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元スレ京子「お姫様の勇気」
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~ごらく部~
ちなつ「すっかり肌寒くなりましたね」
結衣「もう冬だからね」
京子「私はちなつちゃんがいてくれるなら無問題!」キラーン
ちなつ「はぁ、そうですか」
京子「うぅぅ、ちなつちゃんの反応が冷たい」シクシク
ちなつ「もう慣れましたから」
ちなつちゃんも入学当初はオドオドとしていて、可愛い反応が見られたのになぁ……。
今では軽くいなされてしまうのが落ちで、少しつまらない。
ちなつ「すっかり肌寒くなりましたね」
結衣「もう冬だからね」
京子「私はちなつちゃんがいてくれるなら無問題!」キラーン
ちなつ「はぁ、そうですか」
京子「うぅぅ、ちなつちゃんの反応が冷たい」シクシク
ちなつ「もう慣れましたから」
ちなつちゃんも入学当初はオドオドとしていて、可愛い反応が見られたのになぁ……。
今では軽くいなされてしまうのが落ちで、少しつまらない。
あかり「冬はお茶が美味しいねー」ニコニコ
ちなつ「お茶のおかわり、いる?」
あかり「うん、ありがと」エヘヘ
キャッキャッ
京子「むむむ」
面倒臭いので私をスルーするつもりのようだ。
のんびりとお茶を飲む姿に動揺は見られず、あかりと談笑を始める始末である。
京子「………」ソワソワ、ウズウズ
京子「ふふっ」ニタァ
ちなつ「」ビクッ
これは御仕置きが必要だろう。
今更慌てたって、許してあげないんだから。
ちなつ「お茶のおかわり、いる?」
あかり「うん、ありがと」エヘヘ
キャッキャッ
京子「むむむ」
面倒臭いので私をスルーするつもりのようだ。
のんびりとお茶を飲む姿に動揺は見られず、あかりと談笑を始める始末である。
京子「………」ソワソワ、ウズウズ
京子「ふふっ」ニタァ
ちなつ「」ビクッ
これは御仕置きが必要だろう。
今更慌てたって、許してあげないんだから。
京子「ちなつちゃーn」
結衣「おいこら」ガシッ
京子「ぐぇ、何をする!」プンスカ
結衣「それはこっちのセリフだ」
つい表情に出してしまったせいで、行動を阻止されてしまった。
せっかく可愛い後輩とスキンシップを図ろうとしたのに、結衣も野暮な奴だ。
チョット、ハナシテヨー ダメッ
ちなつ「まったく、京子先輩ときたら!」プンプン
あかり「京子ちゃんを見てるとこっちが元気になれるね」アハハ
ちなつ「……あかりちゃんは本当に純情ね」ハァ
結衣「おいこら」ガシッ
京子「ぐぇ、何をする!」プンスカ
結衣「それはこっちのセリフだ」
つい表情に出してしまったせいで、行動を阻止されてしまった。
せっかく可愛い後輩とスキンシップを図ろうとしたのに、結衣も野暮な奴だ。
チョット、ハナシテヨー ダメッ
ちなつ「まったく、京子先輩ときたら!」プンプン
あかり「京子ちゃんを見てるとこっちが元気になれるね」アハハ
ちなつ「……あかりちゃんは本当に純情ね」ハァ
ヒュー ヒュゥー
あかり「……っ」ビクッ
ちなつ「大丈夫?」
あかり「うぅぅ、さむいよぉ」ブルブル
ちなつ「隙間風だけでも、なんとかできたらいいのにね」
ハーナーセーヨー アッ、コラ
あかり「こたつが欲しいけど、難しいかな?」ブルブル
ちなつ「それ、いいかも!……でも電気使いすぎると、部室の無断使用が問題になるし」
あかり「ううぅ、どうにかして寒さ対策しないと凍死しちゃうよ……」ブルブル
あかり「……っ」ビクッ
ちなつ「大丈夫?」
あかり「うぅぅ、さむいよぉ」ブルブル
ちなつ「隙間風だけでも、なんとかできたらいいのにね」
ハーナーセーヨー アッ、コラ
あかり「こたつが欲しいけど、難しいかな?」ブルブル
ちなつ「それ、いいかも!……でも電気使いすぎると、部室の無断使用が問題になるし」
あかり「ううぅ、どうにかして寒さ対策しないと凍死しちゃうよ……」ブルブル
ちなつ「あかりちゃんったら、仕方ないんだから」
フワッ
あかり「えっ」キョトン
ちなつ「私のカーディガン、貸してあげる」
あかり「ちなつちゃん、でも……」
ちなつ「私は平気だから、あかりちゃんが使って?」ネッ
あかり「……ありがとう」ニコッ
ちなつ「礼を言われるほどのことじゃないし」
あかり「ちなつちゃんは優しいね」ニコニコ
ちなつ「なっ、何言ってるの!」ウガー
あかり「照れなくてもいいのに」ニコニコ
ちなつ「うぅっ」
フワッ
あかり「えっ」キョトン
ちなつ「私のカーディガン、貸してあげる」
あかり「ちなつちゃん、でも……」
ちなつ「私は平気だから、あかりちゃんが使って?」ネッ
あかり「……ありがとう」ニコッ
ちなつ「礼を言われるほどのことじゃないし」
あかり「ちなつちゃんは優しいね」ニコニコ
ちなつ「なっ、何言ってるの!」ウガー
あかり「照れなくてもいいのに」ニコニコ
ちなつ「うぅっ」
ユイノバカー オイ、アブナイダロ
ちなつ「そっ、そういえば先輩、去年の冬をどうやって乗り越えたんですか?」
ドタドタ、ガッ
京子「えっ、私らが一年の時?」イタタ
結衣「……京子、上からどいて、重い」グタッ
揉み合いになった結果、気が付けば結衣に馬乗りになっていた。
結衣のお腹にまたがって、結衣を見下ろしている状態だ。
京子「重いとは失礼な、この妖精みたいな京子ちゃんに」プンプン
結衣「京子……」ハァ
痛みに濡れた瞳と着衣の乱れが扇情的で、思わず胸の鼓動が早まる。
ちなつ「ちょっと!きょ京子先輩、結衣先輩から離れてください!」アセアセ
京子「……ははーん」ニヤッ
結衣「おい、何を考えt」
京子「結衣にゃん、ちゅっちゅー」ガバッ
チュー
あらわになった結衣の白い首筋に、口付けを落とす。
何だかイケナイことをしているみたいで、ちょっと興奮する。
ちなつ「あぁ、結衣先輩が……」ガクッ
結衣「京子……」イラッ
京子「あっ、やば、って痛い痛い痛い!」バタバタ
あかり「」アワワ
まったく、結衣も冗談がわからない奴だ。
ちょっとした、単なるじゃれ合いじゃないか。
京子「……ははーん」ニヤッ
結衣「おい、何を考えt」
京子「結衣にゃん、ちゅっちゅー」ガバッ
チュー
あらわになった結衣の白い首筋に、口付けを落とす。
何だかイケナイことをしているみたいで、ちょっと興奮する。
ちなつ「あぁ、結衣先輩が……」ガクッ
結衣「京子……」イラッ
京子「あっ、やば、って痛い痛い痛い!」バタバタ
あかり「」アワワ
まったく、結衣も冗談がわからない奴だ。
ちょっとした、単なるじゃれ合いじゃないか。
京子「それで、何の話してたっけ?」グスッ
上手く話の前後を思い出せない。
涙ぐむまでヘッドロックを続けた結衣は鬼畜だ。
ちなつ「防寒の話ですよ」
京子「ああ、ここは暖房ないもんね」
秋には過ごしやすかった部室も、今では木枯らしが吹き抜けている始末だ。
ちょこまかと落ち着きのない私は、さほど寒さを感じることもないが。
ちなつ「結衣先輩、去年はどうしてたんですか?」
結衣「去年は確か、毛布を被って乗り切ったかな」
ちなつ「なるほど、毛布ですか」
あかり「お気に入りの毛布、持ってこようかなぁ」ワクワク
そういえば、そろそろ寒さ対策が必要かな。
去年はガムテープで風を止めようとして、結衣に怒られたっけ。
上手く話の前後を思い出せない。
涙ぐむまでヘッドロックを続けた結衣は鬼畜だ。
ちなつ「防寒の話ですよ」
京子「ああ、ここは暖房ないもんね」
秋には過ごしやすかった部室も、今では木枯らしが吹き抜けている始末だ。
ちょこまかと落ち着きのない私は、さほど寒さを感じることもないが。
ちなつ「結衣先輩、去年はどうしてたんですか?」
結衣「去年は確か、毛布を被って乗り切ったかな」
ちなつ「なるほど、毛布ですか」
あかり「お気に入りの毛布、持ってこようかなぁ」ワクワク
そういえば、そろそろ寒さ対策が必要かな。
去年はガムテープで風を止めようとして、結衣に怒られたっけ。
京子「……寒さを防げそうなもの、探すか」ヨシッ
結衣「そんなものあったか?」
京子「私物を漁れば、何かありそうじゃん?」
あかり「あっ、あかりも手伝うよ」
京子「それじゃいくか、あかり隊員!」
あかり「はーい!」
あかりは結構付き合いがいい子だ。
結衣やちなつちゃんは冷めているところがあるので、正直助けられている。
パタパタ パタン
ちなつ「………」
結衣「………」
ちなつ「急に、静かになりましたね」
結衣「賑やかなのもいいけど、のんびりできるのもいいね」
結衣「そんなものあったか?」
京子「私物を漁れば、何かありそうじゃん?」
あかり「あっ、あかりも手伝うよ」
京子「それじゃいくか、あかり隊員!」
あかり「はーい!」
あかりは結構付き合いがいい子だ。
結衣やちなつちゃんは冷めているところがあるので、正直助けられている。
パタパタ パタン
ちなつ「………」
結衣「………」
ちなつ「急に、静かになりましたね」
結衣「賑やかなのもいいけど、のんびりできるのもいいね」
ちなつ「あの元気が、ある意味羨ましいです」
結衣「それが取り柄みたいになってるからね」
ちなつ「……お茶、おかわりはいかがですか?」
結衣「ありがとう」
ちなつ「私も丁度おかわり欲しかったので、お安い御用です」エヘヘ
結衣「ちなつちゃんのお茶は美味しいから、嬉しいよ」
結衣「あぁ、そうだ」ポンッ
ちなつ「どうかしました?」
結衣「お煎餅を持ってきてあるから、一緒に食べようか」
ちなつ「……京子先輩に怒られちゃいますよ?」
結衣「ばれたらあいつに食べ尽くされそうだから、こっそりね」
ちなつ「共犯ですね」フフッ
結衣「二人の秘密だよ?」
キャッキャッ
結衣「それが取り柄みたいになってるからね」
ちなつ「……お茶、おかわりはいかがですか?」
結衣「ありがとう」
ちなつ「私も丁度おかわり欲しかったので、お安い御用です」エヘヘ
結衣「ちなつちゃんのお茶は美味しいから、嬉しいよ」
結衣「あぁ、そうだ」ポンッ
ちなつ「どうかしました?」
結衣「お煎餅を持ってきてあるから、一緒に食べようか」
ちなつ「……京子先輩に怒られちゃいますよ?」
結衣「ばれたらあいつに食べ尽くされそうだから、こっそりね」
ちなつ「共犯ですね」フフッ
結衣「二人の秘密だよ?」
キャッキャッ
~物置~
京子「あー、これ、こんなところにあったんだ」ガサゴソ
あかり「京子ちゃん、ここ埃臭いよぉ」ケホケホ
京子「あはは、何ヶ月もほったらかしだったからね」
部室から近いので、この部屋をごらく部の物置として利用している。
勿論、バレないように最低限のカモフラージュはしているけれど。
あかり「おまけに、寒い……」ブルブル
京子「ちなつちゃんのカーディガンしておいて、贅沢な悩みだな!」
あかり「こっ、これだけは渡せないよっ」ササッ
京子「いや、とらないから」ナイナイ
流石に、ちなつちゃんの好意を無下にするようなことはしない。
誰かが極端に悲しむ悪戯なんてしたくないし。
京子「あー、これ、こんなところにあったんだ」ガサゴソ
あかり「京子ちゃん、ここ埃臭いよぉ」ケホケホ
京子「あはは、何ヶ月もほったらかしだったからね」
部室から近いので、この部屋をごらく部の物置として利用している。
勿論、バレないように最低限のカモフラージュはしているけれど。
あかり「おまけに、寒い……」ブルブル
京子「ちなつちゃんのカーディガンしておいて、贅沢な悩みだな!」
あかり「こっ、これだけは渡せないよっ」ササッ
京子「いや、とらないから」ナイナイ
流石に、ちなつちゃんの好意を無下にするようなことはしない。
誰かが極端に悲しむ悪戯なんてしたくないし。
あかり「あかりはこっちを探すね」
京子「じゃあ私はこの辺りを見てみるよ」
ガタゴト……バサバサ……ドサッ……
京子「………」
京子「………」ガサ
京子「うーん、防寒に役立つものはないなぁ」ポィ
京子「これもいらないっと」ポィ
京子「あかりー、そっちに何かあった?」
あかり「えっと、まだ何も見つからないよ」
京子「大人しく毛布を持ち込むか……」ハァ
手分けして五分程探しているが、特に使えそうなものはない。
残念だが、諦めたほうがいいかもしれない。
京子「じゃあ私はこの辺りを見てみるよ」
ガタゴト……バサバサ……ドサッ……
京子「………」
京子「………」ガサ
京子「うーん、防寒に役立つものはないなぁ」ポィ
京子「これもいらないっと」ポィ
京子「あかりー、そっちに何かあった?」
あかり「えっと、まだ何も見つからないよ」
京子「大人しく毛布を持ち込むか……」ハァ
手分けして五分程探しているが、特に使えそうなものはない。
残念だが、諦めたほうがいいかもしれない。
京子「ん?」
ふと、古い絵本が目に入った。
京子「……これって」ガサッ
それを手に取った瞬間、古い思い出が私の頭を駆け巡った。
いつごらく部に持ってきたのか、記憶にはない。
ただ確かなことは、これが私の記憶のピースだったということだ。
いつの間にか私の意識は、過去に遡っていた。
ふと、古い絵本が目に入った。
京子「……これって」ガサッ
それを手に取った瞬間、古い思い出が私の頭を駆け巡った。
いつごらく部に持ってきたのか、記憶にはない。
ただ確かなことは、これが私の記憶のピースだったということだ。
いつの間にか私の意識は、過去に遡っていた。
~過去~
京子「………」
京子「………」トコトコ
幼い私は引っ込み思案な子供だった。
自己主張ができず、アクションがとれず鈍臭い、そんな子供だった。
ドンッ
京子「………ッ」
「いってー」
京子「………」
「なにしてんだよ!」
廊下を走る子にぶつかって、頬をつねられた。
私はただ歩いていただけなのに。
京子「………」
京子「………」トコトコ
幼い私は引っ込み思案な子供だった。
自己主張ができず、アクションがとれず鈍臭い、そんな子供だった。
ドンッ
京子「………ッ」
「いってー」
京子「………」
「なにしてんだよ!」
廊下を走る子にぶつかって、頬をつねられた。
私はただ歩いていただけなのに。
地の文を特定の誰かの視点にする場合、
その人物がいない場面といる場面との切り替えには
相当な注意を要するのではなかろうか
その人物がいない場面といる場面との切り替えには
相当な注意を要するのではなかろうか
京子「………」
世の中なんて不条理だと思った。
自己主張するものが得をして、それが出来ないものは淘汰されるのだ。
「なんだよ、その目は」
京子「………」
「……おまえなに持ってるの?ちょっとみせてよ」
京子「……いや」ギュ
部屋の片隅で絵を描いて、絵本を読んで、母親の訪れを待ち続ける、それが私の常だった。
そんな私のお気に入りのタイトルは茨姫。いつも肌身離さずに持ち歩いていた。
世の中なんて不条理だと思った。
自己主張するものが得をして、それが出来ないものは淘汰されるのだ。
「なんだよ、その目は」
京子「………」
「……おまえなに持ってるの?ちょっとみせてよ」
京子「……いや」ギュ
部屋の片隅で絵を描いて、絵本を読んで、母親の訪れを待ち続ける、それが私の常だった。
そんな私のお気に入りのタイトルは茨姫。いつも肌身離さずに持ち歩いていた。
私は、お姫様みたいになりたかった。
誰に傷つけられることもなく、皆に構ってもらえて、最愛の人に愛してもらえる。
それはきっと、心穏やかなものなのだろう、そう思っていた。
「みせろよ!」
京子「………」ビクッ
私を拒むこの世界から、距離を置くことに夢中になっていた。
自分から遠ざけて、けれども構って欲しくて、そんな自己矛盾を抱えたままで。
でも……。
誰に傷つけられることもなく、皆に構ってもらえて、最愛の人に愛してもらえる。
それはきっと、心穏やかなものなのだろう、そう思っていた。
「みせろよ!」
京子「………」ビクッ
私を拒むこの世界から、距離を置くことに夢中になっていた。
自分から遠ざけて、けれども構って欲しくて、そんな自己矛盾を抱えたままで。
でも……。
「おいお前、その子をいじめるな!」
「はぁ、お前だれ?」
「あっちいけ!」シッシ
「なんだよ、チッ」
「二度とちょっかいだすなよ!」
「うっせーな、わかったよ男女」フン
これまでの私を取り巻く環境はどこか少し冷たくって、私は独りだった。
自己の認識ができず、まるで決められた役割をプレイしているような、そんな感覚。
けれど、あの日、
君と出会ってから、私の世界は色付いた。
「はぁ、お前だれ?」
「あっちいけ!」シッシ
「なんだよ、チッ」
「二度とちょっかいだすなよ!」
「うっせーな、わかったよ男女」フン
これまでの私を取り巻く環境はどこか少し冷たくって、私は独りだった。
自己の認識ができず、まるで決められた役割をプレイしているような、そんな感覚。
けれど、あの日、
君と出会ってから、私の世界は色付いた。
「もう大丈夫だよ」
京子「……うん」トコトコ
「………」ジィー
京子「………」カタン
「………」ジィー
京子「………」カキカキ
「……絵、上手だね!」
京子「……それくらいしか、することないから」カキカキ
「色水つくったりしないの?」
京子「……お花がかわいそう」カキカキ
「つみきとか、ブランコとか」
京子「ほかの子のじゃまになる」カキカキ
京子「……うん」トコトコ
「………」ジィー
京子「………」カタン
「………」ジィー
京子「………」カキカキ
「……絵、上手だね!」
京子「……それくらいしか、することないから」カキカキ
「色水つくったりしないの?」
京子「……お花がかわいそう」カキカキ
「つみきとか、ブランコとか」
京子「ほかの子のじゃまになる」カキカキ
「うーん」
京子「………」カキカキ
「じゃあ、私と遊ぼうよ」
京子「……どうして?」
「お友達になりたいから!」
京子「……友達?」キョトン
「私、結衣!」
「君の名前は?」
京子「……京子」
結衣「よろしく、京子!」
自分を守るのに必死だった私に、歌うように軽い調子で君は笑いかけた。
知らない何かがこみ上げてきて、私はこの世界に産声を上げた。
結衣「えっ、あれ、大丈夫?」オロオロ
京子「……うん」グスッ
泣き出した私に、困り顔の君がおかしくて。
心配してくれる君の姿に、安心して。
京子「………」カキカキ
「じゃあ、私と遊ぼうよ」
京子「……どうして?」
「お友達になりたいから!」
京子「……友達?」キョトン
「私、結衣!」
「君の名前は?」
京子「……京子」
結衣「よろしく、京子!」
自分を守るのに必死だった私に、歌うように軽い調子で君は笑いかけた。
知らない何かがこみ上げてきて、私はこの世界に産声を上げた。
結衣「えっ、あれ、大丈夫?」オロオロ
京子「……うん」グスッ
泣き出した私に、困り顔の君がおかしくて。
心配してくれる君の姿に、安心して。
「お待たせ、京子」
京子「お母さん!」パタパタ
「遅くなってごめんなさい」
京子「お母さん、あのね、今日は楽しかった」
「あら、それはいいことね」
京子「結衣ちゃんっていう子と、友達になったの」
「ひょっとして、苗字は船見さんじゃなかった?」
京子「……知ってるの?」キョトン
「お母さんの友達の子供さんなの」
京子「お母さん!」パタパタ
「遅くなってごめんなさい」
京子「お母さん、あのね、今日は楽しかった」
「あら、それはいいことね」
京子「結衣ちゃんっていう子と、友達になったの」
「ひょっとして、苗字は船見さんじゃなかった?」
京子「……知ってるの?」キョトン
「お母さんの友達の子供さんなの」
京子「お母さんの友達の?」
「丁度紹介しようと思っていたけれど、自然と仲良くなったのね」
「あなたも物心つく前に、何度か会っているのよ?」
京子「ものごころ?」
「京子が覚えていないだけで、元々あの子と仲良しだったということ」
京子「ほんと?」
「だから結衣ちゃんは、きっと大事なお友達になるわね」
京子「…うん!」
結衣ちゃんは長いツインテールが可愛いのに、どこか男まさりでカッコイイ。
私を助けてくれたその姿は、まるで童話の王子様のようだった。
「丁度紹介しようと思っていたけれど、自然と仲良くなったのね」
「あなたも物心つく前に、何度か会っているのよ?」
京子「ものごころ?」
「京子が覚えていないだけで、元々あの子と仲良しだったということ」
京子「ほんと?」
「だから結衣ちゃんは、きっと大事なお友達になるわね」
京子「…うん!」
結衣ちゃんは長いツインテールが可愛いのに、どこか男まさりでカッコイイ。
私を助けてくれたその姿は、まるで童話の王子様のようだった。
京子「………」カキカキ
結衣「何の絵、描いてるの?」
京子「ひゃっ」ビクッ
結衣「王子様とお姫様?」
京子「あっ、みちゃだめ」ワタワタ
絵を描くことに没頭していたようで、人影に気がつかなかった。
慌てて絵を隠そうとしたけれど、それは手遅れだった。
結衣「これってひょっとして私?」
京子「う、うん……」モジモジ
結衣「わぁ、かっこよく描いてくれてありがとう!」
あかり「すっごく上手だよ、京子ちゃん」
怒られないかと心配していたのに、褒められてしまった。
こんな時にどんな顔をしたらいいのか、私にはよく分からない。
結衣「何の絵、描いてるの?」
京子「ひゃっ」ビクッ
結衣「王子様とお姫様?」
京子「あっ、みちゃだめ」ワタワタ
絵を描くことに没頭していたようで、人影に気がつかなかった。
慌てて絵を隠そうとしたけれど、それは手遅れだった。
結衣「これってひょっとして私?」
京子「う、うん……」モジモジ
結衣「わぁ、かっこよく描いてくれてありがとう!」
あかり「すっごく上手だよ、京子ちゃん」
怒られないかと心配していたのに、褒められてしまった。
こんな時にどんな顔をしたらいいのか、私にはよく分からない。
京子「……そうかな」エヘヘ
それでも、嬉しくて、楽しくて、心が躍る。
友達というのは、こんなにも暖かなものだったんだ。
あかり「いいなぁ、結衣ちゃん……」ジィー
京子「その、次はあかりちゃんを描きたいんだけど、いいかな?」
あかり「ありがとう!可愛いのがいいなぁー」ワクワク
京子「がんばる」
私のモノクロの世界は、いつの間にか綺麗な色で満ちていた。
誰かと世界を共有できる、それはきっと幸せなことなんだ。
気が付けば、私は自然と笑顔になっていた。
それでも、嬉しくて、楽しくて、心が躍る。
友達というのは、こんなにも暖かなものだったんだ。
あかり「いいなぁ、結衣ちゃん……」ジィー
京子「その、次はあかりちゃんを描きたいんだけど、いいかな?」
あかり「ありがとう!可愛いのがいいなぁー」ワクワク
京子「がんばる」
私のモノクロの世界は、いつの間にか綺麗な色で満ちていた。
誰かと世界を共有できる、それはきっと幸せなことなんだ。
気が付けば、私は自然と笑顔になっていた。
~公園~
結衣「命拾いしたな!」フン
「こっちのセリフ!」ベー
今日は三人で楽しく遊ぶはずだったのに、変な子に絡まれてしまった。
京子「………」グスッ
突如現れた女の子は、嵐のように場を荒らして、あっさりと去った。
いきなりいじめられて、喧嘩になって、みっともなく泣き叫んでしまった。
結衣「ごめん京子、こわかった?」
京子「……だいじょうぶ」
楽しく公園で遊ぶ予定だったのに、お気に入りの服もボロボロだ。
それが悲しくて、楽しく遊べなかったことが悔しくて、また涙が込み上げてくる。
結衣「命拾いしたな!」フン
「こっちのセリフ!」ベー
今日は三人で楽しく遊ぶはずだったのに、変な子に絡まれてしまった。
京子「………」グスッ
突如現れた女の子は、嵐のように場を荒らして、あっさりと去った。
いきなりいじめられて、喧嘩になって、みっともなく泣き叫んでしまった。
結衣「ごめん京子、こわかった?」
京子「……だいじょうぶ」
楽しく公園で遊ぶ予定だったのに、お気に入りの服もボロボロだ。
それが悲しくて、楽しく遊べなかったことが悔しくて、また涙が込み上げてくる。
結衣「京子、もう大丈夫だから」
京子「……うん」ゴシゴシ
結衣「いい子、いい子」ナデナデ
チュッ
京子「ぁ……」
ファーストキスを、結衣に奪われてしまった。
それは王子様のためにとっておいたものだけど、それでも結衣が相手なら悪くない。
京子「……結衣、かっこよかった」
私はずっとお姫様を夢見ていた。
でも、そんなかっこいい王子様を見ていて、頑張りたい、そう思えた。
結衣「京子は私が守ってあげる!」
結衣の勇ましい言葉、それは今までの私がずっと望んでいたもので。
でも、守られているだけなんて、もう嫌なんだ。
京子「……うん」ゴシゴシ
結衣「いい子、いい子」ナデナデ
チュッ
京子「ぁ……」
ファーストキスを、結衣に奪われてしまった。
それは王子様のためにとっておいたものだけど、それでも結衣が相手なら悪くない。
京子「……結衣、かっこよかった」
私はずっとお姫様を夢見ていた。
でも、そんなかっこいい王子様を見ていて、頑張りたい、そう思えた。
結衣「京子は私が守ってあげる!」
結衣の勇ましい言葉、それは今までの私がずっと望んでいたもので。
でも、守られているだけなんて、もう嫌なんだ。
~就寝中~
あかり「………」ムニャムニャ
結衣「………」クー
京子「………」スヤスヤ
パジャマの胸に抱きしめた、お気に入りになった絵本。
それは愛を探す旅に出た、小さな姫の冒険のストーリー。
天使に勝るあどけなさ、剣士に負けぬ剣捌き。
胸に勇気を、瞳に焔を、振りかざす剣は壁を切り裂いて。
旅の果てに剣は欠け、振り返れども城は遥か遠く。
それでも愛の歌を口ずさむ、小さな姫の勇敢なストーリー。
私も、そんなお姫様の勇気が持てたなら……。
原初の夢は叶わなかったけれど、それは形を変えて、私の心にそっと根付いた。
あかり「………」ムニャムニャ
結衣「………」クー
京子「………」スヤスヤ
パジャマの胸に抱きしめた、お気に入りになった絵本。
それは愛を探す旅に出た、小さな姫の冒険のストーリー。
天使に勝るあどけなさ、剣士に負けぬ剣捌き。
胸に勇気を、瞳に焔を、振りかざす剣は壁を切り裂いて。
旅の果てに剣は欠け、振り返れども城は遥か遠く。
それでも愛の歌を口ずさむ、小さな姫の勇敢なストーリー。
私も、そんなお姫様の勇気が持てたなら……。
原初の夢は叶わなかったけれど、それは形を変えて、私の心にそっと根付いた。
~現在 ごらく部~
あかり「京子ちゃん?大丈夫?」
京子「……いや、何でもないよ」
本を手にとったまま、過去に思いを馳せていたようだ。
二人との出会い、懐かしい思い出だった。
あかり「その古い絵本、確か京子ちゃんの……」
京子「ああ、持ってきてたみたいでさ」アハハ
京子「そんなことよりも、何か面白いもの探そっか!」パタン
あかり「えぇぇ、防寒は?」
京子「楽しいことがあれば、体もあったまるって」
あかり「あっ、それもそうかも!」ポン
京子「ほら、早く探すぞっ」
あかり「はーい!」
私の大好きだった、遠く古い国の御伽話。
今はこの場所に仕舞っておこう。
あの日の涙を笑い飛ばせるくらい、私が強くなれるまで。
あかり「京子ちゃん?大丈夫?」
京子「……いや、何でもないよ」
本を手にとったまま、過去に思いを馳せていたようだ。
二人との出会い、懐かしい思い出だった。
あかり「その古い絵本、確か京子ちゃんの……」
京子「ああ、持ってきてたみたいでさ」アハハ
京子「そんなことよりも、何か面白いもの探そっか!」パタン
あかり「えぇぇ、防寒は?」
京子「楽しいことがあれば、体もあったまるって」
あかり「あっ、それもそうかも!」ポン
京子「ほら、早く探すぞっ」
あかり「はーい!」
私の大好きだった、遠く古い国の御伽話。
今はこの場所に仕舞っておこう。
あの日の涙を笑い飛ばせるくらい、私が強くなれるまで。
~ごらく部~
あかり「おまたせー」
京子「愛と正義の魔女っ娘ミラクるん、華麗に登場!」キュピーン
ちなつ「先輩は本当にミラクるんが好きですね」
京子「ミラクるんさえあれば、私は幸せなのさっ」フフン
ミラクるんは、要は私の目標とする姿なのだ。
挫けない、いつも明るく元気を振りまいて、それでいてお茶目、そういう人に私はなりたいのだ。
結衣「そんなにか」
京子「………」
結衣「京子?」
京子「………」
あかり「おまたせー」
京子「愛と正義の魔女っ娘ミラクるん、華麗に登場!」キュピーン
ちなつ「先輩は本当にミラクるんが好きですね」
京子「ミラクるんさえあれば、私は幸せなのさっ」フフン
ミラクるんは、要は私の目標とする姿なのだ。
挫けない、いつも明るく元気を振りまいて、それでいてお茶目、そういう人に私はなりたいのだ。
結衣「そんなにか」
京子「………」
結衣「京子?」
京子「………」
結衣「おい、京子」
京子「な、何?」
結衣「大丈夫か?急に動きを止めて」
京子「おうともよ」
結衣「熱でもあるんじゃないか?」ピトッ
京子「問題ない」
ふと思えば、結衣も昔に比べて落ち着いたものだ。
女たらしなところは変わっていないみたいだけど。
京子「ところでさ、結衣はどうして私の友達になってくれたの?」
結衣「……急にどうしたんだ?」
京子「いいから」
今まで、改まって聞いたことがなかったから。
予想はついているけれど、結衣の口から直接聞いてみたい。
京子「な、何?」
結衣「大丈夫か?急に動きを止めて」
京子「おうともよ」
結衣「熱でもあるんじゃないか?」ピトッ
京子「問題ない」
ふと思えば、結衣も昔に比べて落ち着いたものだ。
女たらしなところは変わっていないみたいだけど。
京子「ところでさ、結衣はどうして私の友達になってくれたの?」
結衣「……急にどうしたんだ?」
京子「いいから」
今まで、改まって聞いたことがなかったから。
予想はついているけれど、結衣の口から直接聞いてみたい。
結衣「……ほっとけなかったからな」
京子「それだけ?」
結衣「やけに突っ込んでくるな、今日は」
京子「たまにはいいじゃん」
結衣「……私は昔の京子みたいな子に、憧れてたんだよ」
京子「ほほぅ、初耳ですなぁ」
結衣「からかわれそうだから、言わなかったんだよ」プィ
赤くなっちゃってまぁ、可愛いやつだ。
私たちはお互いに、無い物ねだりをしてきたのかもしれない。
京子「それだけ?」
結衣「やけに突っ込んでくるな、今日は」
京子「たまにはいいじゃん」
結衣「……私は昔の京子みたいな子に、憧れてたんだよ」
京子「ほほぅ、初耳ですなぁ」
結衣「からかわれそうだから、言わなかったんだよ」プィ
赤くなっちゃってまぁ、可愛いやつだ。
私たちはお互いに、無い物ねだりをしてきたのかもしれない。
京子「心配しないでも、結衣は可愛いよ?」
ちなつ「そうです、結衣先輩はとっても魅力的です!」
あかり「うんうん」ニコニコ
結衣「何か照れるからやめて」モジモジ
座布団を抱えるほどに照れなくてもいいと思うけど。
まぁ、そんな乙女なところも可愛いから、それでもいいか。
京子「あっ勿論、ちなつちゃんも可愛いよー」ガバッ
ちなつ「ひゃぁ」ビクッ
京子「にゃーちなつちゃーん」スリスリ
ちなつ「離してくださいよ、もぅぅ」バタバタ
結衣「こら」コツン
京子「あいたっ」
結衣「まったく、目を離すと直ぐにこうなんだから」
京子「えへへ」イヤー
ちなつ「そうです、結衣先輩はとっても魅力的です!」
あかり「うんうん」ニコニコ
結衣「何か照れるからやめて」モジモジ
座布団を抱えるほどに照れなくてもいいと思うけど。
まぁ、そんな乙女なところも可愛いから、それでもいいか。
京子「あっ勿論、ちなつちゃんも可愛いよー」ガバッ
ちなつ「ひゃぁ」ビクッ
京子「にゃーちなつちゃーん」スリスリ
ちなつ「離してくださいよ、もぅぅ」バタバタ
結衣「こら」コツン
京子「あいたっ」
結衣「まったく、目を離すと直ぐにこうなんだから」
京子「えへへ」イヤー
あかり「京子ちゃん、そろそろあれ、お披露目しようよ」コソコソ
京子「そうだな」
話が脱線して、本筋のことをすっかり忘れていた。
今回の搜索の成果を発表しないと。
京子「ほら、色々物色して、面白いもの見つけてきたぞ!」ジャーン
ちなつ「お姫様のドレス、ですか?」
京子「多分、演劇部の衣装が紛れ込んでたんだと思う」
結衣「防寒には全く関係ないな」
ちなつ「でも可愛いです、これ」ウフフ
京子「ちなつちゃん着てみなよ!」
ちなつ「そんな、恥ずかしいですし……」モジモジ
京子「そうだな」
話が脱線して、本筋のことをすっかり忘れていた。
今回の搜索の成果を発表しないと。
京子「ほら、色々物色して、面白いもの見つけてきたぞ!」ジャーン
ちなつ「お姫様のドレス、ですか?」
京子「多分、演劇部の衣装が紛れ込んでたんだと思う」
結衣「防寒には全く関係ないな」
ちなつ「でも可愛いです、これ」ウフフ
京子「ちなつちゃん着てみなよ!」
ちなつ「そんな、恥ずかしいですし……」モジモジ
あかり「王子様の衣装もあるよー」ジャーン
京子「今なら、王子様の結衣もついてくるよ」ヒソヒソ
ちなつ「……ちょっと着てみようかな」ボソッ
京子「よしっ」グッ
将を射んと欲すれば先ず馬を射よ、有名で有効な兵法だ。
結衣は恥ずかしがって、素直に衣装を着てくれないだろうから。
あかり「結衣ちゃん、はい!」
結衣「私が、これ着るの?」
京子「まさか期待してる皆を裏切るようなこと、しないよね?」ウフフ
ちなつ「………」チラチラ
あかり「………」ワクワク
結衣「……分かったよ」ハァ
流石の結衣も、二人の期待する目を無視できなかったようだ。
渋々ながらも、同意を取り付けることに成功した。
京子「今なら、王子様の結衣もついてくるよ」ヒソヒソ
ちなつ「……ちょっと着てみようかな」ボソッ
京子「よしっ」グッ
将を射んと欲すれば先ず馬を射よ、有名で有効な兵法だ。
結衣は恥ずかしがって、素直に衣装を着てくれないだろうから。
あかり「結衣ちゃん、はい!」
結衣「私が、これ着るの?」
京子「まさか期待してる皆を裏切るようなこと、しないよね?」ウフフ
ちなつ「………」チラチラ
あかり「………」ワクワク
結衣「……分かったよ」ハァ
流石の結衣も、二人の期待する目を無視できなかったようだ。
渋々ながらも、同意を取り付けることに成功した。
京子「お着替えいってらっしゃい」ニパッ
あかり「あかりも着てみようっと!」ルンルン
パタン
京子「………」
京子「……さて、皆がいない間にカメラを用意しないと」
重要なのはここからだ。
あかり「あかりも着てみようっと!」ルンルン
パタン
京子「………」
京子「……さて、皆がいない間にカメラを用意しないと」
重要なのはここからだ。
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