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元スレほむら「サンタは朝日を浴びると灰になって死ぬ」
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マミの家
ピンポーン
ほむら「お邪魔します」
マミ「いらっしゃい暁美さん」
杏子「遅ぇよ、昼ご飯もう食べちまったぞ」
ほむら「お昼は家で食べてきたわ。それとおやつを買ってたのよ」
杏子「それを早く言えよ!よく来たなほむら!」
ほむら「あなたの家じゃないでしょう」
マミ「まあまあ、今日はクリスマスよ?少しくらいいいじゃない」
ほむら「あら、どうしてQBまでいるのかしら」
QB「いいじゃないか。炬燵は人類が生み出した文明の利器だよ」
杏子「何があ~るかな~」ゴソゴソ
ピンポーン
ほむら「お邪魔します」
マミ「いらっしゃい暁美さん」
杏子「遅ぇよ、昼ご飯もう食べちまったぞ」
ほむら「お昼は家で食べてきたわ。それとおやつを買ってたのよ」
杏子「それを早く言えよ!よく来たなほむら!」
ほむら「あなたの家じゃないでしょう」
マミ「まあまあ、今日はクリスマスよ?少しくらいいいじゃない」
ほむら「あら、どうしてQBまでいるのかしら」
QB「いいじゃないか。炬燵は人類が生み出した文明の利器だよ」
杏子「何があ~るかな~」ゴソゴソ
杏子「どういうことだおい……」
ほむら「ごめんなさい」
マミ「佐倉さん、そんなに暁美さんを攻めなくても……」
杏子「普通クリスマスのお菓子と言ったらチョコとかさ、ミニなケーキとかさ、ポテチやらスナック菓子やらあるだろ」
杏子「するめいかとか柿ピーとかチー鱈とか……」
マミ「おつまみみたいね」
ほむら「その…誰かとクリスマスパーティーなんて……あの…し、したこと…なかったから……」ゴニョゴニョ
マミ「仕方ないわよ、暁美さんは入院生活が長かったんでしょ?」
杏子「それにしたってよぉ」
マミ「嫌なら無理に食べなくていいのよ?佐倉さん以外で食べるわ」
杏子「……ほむら」
ほむら「何?」
杏子「すまん、ありがたく食わせて貰う」
ほむら「ありがとう…」
ほむら「ごめんなさい」
マミ「佐倉さん、そんなに暁美さんを攻めなくても……」
杏子「普通クリスマスのお菓子と言ったらチョコとかさ、ミニなケーキとかさ、ポテチやらスナック菓子やらあるだろ」
杏子「するめいかとか柿ピーとかチー鱈とか……」
マミ「おつまみみたいね」
ほむら「その…誰かとクリスマスパーティーなんて……あの…し、したこと…なかったから……」ゴニョゴニョ
マミ「仕方ないわよ、暁美さんは入院生活が長かったんでしょ?」
杏子「それにしたってよぉ」
マミ「嫌なら無理に食べなくていいのよ?佐倉さん以外で食べるわ」
杏子「……ほむら」
ほむら「何?」
杏子「すまん、ありがたく食わせて貰う」
ほむら「ありがとう…」
マミ「さてと、そろそろ準備に入りましょうか」
杏子「おっ、やっとかよ。待ちくたびれたぞ」
ほむら「何かするの?」
マミ「勿論、クリスマスケーキよ。お店みたいな本格的なのは無理だけど」
QB「とかいってずっと練習してたんだけどね、マミは」
マミ「ちょっとQB、余計なことは言わなくていいのよ!」
ほむら「言ってくれたら買い出しなんかも手伝ったのに……」
マミ「いいのよ、私の趣味みたいなものだから」
ほむら「今からでも何か手伝えないかしら?」
マミ「ありがとう…じゃあ、一緒に作りましょう」
杏子「頑張れよな~」
QB「君は手伝わないのかい」
杏子「あたしの戦場はここじゃねえ」
杏子「おっ、やっとかよ。待ちくたびれたぞ」
ほむら「何かするの?」
マミ「勿論、クリスマスケーキよ。お店みたいな本格的なのは無理だけど」
QB「とかいってずっと練習してたんだけどね、マミは」
マミ「ちょっとQB、余計なことは言わなくていいのよ!」
ほむら「言ってくれたら買い出しなんかも手伝ったのに……」
マミ「いいのよ、私の趣味みたいなものだから」
ほむら「今からでも何か手伝えないかしら?」
マミ「ありがとう…じゃあ、一緒に作りましょう」
杏子「頑張れよな~」
QB「君は手伝わないのかい」
杏子「あたしの戦場はここじゃねえ」
杏子「しっかし、さやかのやつ遅いな~…なにやってんだ」
ほむら「言ったでしょ、上条恭介のクリスマスコンサートよ」
杏子「んなこと言ってたっけ…あいつもよくやるよ、彼女でもないってのに」
ほむら「幼馴染だもの。まあ、二人で聞いてるはずだから気まずいことは気まずいんでしょうけど」
マミ「……志筑さんだったかしら?その人と一緒なの?」
ほむら「一体どういう心境で演奏を聴いてるのかしらね」
杏子「あいつ呪い振りまいて帰ってくるんじゃないか」
ほむら「ありうるわね……」
ピンポーン
マミ「あら、お客さんみたいね」
杏子「噂をすればなんとやら…か」
ほむら「言ったでしょ、上条恭介のクリスマスコンサートよ」
杏子「んなこと言ってたっけ…あいつもよくやるよ、彼女でもないってのに」
ほむら「幼馴染だもの。まあ、二人で聞いてるはずだから気まずいことは気まずいんでしょうけど」
マミ「……志筑さんだったかしら?その人と一緒なの?」
ほむら「一体どういう心境で演奏を聴いてるのかしらね」
杏子「あいつ呪い振りまいて帰ってくるんじゃないか」
ほむら「ありうるわね……」
ピンポーン
マミ「あら、お客さんみたいね」
杏子「噂をすればなんとやら…か」
ガチャッ
さやか「きょうごぉぉ~~~~~~~~!!!」グズグズ
杏子「うわっ、なんて顔してんだ」
さやか「ぎょうずけがぁぁひどみどぉぉ~~」
杏子「分かったから入れ。遠慮すんなって」
ほむら「だからあなたの家じゃないでしょうに」
マミ「美樹さん大丈夫!?何かあったの!?」
さやか「ふぐぅぅぅぅひっく…ぇぅううう」グスン
杏子「いいから落ち着け」
杏子「ほら、裂きイカでも食うかい?」
さやか「なんでイカなのよぉ……」カミカミ
ほむら「悪かったわね」
さやか「きょうごぉぉ~~~~~~~~!!!」グズグズ
杏子「うわっ、なんて顔してんだ」
さやか「ぎょうずけがぁぁひどみどぉぉ~~」
杏子「分かったから入れ。遠慮すんなって」
ほむら「だからあなたの家じゃないでしょうに」
マミ「美樹さん大丈夫!?何かあったの!?」
さやか「ふぐぅぅぅぅひっく…ぇぅううう」グスン
杏子「いいから落ち着け」
杏子「ほら、裂きイカでも食うかい?」
さやか「なんでイカなのよぉ……」カミカミ
ほむら「悪かったわね」
さやか「落ち着いたから改めて突っ込むけどなんでイカなの?」
ほむら「それはいいから…何があったのか話さないの?」
さやか「はぁ……吹っ切れたと思ってたんだけどなぁ……」
杏子「ったく、いつまでも愚痴愚痴言ってんじゃねえよ。男の一人や二人でさ」
さやか「はいはい、どうせお子様の杏子ちゃんには分かりませんよーだ」
杏子「喧嘩売ってんのかてめぇ」
さやか「どっちが」
マミ「二人ともそこまでよ。こんな日くらい喧嘩はやめなさい」
杏子「分かってるよ」
さやか「あたしこれから世の中のカップルのこと割り箸って呼ぶわ」
ほむら「割れるのね……」
さやか「あっ、恭介と仁美は別ね?例えるなら……紐で繋がってるさい箸?」
ほむら「知らないわよ」
ほむら「それはいいから…何があったのか話さないの?」
さやか「はぁ……吹っ切れたと思ってたんだけどなぁ……」
杏子「ったく、いつまでも愚痴愚痴言ってんじゃねえよ。男の一人や二人でさ」
さやか「はいはい、どうせお子様の杏子ちゃんには分かりませんよーだ」
杏子「喧嘩売ってんのかてめぇ」
さやか「どっちが」
マミ「二人ともそこまでよ。こんな日くらい喧嘩はやめなさい」
杏子「分かってるよ」
さやか「あたしこれから世の中のカップルのこと割り箸って呼ぶわ」
ほむら「割れるのね……」
さやか「あっ、恭介と仁美は別ね?例えるなら……紐で繋がってるさい箸?」
ほむら「知らないわよ」
QB「それにしても、世の中はお祭りモードなハズなのに、今日はやけに瘴気が濃い気がするね」
ほむら「あら、原因なんて分かりきってるじゃない」ジー
さやか「……えっ、あたし?」
ほむら「というより、独り身で寂しいとか抜かしてる甘ちゃん達の怨念ね。くだらないわ」
さやか「あれ、あたしほむらにも喧嘩売られてるの?」
杏子「なんだよ、仕事があるならそう言えよ」スクッ
マミ「もう、ケーキまだできてないのに……」
さやか「いいっすよ気にしなくて。あたしと杏子でサクッと魔獣ども片付けてきちゃいますから」
杏子「そうだな。あたしにはそっちの方が性に合ってるし」
さやか「自分のつけは自分で払わないとね」タハハ
ほむら「いざとなったらすぐに私達を呼ぶのよ?」
さやか「心配御無用!ちょっくら行ってきますよっと!」
ほむら「あら、原因なんて分かりきってるじゃない」ジー
さやか「……えっ、あたし?」
ほむら「というより、独り身で寂しいとか抜かしてる甘ちゃん達の怨念ね。くだらないわ」
さやか「あれ、あたしほむらにも喧嘩売られてるの?」
杏子「なんだよ、仕事があるならそう言えよ」スクッ
マミ「もう、ケーキまだできてないのに……」
さやか「いいっすよ気にしなくて。あたしと杏子でサクッと魔獣ども片付けてきちゃいますから」
杏子「そうだな。あたしにはそっちの方が性に合ってるし」
さやか「自分のつけは自分で払わないとね」タハハ
ほむら「いざとなったらすぐに私達を呼ぶのよ?」
さやか「心配御無用!ちょっくら行ってきますよっと!」
数時間後
ほむら「あとはクリームを塗るだけね」
マミ「えぇ、あと少しよ」
ほむら「何かトッピングとかしないの?」
マミ「イチゴとクリスマス用のチョコプレート、それにサンタさんの砂糖菓子」
ほむら「いつも思うんですけど、ケーキの上のサンタって邪魔じゃないですか?」
マミ「そうかしら?可愛いじゃない」
ほむら「見た目の問題じゃなくて食べる時の話よ」
マミ「そうねぇ、確かに甘過ぎて一人で食べる時には残しちゃうわね」
ほむら「一人でホールを…?」
マミ「どうしてそこに突っ込むのかしら…?流石に一人でホールを食べたことはないわよ」
ほむら「まあ、どうせ杏子あたりが食べるでしょうね」
マミ「そうね」
ほむら「あとはクリームを塗るだけね」
マミ「えぇ、あと少しよ」
ほむら「何かトッピングとかしないの?」
マミ「イチゴとクリスマス用のチョコプレート、それにサンタさんの砂糖菓子」
ほむら「いつも思うんですけど、ケーキの上のサンタって邪魔じゃないですか?」
マミ「そうかしら?可愛いじゃない」
ほむら「見た目の問題じゃなくて食べる時の話よ」
マミ「そうねぇ、確かに甘過ぎて一人で食べる時には残しちゃうわね」
ほむら「一人でホールを…?」
マミ「どうしてそこに突っ込むのかしら…?流石に一人でホールを食べたことはないわよ」
ほむら「まあ、どうせ杏子あたりが食べるでしょうね」
マミ「そうね」
ピンポーン ガチャッ
さやか「ただいマンモス~」
杏子「寒っ」
さやか「確かに外寒かったね~」
杏子「いやお前だよ」
さやか「あれかな?やっぱり杏子君は私に喧嘩売ってるのかな?」
マミ「おかえりなさい二人とも。平気だった?」
さやか「余裕っスよ!それに若干スッキリしましたし」
杏子「おっ、うまそうな匂い…もうできたのか?」
ほむら「これから最後の仕上げよ」
さやか「いい匂い……ケーキってさ、あたしも自分家で作ったことあるんだけどうまくいかないんだよね~」
マミ「なら、今度教えてあげましょうか?」
さやか「やった!やっぱり乙女としてはケーキくらい作れないとね~」
ほむら「そうね、乙女として作れなかったから上条恭介に――」
さやか「それ以上言ったら流石のさやかちゃんも怒っちゃうよ?」
さやか「ただいマンモス~」
杏子「寒っ」
さやか「確かに外寒かったね~」
杏子「いやお前だよ」
さやか「あれかな?やっぱり杏子君は私に喧嘩売ってるのかな?」
マミ「おかえりなさい二人とも。平気だった?」
さやか「余裕っスよ!それに若干スッキリしましたし」
杏子「おっ、うまそうな匂い…もうできたのか?」
ほむら「これから最後の仕上げよ」
さやか「いい匂い……ケーキってさ、あたしも自分家で作ったことあるんだけどうまくいかないんだよね~」
マミ「なら、今度教えてあげましょうか?」
さやか「やった!やっぱり乙女としてはケーキくらい作れないとね~」
ほむら「そうね、乙女として作れなかったから上条恭介に――」
さやか「それ以上言ったら流石のさやかちゃんも怒っちゃうよ?」
マミ「と、いうわけで……」
「メリークリスマ―――ス!!!」
杏子「サンタもーらい!」ヒョイッ
さやか「杏子ズルイ!あたしもサンタ欲しいのに!」
杏子「早いもん勝ちなんだよこう言うのはさ」
さやか「ぬぬぅ~、今日はいつにも増して腹立たしい……」
マミ「ほら、ケーキ切り分けたわよ」
ほむら「はむっ……うん、おいしいですマミさん」
杏子「どれどれ」パクッ
杏子「おお~!確かにうまい!」
さやか「めっちゃうまっスよ!」モグモグ
マミ「ありがとう…よかったわね暁美さん、一緒に作った甲斐があったわね!」
ほむら「えぇ……こういうの初めてですけど…楽しいです」
マミ「四人でこういう風に楽しめるなんて、あの頃は夢にも思ってなかったものね…」
ほむら「本当に……そうですね」
「メリークリスマ―――ス!!!」
杏子「サンタもーらい!」ヒョイッ
さやか「杏子ズルイ!あたしもサンタ欲しいのに!」
杏子「早いもん勝ちなんだよこう言うのはさ」
さやか「ぬぬぅ~、今日はいつにも増して腹立たしい……」
マミ「ほら、ケーキ切り分けたわよ」
ほむら「はむっ……うん、おいしいですマミさん」
杏子「どれどれ」パクッ
杏子「おお~!確かにうまい!」
さやか「めっちゃうまっスよ!」モグモグ
マミ「ありがとう…よかったわね暁美さん、一緒に作った甲斐があったわね!」
ほむら「えぇ……こういうの初めてですけど…楽しいです」
マミ「四人でこういう風に楽しめるなんて、あの頃は夢にも思ってなかったものね…」
ほむら「本当に……そうですね」
さやか「はぁ~、昔は良かったなぁ」
杏子「なんだよ藪から棒に」モグモグ
さやか「だってさ、昔はいちいちやれ恋人がどうの独り身がどうのとか言わずに、ただただサンタさんが来てくれるのを楽しみにしてたわけよ」
さやか「あの頃のあたし、なんて純粋だったのかなぁ…ってさ」
マミ「それが大人になるっていうことね、きっと」
杏子「あたしもプレゼントは楽しみにしてたな……大したもんじゃなかったけど、それでも朝起きてそこにあると舞い上がっちまったよ」
さやか「杏子にもそんな時代があったはずなのにねえ」
杏子「サンタなんて今は信じてないけどよ」
さやか「流石にこの年で信じてる人なんかいないっしょ~」
ほむら「あら、いるわよ」
杏子「なんだよ藪から棒に」モグモグ
さやか「だってさ、昔はいちいちやれ恋人がどうの独り身がどうのとか言わずに、ただただサンタさんが来てくれるのを楽しみにしてたわけよ」
さやか「あの頃のあたし、なんて純粋だったのかなぁ…ってさ」
マミ「それが大人になるっていうことね、きっと」
杏子「あたしもプレゼントは楽しみにしてたな……大したもんじゃなかったけど、それでも朝起きてそこにあると舞い上がっちまったよ」
さやか「杏子にもそんな時代があったはずなのにねえ」
杏子「サンタなんて今は信じてないけどよ」
さやか「流石にこの年で信じてる人なんかいないっしょ~」
ほむら「あら、いるわよ」
四人「……」
ほむら「何かしら?」
さやか「ごめんほむら。あたしの耳には届いたんだけど心には届かなかったみたいなんだ……もっぺんゆって?」
ほむら「サンタはいるわよ」
QB「……どうしたんだい暁美ほむら、疲れてるのかい?」
マミ「暁美さん、体調が悪いのなら言ってくれてもよかったのに」
杏子「こりゃ天然記念物だな」
ほむら「ちょっと、何がおかしいのよ!」
さやか「いいかいほむらちゃん」
ほむら「どうしたの急に」
さやか「残酷かもしれないけどね…サンタさんはね……君のお父さんとお母さんなのだよっ!!」ビシィッ
ほむら「……あぁ、そういう説もあるわね」
さやか「説!?」
ほむら「何かしら?」
さやか「ごめんほむら。あたしの耳には届いたんだけど心には届かなかったみたいなんだ……もっぺんゆって?」
ほむら「サンタはいるわよ」
QB「……どうしたんだい暁美ほむら、疲れてるのかい?」
マミ「暁美さん、体調が悪いのなら言ってくれてもよかったのに」
杏子「こりゃ天然記念物だな」
ほむら「ちょっと、何がおかしいのよ!」
さやか「いいかいほむらちゃん」
ほむら「どうしたの急に」
さやか「残酷かもしれないけどね…サンタさんはね……君のお父さんとお母さんなのだよっ!!」ビシィッ
ほむら「……あぁ、そういう説もあるわね」
さやか「説!?」
なんかほむらが普通はしっていそうな一般常識を知らないとすごくドキドキするんだけど、なんで?
ギャップ燃えってやつか?
ギャップ燃えってやつか?
マミ「……そっか!暁美さん、プレゼント交換を早くしたかったのね?」
さやか「なるほど!全く、恥ずかしがり屋なんだからほむらぁ~」ツンツン
ほむら「待ってよ。プレゼントはサンタから貰うものっていうのは普通じゃないの?」
杏子「落ち着けほむら。ほら、あたしだって頑張ってプレゼント交換用にプレゼント探してきたんだぞ?」
ほむら「私は落ち着いてるわよ?ッて言うか杏子、それどうやって手に入れたの」
マミ「私の家でアルバイトよ」ニコッ
杏子「おいバラすなよ!……まあ、そういうこった…」カァ
ほむら「そうだったのね……確かに、プレゼント交換は確かに友達同士でやるもの(と聞いているわ)ね」
ほむら「でも、私が言いたいのはそれとは別よ」
さやか「なるほど!全く、恥ずかしがり屋なんだからほむらぁ~」ツンツン
ほむら「待ってよ。プレゼントはサンタから貰うものっていうのは普通じゃないの?」
杏子「落ち着けほむら。ほら、あたしだって頑張ってプレゼント交換用にプレゼント探してきたんだぞ?」
ほむら「私は落ち着いてるわよ?ッて言うか杏子、それどうやって手に入れたの」
マミ「私の家でアルバイトよ」ニコッ
杏子「おいバラすなよ!……まあ、そういうこった…」カァ
ほむら「そうだったのね……確かに、プレゼント交換は確かに友達同士でやるもの(と聞いているわ)ね」
ほむら「でも、私が言いたいのはそれとは別よ」
>>36
アメリカって国なんですか?
アメリカって国なんですか?
ほむら「いい?私の知っているサンタ・クロースというのは――」
・クリスマスの夜、恵まれない子供たちへプレゼントを配って回るのが仕事
・招待されないとその家へ入れない
・流れる水を渡れない
・朝日を浴びると灰になるのでその日のうちに仕事を終わらせる
ほむら「こんな感じよ」
さやか「何そのご飯の代わりに血でも吸ってそうなサンタは」
ほむら「確かに後半は唯の噂よ」
ほむら「他にも、時間を止めることができるから一日で仕事ができるという説もあったけれど、流石にそれは信じていないわ」
杏子「いやいや、まだそれだけの方が信憑性あるっていうか」
ほむら「何より私、昔サンタを見たことあるもの」
さやか「もうやめてほむら…私そんなほむほむ見たくない」ブワッ
ほむら「その名前で呼ばないでって言ってるでしょう!」
・クリスマスの夜、恵まれない子供たちへプレゼントを配って回るのが仕事
・招待されないとその家へ入れない
・流れる水を渡れない
・朝日を浴びると灰になるのでその日のうちに仕事を終わらせる
ほむら「こんな感じよ」
さやか「何そのご飯の代わりに血でも吸ってそうなサンタは」
ほむら「確かに後半は唯の噂よ」
ほむら「他にも、時間を止めることができるから一日で仕事ができるという説もあったけれど、流石にそれは信じていないわ」
杏子「いやいや、まだそれだけの方が信憑性あるっていうか」
ほむら「何より私、昔サンタを見たことあるもの」
さやか「もうやめてほむら…私そんなほむほむ見たくない」ブワッ
ほむら「その名前で呼ばないでって言ってるでしょう!」
ほむほむのことだから公認サンタの事ドヤ顔で語るのかと思ったら・・・
ほむら「あれは私が8歳の頃だったわ」
マミ「語り出してしまったわ……」
さやか「マミさん、今は静かに事の成り行きを見守りましょう……」
~~~~~~~~~~
当時から私は病弱で、病院でクリスマスを過ごすことも初めてじゃなかった
その年は特に病状が悪化して、私にとっては嫌な一年だったわ
だから私はサンタさんにお願いしたの
ほむら「私の病気がよくなりますように」
サンタさんが入ってこれるように寒かったけれど窓も開けて置いたわ
本気で凍え死ぬかと思ったけれど、サンタさんが来てくれることを信じて私はいつの間にか眠ってしまっていたの
マミ「語り出してしまったわ……」
さやか「マミさん、今は静かに事の成り行きを見守りましょう……」
~~~~~~~~~~
当時から私は病弱で、病院でクリスマスを過ごすことも初めてじゃなかった
その年は特に病状が悪化して、私にとっては嫌な一年だったわ
だから私はサンタさんにお願いしたの
ほむら「私の病気がよくなりますように」
サンタさんが入ってこれるように寒かったけれど窓も開けて置いたわ
本気で凍え死ぬかと思ったけれど、サンタさんが来てくれることを信じて私はいつの間にか眠ってしまっていたの
ふと物音がして私は目を覚ました
ほむら「んっ…誰…?」
サンタ「うむ、ワシは……サンタじゃ!!」ドーン
ほむら「サンタ…さん?」
サンタ「君へのプレゼントは、そうじゃな……病気を少し良くしてやろう!」
ほむら「ほんとですか!?」
サンタ「食らえッ!サンタの光をッ!!」ズァアア
シューーン
しゅぅぅぅぅぅぅぅ
ぽん
サンタ「これでしばらく君は元気じゃ!あまり長いこと持つ物ではないがの!」
サンタ「それでは!ワシはまだ他にも回らんといかんのでこれにて……さらばじゃッ!!」
ほむら「サンタさん……!」
翌朝、私の病気は本当に良くなっていたの
~~~~~~~~~~
ほむら「んっ…誰…?」
サンタ「うむ、ワシは……サンタじゃ!!」ドーン
ほむら「サンタ…さん?」
サンタ「君へのプレゼントは、そうじゃな……病気を少し良くしてやろう!」
ほむら「ほんとですか!?」
サンタ「食らえッ!サンタの光をッ!!」ズァアア
シューーン
しゅぅぅぅぅぅぅぅ
ぽん
サンタ「これでしばらく君は元気じゃ!あまり長いこと持つ物ではないがの!」
サンタ「それでは!ワシはまだ他にも回らんといかんのでこれにて……さらばじゃッ!!」
ほむら「サンタさん……!」
翌朝、私の病気は本当に良くなっていたの
~~~~~~~~~~
ほむら「――ということがあったのよ」
ほむら「それから2カ月ほどは今までが信じられないくらい健康体だったわ」
さやか「ほむら…辛い病院生活を楽しく乗り切ろうとして、そんな妄想を……」ブワッ
杏子「あんたも大変だったんだな」グスッ
ほむら「……まだ理解してもらえないのかしら?」
マミ「流石にそれだけでサンタさんの存在を信じろと言われてもね……私の家には来てくれなかったわよ?」
ほむら「それはマミさんが招待していなかったからじゃないかしら?窓を開けるなりして招待しないと、サンタは入ってこれないわよ」
マミ「そこ結構重要なのね」
QB「ほむら。僕は長年この星にいるけれど、そんな話は聞いたことがないよ」
ほむら「はぁ……分かったわ。そんなに言うなら、今日サンタを捕まえましょう」
四人「……え?」
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