元スレ一夏「千冬姉に思いっきり甘えたい」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
151 = 45 :
千冬「休みの時くらい、少しは私に甘えろ一夏」
一夏「でも、千冬姉は今までずっと」
千冬「問答無用だ。洗濯物は私がやるから、別の事をしていろ」
一夏「……でも」
千冬「……あー、なら、終わってからマッサージを頼めるか?」
一夏「……わかった。じゃあ千冬姉、洗濯物お願いするよ」
千冬「任された」
千冬「……」
千冬「………」
千冬「…………何故だ」
千冬「一夏が畳んだもの見たく綺麗に畳めない」
千冬「……なんか凄まじく悔しい」
153 = 18 :
ほ
154 = 45 :
千冬「」
千冬「とりあえず畳めた、うむ。畳めたから良い」
一夏「千冬姉、終わった?」
千冬「い、一夏!?」
一夏「ど、どうかした?」
千冬「……畳めたには、畳めたのだが、その」
一夏「……あれ、千冬姉アイロンかけ忘れてるんじゃ?」
千冬「……スマン、家事を任せきりだとは思っていたが、情けないな」
一夏「あはは、まぁでも、なんか安心したよ」
千冬「何がだ?」
一夏「千冬姉が完璧超人じゃなくて、何と無くだけどホッとした」
千冬「はぁ、凄まじく複雑だよ、私は」
一夏「あはは、ゴメン。じゃあちょっと片付けちゃうから」
千冬「頼む」
156 = 45 :
一夏「終わりっと」
千冬「お疲れ様だ、一夏。ほら」
一夏「あ、ありがとう千冬姉」
千冬「……一夏、お前髪伸びたな」
一夏「え、ああ、そろそろ切ろうかな、千冬姉は?」
千冬「任せる」
一夏「うーん、毛先だけ揃えとこうかな……」
千冬「……一夏?」
157 = 45 :
一夏「やっぱり千冬姉の髪、サラサラで気持ち良いな、と思って」
千冬「そうか、毎朝一応は梳いているからな」
一夏「……んー、どうしようかな」
千冬「……」
一夏「……」
千冬「匂い、嗅ぐなよ?」
一夏「千冬姉?」
千冬「冗談だ、好きにしろ」
一夏「……ん、良い匂い」
千冬「い、一夏!?」
一夏「冗談だよ、千冬姉?」
千冬「……降参だ」
159 :
>>158
期待を超えてこそ、だろ?
160 = 62 :
>>158
まぁ待てゆっくりしてけ
161 = 140 :
>>158
俺の目にはまだ1レス分しか見えないのだが
後9レス分あるぞ?
162 = 110 :
じゃぁ次はリハーサル10レス
163 :
これは練習だろ?
164 :
落ちちゃやぁよ
165 = 36 :
にゃあぁぁ
169 = 45 :
千冬「……言うようになったな、一夏」
一夏「一応、半分は本当だけどね」
千冬「半分?」
一夏「髪だけじゃなくて、千冬姉は良い匂いだから」
千冬「…………」
一夏「ち、千冬姉!?」
千冬「……ふむ、こうしてみると抱き心地いいな、一夏は」
一夏「……千冬姉」
千冬「どうした、一夏」
一夏「やっぱり、良い匂いだと思う」
千冬「大人しくしていろ、こいつめ」
一夏「………ん」
千冬「甘え下手な奴だ」
一夏「……ごめん」
千冬「気にするな」
170 = 45 :
千冬「……少し前までは」
一夏「……?」
千冬「もっと小さかった気がしていたんだがな」
一夏「………ん」
千冬「……こうやってお前の頭撫でてたのも、ほんの少し前だと思っていた」
一夏「………」
千冬「時の流れは早いものだな」
一夏「うん」
千冬「一夏?」
一夏「だから、今なら」
千冬「!?」
一夏「こうやって千冬姉の頭も撫でられる」
千冬「……ばかもの」
一夏「知ってる」
172 = 45 :
千冬「さて、もう大丈夫か?」
一夏「ん、ありがとう、千冬姉」
千冬「寂しいならあいつらに少し甘えてみたらどうだ」
一夏「い、いやだって格好悪いだろ、甘えたいなんて」
千冬「そうか?」
一夏「そうなんだ」
千冬「ま、少しくらい格好悪くてもお前なら大丈夫だ」
一夏「?」
千冬「気にするな、まぁまた甘えたくなったら言えばいいさ」
一夏「……ん」
173 = 36 :
いいね
174 :
あぁすごくいい
175 = 44 :
あぁ感無量だよ
176 = 45 :
一夏「そ、それはそうと!」
千冬「どうした?」
一夏「千冬姉の髪!」
千冬「あ、ああ。また適当に頼めるか」
一夏「今の内に切っとこうか?」
千冬「ん、任せるよ」
一夏「毛先揃えるだけにしとくから」
千冬「そうか、なら頼むが……短くしようとはしないな」
一夏「……千冬姉の髪、綺麗で好きだから」
千冬「そうか」
一夏「うん」
177 :
すばらしい
178 = 45 :
一夏「……ん、と……あ、枝毛」
千冬「………」
一夏「………あと、は……こう」
千冬「………」
一夏「こんなもんかな、終わったよ、千冬姉」
千冬「………」
一夏「……千冬姉?」
千冬「……すぅ……すぅ」
一夏「……お疲れ様、千冬姉……じゃあ、よいしょ、と」
千冬「……ん」
一夏「ソファーでゴメンね、千冬姉。あとタオルケット……あ、あった」
千冬「………」
一夏「おやすみ、千冬姉」
千冬「………ん」
182 = 177 :
かーらーのー?
183 = 164 :
よし!やっと5レス終わってもうすぐでウォーミングアップ終了だな!
ラストスパートであと10レス行こう!!
186 :
キミにはまだ為すべき事があるはずだろ?
187 = 36 :
ファイト!
190 = 174 :
ほ
191 :
ふ
192 = 45 :
かーらーのー、は反則だと思う
193 = 45 :
千冬「……?」
一夏「~♪」
千冬「……ん、私は」
一夏「ん、あ、千冬姉、おはよう」
千冬「……寝ていたのか」
一夏「よく休めた?」
千冬「すまないな……ん、良い匂いだ」
一夏「もうすぐ夕飯が出来るから」
千冬「……ん、何か手伝うか?」
一夏「大皿と……小皿を二枚お願い」
千冬「うむ」
194 = 72 :
>>192
かーらーのー?
195 = 72 :
寝ている間に…とはならなかったか
196 = 45 :
一夏「出来た、完成」
千冬「……本当にお前、これが趣味の範囲内か」
一夏「?」
千冬「まぁいい。今夜はお前も飲むか?」
一夏「未成年に飲酒を奨めないでよ」
千冬「仕方ない、一人寂しく飲むとするか」
一夏「………晩酌はするから」
千冬「そうか、ならいい」
一夏「はい、千冬姉」
千冬「ん……ありがとう、一夏」
197 = 45 :
一夏「いただきます」
千冬「いただきます」
一夏「……ん、いい感じだ」
千冬「んっ、んっ、……はぁ」
一夏「はい、千冬姉」
千冬「ああ」
一夏「どうかな」
千冬「上出来だ。美味いぞ」
一夏「なら、よかった」
千冬「酒が進む、よい味だ」
一夏「嬉しいな、それは」
198 = 174 :
>>197
お前様優しいな
頑張ってくれ
200 = 45 :
千冬「美味かったぞ、ごちそうさま」
一夏「ごちそうさま」
千冬「さて、後片付けは」
一夏「終わったよ、千冬姉」
千冬「………」
一夏「どうかした、千冬姉?」
千冬「いや、なんでも、ない」
一夏「千冬姉、お風呂沸いてるからどうぞ」
千冬「……ふむ、では入ってくる」
一夏「行ってらっしゃい」
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