぇ。私の身体目当てなのはわかっている!」
女「このわたしの豊満なわがままボデーを日夜狙っていることは周知の」
男「だまれよチビ」
女「チビ言うな!」
男「こっちの方から片付けていいんですよね」
女「訂正しろ!挿入するぞ包茎野郎!」
男「パイパン女に言われたくないですね」
女「見たのか!?どこで!いつ!?」
男「金に釣られてるだけですけどね」
女「ふっ……そんなこと言ってぇ。私の身体目当てなのはわかっている!」
女「このわたしの豊満なわがままボデーを日夜狙っていることは周知の」
男「だまれよチビ」
女「チビ言うな!」
男「こっちの方から片付けていいんですよね」
女「訂正しろ!挿入するぞ包茎野郎!」
男「パイパン女に言われたくないですね」
女「見たのか!?どこで!いつ!?」
男「……ふぅ」
男「とりあえず急ぎはこれで終わりですか?」
女「うんありがと!あとは私一人で間に合うから」
男「じゃあ俺は大学行きます」
女「はいよー……っあ!今日は用事あるから夜はいいよ!」
男「了解です」
女「それじゃまた明日ねー!私がいないからって抜きすぎるなよー!」シコシコ
男「その腕の動きをやめろ」
男「とりあえず急ぎはこれで終わりですか?」
女「うんありがと!あとは私一人で間に合うから」
男「じゃあ俺は大学行きます」
女「はいよー……っあ!今日は用事あるから夜はいいよ!」
男「了解です」
女「それじゃまた明日ねー!私がいないからって抜きすぎるなよー!」シコシコ
男「その腕の動きをやめろ」
ーー大学
講師「………利他主義は様々な問題を孕みますが、その一つは『限度をどこに定めるか』というもので……」
男「…………」カリカリカリ
講師「例えば『募金』することは一般的に善行ですね。この中には道端で募っている募金箱にお金を入れたことがある人もいるでしょう」
講師「しかし、『募金』の機会は道端にのみ転がっているわけではありません。その機会は無数にあり、我々は少しの労力でそれを調べられる」
講師「インターネットなどで『募金』について調べてみて下さい。我々は大した労力もなく募金できることがわかるでしょう」
男「…………」カリカリカリ
講師「………利他主義は様々な問題を孕みますが、その一つは『限度をどこに定めるか』というもので……」
男「…………」カリカリカリ
講師「例えば『募金』することは一般的に善行ですね。この中には道端で募っている募金箱にお金を入れたことがある人もいるでしょう」
講師「しかし、『募金』の機会は道端にのみ転がっているわけではありません。その機会は無数にあり、我々は少しの労力でそれを調べられる」
講師「インターネットなどで『募金』について調べてみて下さい。我々は大した労力もなく募金できることがわかるでしょう」
男「…………」カリカリカリ
講師「そしてさらに、我々は毎晩のおかずを一品我慢してその分を募金に回せば、飢餓に苦しむ何人もの人達を救えることがわかるはずです」
講師「さて、この話を聞いて『これから毎晩のおかずを一品抜いて募金に回そう』と考えた心優しい皆さん。優しい皆さんはやがてこう考えるようになる」
講師「『おかずをさらにもう一品抜けばその分多くの人を救えるのではないか』……と」
男「…………」カリカリカリ
講師「さて優しい皆さんは世界のどこかで飢えている人達を救うために毎晩のおかず二品を諦めることにしました」
講師「しかし皆さんの優しさは天井知らずですね。その優しさは『朝御飯を抜けばよい』『昼食は必ず300円以下ですませよう』……だんだんとエスカレートしていきます」
男「…………」カリカリカリ
講師「さて、この話を聞いて『これから毎晩のおかずを一品抜いて募金に回そう』と考えた心優しい皆さん。優しい皆さんはやがてこう考えるようになる」
講師「『おかずをさらにもう一品抜けばその分多くの人を救えるのではないか』……と」
男「…………」カリカリカリ
講師「さて優しい皆さんは世界のどこかで飢えている人達を救うために毎晩のおかず二品を諦めることにしました」
講師「しかし皆さんの優しさは天井知らずですね。その優しさは『朝御飯を抜けばよい』『昼食は必ず300円以下ですませよう』……だんだんとエスカレートしていきます」
男「…………」カリカリカリ
講師「その優しはやがて食事にとどまらなくなっていくでしょう。服装も、家賃も削ろうと思えば削れるところはいくらでもありますよね。貧しい生活でも生きていくのには問題ない」
講師「そんな生活ですら飢餓で苦しむ人に比べればはるかに恵まれた暮らしです」
男「…………」カリカリカリ
講師「利他主義を自分自身に当てはめて生活指針とする場合には、このような『限度』をめぐる問題がでてきます」
講師「皆さんは『自分がほんの少し我慢すれば救われる人がいる』ということをよく知っています。しかし他人の利益のためにする行動には際限がない」
男「…………」カリカリカリ
講師「極まれば自分自身を破滅させるでしょう。さて、『我々はどのように他人に優しくする』のがよいのでしょうか?各自考えてみて下さい」
講師「来週は休講です。再来週は机上レポートですがノートの持ち込みは可です。それでは」
講師「そんな生活ですら飢餓で苦しむ人に比べればはるかに恵まれた暮らしです」
男「…………」カリカリカリ
講師「利他主義を自分自身に当てはめて生活指針とする場合には、このような『限度』をめぐる問題がでてきます」
講師「皆さんは『自分がほんの少し我慢すれば救われる人がいる』ということをよく知っています。しかし他人の利益のためにする行動には際限がない」
男「…………」カリカリカリ
講師「極まれば自分自身を破滅させるでしょう。さて、『我々はどのように他人に優しくする』のがよいのでしょうか?各自考えてみて下さい」
講師「来週は休講です。再来週は机上レポートですがノートの持ち込みは可です。それでは」
ーー電車
男(募金なんてする余裕はない)
男(学費のためにかせいで、生活費のためにかせいで、家賃のためにかせいで……)
男(余裕なんてどこにもない)
男(自分と関わりのない他人が死のうが知るか)
男(自分だけが幸せであればいいなんて言うつもりもないが……)
男(赤の他人の不幸に胸を痛めるような善人じゃないし、道端の募金箱に金を入れるほど偽善者でもない)
男(募金なんてする余裕はない)
男(学費のためにかせいで、生活費のためにかせいで、家賃のためにかせいで……)
男(余裕なんてどこにもない)
男(自分と関わりのない他人が死のうが知るか)
男(自分だけが幸せであればいいなんて言うつもりもないが……)
男(赤の他人の不幸に胸を痛めるような善人じゃないし、道端の募金箱に金を入れるほど偽善者でもない)
ーー自宅
男(ようやく帰宅……っと)
男(家賃折半なのはありがたいが大学まで電車で1時間半は遠いよな)
男「……ん?」
少女「………」
男(またこの娘か……俺の部屋の前で何してんだ?)
少女「………」チラ
男(ようやく帰宅……っと)
男(家賃折半なのはありがたいが大学まで電車で1時間半は遠いよな)
男「……ん?」
少女「………」
男(またこの娘か……俺の部屋の前で何してんだ?)
少女「………」チラ
男「………うちに何か用事?」
少女「………」
少女「………」フルフル
男「………」
男「………そう」
男「………」バタン
少女「………」
男(鍵がなくて親の帰りでも待ってたのかな)
少女「………」
少女「………」フルフル
男「………」
男「………そう」
男「………」バタン
少女「………」
男(鍵がなくて親の帰りでも待ってたのかな)
男「………」カタカタカタ
男「………………」カタカタカタ
男「…………………………ふぅ。ちょっと休憩」
男「コンビニ行くか」
ガチャ
男(……まだいた)
少女「………」
男(……あれから3時間だぞ?)
男「………………」カタカタカタ
男「…………………………ふぅ。ちょっと休憩」
男「コンビニ行くか」
ガチャ
男(……まだいた)
少女「………」
男(……あれから3時間だぞ?)
>>25
何に恨みがあるんだ
何に恨みがあるんだ
男「……………部屋の鍵もってないの?」
少女「………」
少女「………」フルフル
男「……………」
男「風邪引かないうちに部屋に帰った方がいいよ」
少女「………」
男「……………」
男(コンビニ行こ)
少女「………」
少女「………」フルフル
男「……………」
男「風邪引かないうちに部屋に帰った方がいいよ」
少女「………」
男「……………」
男(コンビニ行こ)
ーーコンビニ
男(女さんがいないと途端に手抜きになるな)
男(もともとの性格がだらしないんだろうな)
店員「460円になります……はいちょうどですね。ありがとうございましたー」
男(ついでに明日の晩飯用にスーパーで食材買って帰るか)ピポパ
男「……もしもし。女さん?明日の晩飯なにがいいですか?」
女『愛情たっぷりのラブカレーにして!』
男「カレーですね。了解です」
女『ただのカレーじゃないわよ!ラブカレー!隠し味にラブジュー』プツン...ツー...ツー...
男「……さて、手早く買って帰るか」
男(女さんがいないと途端に手抜きになるな)
男(もともとの性格がだらしないんだろうな)
店員「460円になります……はいちょうどですね。ありがとうございましたー」
男(ついでに明日の晩飯用にスーパーで食材買って帰るか)ピポパ
男「……もしもし。女さん?明日の晩飯なにがいいですか?」
女『愛情たっぷりのラブカレーにして!』
男「カレーですね。了解です」
女『ただのカレーじゃないわよ!ラブカレー!隠し味にラブジュー』プツン...ツー...ツー...
男「……さて、手早く買って帰るか」
>>31
そういうのやめた方がいいよ
そういうのやめた方がいいよ
ーー自宅
男(飯食ってもう2時間ほど勉強して寝よ)
男「………」
男「………………まだいる」
少女「………」
男「…………」
男(……関わり合いになるべきじゃない)
男(所詮は赤の他人だ)
男「…………」ガチャ...バタン...
少女「………」
男(飯食ってもう2時間ほど勉強して寝よ)
男「………」
男「………………まだいる」
少女「………」
男「…………」
男(……関わり合いになるべきじゃない)
男(所詮は赤の他人だ)
男「…………」ガチャ...バタン...
少女「………」
ーー翌朝
ガチャ
男「………さすがにいないか」
男「………」
男「……なんだったんだろうな」
ガチャ
婦人「あら。おはようございます」
男「あぁどうも」
男(……6C号室の人か。ここに住んで日が浅いからか初めて見たな)
ガチャ
男「………さすがにいないか」
男「………」
男「……なんだったんだろうな」
ガチャ
婦人「あら。おはようございます」
男「あぁどうも」
男(……6C号室の人か。ここに住んで日が浅いからか初めて見たな)
ーーバイト先
女「やあやあ今日も元気かね勤労ボーイ!」
男「お早うございます。今日もテンション高いですね」
女「いやー昨日は忙しくてオナニーできなかったからエナジー溜まっちゃってさ!生理前ってこともあってムラムラし」
男「やめろ絶壁女」
女「絶壁じゃねー!そんなに言うなら見せてやんよこのオナニストめ!」
男「これはこっちに戻しちゃっていいやつですよね」
女「聞けよ!」
女「やあやあ今日も元気かね勤労ボーイ!」
男「お早うございます。今日もテンション高いですね」
女「いやー昨日は忙しくてオナニーできなかったからエナジー溜まっちゃってさ!生理前ってこともあってムラムラし」
男「やめろ絶壁女」
女「絶壁じゃねー!そんなに言うなら見せてやんよこのオナニストめ!」
男「これはこっちに戻しちゃっていいやつですよね」
女「聞けよ!」
男「これが最後かな」
女「おうお疲れー。それ仕上げたら帰りましょ」
男「今日は本邸じゃなくてこっちでいいんですよね」
女「うん!カレーカレー!ラブカレぇー!!」
男「ふつうのカレーですよ」
女「それじゃ私による、私のための、私から漏れでたエキスを隠し味に」
男「あんたに全部食わせるからな」
女「おうお疲れー。それ仕上げたら帰りましょ」
男「今日は本邸じゃなくてこっちでいいんですよね」
女「うん!カレーカレー!ラブカレぇー!!」
男「ふつうのカレーですよ」
女「それじゃ私による、私のための、私から漏れでたエキスを隠し味に」
男「あんたに全部食わせるからな」
ーー自宅
女「たっだいまー!」
男「……」
女「ん?どしたの?きょろきょろして」
男「いや……昨日の夜小学生の女の子がうちの部屋の前にいたんで少し気になって……」
女「あー……ひょっとしてお隣さんかな」
男「知ってるんですか?」
女「うん。私より前にここに住んでる人だし。奥さんの方はたまに玄関先で出くわして挨拶するくらいだけど……」
男「けど?」
女「でも……女の子の方は以前からうちの部屋の前でよく見かけてたかな」
女「なんかワケありっぽいよ?よくは知らないけど」
男「……」
女「たっだいまー!」
男「……」
女「ん?どしたの?きょろきょろして」
男「いや……昨日の夜小学生の女の子がうちの部屋の前にいたんで少し気になって……」
女「あー……ひょっとしてお隣さんかな」
男「知ってるんですか?」
女「うん。私より前にここに住んでる人だし。奥さんの方はたまに玄関先で出くわして挨拶するくらいだけど……」
男「けど?」
女「でも……女の子の方は以前からうちの部屋の前でよく見かけてたかな」
女「なんかワケありっぽいよ?よくは知らないけど」
男「……」
>>43
半年ROMれ
半年ROMれ
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