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元スレ咏「嫉妬してるえりちゃんが見たい」

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1 :

oCnOiGIj0

3 :

朝まで残ってるといいな

4 :

>>1
ありがとうございます

6 :

7 = 4 :

恒子「急に呼び出されたと思ったらそれかい…」

健夜「あはは…」

「いやいや、由々しき問題だぜ?知らんけど」

恒子「はいはい、惚気っすね」

「違うんだって!マジなんだって!」

健夜「どうしたの?」

「いや、だってさ…えりちゃんが嫉妬だぜ?」

恒子「はぁ」

8 = 5 :

しえ

9 = 4 :

「見たいじゃん」

健夜「………うん?」

「見てみたいじゃんか!」

恒子「……ふーむ?」

「あの…生真面目でガッチガチに堅いえりちゃんだよ?」

健夜「うん…二人が付き合いだした事にビックリしたもん」

恒子「“あの針生さんが!?”“しかもあの三尋木プロと!?”ってね~」

「こーこちゃん?あの三尋木プロってどーの三尋木プロだい?」グリグリ

恒子「すんません、すんません」

10 = 5 :

支援ぞ

11 = 4 :

「ったく……」

健夜「まぁ…たしかに、えりちゃんが恋愛してるだけでもビックリだし、それで嫉妬……かぁ」

「気になるっしょ?」

恒子「……………」

「んだよー珍しくノリ悪いねぃ」

恒子「いや……なんか。怖そう」

健夜「?」

恒子「生真面目だからこそ、その。なんだ。“こうじゃなきゃ駄目”ってルールとか。作ってそうじゃん?」

健夜「それは偏見だよ……」

13 = 5 :

しえ

14 :

恒子「そりゃ、そうだけど……うーん」

「ま、それでさ。二人に協力して貰いたくてね。急に呼んだってわけ」

健夜「協力?」

「しばらく夜遊び付き合って」

健夜「はぁ!?」ガタッ

「飲んだりカラオケ行ったりするだけだって!」

恒子「……そんで?」

「えりちゃんにさ。“今日は遊んでくるー”って。態度もちょっち素っ気なくしてみようかねぃ」ニヤニヤ

健夜「うわぁ……」ヒキ

15 = 5 :

咏えり支援

16 :

このうたたんは畜生

17 = 14 :

「それをしばらくやってたら、えりちゃん嫉妬してくれるんじゃないかねぃ~知らんけど」

恒子「……ヤンデレ化とかしちゃっても知りませんよぉ?」

「んん?…いやー、むしろ上等だねぃ」ニヤリ

恒子「えっ」

「そんだけ愛してくれてんなら、落とした甲斐があったってもんよ!知らんけど!!」ババーン

健夜「おおー……」

恒子「……そういうもんっすかねぇ」

18 = 5 :

へこむ咏たん期待

19 = 14 :

「なんだよー協力してくんねーの?」

恒子「いやいや、こっちに文句言われちゃ溜まったもんじゃ…」

「協力してくれたらその日は全部奢るぜ?」

恒子「やりましょうかァ!!」バァン

健夜「えええええええ!?」

恒子「なに?いつから?いつから?」

「明日ヒマ?」

恒子「ドントコイ晩飯ィ!!」

「うっしゃあ!!」

健夜「……あー、うん。明日ね。オッケー」

20 = 14 :

~翌日

えり「おはようございます、三尋木プロ」

「あーうん、おっはよー」

えり「本日もよろしくお願いします」

「おっけーおっけー」

えり「…………」

「…………」

えり(………?)

えり(なんか、違和感……なんだろう)

「………」ゴソゴソ

21 :

言ってみるもんだなぁ
全力で支援するわ

23 = 14 :

えり(……あ、そうだ。いつもなら……)

えり『本日もよろしくお願いします』

『もぉーえりちゃんはかったいねぃ~。“よろしくねっ”くらいの軽さで良いんだよ』

えり『は、はぁ……?』

『笑顔で“今日もよろしくねっ咏さん♪”リピートアフターミー』

えり『いや、しませんよ…』

『ちぇー見たいのにー』

えり『馬鹿なこと言わないでください』

『知らんしー』

えり(……みたいな茶化が入って、なんだかんだ会話を……)

「…………」カチカチ

えり(……携帯いじってる……)

24 = 5 :

咏さんが携帯持ってるのって想像しにくいな


持ってないわけないんだけど

25 = 14 :

えり(いや、会話を、とまでは言わないけれど…)

「………」カチカチ…

えり(これから仕事だってのに、携帯いじってるのは、失礼なんじゃない?)イラッ

「………」カチカチ

えり「……あの、みひろ…」

プルルル

えり「っ!」

「あーいもしもーし」

えり(音、切ってないの……!?)

「ん?今夜?ヒマヒマー。なに、晩飯!?行く行く!」キャイキャイ

えり「…………」イライラ

26 = 14 :

「あーい、んじゃまた今夜ねーぃ」ピッ

(くふふ、コカジさんに電話してもらうように頼んで、からの目の前で夜の約束!どうよ!?)

えり「………三尋木プロ?」

「お?」(もう動き出した!?)

えり「スタジオでは携帯電話電源は切っておいてください。マナーですよ」

「………へーい」ブスー

えり(まったく……)

(ちぇっ、真面目ちゃんめ)

28 = 14 :

~夜

恒子「んで、成果は?」

「まだまだ。一回くらいじゃ全然」

健夜「ま、そうだよね」

恒子「そっかぁ~。明日もするんですか?」

「おー。明日、大丈夫?」

恒子「夜でしたら、モチ!」グッ

健夜「私も一応大丈夫」

「んじゃ、明日も頼むねぃ~」

29 = 14 :

健夜「また電話、する?」

「そーだなぁ~」

恒子「電話?」

「おー、えりちゃんの目の前でー」カクカクシカジカ

恒子「ふんふむ、うーん。それだけじゃあ、ちょっとヌルいんじゃないですか?」

「おっなんかアイディア?」

恒子「ここはですね~……」

「ふむ……」

30 = 5 :

しえ

31 = 14 :

~翌日

「…………」カチカチ

えり(また、携帯いじってる……)イライラ

ブーブー

「あい、もしもーし」ピッ

えり(あ、マナーモードになってる…)

「お、すこやーん!どしたの?」

えり(……すこ、やん?)

「今夜?暇だよーなになに?…一緒にカラオケ?オッケー楽しみにしとくわ!サンキュー!」

えり(…………)

33 = 14 :

「~♪」ピッ

えり「……あー、えっと。三尋木プロ?」

「ん?」

えり「えっと、聞いてしまったのは申し訳ないのですが、その…今の電話は…?」

「ああ、すこやんから、遊び行こーって」

えり「すこやん……小鍛治プロ?」

「そーそー」

えり「……ずいぶん仲良くなられたんですね?少し前まで“コカジさん”って……」

「え?……ん、あー、まぁ。色々ねー」

えり「はぁ……」

(効果、アリかな~?知らんけど!)

34 = 14 :

えり(小鍛治プロ、ねぇ……)

えり(あんまり話したこと無いけど…麻雀実況のお仕事をしている身としては)

えり(私も、仲良く…と、いうか。知り合いくらいにはなっておきたいなぁ…)

えり「三尋木プロ」

「ん?」

えり「小鍛治プロと、どこへ?」

「カラオケだよー。なに?気になる?」

えり「まぁ、少しは」

えり(へぇ…小鍛治プロ、カラオケ好きなんだ…意外)

(効いてる効いてる♪)

35 = 5 :

しえ

36 :

すこやんと仲良くなって咏タンが嫉妬するのきぼう

37 = 14 :

~夜

恒子「どうでした!?」

「おう、バッチリっぽい!知らんけど!」

恒子「うっしゃあ!!」

「この調子でどんどんいくぜ~!明日はどこ行こっか!」

健夜「あ、ゴメン。明日はちょっと…」

「え?マジ?」

恒子「私は平気っすよー」

「んじゃ、明日は二人かー。この前の店で良いっしょ?」

恒子「うぃっす!ゴチになりまっす!」

41 = 14 :

~翌日

ブーブー

「あい、もしも……」

恒子『はぁーい愛しのこーこちゃんでぇす!』

「ブッ」

えり「!?」

恒子『ちょ、吹き出すのってひどくないっすか』

「いや、だって…プ、くく……」プルプル

えり(ど、どうしたんだろ……)ドキドキ

恒子『妬かせるなら、ちょっとはそんな素振りも見せなきゃだめですよー?』

「あー、なるほどねぃ…」

42 = 14 :

恒子『んじゃま“今夜、いつもの店で。楽しみにしとけよ?”くらいの…』

「ブハッ!」

えり「っ!?」ビクッ

恒子『だーもぉ!台無しじゃないっすかー!』

「ご、ごめ、プ、く、はははっ…」プルプル

えり(な、なんなの一体……)

「んじゃ、今夜、いつもの店で。…っ…クク…た、たの……アハハッ」プルプル

恒子「駄目だこりゃ」

43 = 14 :

~夜

恒子「三尋木プロ!!」バァン

「おぅっ!?」ビクッ

恒子「やる気あるんですか!」

店員「ビールおまちー」

「うぃーっす」

恒子「ちょいちょいちょい!」

「いや、あるよ?あるある。あるって」グビグビ

恒子「ウソつけぃ!」

45 = 5 :

しえ

46 = 14 :

恒子「もぉー三尋木プロ!」

「んんー?」

恒子「嫉妬、されたくないんですか?」

「されたいに決まってんじゃん」

恒子「いーや、そうは見えないね!」

「そーかい?」

恒子「…いやさ、ちょっとこの前見ましたよ。三尋木プロと、針生さん」

「ん?」

恒子「前と。どこが変わったんですか!?」

「えっ」

恒子「付き合う前とほっとんどかわんないじゃないですか!!」

47 = 5 :

支援ぞ

48 = 14 :

「そ、そうかねぃ?知らんけど」

恒子「そーっすよ!“付き合ってる”って設定があるだけ!なぁんも変わった雰囲気なし!」

「い、いやいや。えりちゃんはちゃんと愛して……」

恒子「……くれてます?」

「……あれー?なんかあったかなー?」

恒子「っでっしょう!?針生さんからは何て呼ばれてるんですか!」

「三尋木プロ……あれっ?」

恒子「…今こそ、愛を確かめるチャンス!」

「ふおぉ……!?」

49 :

ふおぉえん


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