私的良スレ書庫
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元スレ妹「血の味、知ってますか?」
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兄「……」
幼「ダメかな」
兄「……なら。なら、俺に……」
妹「兄さん!」
幼「妹ちゃん? どうしたの?」
妹「昼はあんな風に別れてしまったので、お話したいと思って」
兄「……」
幼「……うん、そうだね! やっぱり二人の問題だもん、ちゃんと話し合って解決しなくちゃね!」
妹「お借りしていきます」
幼「頑張ってね! 私は二人が仲直りするのを待ってるからね!」
幼「ダメかな」
兄「……なら。なら、俺に……」
妹「兄さん!」
幼「妹ちゃん? どうしたの?」
妹「昼はあんな風に別れてしまったので、お話したいと思って」
兄「……」
幼「……うん、そうだね! やっぱり二人の問題だもん、ちゃんと話し合って解決しなくちゃね!」
妹「お借りしていきます」
幼「頑張ってね! 私は二人が仲直りするのを待ってるからね!」
兄「……」
妹「兄さん。目を逸らさずに私を見てください」
兄「……」
妹「何を言おうとしたんですか? 幼さんに何と言おうとしたんですか?」
兄「別に……何も……」
妹「誤魔化さないでください。兄さん、兄さんはもう高校生なんですよ。子供だった私とは違うんです」
兄「何の話だよ」
妹「大事になる可能性があると理解してください。世間がそれをどう思うか、想像してください」
兄「だから、何の話だよ!」
妹「『血を飲ませてくれ』。……そんな頼みが受け入れられるだなんて、間違っても思わないでください」
妹「兄さん。目を逸らさずに私を見てください」
兄「……」
妹「何を言おうとしたんですか? 幼さんに何と言おうとしたんですか?」
兄「別に……何も……」
妹「誤魔化さないでください。兄さん、兄さんはもう高校生なんですよ。子供だった私とは違うんです」
兄「何の話だよ」
妹「大事になる可能性があると理解してください。世間がそれをどう思うか、想像してください」
兄「だから、何の話だよ!」
妹「『血を飲ませてくれ』。……そんな頼みが受け入れられるだなんて、間違っても思わないでください」
ズギュン!!ズギュン!!ズギュン!!
馴染むッ!!実に馴染むぞッ!!
馴染むッ!!実に馴染むぞッ!!
兄「何なんだよお前はっ! 先回りしてあーだこーだって! いい加減にしろよ!」
妹「私を怒鳴り付けて気が済むなら好きなだけそうしてください」
兄「お前なぁ……っ」
妹「取り返しの付かない事もあると、兄さんは知ったはずです。お願いですから無茶は……」
兄「お前が言うなっ!」 ガンッ
妹「……っ」
兄「あ……」
妹「……気は済みましたか? 足りないなら何度でも殴ってください。兄さんにはその権利があります」
妹「私を怒鳴り付けて気が済むなら好きなだけそうしてください」
兄「お前なぁ……っ」
妹「取り返しの付かない事もあると、兄さんは知ったはずです。お願いですから無茶は……」
兄「お前が言うなっ!」 ガンッ
妹「……っ」
兄「あ……」
妹「……気は済みましたか? 足りないなら何度でも殴ってください。兄さんにはその権利があります」
兄「ごめん」
妹「巻き込んだのは私ですから。……唇、切れてしまったようです」
兄「保健室に行こう」
妹「いえ。……それよりも、もっと良い治療法がありますから」
兄「治療法?」
妹「私が兄さんにしたのと同じことです。たっぷり味わってくださいね」 チュッ
兄「……! んんぅっ、うぅんっ、むぐぅううっ!?」
妹「ん……はむっ……んふ……っ」 チュッ クチュッ クチュッ
兄「うぅううううっ! はばっ、はばぜっ!」
妹「ぷはっ。……兄さん。舐めてくれなければ治るものも治りません」
兄「治し方が間違ってるだろうが!」
妹「巻き込んだのは私ですから。……唇、切れてしまったようです」
兄「保健室に行こう」
妹「いえ。……それよりも、もっと良い治療法がありますから」
兄「治療法?」
妹「私が兄さんにしたのと同じことです。たっぷり味わってくださいね」 チュッ
兄「……! んんぅっ、うぅんっ、むぐぅううっ!?」
妹「ん……はむっ……んふ……っ」 チュッ クチュッ クチュッ
兄「うぅううううっ! はばっ、はばぜっ!」
妹「ぷはっ。……兄さん。舐めてくれなければ治るものも治りません」
兄「治し方が間違ってるだろうが!」
妹「これは兄さんのためでもあるんですよ?」
兄「妹にキスされるのが俺のためになるかよ」
妹「血です。兄さんも、もう気付いているでしょう。血はそこら中にあるんです」
兄「わかってる。これは……辛い」
妹「目の前にある物を食べずに我慢する。最初からなければ我慢も簡単なんですが」
兄「だからって妹の唇に吸い付いて血を吸えるか?」
妹「私の気持ちは既に伝えました。私は兄さんが好きです」
兄「俺は違う」
妹「兄さんは、私をただの物だと思ってくれればいいんです」
兄「思えるかよ」
妹「思えます。思ってください。……時間がありません、早くしてください」
兄「妹にキスされるのが俺のためになるかよ」
妹「血です。兄さんも、もう気付いているでしょう。血はそこら中にあるんです」
兄「わかってる。これは……辛い」
妹「目の前にある物を食べずに我慢する。最初からなければ我慢も簡単なんですが」
兄「だからって妹の唇に吸い付いて血を吸えるか?」
妹「私の気持ちは既に伝えました。私は兄さんが好きです」
兄「俺は違う」
妹「兄さんは、私をただの物だと思ってくれればいいんです」
兄「思えるかよ」
妹「思えます。思ってください。……時間がありません、早くしてください」
妹「目、閉じてますから」
兄「なんでこうなるんだ……」
兄(妹にキスする兄がどこにいるんだよ。初めてにこだわるつもりもねえけど、こんなのアリかよ)
妹「まだ、ですか……?」
兄「血縁相手にキスなんてできるか……」
妹「これならどうですか?」 サッ
兄「……目線?」
妹「兄さんの部屋の雑誌では、こういう風に手で目を隠した女性が裸で……」
兄「勝手に見てるんじゃねえよ!」
妹「兄さんが出しっ放しにしているからです。私だって、相手のプライバシーくらい考えます」
兄「なんでこうなるんだ……」
兄(妹にキスする兄がどこにいるんだよ。初めてにこだわるつもりもねえけど、こんなのアリかよ)
妹「まだ、ですか……?」
兄「血縁相手にキスなんてできるか……」
妹「これならどうですか?」 サッ
兄「……目線?」
妹「兄さんの部屋の雑誌では、こういう風に手で目を隠した女性が裸で……」
兄「勝手に見てるんじゃねえよ!」
妹「兄さんが出しっ放しにしているからです。私だって、相手のプライバシーくらい考えます」
兄「ぐぅ……っ」
妹「どうでしょうか? まだ、ダメですか?」
兄「……他人だと思えばいいんだ。他人、他人」
妹「……」
兄(知らない女の子が俺に向かって唇を突き出して、キスを待ってる。……そう考えて見ると、可愛い顔してるじゃねえか)
妹「兄くん。キスして?」
兄「……お前、このっ!」 チュゥッ
妹「んぅ……っ」
兄「はふっ、ふぅっ、んむっ!」 チュゥゥッ クチュッ チュプッ
妹「は……んぅ……」
兄(血……血の味がする……ああ、止まる! 止まる前にもっと、もっと!)
妹「どうでしょうか? まだ、ダメですか?」
兄「……他人だと思えばいいんだ。他人、他人」
妹「……」
兄(知らない女の子が俺に向かって唇を突き出して、キスを待ってる。……そう考えて見ると、可愛い顔してるじゃねえか)
妹「兄くん。キスして?」
兄「……お前、このっ!」 チュゥッ
妹「んぅ……っ」
兄「はふっ、ふぅっ、んむっ!」 チュゥゥッ クチュッ チュプッ
妹「は……んぅ……」
兄(血……血の味がする……ああ、止まる! 止まる前にもっと、もっと!)
妹「はぁ……はぁ……」
兄「あー……あ……」
妹「私の唇は、どうでしたか?」
兄「はえっ? あ、あぁ、えぇと」
妹「夢中で吸い付いていましたね」
兄「あ、あれは血を味わっていただけで! 別にお前の唇がどうとかじゃねえ!」
妹「はい。それでいいんです。私は、兄さんに心まで求めたりはしません」
兄「……ああ、そうかよ。俺は教室に戻るぞ」
妹「兄さん。さっきも言いましたが、気を付けてくださいね」
兄「わかってる。……わかってるよ」
兄「あー……あ……」
妹「私の唇は、どうでしたか?」
兄「はえっ? あ、あぁ、えぇと」
妹「夢中で吸い付いていましたね」
兄「あ、あれは血を味わっていただけで! 別にお前の唇がどうとかじゃねえ!」
妹「はい。それでいいんです。私は、兄さんに心まで求めたりはしません」
兄「……ああ、そうかよ。俺は教室に戻るぞ」
妹「兄さん。さっきも言いましたが、気を付けてくださいね」
兄「わかってる。……わかってるよ」
幼「おかえり」
兄「あれ、先生は?」
幼「自習。黒板に書いてるでしょ」
兄「へぇ。珍しいな、お前が真面目に課題にやってるなんて」
幼「……」
兄「ん、どうした?」
幼「スッキリした顔してるね」
兄「まあ、その……一応、仲直りはした感じだな」
幼「へぇ、そう。仲直りした兄妹はあんな風にキスするんだね」
兄「……何だって?」
兄「あれ、先生は?」
幼「自習。黒板に書いてるでしょ」
兄「へぇ。珍しいな、お前が真面目に課題にやってるなんて」
幼「……」
兄「ん、どうした?」
幼「スッキリした顔してるね」
兄「まあ、その……一応、仲直りはした感じだな」
幼「へぇ、そう。仲直りした兄妹はあんな風にキスするんだね」
兄「……何だって?」
幼「大きい声で言って欲しい? ねえ!」
兄「お前、落ち着けよ」
幼「落ち着いてるよ。ねえ、そういう事なんでしょ? 今朝からウジウジしてたのもさ」
兄「だから違うって」
幼「もう、いいから。……どっか行ってよ」 ポタッ ポタッ
兄「……なんでお前が泣くんだよ」
幼「どっか行けって言ってるでしょ、この変態っ!」
兄「……ああ、悪かったな、話しかけて」
兄「お前、落ち着けよ」
幼「落ち着いてるよ。ねえ、そういう事なんでしょ? 今朝からウジウジしてたのもさ」
兄「だから違うって」
幼「もう、いいから。……どっか行ってよ」 ポタッ ポタッ
兄「……なんでお前が泣くんだよ」
幼「どっか行けって言ってるでしょ、この変態っ!」
兄「……ああ、悪かったな、話しかけて」
担任「連絡事項は特になし。以上、解散だ」
兄「おい、幼」
幼「……」 トボトボ
兄「おい!」
幼「話しかけんな、変態」
兄「だからあれは……」
幼「私さ、心配だったんだよ。なかなか戻って来ないし、喧嘩でもしてるんじゃないかって」
兄「……あれは、あいつが……」
幼「見てたんだよ。ねえ、あんな風に一生懸命してたのに、言い訳するの? もういいでしょ」
兄「おい、幼」
幼「……」 トボトボ
兄「おい!」
幼「話しかけんな、変態」
兄「だからあれは……」
幼「私さ、心配だったんだよ。なかなか戻って来ないし、喧嘩でもしてるんじゃないかって」
兄「……あれは、あいつが……」
幼「見てたんだよ。ねえ、あんな風に一生懸命してたのに、言い訳するの? もういいでしょ」
兄「人の話を聞け、この馬鹿!」
幼「なっ、馬鹿って何っ!」
兄「お前が馬鹿だから馬鹿だって言ってるんだよ、この馬鹿!」
幼「変態の癖に人の事馬鹿馬鹿言うな!」
兄「もういいから来い」
幼「放せぇ、この変態! 誰か助けて、誘拐されるぅ!」
兄「妹の所に行く」
幼「これ以上何見せ付けようって言うのさ!」
兄「黙って付いて来い」
幼「なっ、馬鹿って何っ!」
兄「お前が馬鹿だから馬鹿だって言ってるんだよ、この馬鹿!」
幼「変態の癖に人の事馬鹿馬鹿言うな!」
兄「もういいから来い」
幼「放せぇ、この変態! 誰か助けて、誘拐されるぅ!」
兄「妹の所に行く」
幼「これ以上何見せ付けようって言うのさ!」
兄「黙って付いて来い」
誰かスレ立て代行してくれませんか?
スレタイ
妹と妹の友達と銭湯来てるけど質問ある?
本文
暇なので
女の子って風呂なげーのな
二人が戻って来るまで
スレタイ
妹と妹の友達と銭湯来てるけど質問ある?
本文
暇なので
女の子って風呂なげーのな
二人が戻って来るまで
幼「放せ、放せよ!」
妹「……何事でしょうか?」
兄「傷を舐めてる所を見られた」
幼「何だよ二人してわかったように話してさ! 勝手にやってればいいじゃん!」
妹「……言いましたよね、受け入れられると思わないでくださいと」
兄「妙な勘違いされてる方が気持ち悪いんだよ。それにな、俺はこいつを信用してるんだ」
幼「何なのさ……もう訳わかんないよ……」
妹「ひとまず、人のいない所に移動しましょう。学校の中では目立ちすぎます」
兄「ああ。行くぞ」
幼「誰か説明してよー」
妹「……何事でしょうか?」
兄「傷を舐めてる所を見られた」
幼「何だよ二人してわかったように話してさ! 勝手にやってればいいじゃん!」
妹「……言いましたよね、受け入れられると思わないでくださいと」
兄「妙な勘違いされてる方が気持ち悪いんだよ。それにな、俺はこいつを信用してるんだ」
幼「何なのさ……もう訳わかんないよ……」
妹「ひとまず、人のいない所に移動しましょう。学校の中では目立ちすぎます」
兄「ああ。行くぞ」
幼「誰か説明してよー」
>>133
やっといた
やっといた
幼「……その妄想話を信じろって言うの?」
兄「妄想じゃねえ。事実だ」
幼「兄と妹ちゃんが血液中毒のイカれた奴らで、さっきのは血を舐めてた? あんた頭大丈夫?」
妹「……全部事実です」
幼「マジで?」
兄「マジで」
幼「どないせいっちゅーねん!」
兄「こっちが聞きてえよ」
妹「どうもしなくていいですから。幼さんは何も言わず、黙っていてください」
幼「どういうこと?」
兄「妄想じゃねえ。事実だ」
幼「兄と妹ちゃんが血液中毒のイカれた奴らで、さっきのは血を舐めてた? あんた頭大丈夫?」
妹「……全部事実です」
幼「マジで?」
兄「マジで」
幼「どないせいっちゅーねん!」
兄「こっちが聞きてえよ」
妹「どうもしなくていいですから。幼さんは何も言わず、黙っていてください」
幼「どういうこと?」
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