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    元スレ純一「…えっと、高橋先生?」

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    101 = 94 :

    がんばれ

    102 = 9 :

    高橋「……………」もぞもぞ…

    (───あ、あれ…? 春巻きの中に戻っていくぞ……だ、だめだったのかな…?)

    高橋「……──ちくん……っ…!」

    「え、なにか言いましたか……?」

    高橋「……じゅ、純一くん……っていったの…っ…」

    「え、えええ!? どうして急に下の名前で……っ!?」

    高橋「だ、だって生徒や先生は関係なくって…貴方がいったから……その、だめ、かしら…?」ちら

    「だ、だめじゃないです! すっごくいいです!」

    高橋「……そ、そう…ありがとう」

    (……あれ、いますっごく心臓が跳ね上がったぞ……これが女性の魅力ってやつか…!)

    高橋「そしたら……貴方も、私のことを…なんて呼ぶのかしら……?」

    「え、えっと……あれですかね……やっぱ…」

    高橋「あれ…?」

    「……ま、麻耶ちゃん……とか?」

    103 :

    麻耶ちゃんかわいいいいいいいいいいい!

    104 = 55 :

    これは優秀な紳士

    105 = 65 :

    すばらしいぞ
    すばらしいぞおおおおおおおおおお

    106 = 9 :

    高橋「…………」

    「……あ、やっぱだめですよね…」

    高橋「…………」もぞもぞ!

    「……ん? 先生…?」

    高橋「……いいわよ、いいの。それでいい」

    「え、いいんですか!? 本当に!?」

    高橋「……純一くん、それで構わないわよ。──これでいいかしら?」

    「お、おお…っ! は、はい! わかりました麻耶ちゃん!」

    高橋「…………」もぞもぞ!

    (さっきからの、この悶え用はなんなんだろう……?とても気になるよ…)

    「──と、とりあえずは……麻耶ちゃん。そこから出てきてくれませんか…?
       なんというか会話がしにくいんですけど……」

    高橋「……もう少し待って。ほんの数秒だけでいいから、もう少しだけ」

    「わ、わかりました……じゃあ待ってます」

    高橋「…………」

    「…………」どきどき…

    107 = 94 :

    これだよこれが見たかった

    108 = 55 :

    なぜこれを本編でやらなかったのか

    109 :

    デレた…。デレたでえwwwww

    110 :

    ふぁっく...

    111 = 9 :

    高橋「──うん、おまたせ純一くん──」ごそっ…

    「あ、はい。わかりました────」

    がらり

    梅原「うぃーす。ちょっとバンソーコー貰いに来ましたっすー」

    高橋「ッ……っ!!?」ばっ!!

    「ッッ…う、梅原ぁっ!?」

    梅原「どぅおぇあ!? なんだなんだ!? ……あ、お前さんか!
       びっくりするじゃねぇか!急に大声出すんじゃねぇよ!」

    「す、すまん……というかなんで梅原、ここに…?」

    (──せ、先生…いや、麻耶ちゃんはまた毛布に隠れたようだ……!
       バレないように身体で隠さないと…ッ!梅原にバレては絶対にダメな気がする!というか駄目だ!)

    高橋 どきどき…

    梅原「いや、俺が保健室にきちゃーダメっていうのかよ大将ぉ……いやなによ、久しぶりになぁ
       部活に行ってみたんだが……こりゃまた歯がたたないのなんのって」

    112 :

    梅ちゃんは田中恵子ちゃんといちゃいちゃしていると良いと思った(小学生並の感想)

    113 = 9 :

    「そ、そうなのか……でも、もうお前のあこがれの先輩は卒業していないだろ?
       なのに部活に行ったのか?」

    高橋「…………」ドッドッド…!

    梅原「んー……まな。ちょっくら腕はどんぐらいなもんかなっと、ようは暇つぶしなもんだ。
       それよりも大将……お前さんもどうしてこんな時間に保健室で…しかもベットに座ってんだ?」

    高橋「っ……」

    高橋(た、たち……じゅ、純一くん……しーっ。しーっ!)とんとん!

    (わ、わかってますって! )

    「ちょ、ちょっと具合が悪くなってさ……寝かせてもらってるんだよ。これがまたね」

    梅原「へぇー…つぅかもう放課後だしよ、頑張って家に帰って寝たほうがよくねぇかそれ?
       それほどまで辛いのか?」

    「ま、まぁ…そうなんだよ。そろそろ具合も良くなってきたし、帰ろうかなって思ってたところなんだ」

    梅原「ふぅん。そうか、あんまり無理すんなよ? 大将、いつだって無茶ばっかするからよ……前だってほら、
       棚町の件だって相当無理やってたろ?」

    高橋(……棚町さん…?)

    「──あれは、僕がいいと思ってやったことだよ。無茶なんかしてないさ」

    114 = 9 :

    梅原「……そうか? いやーあれはすごかったな…他校の生徒が輝日東高の生徒に嫌がらせ知った棚町が…
       一人で乗り込んでって乱闘騒ぎ……よく教員に見つからなかったもんだぜありゃあ」

    「う、うん。そうだね……たしかにそうだな…!」

    梅原「いやーそれよりも俺は大将を褒めてやりたいぜ?
       なんてたって、あの時の棚町を止めてやんのかって思えば……まさか駆けつけて乱闘に乱入するとはな!」

    高橋(……純一、くん?)ぎゅっ

    「いたッ?……う、うん……でも、僕は乱闘まではしてないよ…?」

    梅原「え、だって俺は聞いてるぜ? 乱闘騒ぎで皆が怖じ気づくところに、先陣切って乗り込んできたお前さんが……
       女子トイレで行われてた女子の乱闘を武事に解決したってよ…?」

    高橋(…………)ぎりりっ…

    「っ!?……ば、ばかいうなってウメハラぁ!!もうお前って馬鹿だなぁ!!」すたっ!

    梅原「え、なんだよ大将…!おすなって!俺はバンソーコーをもらいに…!」

    「大丈夫大丈夫!お前なら唾つけておけば治るって!すっごいやつだって知ってるから!」ぐいぐいっ!

    梅原「た、大将本当に具合悪いのか…? すっげ元気そうに見えるけどよ…っ?」

    「大丈夫だ! もう元気になったって証拠だろ!? ほら、いったいった! もう家に帰りなウメハラ!」

    116 = 9 :

    梅原「ちょ、たいしょー!?」がらり、ぴしゃ!

    「はぁっ……はぁっ……と、とりあえずどうにかできましたよ…!」

    高橋「……純一くん、さっきの話は本当なのかしら?」ごそっ…

    「───えっと、その……はは! まっさかー! 梅原の冗談ですよ!
       僕なんかほら、喧嘩なんか出来るほどの度胸も無いですし!」

    高橋「……そういえば、さっき湿布のある場所がわかるって言ってた気がするわね…それってどうしてかしら?」

    「そ、それはその……あれですよ、あはは……」

    高橋「…………」

    「はは、は……すみません…そんなことも、ありました……」

    高橋「……はぁ。純一くん、とりあえずこっちに」ちょいちょい

    「え、あ、はい……」すたすた…

    高橋「……わたしのとなりに座りなさい。ちゃんと上履きを脱いで、正座ね」

    「は、はい……わかりました…」ごそごそ…すとん

    (お、怒られるのかな……はぁ、ついてないや…さっきまではいい雰囲気だったのに…)

    118 = 94 :

    いいぞ

    119 = 9 :

    高橋「…………」

    「す、すわりました……」

    高橋「はい、それじゃ両手を出して」

    「こうですか…?」すいっ

    高橋「よろしい。では、そのまま両手を頭の位置まで持ってくる」

    「はい……」すいっ

    高橋「──じゃあ、失礼するわね」すっ…さわさわ

    「──え、ちょなんで身体を触って……痛っ!」

    高橋「……やっぱり。これ痣でしょう? どうも変だと思ったのよ、私を背負ってくれたときに…
       なんだか階段の時に、背負いにくそうにしてたもの」

    「えっ……」

    高橋「──仕方ないわね。ほら、制服を脱ぎなさい。薬塗ってあげますから」

    「えっ!?」

    高橋「おかえしよ。よくもわたしが落ち込んでる隙に湿布を貼ってくれたわね、ありがとう純一くん?」

    「なんだか、先生……麻耶ちゃんの笑顔が怖いんですけど…?」

    120 = 112 :

    サディスティックな麻耶ちゃんもとっても可愛いと思います

    121 = 94 :

    麻耶ちゃんは可愛いなあ!

    122 = 103 :

    麻耶ちゃんこれで29とか犯罪だお…可愛らしすぎる

    123 = 112 :

    二期は麻耶ちゃんルートあるんだよね?ね?

    124 = 9 :

    「それにお礼はもうちょっと…タイミングがあったんじゃないですか…っ?」

    高橋「ふふっ、嫌味よこれは。でも、本当に感謝してるから大丈夫です。
       そら、脱いだ脱いだー」

    「わわ、ちょ、せ、先生…っ……!」

    高橋「先生じゃありません。今は貴方が言ったとおり、境目をなくしてるんだから。
       ちゃんと違う呼び方があるでしょう?」

    「……ま、麻耶ちゃん……?」

    高橋「せーかい。では、純一くん……ボタンを外した外した」ぶちぶち…

    「じ、自分で脱げますから…! ちゃんと脱ぎます! はい!」ばさぁっ

    高橋「うん。素直でよし、じゃあシャツだけど……」

    「これも自分で脱げますよ…っ!」

    高橋「よろしい。じゃあ、わたしは薬を持ってきますからね」

    「え、歩いても大丈夫なんですか…?」

    高橋「これぐらいの距離だったら大丈夫よ。塗るタイプの薬はどこにあるのかしら?」

    「そ、そうですか……それはその2団目の引き出しの奥です」

    125 = 94 :

    俺も脱ぐか

    126 = 100 :

    まやちゃん画像はよ

    128 :

    数分後

    「は、はい……上だけ全部、脱ぎましたよ……麻耶ちゃん」

    高橋「ん。そしたら痣のところを見せて」ぬりっ

    「こ、ここです……」

    高橋「──これはまた酷いわね…何をされたらこうなるの?」ぬりぬり…

    「冷たっ……えっと、その言いにくいんですけど…その…」

    高橋「ここまでバレてるのよ? いまさら何を隠すの」ぬりぬり…

    「…そう、ですね。えっとこれは……棚町にやられたやつなんですよ」

    高橋「……あいての方じゃなく?」

    「ええ、味方にやられました。まさに核弾頭なんですよアイツ……
       敵味方関係なく、関わった奴はかたっぱしから突っ込んでいきますからね」

    高橋「へぇー……そうなの。いい子だと思ってたけれど…あ、こっちにも痣があるわ…」ぬりぬり

    「いや、良い奴なんです。すっごく良い奴で、すごいやつなんですけど…限度を知らないっていうか」

    高橋「ふぅん……中がいいのね、純一くんは。棚町さんと」

    129 = 112 :

    高橋「ふぅん…膣内(なか)が良いのね、純一くんは。棚町さんと」

    130 = 128 :

    「……腐れ縁ですよ。切っても切れない仲なだけです」

    高橋「それが仲がいいっていうんじゃないの。それだけ分かり合ってるなら、棚町さんも
       貴方のことを一番理解しているのでしょうね……はい、薬塗り終わりましたよ」

    「……そうですかね。ありがとうございます…もう上を着てもいいですか?」

    高橋「うーん、どうかしら……もうちょっと薬が乾いてからでもいいともうけれど」

    「わかりました……じゃあしばらくはこのままですか…」

    高橋「でしょうね。……うん……」

    「…………」

    高橋「…………」じー

    「ま、麻耶ちゃん?……な、なにか僕のからだ変ですか…?」

    高橋「ちょっと思ったんだけど……純一くんって、筋肉けっこうあるわね…へぇー…すごい…」さわさわ…

    「え? そうですか……ってさすらないでください!くすぐったいですから…!」

    高橋「鍛えてるの?」

    「き、鍛えてはないです……」

    高橋「……自然でこれ? うそ、本当に…?」

    「よく着痩せするタイプだって言われます……」

    131 :

    頼む残っていてくれ
    限界だ

    132 = 110 :

    変態心身...

    133 :

    素晴らしい
    支援だ

    134 :

    素晴らしいな

    135 = 43 :

    麻耶ちゃんさっさと押し倒せよ

    136 :

    素晴らしすぎるな

    137 = 128 :

    高橋「へぇー…そうなのー……」さわさわ…

    「……さ、触りすぎですよ…麻耶ちゃん……!」

    高橋「……え、あ、ごめんなさい…。ちょっと触りすぎよね…うんうん。なにやってるのかしらわたしは…!」

    「い、いやもっと触ってくださっても良かったんですけど……やっぱ恥ずかしくて…」

    高橋「そ、そうよね…恥ずかしいわよね…とりあえず、もう上着を着ていいとおもうわ……うん…」

    「わかりました……」しゅるしゅる…

    高橋「…………」にぎにぎ…

    高橋(……手、まだ彼の体温が残ってる……ばか、何を考えてるの麻耶。
       今日のことはもう、考えることをやめたって結論したでしょう……)

    高橋(毛布の中に包まったときは、もうどうにでもなれって思ったけれど……橘くん、いや…
       …純一くんが言ってくれた言葉で…ちょっと救われたから、私は悔やむことをやめたんじゃないの)

    高橋(だからもう、悔やむことはやめて……今日は純一くんの話に乗っかって、
       最後まですっぱりと済ませようって思ってたけれど……けれど…)

    高橋「…………」

    高橋(──どうして、こうも彼のことが…どんどん、頭の中につもっていくのかしら……)

    高橋(たった数十分のことなのに……本当に私はダメな人間…こうも、色々なものに飢えてたのかしらね)

    138 :

    やべーくそかわいい

    139 = 94 :

    しえん

    140 = 128 :

    高橋(…どんなに求めていたとしても、例え境目を失くしたといった生徒を…
       …気にし始めたら教員といわず、大人としてどうかと思うわ)

    高橋(惚れっぽいなんて、自分では到底思ってないけれど……なんなのかしらね。
       これも運命ってやつなのかしら? ふふっ…笑えない冗談ね)

    高橋(……だから、もう今日はなにも考えないようにするの、麻耶。
       貴方は今日は頭を空っぽにするの、例え──名前を呼ばれて嬉しかったとしても)

    高橋(例え、目の前の生徒が……とても良い子だったとしても。
       ───なにかが心に芽生えそうになったとしても、それは全部見過ごすのよ)

    高橋(彼には彼の人生があって──私が安易に関与していいものじゃない。
       人は、大人は、子供の人生を幅広く持たせて…見守るのが仕事なんだから……)

    高橋「…着替え、終わったかしら純一くん?」

    「あ、はい。おわりました」

    高橋「そう、そしたらそうね……うん。じゃあさっそくだけど…わたしの相談、きいてくれるかしら?」

    「は、はい! きかせてください!」

    高橋「ありがとう。じゃあ言うわね……えっと、わたしが悩んでたことっていうのはね。
       たぶんもうわかってると思うけれど──結婚のことなの」

    142 = 128 :

    「な、なるほど……」

    高橋(───これでオシマイ。純一くん、これを言ってしまえば、君はどうもこうもできないはずよ。
       婚期だなんて、本当にばかみたいな話だけど……馬鹿みたいに大きな話だからこそ、君ではもうどうしようもない)

    高橋(もっともっと……いろんな話をしてみたいなんて、思ってる私がいるけれど。これはダメな私、あってはダメなもの。
       だからすっぱりと、ここで気持ちを断ち切る。言わないでぐだぐだとなるのは、これでオシマイにするのよ)

    高橋「うん、ですから──これを君にどうこうしてほしいって言われても。正直困るでしょう?」

    高橋「純一くん……いや、橘くん。これでよかったかしら? わたしの……先生の相談はオシマイにしても」

    高橋「先生、きみが言ってくれた言葉……とっても感謝してるわ。ありがとう。
       まだまだ頑張れるって思ってくるぐらいに、元気がでてきました。…まあ、怪我をしちゃったけど」

    「………」

    高橋「──橘くん、これでよかったかしら?」

    「……あ、はい……」

    高橋「───……。よろしい、ではこれでオシマイね」すっ…

    「…………」

    高橋「ここまで運んでくれてありがとう。もう足の様子もいいみたいだから、課題のノートも職員室にいる先生に頼んで、
       もっていってもらうわ」

    143 = 94 :

    144 = 136 :

    145 = 128 :

    「───先生……」

    高橋「うん? どうかしたかしら……棚町さんの件なら特別に、秘密にしておきます。
       ダイジョブよ、私はちゃんと約束は守りますから──」

    「──え、あ、いや……先生じゃなかったですね……麻耶ちゃん」

    高橋「う、うん…? 橘くん、いやですからその話はもう……」

    「え? あ、すみません…! ちょっとぼーっとしてて、さっきまでの麻耶ちゃんの話全然聞いてませんでした!」

    高橋「……き、聞いてなかった…?」

    「ええ、そうです…なんて言おうと考えてたら、全然話が頭に入ってこなくて……でもここはシンプルに行こうと思いますね。
       …いやーちょっとやっぱり、緊張するなぁ──よし、じゃあ聞いててください麻耶ちゃん」

    高橋「えっ……なにを───」

    「──麻耶ちゃん、僕は麻耶ちゃんが……好きです!」

    「なんというかその、憧れが強かったものが……今日の先生を見て、だいぶ近い感情になってきたような気がして…
       ……そして麻耶ちゃんが言ってくれた、相談してくれたものが…僕に決定打をつけてくれました」

    「……麻耶ちゃん、僕は貴方のことが好きみたいです。いや、好きです!
       で、できればその……あの、付き合う…みたいな…そういうのできたら僕は…とても、嬉しいです…はい……っ!」

    高橋「…………えっ?」

    146 :

    よく言った!

    147 = 136 :

    いいぞ

    148 = 128 :

    「………」どきどき…

    高橋「ま、まって……ちょっとまって。橘くん…今の何?」

    「…え? こ、告白ですけど…?」

    高橋「……。だ、誰が誰に対しての…?」

    「──僕が、麻耶ちゃんにたいしての……告白です、けど…?」

    高橋「………………え、君は私のことすきなの?」

    「はい! 大好きです!」

    高橋「…ライクかラブといえば…?」

    「ら、らぶですね……ものすごくラブです!」

    高橋「………うそ」

    「うそじゃないです、よ…? あれ、なんだかうそっぽく聞こえましたか…?
       それとも、麻耶ちゃんなんて呼ばずに……ちゃんと言ったほうが良かったですかね……ごほん──」

    「──先生、高橋先生。僕は先生のことが好きです。
       こんなにも可愛らしい人がいたんだって思うぐらいに、今はもう先生しか目に入りません…!」

    「怒ってる時だって、笑ってる時だって、悲しんで落ち込んでる時だって、ダダこねる時だって…
       今僕が見てきたすべての先生は、僕にとって心にひびくようなものを感じました……」

    149 :

    早く

    150 = 128 :

    「なんだかとっても曖昧だけれども……だからってこの気持に嘘はありません。 
       先生──僕は貴方のことが好きです、どうか……その、結婚を前提に…付き合いませんか…?」

    高橋「……………」かくんっ…

    「──え、ちょ、どうしたんですか先生!? 急に膝をついて!?
       また怪我してしまいますよ…!」

    高橋「え……あれ、どういうこと……?
       いつから、君はわたしのこと……?」

    「いつからって……やっぱり本当にわかってなかったんですか…はぁ、今までの苦労は…」

    高橋「……ど、どういうことかしら…?」

    「あ、いえ…っ! これはこっちの勝手なことをしてただけなんで、先生に非はまったくないんですけど…
       ……わざわざ絢辻さんから仕事を奪ってまで、先生の仕事を手伝うのは結構大変だったんですよ…」

    高橋「…あ、絢辻さん…?」

    「ええ、そうなんです。大概の仕事は絢辻さんがすませてしまうものばっかりだったんですけど…そこから、
       なんとか自分にわけてもらえるよう頼み込んでおいたんです」

    高橋「どうして、そんなことを……?」

    「どうしてって……当たり前じゃないですか。先生ともっと、もっともっと近くにいたかったからですよ」

    「教室でも、休憩中でも、放課後でも……いつだって先生と話せるようにしたかったんです」


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