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元スレ純一「…えっと、高橋先生?」

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1 :

高橋 ぼー…

「高橋先生……あれ、高橋せんせーい!」

高橋「っ!……だ、誰っ!?」がたっ

「えっ? あ、はい。僕ですよ橘 純一です…!」

高橋「へっ? あ、ああはいはい……ど、どうしたのかしら橘くん。
   先生になにかようじ…?」

「いや、そのさっき先生に頼まれてた課題の収集が終わったんですけど……」

高橋「……あっ。そ、そうだったわね! ごめんないさ、すっかり忘れてたわ…
   そこの机の上に置いといてくれて結構よ」

「わ、わかりました…でも、これって結構重いんですけど大丈夫ですか?」

高橋「え、ええ……大丈夫よ。これでも先生、けっこう力持ちだから」

「そうですか……わかりました。じゃあこれで」

高橋「……はい、さようなら。橘くん」

「は、はい……さようなら高橋先生……」がらり…ぴしゃ

2 :

続けて

4 :

なぜ高橋√はBADしかないのか

6 = 1 :

「…………」

(──やっと先生を見つけたと思ったら、放課後の誰もいない教室にいた。
   どうしたんだろう、高橋先生……なにか悩み事でもあるのかな)

「……ちょっと、覗いてみようかな。まだ職員室には戻る気配はなさそうだったし」がら…

純一 どきどき…

高橋「………」

(……うん、やっぱりどうやら悩んでるように見えるよ…。なんだか雰囲気が哀愁ただようって気がする…)

高橋「……はぁ」

(あ。ため息を吐いた……)

高橋「───もう、今年で20代終わりかぁー……。意外とはやかったわねぇー……」

(……おお。なんだか聞いてはいけないことを聞いてしまったような……っ)

(でも、もうちょっとだけ聞いてみたい気がするよ……もうちょっとだけ、一分だけ聞いてみよう!)

高橋「……こうやって憧れの教師に慣れたのはいいものの……もう一つの憧れは、今は影さえ見えてないわ……」

(ふむふむ……高橋先生は、昔から先生になりたかったんだ。
   僕もとっても先生に合った仕事だと思うなぁ……でも、もうひとつのあこがれってなんだろう?)

高橋「……もう今年も終わり。そろそろ覚悟を決めないとね……うん、がんばるのよ麻耶!目指せ三十路までの結婚!」

7 :

麻耶ちゃん…

9 :

(へぇー……そう、なん───ええっ!? 結婚!?)

高橋「……毎夜毎夜と人形相手に、愚痴をこぼしてるのも今日でオシマイしなきゃ」

(せ、先生……結婚、に憧れてるんだ。これは驚きだよ!
   ずっと独身のキャリアウーマンを目指しているかと思ってた……)

高橋「……でも、晩酌はやめれそうにないわね。今日も帰りにドンキで買い物しないと……」

(──確かに、先生は綺麗だしなぁ。いい人を見つけることだってすぐだと思うけど…
   それが高橋先生の悩みなんだろうか……こんなに綺麗な人でも、そうやって悩むことあるんだなんてびっくりだよ)

高橋「……………」

(──ん? 先生、どうしたんだろう?)

高橋「──橘、純一くん……」

(……えっ!?ば、ばれたかっ!?)

高橋「──あら、どうして彼の名前が出てきたのかしら。ああ、そうね。これを持ってきてくれたからね……」

(…ど、どうやら覗き見してることがバレたんじゃないみたいだ…よかった…!)

高橋「……橘くん、か」

(……ど、どうしたんだろう。僕になにか思うことがあるのかな…?
   確かに高橋先生には迷惑をかけっぱなしだけど……)

10 :

パンツ畳んだ

11 :

高橋先生は嫁ぎ遅れ可愛い

12 :

13 :

ここまで画像なし

15 = 9 :

高橋「………」じぃー…

高橋「………」…がたっ

(高橋先生……?どうしたんだろう、急に窓の方を向いて───)

高橋「───橘、くん……あのね…今日は放課後まで先生の仕事に、つきあわせちゃってごめんなさい」

(え、はい、ぜんぜん大丈夫ですけど……どうしてそれを僕が居なくなってから…?)

高橋「ううん、そうじゃないの。これは先生が君に……うん、君と一緒に先生が放課後残りたかったって…
   ……ただの先生の勝手な都合だったのよ」

(え、ええっ!? そ、そうだったのか…!? せ、先生が……ぼ、僕と一緒に残りたかったのか!)

高橋「………。なんか違うわね、これ…もうちょっとドラマチックに……うんうん」

(…あ、あれ? なんだか空気がおかしいな………も、もしかしてこれ……)

(……高橋先生の妄想、だったりするのかな…?ま、まさか先生がそんな僕みたいなこと……)

高橋「……ごほん───せ、先生はね……その、橘くんの頑張りは評価するわ、うん。
   だから特別に……その、ふ、ふたりだけの時は──麻耶、って呼んでも……その、構わないわよ…?」

高橋「…なんちゃって。ふふっ、一度は行ってみたいセリフねこれ」

(なんだかそれっぽい! これは……これはなんだかすごいところを見てしまったぞ!)

16 = 11 :

17 :

麻耶ちゃんかわいい

19 :

頼むなんでもするから完結させてくれ
たのむたのむ

20 :

ちょおまやれば幸せになれるよ

21 :

焼きそばモジャ子

22 = 9 :

高橋「……こ、こらっ! ちゃんと先生はつけなさい…っ! と、とにかくふたりだけの時は……
   ちゃんと麻耶先生、と呼ぶの。わかった橘くん?」

(は、はい! わかりました麻耶先生!)

高橋「……そ、それじゃあその。もう一回呼んでみなさい……さっきのはちょっと聞こえにくかったから…」

(え、そうなんですか……!? なにやってるんだよ先生の妄想の僕!!しっかりするんだ!!)

高橋「……うん、それじゃ言ってみなさい。ちゃんと聞いててあげるから」

(ご、ごくり……)

高橋「───……う、うん。いいんじゃないかしらっ? 今日からそうやって先生を呼ぶようにしなさいっ?
   そ、そしたらご褒美に……そうね、君を下の名前で呼んであようかしらね」

「なん、だと……?」

高橋「……じゅ、純一くん。今日も先生の仕事を手伝ってありがと。感謝してるわ」にこ

「…………」

高橋「……ふぅ。もしかしてこれを今日行ったらどうなってたかしら……想像もしたくない、ってかしちゃったか───え?」がらり

「はいっ!!麻耶先生!! ありがとうございます!!」がたっ!!

高橋「…………」

「……あ、しまった…」

23 :

麻耶ちゃんかわいい


こんなかわいい29歳が現実にいればみんな幸せになれるのに…

24 :

麻耶、俺の女になれよ

25 = 19 :

結婚してください

26 = 9 :

高橋「……た、たたた橘くん……?」

「勢いで開けは放ってしまった……ま、麻耶先生…そのこれは…!」

高橋「っ!? な、ちょッ……どうして下の名前で呼ぶのかしら橘くん…!!」

「えっ? だって先生そう呼んで欲しかったんじゃ……」

高橋「ち、違います!というか……えっと、これはあれかしら…全部聞かれてたってこと、なの……っ?」

「えーっと……その、はい。すみません……!」

高橋「──っっっ~~~!!わ、忘れなさい!!記憶を全部消しなさい!!」

「む、無理ですよ!! 聞いてしまいましたし……っ!」

高橋「いいから消すの!!無理なら、あのその……あれです、全部嘘だったってことにしなさい!!」

「……えっと、その…あれは嘘もなにも…妄想だったんじゃないんですか…?
   それならそれと納得してたんですけど……先生の言い方だと、あれ…?」

高橋「え? ───ち、違います!それは違います!た、橘くんの言うとおり、あれは先生の妄想なの!
   橘くん、それで納得して!!」

「……あ、はい。そ、そうですね。すみません……あれは先生の妄想なんですね。わ、わかりました…」

27 = 19 :

先生最高です

28 = 12 :

29 = 9 :

高橋「はぁーっ……はぁーっ……ご、ごほんっ。
   ───た、橘くん。きょ、今日のことは……この課題を集めたことで帳消しとしてあげますから…っ」

「え、はい……ありがとうございます…?」

高橋「黙って聞く! と、とりあえず……今日は帰りなさいっ。もう下校時間はとっくにすぎてますからねっ!」

「わ、わかりました。あらためてその、すみません高橋先生……その盗み聞きみたいなことをしてしまって…」

高橋「……べ、別に気にしてません。いいからほら、家に帰りなさい……!」

「は、はい……その、先生」

高橋「な、なにかしら……橘くん」

「──突然ですけど…やっぱりその課題……僕が運びますよ。先生、これけっこう重いんですよ」

高橋「だ、大丈夫よ……そ、そんなこと気にしなくても………」

「……えっと、盗み聞きしてしまった謝罪も込めてやろうかなっと思ってるんです。
   こんなことで帳消しになるとは思ってませんけど、せめてこれぐらいは…」

高橋「……き、気にしてくれてることは先生も嬉しいですが、先生は教育者として君に早く帰りなさいって言ってるんです。
   お、親御さんだって心配するでしょうっ?」

「それは、大丈夫です。両親は共働きで家に居ないんで、ちょっとは帰宅時間が遅れてもばれないですよ!」

30 = 12 :

31 = 19 :

エンディングから数年後子供と戯れる二人のとこまで頼むぞ

32 :

良いじゃないか

33 = 11 :

いいですのう

34 = 9 :

高橋「で、でも…!」

「大丈夫ですって!! ほら僕、男ですから力もありますから……!!」すたすた…

高橋「で、ですがこれは元は先生の仕事です…! 君はもう家に……!!」すたすた!

「外だってそんなに暗くないですし! 先生はほらもっと違う仕事とか残ってたりするんじゃないですか…!」すっ…

高橋「これがその先生の仕事です! 君はいいから家に──……っ」すっ…ぴとっ

「っ……あ、す、すみません! 勢い余って先生の手を……!」

高橋「なっ、えっ……ッ~~……こ、こら! なにを頬を染めてるんですか……っ」

「ご、ごめんなさい! いや、先生の手って柔らかいなぁって思って……」

高橋「な、ななななにをいってるの橘くん…!! 先生をからかうんじゃありません…!!」

「か、からかってなんかないですよ! 本当にそう思って言ったんです!!」

高橋「た、例えそう思っても…っ! 言っていいことと悪いことがありますよ!」

「え、ダメでしたか…?」

高橋「えっ? そ、それは少し嬉しかったけれど……って何、先生に言わせてるんですかっ!
   もうこれは先生が持って行きますからね!!」

35 = 19 :

がんばれ超がんばれ

36 = 9 :

高橋「君はもう帰りなさい! 私も仕事が残ってますから───」ぐいっ

「あ、ちょ、そんな風に持ち上げたら崩れ───」

高橋「──え、あ、そんな………」ぐらっ…!

「──ま、麻耶先生危ない……!!」だだっ!

高橋「きゃあ…っ!?」がたーん!!

バサバサッ……

「……いてて……せ、先生…だ、大丈夫ですか……?」

高橋「……た、橘くん…?」

「危ないところでしたね……教壇の近くは、一段高いですし…ここから転がってたら怪我してましたよ…?」

高橋「…は、はい……ありがとう……んっ!」ぴくっ

「ふぅ……これを集めるのは大変だなぁ…」

高橋「ん、んっ……た、橘くん……その…」ぴくっぴくっ

「え、どうかしましたか…?」

高橋「…手、がその……触れて、ますよ……ごほん…」ぴくぴく

「──手って……ああっ!! む、むね……すみません!!」がばぁっ!

40 = 9 :

高橋「…………」

「すみません! わ、わざとじゃないんです!!けっして!!」

高橋「……わ、わかってます、わかってますから……はやく先生を、離してくれないかしら」

「あ、はいっ! いま離れます!!」すすっ!

高橋「………」すっ…ぱんぱん…

「……せ、先生…その…!」

高橋「……い、いいんです。不可抗力だったのはわかってると言ったでしょう…とりあえず、
   散らかったノートを集めますよ、橘くん」

「わ、わかりました……!!」

高橋「……でも、先生を麻耶と呼んだのは許しませんからね」

(しまった……バレてた…!)

高橋「……はぁ。そしたらこれを集め終わって運んでくれたら、下の名前で呼んだのは許してあげます。
   ほら、早く集めて帰りますよ」

「わかりました…! ま、高橋先生!!」がさがさ

高橋「……あと、改めてお礼を言っておきます──ありがとうね、橘く……いたっ…!」

41 = 39 :

破瓜か!?

42 = 19 :

捻挫だろ

43 :

>>41
いつの間にぶち込んだんだよwww

44 = 9 :

「? どうかしましたか高橋先生……ってえっ!? 蹲ってどうしたんですか!?」

高橋「…どうやら、倒れる瞬間に…足をくじいたようね……」

「だ、大丈夫ですかっ!? え、どうしよう…ちゃんと僕が庇っておけば…っ!」

高橋「…君のせいじゃないわ。これは先生のせい、君だって今ので怪我をしなかったのは不幸中の幸いよ……
   ごめんなさい、先生はちょっと保健室に行ってくるから…お願いだけど、君はノートを集めておいてくれるかしら…」

「わ、わかりました……一人でいけますか…?」

高橋「……ヒールをはいてるから、ちょっと歩きにくいけれど……大丈夫よ。君は心配しなくていいから、そっちをお願いしとくわね…」

「は、はい……」

高橋「ありがとう、じゃあよろしく頼むわ。
   ……靴を脱げばどうにか、歩けるかしら……汚れてしまうけど、仕方ないわね……」ひょこ…ひょこ…

「…………」

高橋「っ………っ………」ひょこ…ひょこ…

「──せ、先生!!」

高橋「……はい? どうかしたかしら…?」

「一分待っててください!一分で集め終わりますから!」

高橋「え……?」

45 :

パンツが低空飛行始めた

46 :

>>43
>高橋「…手、がその……(子宮に)触れて、ますよ……ごほん…」ぴくぴく
ここだろ

47 = 19 :

ねむいな

48 :

書き溜めは?

49 = 9 :

一分後

高橋「………」

「──よし。これで出席番号順になってる、っと。先生おまたせしました!」

高橋「……え、うん。そうね、ありがとう。橘くん」

「はいっ!」

高橋「──君も、ちゃんとすればここまで捌けるんじゃない。今の君の行動は、先生は評価するわ」

「そうですか……先生にほめられるなんて、初めてな気がしますね……あはは」

高橋「それは貴方がいつも目につくことをするからでしょう。
   先生は今ので、君が出来る子だってわかりましたから…また何か合ったときは、いつも異常に言いますからねっ」

「わ、わかりました……それで、先生。足の具合は…?」

高橋「……ちょっと熱っぽくなってる、かしら。とりあえず保健室で湿布でも貼ろうと思ってるわ」

「そうですか……わかりました。それじゃあ、どうぞ」すいっ

高橋「……きゅうに背中を見せて、どうしたの?」

「乗ってください、高橋先生。保健室まで運びますから!」

高橋「ちょ、ちょっと……そこまでしなくても先生は一人で歩けますよ…っ」

「だめですよ、高橋先生。今はいいかもしれませんけど、それで悪くなったらどうするんですか」

50 = 19 :

がんばれーがんばれー


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