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元スレまどか「これからも私達…」杏子「ずっと友達だ!」

みんなの評価 : ★★★×5
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~翌朝~
杏子「…」
杏子(昔の夢…?)
杏子「…重い」
タツヤ「キョーコおきてー、あさだよー」
杏子「起きるからどいてくれねーかな?」
タツヤ「キョーコおきたー」
タツヤ「ママおこすー」
ドタドタドタ
まどか「あ、杏子ちゃん、起きた?」
杏子「ああ、さっきあの子に起こしてもらった」
杏子「ふふっ、元気な弟だね」
まどか「うん!私の可愛い自慢の弟だから!」
杏子「そっか」
杏子「…」
杏子(昔の夢…?)
杏子「…重い」
タツヤ「キョーコおきてー、あさだよー」
杏子「起きるからどいてくれねーかな?」
タツヤ「キョーコおきたー」
タツヤ「ママおこすー」
ドタドタドタ
まどか「あ、杏子ちゃん、起きた?」
杏子「ああ、さっきあの子に起こしてもらった」
杏子「ふふっ、元気な弟だね」
まどか「うん!私の可愛い自慢の弟だから!」
杏子「そっか」
まどか「朝ごはんできてるから、着替えたら下りてきて」
杏子「おう」
杏子(さて…着替えるか…)がさがさ
杏子(…)
杏子「なっ!?」
ダダダダ
知久「下りてきたみたいだね。おはよう、佐倉さ…うわっ」
杏子「何なんだこの服はっ!?」
まどか「きゃっ!?きょ、杏子ちゃん、早く服を着て! /// 」
詢子「おー、杏子ちゃんの服、洗濯してるから代わりの服を用意しておいたぞー」
杏子「代わりのって…この全身ピンクの…、ふりふりみたいなのもついてて…、スカートだし…」
詢子「まどかの服だからなー」
杏子「おう」
杏子(さて…着替えるか…)がさがさ
杏子(…)
杏子「なっ!?」
ダダダダ
知久「下りてきたみたいだね。おはよう、佐倉さ…うわっ」
杏子「何なんだこの服はっ!?」
まどか「きゃっ!?きょ、杏子ちゃん、早く服を着て! /// 」
詢子「おー、杏子ちゃんの服、洗濯してるから代わりの服を用意しておいたぞー」
杏子「代わりのって…この全身ピンクの…、ふりふりみたいなのもついてて…、スカートだし…」
詢子「まどかの服だからなー」
まどか「きっと杏子ちゃんにも似合うよ!」
杏子「…無責任な台詞はやめてくれ…」
杏子「あたしに似合うわけ、無いじゃないか…」
まどか「いいからいいから」
杏子「…」
知久「あのー、そろそろいいかな…?」
まどか「パパはもうちょっとあっち向いてて!」
杏子「…無責任な台詞はやめてくれ…」
杏子「あたしに似合うわけ、無いじゃないか…」
まどか「いいからいいから」
杏子「…」
知久「あのー、そろそろいいかな…?」
まどか「パパはもうちょっとあっち向いてて!」
・
・
まどか「杏子ちゃん可愛い!」
詢子「うんうん、似合ってる似合ってる!」
知久「とてもいいと思うよ」
杏子(こ、こいつら人事だと思って…)
ぐいぐい
杏子「?」
タツヤ「姉ちゃん、きれー」
杏子(ぽかーん)
杏子「ふふ、ありがとう、タツヤ」なでなで
タツヤ「へへへー」
杏子(仕方ねえ、今日一日、これを着るしかないか…)
・
まどか「杏子ちゃん可愛い!」
詢子「うんうん、似合ってる似合ってる!」
知久「とてもいいと思うよ」
杏子(こ、こいつら人事だと思って…)
ぐいぐい
杏子「?」
タツヤ「姉ちゃん、きれー」
杏子(ぽかーん)
杏子「ふふ、ありがとう、タツヤ」なでなで
タツヤ「へへへー」
杏子(仕方ねえ、今日一日、これを着るしかないか…)
・
・
詢子「それじゃぁ、行ってくる」
まどか「いってきまーす」
知久「いってらっしゃい」
タツヤ「いってらっしゃーい」
杏子「あ…いってらっしゃい…」
バタン
杏子(…)
杏子(気まずいな…)
杏子「あの…、あたしもちょっと、外に出てきます…」
・
詢子「それじゃぁ、行ってくる」
まどか「いってきまーす」
知久「いってらっしゃい」
タツヤ「いってらっしゃーい」
杏子「あ…いってらっしゃい…」
バタン
杏子(…)
杏子(気まずいな…)
杏子「あの…、あたしもちょっと、外に出てきます…」
知久「あ、ちょっと待って」ごそごそ
杏子「?」
知久「はい、お小遣い。少ないけど、大事に使ってね」
杏子「そ、そんなのもらえな…もらえませんよ」
知久「何かに必要になるときが来るかもしれないから、とっておいて」
杏子「は、はい…」
杏子(2000円も貰ってしまった…)
杏子(こんだけあればうんまいぼうもポッチーも買える…)
杏子(いやいや、そんなものに使って良い金じゃねーな、これは…)
杏子(もしものために、大事にとっておこう…)
杏子「?」
知久「はい、お小遣い。少ないけど、大事に使ってね」
杏子「そ、そんなのもらえな…もらえませんよ」
知久「何かに必要になるときが来るかもしれないから、とっておいて」
杏子「は、はい…」
杏子(2000円も貰ってしまった…)
杏子(こんだけあればうんまいぼうもポッチーも買える…)
杏子(いやいや、そんなものに使って良い金じゃねーな、これは…)
杏子(もしものために、大事にとっておこう…)
~学校~
まどか「さやかちゃん、あのね、昨日ね…」
さやか「悪い、まどか。ちょっと一人にしてくれない?」
まどか「え?あ、うん…」
まどか(どうしたんだろう、さやかちゃん…)
まどか(仁美ちゃんも席にいないし…)
まどか(皆どうしたんだろ?)
まどか「さやかちゃん、あのね、昨日ね…」
さやか「悪い、まどか。ちょっと一人にしてくれない?」
まどか「え?あ、うん…」
まどか(どうしたんだろう、さやかちゃん…)
まどか(仁美ちゃんも席にいないし…)
まどか(皆どうしたんだろ?)
~見滝原市内~
QB「いやぁ、馬子にも衣装とはこういうことをいうんだね」
ゴスッ
QB「きゅっぷい」
杏子「てめーに言われるとなんか腹が立つ」
QB「わけがわからないよ!」
杏子「それにしても…」
ジロジロ ジロジロ
杏子「何か目立ってるな…」
QB「それは、杏子が一般的に見て可愛いと思われる部類に入るからじゃないかい?」
杏子「どういう判断基準でそうなるんだよ」
杏子「あー、失敗した。家にいづらいからって外に出てくるんじゃなかった」
杏子「こんなところ、誰か知り合いにでも見られたら…」
QB「いやぁ、馬子にも衣装とはこういうことをいうんだね」
ゴスッ
QB「きゅっぷい」
杏子「てめーに言われるとなんか腹が立つ」
QB「わけがわからないよ!」
杏子「それにしても…」
ジロジロ ジロジロ
杏子「何か目立ってるな…」
QB「それは、杏子が一般的に見て可愛いと思われる部類に入るからじゃないかい?」
杏子「どういう判断基準でそうなるんだよ」
杏子「あー、失敗した。家にいづらいからって外に出てくるんじゃなかった」
杏子「こんなところ、誰か知り合いにでも見られたら…」
ドサドサッ
杏子「!?」
マミ「さ、さ、さ、佐倉さん!?」
杏子「げっ、マミ!?」
杏子「あんたはたしか、学校に行ってるはずじゃ…」
マミ「今日は3年生は高校受験のガイダンスだけだったから、1限で終わりだったんだけど…」
杏子(そんなの聞いてねーぞ!てか、この格好は…)
マミ「佐倉さん、だ、大丈夫?その、そんな服着ているの初めて見るから…」
杏子(イラッ)
杏子「あたしがこんな服着たら、変なのかよ?」
マミ「そ、そんな意味じゃないの!とっても可愛いから、びっくりして…」
杏子「いいよ、どうせ似合ってねーし…」
マミ「…」
マミ「ねぇ、佐倉さん。久しぶりにうちでお茶会しない?」
杏子「はぁ?何言ってんだよ、マミ。もうあんたの家には行かないって言ってただろ?」
マミ「でも」
マミ「昨日久しぶりに会って、あなたを見て思ったの。もう一度昔のように一緒に戦いたいって…」
杏子「今更もう遅いよ」フイッ
マミ「佐倉さん…」
杏子(昔のようになんて…できるわけないじゃないか…)
マミ「待ってるから!あなたがまた私達と一緒に戦ってくれるの、待ってるから!」
杏子「…」
マミ「…」
マミ「ねぇ、佐倉さん。久しぶりにうちでお茶会しない?」
杏子「はぁ?何言ってんだよ、マミ。もうあんたの家には行かないって言ってただろ?」
マミ「でも」
マミ「昨日久しぶりに会って、あなたを見て思ったの。もう一度昔のように一緒に戦いたいって…」
杏子「今更もう遅いよ」フイッ
マミ「佐倉さん…」
杏子(昔のようになんて…できるわけないじゃないか…)
マミ「待ってるから!あなたがまた私達と一緒に戦ってくれるの、待ってるから!」
杏子「…」
・
・
杏子「…はぁ」
QB「どうしたんだい?ため息なんかついて」
杏子「あたし、何やってるんだろうな、って」
QB「?散歩しているんじゃないのかい?」
杏子「…」
杏子(ジョークのつもりか?こいつなりの)
杏子「あたしは魔法少女で、魔女を倒すための存在なのに」
杏子「やらなきゃいけないこと放り投げて、こんなひらひらの服着て、一日中ぶらぶらしてるなんてさ」
QB「魔法少女といっても、息抜きは必要なんじゃないかな?」
QB「あまり自分を追い詰めてもいいことは無いと思うけどね。ソウルジェムに穢れも溜まるし」
杏子「…」
杏子「…そろそろ学校が終わる時間だ。帰るか」
・
杏子「…はぁ」
QB「どうしたんだい?ため息なんかついて」
杏子「あたし、何やってるんだろうな、って」
QB「?散歩しているんじゃないのかい?」
杏子「…」
杏子(ジョークのつもりか?こいつなりの)
杏子「あたしは魔法少女で、魔女を倒すための存在なのに」
杏子「やらなきゃいけないこと放り投げて、こんなひらひらの服着て、一日中ぶらぶらしてるなんてさ」
QB「魔法少女といっても、息抜きは必要なんじゃないかな?」
QB「あまり自分を追い詰めてもいいことは無いと思うけどね。ソウルジェムに穢れも溜まるし」
杏子「…」
杏子「…そろそろ学校が終わる時間だ。帰るか」
~見滝原市内 公園~
仁美「~~」
上条「~~~」
仁美「!~~~」くすくす
上条「~~~~」ハハハハ
仁美「~~~」ふふふ
さやか「…」
さやか「…」ぎりっ
フラッ
仁美「~~」
上条「~~~」
仁美「!~~~」くすくす
上条「~~~~」ハハハハ
仁美「~~~」ふふふ
さやか「…」
さやか「…」ぎりっ
フラッ
~鹿目家~
杏子「ただいま~」
タツヤ「おかえりー」
杏子「おー、タツヤ、元気にしてたかー?」
タツヤ「おー」
杏子「ふふふ」
杏子(本当に、モモみたいなやつだな)
知久「おかえり。タツヤ、すっかり佐倉さんに懐いたみたいだね」
杏子「あたしにも、妹がいましたから…」
知久「…そっか」
知久「とりあえず手を洗っておいで。お茶入れるから」
杏子「ありがとう」
杏子「ただいま~」
タツヤ「おかえりー」
杏子「おー、タツヤ、元気にしてたかー?」
タツヤ「おー」
杏子「ふふふ」
杏子(本当に、モモみたいなやつだな)
知久「おかえり。タツヤ、すっかり佐倉さんに懐いたみたいだね」
杏子「あたしにも、妹がいましたから…」
知久「…そっか」
知久「とりあえず手を洗っておいで。お茶入れるから」
杏子「ありがとう」
まどか「ただいまーっ、ってあれ?杏子ちゃんもう帰ってたの?」
杏子「ついさっきな」
知久「おかえり。まどかも一緒にお茶飲むかい?」
まどか「うん!おねがい!」
まどか「…あ」
まどか((杏子ちゃん、あとでちょっとだけお話があるんだけど))ヒソヒソ
杏子((ん?いいよ。暇だし))
まどか((うん、ありがとう…))
杏子(?)
杏子「ついさっきな」
知久「おかえり。まどかも一緒にお茶飲むかい?」
まどか「うん!おねがい!」
まどか「…あ」
まどか((杏子ちゃん、あとでちょっとだけお話があるんだけど))ヒソヒソ
杏子((ん?いいよ。暇だし))
まどか((うん、ありがとう…))
杏子(?)
知久「…うーん」
まどか「どうしたの?パパ」
知久「どうもガスの調子が悪いみたいでね」
知久「今日はお風呂とかもちょっと駄目かな…」
まどか「ええー」
知久「食事は出前をとることにするから、二人とも、後で銭湯に行っておいで」
まどか「銭湯?」
杏子「ああ、たしかに近くにあったなー」
知久「パパはママとタツヤと一緒に行くから」
知久「まどかは佐倉さんと先に行ってきなさい」
まどか「はーい。それじゃ、準備しよっか」
杏子「おう」
杏子(風呂あがりのコーヒー牛乳、良かったよな…)
杏子(お金持っていこう…)
まどか「どうしたの?パパ」
知久「どうもガスの調子が悪いみたいでね」
知久「今日はお風呂とかもちょっと駄目かな…」
まどか「ええー」
知久「食事は出前をとることにするから、二人とも、後で銭湯に行っておいで」
まどか「銭湯?」
杏子「ああ、たしかに近くにあったなー」
知久「パパはママとタツヤと一緒に行くから」
知久「まどかは佐倉さんと先に行ってきなさい」
まどか「はーい。それじゃ、準備しよっか」
杏子「おう」
杏子(風呂あがりのコーヒー牛乳、良かったよな…)
杏子(お金持っていこう…)
~銭湯~
かぽーん
杏子「はー」
まどか「広いお風呂だと泳ぎたくなっちゃう気分、なんだかわかる気がするなぁ」
杏子「昔泳いだら怒られたけどな」
まどか「えっ?本当に泳いだの!?」
杏子「…そこでその返しはないんじゃねーか?」
まどか「えへへ、ごめん」
杏子「…」
まどか「…」
杏子(話、ってなんだろうな)
かぽーん
杏子「はー」
まどか「広いお風呂だと泳ぎたくなっちゃう気分、なんだかわかる気がするなぁ」
杏子「昔泳いだら怒られたけどな」
まどか「えっ?本当に泳いだの!?」
杏子「…そこでその返しはないんじゃねーか?」
まどか「えへへ、ごめん」
杏子「…」
まどか「…」
杏子(話、ってなんだろうな)
まどか「あのね、杏子ちゃん」
杏子「ん?」
まどか「私の友達がね、今ちょっと大変なことになってるみたいなの」
杏子「大変?」
まどか「うん。昨日までは何ともなかったんだけど」
まどか「今日朝学校で会ったら、とても怖い顔してて、口もきいてくれなくて」
まどか「怒ってるっていうよりも、何か焦ってるって感じなの」
まどか「それでね?さっき、心配だからその子の家の近くまで行ったんだけど…」
まどか「理由はわからないけど、お昼よりもずっと悲しい顔してた…」
まどか「大事なお友達なのに、私何も力になれなくて…。どうしたらいいかわからなくて…」
杏子「その友達ってのは、あの青い髪の…たしか、さやかっていったか?」
まどか「え!?あ、うん、そうなんだけど」
まどか「すごいね、杏子ちゃん。すぐにわかっちゃうんだ」
杏子(まぁ、あたしには他に思い浮かぶあてがいないからな…)
杏子「ん?」
まどか「私の友達がね、今ちょっと大変なことになってるみたいなの」
杏子「大変?」
まどか「うん。昨日までは何ともなかったんだけど」
まどか「今日朝学校で会ったら、とても怖い顔してて、口もきいてくれなくて」
まどか「怒ってるっていうよりも、何か焦ってるって感じなの」
まどか「それでね?さっき、心配だからその子の家の近くまで行ったんだけど…」
まどか「理由はわからないけど、お昼よりもずっと悲しい顔してた…」
まどか「大事なお友達なのに、私何も力になれなくて…。どうしたらいいかわからなくて…」
杏子「その友達ってのは、あの青い髪の…たしか、さやかっていったか?」
まどか「え!?あ、うん、そうなんだけど」
まどか「すごいね、杏子ちゃん。すぐにわかっちゃうんだ」
杏子(まぁ、あたしには他に思い浮かぶあてがいないからな…)
まどか「杏子ちゃん、魔法少女、なんだよね?」
杏子「ああ、そうだよ」
まどか「こんなこと、私が頼むの駄目なのかもしれないけど…」
まどか「さやかちゃんのこと、一緒に励ましてくれないかな?」
杏子「はぁ?何であたしがあいつのことを心配してやらねーといけないんだ?」
まどか(ビクッ)
杏子「あんたも見てただろ?あたしとあいつが戦ってるところ」
杏子「今のあたしとあいつじゃ、根本的に考えが違うんだよ」
杏子「あんたの頼みでも、それだけは無理だな」
まどか「…ごめん」
???「あなたは、友達のお願いも聞いてあげられないのかしら?」
杏子「ああ、そうだよ」
まどか「こんなこと、私が頼むの駄目なのかもしれないけど…」
まどか「さやかちゃんのこと、一緒に励ましてくれないかな?」
杏子「はぁ?何であたしがあいつのことを心配してやらねーといけないんだ?」
まどか(ビクッ)
杏子「あんたも見てただろ?あたしとあいつが戦ってるところ」
杏子「今のあたしとあいつじゃ、根本的に考えが違うんだよ」
杏子「あんたの頼みでも、それだけは無理だな」
まどか「…ごめん」
???「あなたは、友達のお願いも聞いてあげられないのかしら?」
まどか「!?え?」
杏子「げっ、て、てめーは」
ほむら「久しぶりね。杏子」
まどか「杏子ちゃん、この子お知り合い?」
ほむら「…」
杏子「ああ、何日か前に、ここで初めて会ったんだが…」
杏子「てか、何であたしの名前知ってたんだ?」
ほむら「…企業秘密よ」
杏子「毎日ここに入りに来てるのか?」
ほむら「…企業秘密よ」
杏子「げっ、て、てめーは」
ほむら「久しぶりね。杏子」
まどか「杏子ちゃん、この子お知り合い?」
ほむら「…」
杏子「ああ、何日か前に、ここで初めて会ったんだが…」
杏子「てか、何であたしの名前知ってたんだ?」
ほむら「…企業秘密よ」
杏子「毎日ここに入りに来てるのか?」
ほむら「…企業秘密よ」
杏子「さっきの友達って、どういうことだ?」
ほむら「読んで字のごとくよ。あなた、まどかは友達じゃないの?」
杏子「えっ?それってどういう…」
ほむら「少なくとも、まどかはあなたのことを友達と思っているはずよ」
杏子(友達…)
杏子「そ、そうなのか…って、どうした?まどか」
まどか「私の名前なんで知って…」
ほむら(しまった…)
まどか「あの…どこかで私と会ったことありますか?」
ほむら「…… 企業秘密…よ」
杏子(…どんだけ秘密持っているんだよ…)
ほむら「読んで字のごとくよ。あなた、まどかは友達じゃないの?」
杏子「えっ?それってどういう…」
ほむら「少なくとも、まどかはあなたのことを友達と思っているはずよ」
杏子(友達…)
杏子「そ、そうなのか…って、どうした?まどか」
まどか「私の名前なんで知って…」
ほむら(しまった…)
まどか「あの…どこかで私と会ったことありますか?」
ほむら「…… 企業秘密…よ」
杏子(…どんだけ秘密持っているんだよ…)
ほむら「お話の邪魔して悪かったわね、先にあがらせてもらうわ」
ザバッ
杏子(…)
杏子「あたしたちも、そろそろあがるか」
まどか「…」
杏子「まどか?」
まどか「あ、うん」
ザバッ
杏子(…)
杏子「あたしたちも、そろそろあがるか」
まどか「…」
杏子「まどか?」
まどか「あ、うん」
ほむら(さっきはついうっかりしゃべってしまった…)
ほむら(今回はできるだけ彼女達に干渉しないようにしなければ…)
ほむら(まどかとお話できないのは辛いけれど)
ほむら(私が関わることで、まどかの結末に悪影響を及ぼすというのなら…)
ほむら(私は影となって、あなた達を支える方にまわるわ…)
杏子「おばちゃん、コーヒー牛乳2つとフルーツ牛乳1つ」
番台「ありがとね」
杏子「ほら」
まどか「え?いいの?」
杏子「わたしのおごりだ(といっても、もらったお金なんだけど)」
まどか「ありがとう!杏子ちゃん」
杏子「ほら、あんたも」
ほむら「?これは?」
杏子「これで貸し借りなし、だな」
ほむら「ふふ、そうね。頂くとするわ」
ごくごくごくごく
まどか「はー、私もマミさんみたいに胸が大きくなればいいのになぁ…」ぐいぐい
ほむら「ぶばっ」
杏子「!?きったねーな、おい!」
ほむら「…」
まどか「あ、あの、大丈夫ですか?鼻血、出てますよ…?」
ほむら「大丈夫よ、のぼせただけ」
杏子(…こいつもちょっと変なやつみたいだな…)
ほむら「?これは?」
杏子「これで貸し借りなし、だな」
ほむら「ふふ、そうね。頂くとするわ」
ごくごくごくごく
まどか「はー、私もマミさんみたいに胸が大きくなればいいのになぁ…」ぐいぐい
ほむら「ぶばっ」
杏子「!?きったねーな、おい!」
ほむら「…」
まどか「あ、あの、大丈夫ですか?鼻血、出てますよ…?」
ほむら「大丈夫よ、のぼせただけ」
杏子(…こいつもちょっと変なやつみたいだな…)
・
・
まどか「ちょっとコンビニ行って来るから、待っててくれるかな?」
杏子「おう」
タタタッ
ほむら「…佐倉杏子」
杏子「?なんだ?」
ほむら「あなたに一つだけ、聞いておきたいことがあるの」
杏子「人に話をきく前に、まずあんたの名前くらい聞かせてくれてもいいんじゃねーか?」
ほむら「暁美ほむらよ」
杏子「ほむら、ね。聞いた事ねーな」
ほむら「単刀直入にきくわ」
ほむら「まどかは魔法少女になりたがっているの?」
・
まどか「ちょっとコンビニ行って来るから、待っててくれるかな?」
杏子「おう」
タタタッ
ほむら「…佐倉杏子」
杏子「?なんだ?」
ほむら「あなたに一つだけ、聞いておきたいことがあるの」
杏子「人に話をきく前に、まずあんたの名前くらい聞かせてくれてもいいんじゃねーか?」
ほむら「暁美ほむらよ」
杏子「ほむら、ね。聞いた事ねーな」
ほむら「単刀直入にきくわ」
ほむら「まどかは魔法少女になりたがっているの?」
杏子「!?」ズザッ
杏子「てめえ、魔法少女のこと、知ってるのか?」
ほむら「そう警戒しないで。私も魔法少女よ」
杏子「なっ!?」
ほむら「詳しいことは話せないのだけど」
杏子(この街にマミとさやかというやつ以外に魔法少女がいるなんて話、QBからは聞いてねーぞ?)
ほむら「で、どうなの?まどかは魔法少女になろうとしているの?そうじゃないの?」
杏子「…答える前に一つだけ聞かせろ」
杏子「あんたはまどかの何なんだ?」
ほむら「…」
ほむら「友達、よ」
ほむら「私にとってただ一人の、かげがえのない、友達」
杏子「…」
杏子「てめえ、魔法少女のこと、知ってるのか?」
ほむら「そう警戒しないで。私も魔法少女よ」
杏子「なっ!?」
ほむら「詳しいことは話せないのだけど」
杏子(この街にマミとさやかというやつ以外に魔法少女がいるなんて話、QBからは聞いてねーぞ?)
ほむら「で、どうなの?まどかは魔法少女になろうとしているの?そうじゃないの?」
杏子「…答える前に一つだけ聞かせろ」
杏子「あんたはまどかの何なんだ?」
ほむら「…」
ほむら「友達、よ」
ほむら「私にとってただ一人の、かげがえのない、友達」
杏子「…」
杏子「あんた自体は信用ならねーが、その言葉に嘘はなさそうだ」
杏子「大丈夫だよ、あの子はまだそのつもりは無いようだ」
ほむら「…そう、それを聞いて安心したわ」
ほむら「この事は、あの子には他言無用よ」
ほむら「杏子、どうかこれからもあの子を守ってあげて」
ほむら「魔法少女にだけはさせないようにして…」
杏子「それならあんたが直接言えばいいじゃねーか」
ほむら「それは…」
まどか「杏子ちゃんおまたせー、って、あれ?さっきの人?」
ほむら「お邪魔したようね。それじゃぁ、さようなら」
まどか「うん、さようなら!」
ほむら「…」
ザッザッ
杏子「大丈夫だよ、あの子はまだそのつもりは無いようだ」
ほむら「…そう、それを聞いて安心したわ」
ほむら「この事は、あの子には他言無用よ」
ほむら「杏子、どうかこれからもあの子を守ってあげて」
ほむら「魔法少女にだけはさせないようにして…」
杏子「それならあんたが直接言えばいいじゃねーか」
ほむら「それは…」
まどか「杏子ちゃんおまたせー、って、あれ?さっきの人?」
ほむら「お邪魔したようね。それじゃぁ、さようなら」
まどか「うん、さようなら!」
ほむら「…」
ザッザッ
杏子(まどかを守る…か)
杏子(あいつの目は…あの諦めに満ちた目は、あたしのと同じだ…)
杏子(あいつもあたしと同じ、いや、それ以上の人生を送ってきたのかもしれないな…)
まどか「杏子ちゃん!」
杏子「ん?」
まどか「私たち、友達だよね?」
杏子「!お、おい、いきなり何言って…」
まどか「さっきの人も言ってたよね。杏子ちゃんは、どう思ってるのかな…」
杏子「…」
杏子(あたしは…)
杏子「あたしには友達なんて呼べる人、マミ以外いなかったからな…」
杏子「友達になるのって、どういうことかいまいちよくわからねーんだ…」
杏子(あいつの目は…あの諦めに満ちた目は、あたしのと同じだ…)
杏子(あいつもあたしと同じ、いや、それ以上の人生を送ってきたのかもしれないな…)
まどか「杏子ちゃん!」
杏子「ん?」
まどか「私たち、友達だよね?」
杏子「!お、おい、いきなり何言って…」
まどか「さっきの人も言ってたよね。杏子ちゃんは、どう思ってるのかな…」
杏子「…」
杏子(あたしは…)
杏子「あたしには友達なんて呼べる人、マミ以外いなかったからな…」
杏子「友達になるのって、どういうことかいまいちよくわからねーんだ…」
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