元スレ岡部「今日は助手だけか」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
52 = 1 :
ーーー
ーー
紅莉栖「ちょっと岡部! 何よこれぇ!///」
岡部「ししししし知らん!! これはシャイニングフィンガーが勝手に……///」
紅莉栖「萌郁さんだったからよかったものの! もし泥棒でも入ってきたらどうすんのよ! ちゃんと戸締りしておきなさいよ!!///」
岡部「ぐ……ぬぬ……」
紅莉栖「……もう///」
岡部「……///」
「「(待ち受けにしとこ……///)」」
53 = 11 :
もえいくさんかわいい
54 = 1 :
紅莉栖「あーあ、ちょっと寝過ぎちゃったわね。日、暮れてるじゃない」
岡部「そうだな。どうする? もう帰るのならば送って行くが」
紅莉栖「……そうね、今日はもう帰るわ。ホテルまでエスコートよろしく」
岡部「ふむ、ダルが聞いていたらリピートを要求しそうなセリフだな」
紅莉栖「うるさいHENTAI!」
55 = 1 :
岡部「しかしこっちへ戻ってくる度にホテル暮らしというのも馬鹿にならんだろう」
紅莉栖「そうね、あんたはセレセブーとか言うけど、私だって結構予算はギリギリなんだからね」
岡部「俺のようにこのラボに寝泊まりする……のは駄目だとこの前言っていたな」
紅莉栖「うん……そりゃあ居心地はいいけど……寝るのはソファーじゃなくてちゃんとしたところで寝たいし、湯船にも浸かりたいからね。それにあんたや橋田も寝泊まりするんでしょ? あぶないじゃないw」
岡部「ふむ、それもそうだな……」
岡部「……ならばウチへ泊まりに来るというのはどうだ?」
紅莉栖「……」
紅莉栖「Pardon?」
岡部「いやにネイティブな発声で聞き返すでないそこのメリケン処女よ」
56 :
ラブホに寝泊まりに見えた
57 = 1 :
紅莉栖「う、うるさいうるさいうるさい! いきなり何を言い出すかと思えば何を言い出してんのよこのHENTAI!!」
岡部「落ち着け助手。心配するな、俺の家と言っても俺は実家暮らしだ」
岡部「それに俺は基本このラボに泊まり込んでいる。よってお前がこの俺の部屋で寝泊まりしようと別に問題はないというわけだ」
紅莉栖「そっちの方が問題よ馬鹿!」
紅莉栖「そ、そんなの岡部のお父さんとお母さんに迷惑かけちゃうし……」
岡部「その点は……心配ないと思うぞ。まあ、今日は聞いてみなければ分からんがちょうど昨日、お前の話をしたら『そんな勿体無い、是非ともウチに泊まりに来てもらえ』とかなんとか言っていたからな」
紅莉栖「それってつまり……」
紅莉栖「私のことをご両親に報告したってことか!?」
岡部「Exactly(その通りでございます)」キリッ
58 :
パンツはちきれた
59 :
パンツ縫った
61 :
パンツ鎔かした
62 :
支援
ダーリンは四月か。ロボノと映画もあるし楽しみだわ
63 = 1 :
紅莉栖「そんなの反則よ! 卑怯よ! 私だってまだ岡部とのことママに話したりしてないのに!」
岡部「落ち着け助手よ! 何を一人で暴走しているのだ!」
岡部「……まあアメリカ育ちのセレセブ助手が『オーゥ岡部ボーイ、このような狭っ苦しい一軒家じゃミーはとても寝れないデース』などと言うのであれば俺も無理には誘わんが……」
紅莉栖「……」
64 = 49 :
ロボノがちょっとかわいそうではある
65 = 1 :
ーーー
ーー
紅莉栖「ほ、本当にいいの? 迷惑じゃない?」
岡部「しつこいぞ助手よ。さっきマイマザーに電話で確認はとった。『狭っ苦しい一軒家ですがこんなあばら家でよければどうぞ好きなだけお泊まりください』とのことだ」
岡部「……しかしスーツケース一つとはまた随分と少ない荷物だな、ほぼ着の身着のままか」
紅莉栖「まあ、数着の着替えさえあれば洗って着回せるし……それより本当に
岡部「くどいぞ助手」
66 :
>>38
コレ読んだらなんか無性に腹が立ってきて今涙目なんだが・・・・・・・・・・・・・・・・・
67 = 1 :
ーーー
ーー
岡部「な……何故あそこまで電車が混んでいたのだ……まさか機関による妨害工s……」グッタリ
紅莉栖「し……知らないわよ……あんな鮨詰めみたいなの初めて……もう駄目……ねぇ、ちょっと休憩しない……?」グテー
岡部「甘ったれるな助手……それにもう着いた。ここだ」
紅莉栖「なんだ……普通にいいお家じゃない。岡部が脅かすからどんなだか心配しちゃっただろ!」
岡部「フッ……あの程度の脅しで屈するようではこの家に張り巡らされた結界に阻まれ、一歩たりとも足を中へ踏み入れることは敵わんだろうからな、貴様の覚悟を試させて貰ったのだ……フゥーハハハ!!」
岡部母「何やってんの倫太郎」
岡部「」
紅莉栖「」
68 :
万世のパーコー食べながら見てた
69 = 1 :
岡部「マ、マイマザーよ!! 気配を絶って突然背後から現れるなどひ、卑怯だぞ!!」
岡部母「あんな馬鹿笑いしといて何言ってんの」
岡部母「あんたが初めて彼女なんて連れてくるっていうから、今日はあり合わせで済ませるつもりだったのに買い物行ってきたってのに」
岡部母「帰ってきたら白衣着たひょろ長い怪しい男が家の前で高笑いあげてるんだもの。110しようかと思ったわよ」
岡部「ぐ、ぐぬぬ……!」
紅莉栖「(か、彼女……って、岡部のお母さんに彼女って……)」プシュー
70 = 1 :
岡部母「それより倫太郎、はやく紹介しなさいよ」
岡部「あ、ああ。紅莉栖、これがマイマザーだ」
岡部母「倫太郎の母です。よろしくね、紅莉栖ちゃん」
紅莉栖「は……はいぃ……///」
岡部「そしてマイマザーよ、これがこの狂気のマッドサイエンティスト! 鳳凰院凶真の助手、クッリスティィィィn
岡部母「倫太郎。もう私も半ば諦めかけてるけどせめて、せめてウチの近所でそれはやめてちょうだいね」
岡部「はい」
紅莉栖「ま、牧瀬紅莉栖です。よろしくお願いします」
岡部母「倫太郎からいろいろとお話は聞いてるわよ。よろしくね、紅莉栖ちゃん」
岡部母「さあ、中に入って入って。すぐにお料理作るからね」
71 = 1 :
岡部「フハハハ、それではマイマザーよ。夕飯の支度は任せた……精々俺の舌を唸らせるものを用意してくれたまえ……」
岡部母「なに言ってんの、あんたも手伝いなさい。あぁ、紅莉栖ちゃんは倫太郎の部屋で待っててちょうだいね。すぐに作るから」
岡部「なっ……!」
紅莉栖「え? いや、そんな。悪いです」
岡部母「いいのよ別に、気にしないで。さ、早くこっち来なさい倫太郎」グイグイ
岡部「ちょ、ちょっと待てマイマザー! せめて我がサンクチュアリを片付け……やめろ! 耳を引っ張るな!」
岡部「クリスティーナ! お、俺の部屋に入っても何も見るな! 絶対にだぞ! 目を瞑って俺が行くまで待機だ! いいな!?」
紅莉栖「盛大なフリですね? わ・か・り・ま・す」
岡部「違ぁーう!!」ズルズル
72 = 58 :
しえん
73 = 1 :
ーーー
ーー
紅莉栖「ここが……岡部の部屋……」
紅莉栖「岡部があそこまで見られたくない物……って……? まさか……」
紅莉栖「へ、HENTAI的なものだったら許さないんだからな!///」
紅莉栖「……お、お邪魔しまーす……」オソルオソル
紅莉栖「こ、これ……」
74 :
余裕のTENGA
75 :
オナホ天国
76 = 1 :
紅莉栖「……フフ、何よあいつ。ちゃんと勉強してるんじゃない」
紅莉栖「『追い付き追い越せ、打倒クリスティーナ!』? ……だから私はティーナでは無いと……」
紅莉栖「プププ……あいつ、こんなところ間違えてる……。まったく、仕方無いな……」キュッ
岡部母「紅莉栖ちゃーん、晩御飯の用意出来たわよー」
紅莉栖「はーい、今行きます」
ーーー
ーー
紅莉栖「~~♪」ニタニタ
岡部「(この女殴りたい……!)」
77 = 1 :
岡部「と、ところでマイマザーよ!」
岡部母「(逃げたわね)」
岡部父「(逃げたな)」
岡部「なんだその目は! やめろ! ……まあいい。ところで今日、ここに来るまでやたらと混んでいたのだが何かあるのか? いつもはここまでじゃないだろう」モグモグ
岡部母「え? あんた知らなかったの?」
岡部父「今日は確か……隣町の神社で秋祭りがあったんじゃないか」
岡部「ほう、そうなのか。通りで妙にカップルが多いとは思ったが」モグモグ
岡部母「ああ、ちょうどいいじゃない。この後二人でぶらっと行ってきたら?」
紅莉栖「へっ?///」
岡部「えっ?」
79 :
>>38がかなり面白い件
80 = 1 :
岡部母「紅莉栖ちゃん、私の浴衣貸してあげようか? 紅莉栖ちゃん、スレンダーだから似合うわよーきっと!」
岡部「物は言い様だな……って痛ッ!」
紅莉栖「……でもそんな、いいんですか?」ギリギリ
岡部母「いいのよ気にしないで。服は着る為にあるんだもの」
岡部母「それに紅莉栖ちゃん、ずっとアメリカ育ちじゃ浴衣なんて着る機会なかったんじゃない?」
紅莉栖「は、はい」
岡部母「じゃ、決まりね。ウフフ、なんだか娘ができたみたいで嬉しいわ」
紅莉栖「そんな…///」
岡部「……クリスティーナよ、テレテレしながら俺の足を踏み続けるのはやめて欲しいのだが……って痛ッ!」
81 = 1 :
岡部「さすがに一般ピーポー溢れるリア充スポットに白衣はマズいだろうということで強制的に着替えさせられてしまった……」
岡部「しかし遅いな、女の支度は長いとはよく聞くがまさかこんなに長いとは思いもしなかった……」
岡部「ふむ、@ちゃんでも見て時間を潰すか」
岡部「……む?」
紅莉栖「お、お待たせ……」
岡部「やっとか、遅かったではないかクリスティー……ヌァッ!?」
82 = 66 :
俺は上琴厨だしオカクリは正義だと思ってるけどなんでこんなに気持ちが虚しいんだ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
83 :
オカリンかわいすぎワロタ
84 :
オカリンが可愛すぎて生きるのがつらい
85 = 1 :
紅莉栖「な、なによ! その反応は失礼だぞ!」
岡部「い、いや……その……なんというか……」
紅莉栖「い、言いたいことがあるならハッキリと言え!」
岡部「ああ……似合ってる、すごく似合ってる。ガチで。見違えるほどだ」
紅莉栖「こ、このHENTAI…///」
岡部「……」
紅莉栖「ごめん……」
86 = 20 :
やっと>>38読み終わったぜ
87 = 1 :
ーーー
ーー
岡部「……段々賑やかな音が聞こえてきたな」
紅莉栖「そうね」
岡部「アメリカでこういう祭りなんかはよく行っていたのか?」
紅莉栖「ううん。本当にたまに行くことはあったけど、向こうじゃ昔から私も周りの人も何にしても研究第一だったから……」
岡部「……そうか」
紅莉栖「だから今日は、凄く楽しみだよ?」ニコッ
岡部「!!(い、今キュンと来た……)」
89 = 1 :
紅莉栖「そういう岡部はどうなのよ。こういう地元のお祭りなんてよく行ったりしてた?」
岡部「……小さい頃はまゆりとよく来ていたが……小学生のある時期にもなると、俺もまゆりも別々の友達と遊ぶようになっていったからな」
岡部「ここ最近は俺も来たことがない。一人で行くようなものでもないからな」
紅莉栖「……ぼっち乙wwww」
岡部「今日のお前が言うなスレはここか?」
90 :
あ?
なんだこりゃ
91 = 1 :
紅莉栖「ふふふ。冗談よ、うわぁ……!」
岡部「ほう、やはり中々賑わっているな」
ーーー
ーー
岡部「さて、晩飯を食べた直後だが何か食べていくか? メリケン育ちのお前には物珍しいものばかりだろう? 今夜は特別にこの鳳凰院凶真が助手に奢ってやろうではぬぁーいか……」
紅莉栖「そうね、じゃあまずは……」
岡部「あれ? ツッコミはどうした?」
紅莉栖「~~♪」ニコニコ
岡部「(……まあ、楽しんでいるようならいいか)」
93 = 1 :
紅莉栖「……ねぇ、岡部」
岡部「なんだ? 助手よ」
紅莉栖「助手じゃない! 紅莉栖! ……もういいけど」
紅莉栖「……ホントはね、来たことあるんだ。日本のお祭り。本当に、小さい頃の話だけど」
岡部「……ほう」
紅莉栖「あの頃は、パパと私も仲が良くて、こんなお祭りだと、はぐれちゃダメだからってしっかり私の手を握っててくれた」
岡部「……そうか」
94 = 1 :
紅莉栖「なんだかね。思い出しちゃった。岡部と一緒にいると、優しかった頃のパパのこと。楽しかった、頃のこと」
紅莉栖「私から研究を取ったら、何も残らないじゃない? だから今まで私はひたすら研究だけに打ち込んできた……だけど私は正直……まゆりや、漆原さんや、フェイリスさんが羨ましいって思うこともある」
紅莉栖「だからもし……もしね? 私が、物理学に興味を持たずに、普通の女の子として過ごしてたら……」
紅莉栖「あんなことには、ならなかったのかな?」
95 = 1 :
岡部「……もし、お前が物理学に興味を持っていなかったら、か」
紅莉栖「……」
岡部「……そうしたら、少なくとも俺とお前が出会うことは、こうして知り合うことは、恐らくなかっただろうな」
紅莉栖「……!」
岡部「それじゃ、不満か?」
紅莉栖「……ばか」
96 = 49 :
岡部さんイケメンやなー
97 :
くりすぅーーー
愛してるぜ!!
98 = 1 :
岡部「心配するな」ギュッ
紅莉栖「あっ……」
岡部「確かにお前は世間知らずで友達少なくてその上ねらーかも知れんが」
紅莉栖「おい」
岡部「楽しいことも、嬉しいことも。これから……たくさん知っていけばいい」
岡部「その為に! 俺たちラボメンがいるようなものなのだからな! フゥーハハハ!!」
紅莉栖「……ありがと、岡部」ギュッ
ダル「楽しいことや嬉しいこと、それに加え気持ちいいことも教えてあげるんですね? わかります」
岡部「」
紅莉栖「」
99 :
ダルさんキター
100 :
だるwwwwww
みんなの評価 : ☆
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