元スレ初春「定温保存じゃなくて、性感保存……?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
103 = 76 :
寝前保
106 :
怪盗レトルトかと
108 :
ふむ
113 :
ほ
116 = 113 :
っ
117 = 76 :
ほ
119 = 113 :
ば
122 :
間に合う?
126 :
侵入
127 :
絶頂寸前で保存して、それを使わずに再び普通にオナって、絶頂寸前で戻したらどうなるの?
二倍になるの?
129 :
おはようございます。
爆睡してしまいました・・・
とりあえず夕方まで続き書きます。
131 :
どうせ偽もゲフンゲフン
132 = 129 :
初春(まさか……ですよね)
初春(そんなことあるわけないですもん……)
初春が考えをめぐらせている横で、ようやく佐天は呼吸が落ち着き身体も元の調子に戻りつつあった。
佐天「初春?ぼーっとしちゃって、どうしたの?」
初春「わわ!!佐天さんもう大丈夫なんですか?」
佐天「うん、まだちょーっと変な感じするけど大丈夫」
初春「そうですか……ならよかったです~」
佐天「心配してくれてありがと。でもなんであんなイキ方したんだろー、あたし」
初春「………………ひょっとしたら」
佐天「……ひょっとしたら?」
初春「私の能力のせいかもしれません……」
佐天「えっ、で、でも自分の身体にしか効果ないんじゃなかったの?」
初春「そんなことまで知っているんですね……」(一体どこ迄、どうやって知ったんでしょう……)
初春(今はそんなことより、確認してみよう。もうあれから25分経ってますから頃合としては丁度良いですね)
自分の右手を自らの秘部に伸ばす。絶頂を中断してからまだ30分経過していないのでまだその能力の効果があるはず。
そう思いながら、少し息をのんで一気に触れた。
佐天「おっ、なになに?あ、そうか!!もう時間だもんねー。やったー!!とうとう初春の能力がこの目で見れるぞー」
しかし、その指が秘部に触れても初春の身体には何も起こらなかった……。
133 :
なるほど、初春の性感保存を佐天さんへあげたようなものか
134 = 129 :
佐天「わくわくわくわく」じろじろ
初春「…………や、やっぱり……」
佐天「?????」
佐天は期待のまなざしで初春を眺めていたが、何も起こった様子はない。
それどころか目の前の少女はそのことに納得しているようだ。
そのことに疑問がどんどんわきあがってくる。
佐天「え?なになに?どういうこと?初春イカなかったの?」
初春「はい、いきませんでした。でもこれで謎が解けましたよ」
佐天「え?ええ??謎って……どういうことなのよ?」
初春「へへ~ん!!実はですね~~!!っとその前に……どうして私の能力知っているか教えてください」
佐天「えっ?でもあたし初春の能力見せてもらってないし……」
初春「なに言ってるんですか?佐天さん。もう見たじゃないですか」
佐天「ううん、オナニーしかみてないよ」
初春「お、おなにー……も見せましたけど、能力も見せたじゃないですか」
初春「いえ。体験させてあげたといった方が正しいですね!!」キリッ
佐天「な、なんだってーーー!!!???」
135 = 129 :
初春「つまりはこういうことです」
初春「私の能力は中断してしまった性感を、手と、く……くりちゃんとかの部分の組み合わせで保存できるというもので」
初春「それは30分以内で、しかも部位が一致すれば、いつでも中断する前に戻せるんですよ」
佐天「うん、知ってる」
初春「……この説明終わったら、何で知ったか教えましょうね、佐天さん」
佐天「わかってるわかってる、だからはやく続きー」
初春「……」コクリ
初春「ここまでは自分の身体でしか確かめられなかった事なんですけど」
初春「さっき、偶然佐天さんの身体に……く、詳しくは私の中指と、佐天さんの……く、くりちゃんに触れてわかったんです」
佐天「初春の中指といえば……さっきオナニーしてた指……はっ!!もしかして??」
初春「佐天さんも気付きましたね」
初春「多分思っているとおりだと思います」
佐天「つ、つまり」
初春「そう……つまり……」
初春「私の能力は、部位の組み合わせさえ一致すれば、他人にも効果があるんです!!」
137 = 129 :
佐天「おおおっ!!!さすがエロ春!!すごい能力だね」
初春「だから!!えろ春じゃないです!!!」
佐天「まー、いいじゃんいいじゃん、エロい能力には変わりないんだし」
初春「うーーー、返す言葉も無いです」
初春「……はっ!!!ところで教えてくださいよ、なんで知ってるのか」
佐天「やっぱ、そうくるのね……」
初春「まさか、ここまできて教えてくれない。なんてことは無いですよね」
佐天「わかってるって……もうちょっと引っ張ろうと思ったんだけど、しかたないかー」
初春「さあ、早く教えてください!!!」
初春の言葉に急かされるように、佐天はスカートのポケットを探り、何かを取り出した。
佐天「コレ見たからなんだよねー」
初春「あっ!!!それは!!!」
佐天が取り出した物。それは初春が自分の能力をまとめていたメモだった。
初春「どうして佐天さんがそれを!!??」
佐天「……やっぱ気付いてなかったのね……」
佐天「あたしがスカート捲った時、初春驚いてコレ落としたの。んであたしはそれを拾ったって訳」
138 :
つまりおちんちんには使えないとな
139 :
くっ
まさかそんなことが!!!!!!
140 = 129 :
初春「わわわ~、返してくださいよ~」
佐天「はーい」手渡し
初春「よかった~、私の秘密~」
佐天「いやいや、もうあたしにばれたから秘密でもなんでもないでしょ」
初春「……そうでした……はあ」
佐天「まあ、そんなに落ち込みなさんなってー」
初春「だって恥ずかしいじゃないですか」
佐天「マイナスに考えずにさ、プラスに考えてみなよ」
初春「???」
佐天「メモ拾ったのがあたしでよかったじゃん。ってこと」
佐天「もしそこらへんのエロ親父とかスキルアウトとかが拾ったら大変な事になってたよー、それはもう口ではいえないくらい」にやにや
初春「だ、大丈夫ですよ!!ただのメモですもん」
佐天「名前や学校書いているのに??」
初春「はっ!!!」
初春は部屋にあった適当なメモ帳に自分の能力をまとめていた。そのつもりだった。
しかしそのメモ帳は風紀委員の支給品で、所属や名前など個人情報が書かれていたのだ。
141 :
初春はとろちんだなぁ~可愛いなぁ~
142 = 129 :
~以下、佐天の妄想~
エロ親父「君が初春ちゃんだね!!」
エロ親父「このメモによると、君の能力は……」
初春「わわわ、返してください~」
エロ親父「返して欲しくば、おじさんにその能力をみせてごらん?」
初春「…………」うるうる
エロ親父「……さあ?はやくしないとこのメモが風に乗ってどこかに飛んでいってしまうかもしれないよ」
初春「わ、わかりました……」
――――中略――――
初春「はあっ……はあ……」ビクン
初春「これで……いいですか?早くメモを」
エロ親父「約束どおりメモは返そう……」さっ
初春「良かっ――」
エロ親父「だが、君のその姿を見て興奮がどうにも収まらない!!君の身体で慰めてくれ!!」ヌギヌギ、オシタオシ
初春「えっ!!!や……いやあああああああ!!!!」
~佐天の妄想おわり~
143 = 129 :
佐天「きっとこんな同人展開になってたって!!!」
初春「……似たようなこと、佐天さんもしたくせに……」ぼそぼそ
佐天「んっ?何か言ったかなー?」
初春「……拾ったのが佐天さんでよかったです……」
佐天「そうかそうかー、そんなこといわれると、お姉さん照れちゃうなー」
初春「……」
佐天「でも、あたしが拾ったお陰で、能力の新事実がわかったでしょ!!」
佐天「不本意ながらあたしの身体で実践されたけど……」
初春「そういわれると、そうですね」
佐天「やっぱり初春はあたしに感謝すべきだね」
初春「……何か癪ですけど、いちおうお礼は言っておきます。ありがとうございます、佐天さん」
佐天「ふふーん、いいことした後は気持ちがいいなー」
佐天「あ、そうそう、ところで気になってたんだけどさ」
初春「はい?なんですか?」
佐天「その能力ってどんな役に立つの??」
144 = 129 :
初春「……」
佐天「……」
初春「……それは」
佐天「それは?」
初春「考えてるんですけど、なかなか思い浮かばないんですよね……はあ」
佐天「……やっぱ、そうだよね……」
お互いがこの『性感保存』については同じことを考えていた。
それを改めて口に出す事で、その思いはさらに強くなってしまう。
佐天「……でも、さ」
初春「???」
佐天「せっかくの能力だし、いろいろ研究してみようよ」
佐天「どうせ毎晩オナニーしてるでしょ?」
初春「わわ、佐天さんなに言って――」
佐天「してるよね!!??」
初春「……はい」
佐天「だからそのときにいろいろやってみよ??そのうちレベルも上がるかもよ。あたしも手伝うし」
初春「えっ!?佐天さん!!一人で良いですって!!!」
145 = 129 :
佐天「なーに言ってんの初春!!」
佐天「その能力、他人にも使えるって分かったでしょ」
初春「は、はい」
佐天「だったらそれをあたしでいろいろ試せば良いじゃないってこと」
初春「そんな、悪いですよ~」
佐天「だーかーら!!いまさらなに言ってんの!!!」
佐天「こんなこと他の人に頼めるの?」
佐天「頼めるって言うなら、あたしは身をひくけどー」にやにや
初春「……お、お願いします」
佐天「わかればよろしいー」
佐天(なーんて調子いい事言っちゃったけど、ホントはあれが気持ちよすぎて忘れらんないのよねー)
――――
その後、毎日のように二人は能力の実験・訓練を行った。
ある時は佐天の家に、またあるときは初春の家で、何度も何度も試行を重ねた。
もともと演算能力が高い初春であったためか、二人での実験が功を奏したのか、それは効果が目覚しく、
わずか数日で能力に変化が訪れるのだった。
146 = 129 :
ちょっとご飯を食べてまいります。
149 :
変化が現れるくらいに能力開発に使われる佐天さん…
ふぅ…いいぞもっともっと
150 = 129 :
佐天「すごいよすごいよ初春ー」
初春「えへへ~」
佐天「まさかこんな短期間で能力の幅が広がるなんて!!!」
初春「えへへ~」
佐天「さすがはエロ春っ!!!」
初春「えろくないです!!!」
佐天「いい加減に認めなよーって。夜な夜な喘ぎまくってたくせにー」
初春「それは佐天さんも同じじゃないですか!!」
佐天「へへーん。細かいことは気にしないー」
初春「むむう…………でもですね」
初春「佐天さんのおかげだと思ってるんですよ」
佐天「わわ、何よ急に!?」
初春「だって、ほんとのことです。佐天さんが手伝ってくれたから分かったこともあるし、能力も成長したんです」
佐天「ちょっとー、照れるからやめなって!!!と、ところでさ」
佐天「どんな変化があったんだっけ?」
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