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元スレまどか「これからも私達…」杏子「ずっと友達だ!」
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ほむら「あるところに、一人の女の子がいた」
杏子「おい、ほむら。何を言って…」
ほむら「心臓の病気でずっと入院をしていたせいか、体も弱く、頭も良くない女の子」
ほむら「眼鏡をかけたその女の子は、新しく転校した学校での生活がとても不安だった」
ほむら「その不安は見事に的中して、クラスの中では浮いた存在になってしまった」
ほむら「結局、自分は何のために生きているんだろう?周りに迷惑かけてばかりなんじゃないか」
ほむら「そう思ってしまった女の子は、魔女の結界へと迷い込み、魔女に襲わてしまったわ」
ほむら「…」
杏子「…?そいつは一体どうしたんだよ…?」
ほむら「そんな時、二人の女の子が、私を助けてくれたの」
ほむら「一人は金髪の格好良いお姉さん、もう一人は…」
ほむら「ピンクの髪をしたちょっと元気なクラスメイト」
杏子「!それって、まさか…」
杏子「おい、ほむら。何を言って…」
ほむら「心臓の病気でずっと入院をしていたせいか、体も弱く、頭も良くない女の子」
ほむら「眼鏡をかけたその女の子は、新しく転校した学校での生活がとても不安だった」
ほむら「その不安は見事に的中して、クラスの中では浮いた存在になってしまった」
ほむら「結局、自分は何のために生きているんだろう?周りに迷惑かけてばかりなんじゃないか」
ほむら「そう思ってしまった女の子は、魔女の結界へと迷い込み、魔女に襲わてしまったわ」
ほむら「…」
杏子「…?そいつは一体どうしたんだよ…?」
ほむら「そんな時、二人の女の子が、私を助けてくれたの」
ほむら「一人は金髪の格好良いお姉さん、もう一人は…」
ほむら「ピンクの髪をしたちょっと元気なクラスメイト」
杏子「!それって、まさか…」
ほむら「その日から、女の子はそのクラスメイトとお友達になった」
ほむら「とても仲良くなり、女の子はこんな幸せな日がずっと続くと思ってたわ」
ほむら「だけど、ある日巨大な魔女がやってた」
ほむら「女の子を助けてくれたお友達は、最後までその女の子を守り続けようとして、死んでしまった」
ほむら「女の子はとても悔しかった、悲しかった。最後まで守られるだけで何もできなかった自分が許せなかった」
ほむら「だから女の子はQBと契約をしたの。女の子が守れなかった、大切な友達を救うために、もう一度出会いをやり直したいと…」
杏子「…まさか、その女の子ってのは…」
ほむら「そう、鹿目まどかとの出会いをやり直し、いつか必ず救い出す」
ほむら「それが魔法少女、暁美ほむらの願い」
ほむら「とても仲良くなり、女の子はこんな幸せな日がずっと続くと思ってたわ」
ほむら「だけど、ある日巨大な魔女がやってた」
ほむら「女の子を助けてくれたお友達は、最後までその女の子を守り続けようとして、死んでしまった」
ほむら「女の子はとても悔しかった、悲しかった。最後まで守られるだけで何もできなかった自分が許せなかった」
ほむら「だから女の子はQBと契約をしたの。女の子が守れなかった、大切な友達を救うために、もう一度出会いをやり直したいと…」
杏子「…まさか、その女の子ってのは…」
ほむら「そう、鹿目まどかとの出会いをやり直し、いつか必ず救い出す」
ほむら「それが魔法少女、暁美ほむらの願い」
こういうSSがあるからいつまでたっても俺の中でまどマギが終わらなくて困る
杏子「…」
QB「なるほどね、君は時を繰り返して来たというわけか。どうりで僕が契約をした記憶が無いわけだ」
ほむら「それからは、何度も地獄を見てきた」
ほむら「ある時は、最初と同じようにまどかは魔女に殺された」
ほむら「ある時は、まどかは魔女へと変貌してしまった」
ほむら「ある時は、まどかが魔女になる前に、私の手でまどかを殺した…」
杏子「っ…!」
ほむら「どうすればまどかが助かるのか、どうすれば運命を変えられるのか、その答えだけを探して、何度も始めからやり直して…」
杏子(何だよ、これ…)
杏子(こいつは、ほむらはあたしらとは桁外れに深い絶望の中で生きてきたってことかよ…)
杏子(…)
QB「なるほどね、君は時を繰り返して来たというわけか。どうりで僕が契約をした記憶が無いわけだ」
ほむら「それからは、何度も地獄を見てきた」
ほむら「ある時は、最初と同じようにまどかは魔女に殺された」
ほむら「ある時は、まどかは魔女へと変貌してしまった」
ほむら「ある時は、まどかが魔女になる前に、私の手でまどかを殺した…」
杏子「っ…!」
ほむら「どうすればまどかが助かるのか、どうすれば運命を変えられるのか、その答えだけを探して、何度も始めからやり直して…」
杏子(何だよ、これ…)
杏子(こいつは、ほむらはあたしらとは桁外れに深い絶望の中で生きてきたってことかよ…)
杏子(…)
ほむら「佐倉杏子、私を救ってくれるというのなら、お願いだからまどかを守ってあげて」
ほむら「まどかの幸せ。それが、私の幸せでもあるのだから…」
杏子「…」
杏子「巨大な魔女、そいつが一番の壁というわけだな」
ほむら「…ええ、たしかにそうね」
ほむら「ワルプルギスの夜」
ほむら「私の知りうる限り、これまでで最強の魔女よ」
ほむら「あいつだけは、私が、私達が何度戦っても勝てなかった…」
ほむら「だから、いつもそこで終わってしまうの」
ほむら「たとえまどかが、その時点で魔法少女になっていなかったとしても」
ほむら「ワルプルギスの夜を倒す力を願い、魔法少女なってしまう」
ほむら「そして、ワルプルギスの夜を倒した瞬間、その魔力を使い果たし一瞬のうちに魔女になってしまう」
ほむら「まどかの幸せ。それが、私の幸せでもあるのだから…」
杏子「…」
杏子「巨大な魔女、そいつが一番の壁というわけだな」
ほむら「…ええ、たしかにそうね」
ほむら「ワルプルギスの夜」
ほむら「私の知りうる限り、これまでで最強の魔女よ」
ほむら「あいつだけは、私が、私達が何度戦っても勝てなかった…」
ほむら「だから、いつもそこで終わってしまうの」
ほむら「たとえまどかが、その時点で魔法少女になっていなかったとしても」
ほむら「ワルプルギスの夜を倒す力を願い、魔法少女なってしまう」
ほむら「そして、ワルプルギスの夜を倒した瞬間、その魔力を使い果たし一瞬のうちに魔女になってしまう」
杏子「もうすぐ来るのか?そんな化物が」
ほむら「…ええ、そうよ」
ほむら「私は、できる限りの戦力が整うように影で動いてきた」
ほむら「今回はあなたも、美樹さやかも、巴マミも生きている。少しは希望が持てるわ」
杏子「本当に、か?」
ほむら「…」
ほむら「今は、まどかは魔法少女になろうとはしていない」
ほむら「これで私たちが負けるようなことになれば、まどかは間違いなく魔法少女になってしまう」
ほむら「私たちを助けるため、ワルプルギスの夜を倒す力を求めて」
杏子「…」
ほむら「もう、まどかがあんな姿になるのを見るのは嫌…。もうあの子が苦しむ姿…見たく…ない…」
ほむら「だんだんと…あの子が死んでいく姿を見るのに慣れてきてしまうのではないか、そう考えるだけで…もう、耐えられないの…」ぽろぽろ
ほむら「…ええ、そうよ」
ほむら「私は、できる限りの戦力が整うように影で動いてきた」
ほむら「今回はあなたも、美樹さやかも、巴マミも生きている。少しは希望が持てるわ」
杏子「本当に、か?」
ほむら「…」
ほむら「今は、まどかは魔法少女になろうとはしていない」
ほむら「これで私たちが負けるようなことになれば、まどかは間違いなく魔法少女になってしまう」
ほむら「私たちを助けるため、ワルプルギスの夜を倒す力を求めて」
杏子「…」
ほむら「もう、まどかがあんな姿になるのを見るのは嫌…。もうあの子が苦しむ姿…見たく…ない…」
ほむら「だんだんと…あの子が死んでいく姿を見るのに慣れてきてしまうのではないか、そう考えるだけで…もう、耐えられないの…」ぽろぽろ
杏子「ほむら…」
ギュッ
ほむら「きょ、杏子!?」
杏子「絶対に、まどかを助けるぞ」
杏子「それで、ほむら、あんたも助ける」
ほむら「…え?」
杏子「魔女化のことはさやかやマミさんには何とかごまかしてくれ」
杏子「さやかはともかく、マミさんがこの事を聞いたらどうなるかわからない」
杏子「誰一人欠けても駄目だ」
杏子「絶対に5人そろって、ワルプルギスの夜を乗り越える!」
ほむら「杏子、あなた…」
杏子「だから教えてくれ。あいつを倒すには、どうすればいいのかを」
杏子「あんたの力を、あたしたちに貸してくれ」
杏子「頼む…」
ギュッ
ほむら「きょ、杏子!?」
杏子「絶対に、まどかを助けるぞ」
杏子「それで、ほむら、あんたも助ける」
ほむら「…え?」
杏子「魔女化のことはさやかやマミさんには何とかごまかしてくれ」
杏子「さやかはともかく、マミさんがこの事を聞いたらどうなるかわからない」
杏子「誰一人欠けても駄目だ」
杏子「絶対に5人そろって、ワルプルギスの夜を乗り越える!」
ほむら「杏子、あなた…」
杏子「だから教えてくれ。あいつを倒すには、どうすればいいのかを」
杏子「あんたの力を、あたしたちに貸してくれ」
杏子「頼む…」
ほむら「杏子……」
ほむら「ええ、わかったわ。私にも、あなた達の力を貸して…」ギュッ
杏子「…」
杏子(皆が幸せになることが親父の教え、願いだった)
杏子(あたしも皆が幸せになる道を目指したい!)
QB「…」
QB(ワルプルギスの夜を相手に君達だけで勝てるとは思わないけど…)
QB(まどかへの契約の催促はぎりぎりまで待ってあげるよ)
QB(君達がどこまで運命を覆すことができるのか、僕達も見届けたくなったよ)
ほむら「ええ、わかったわ。私にも、あなた達の力を貸して…」ギュッ
杏子「…」
杏子(皆が幸せになることが親父の教え、願いだった)
杏子(あたしも皆が幸せになる道を目指したい!)
QB「…」
QB(ワルプルギスの夜を相手に君達だけで勝てるとは思わないけど…)
QB(まどかへの契約の催促はぎりぎりまで待ってあげるよ)
QB(君達がどこまで運命を覆すことができるのか、僕達も見届けたくなったよ)
~夕方 マミハウス~
さやか「ということで、今からワルプルギスの夜対策作戦会議を始めちゃいますよ!」
杏子「さやか…、なんであんたが仕切ってるんだよ」
さやか「さやかちゃんが進行役じゃ不服というのかな?杏子君」
杏子「…さやかの場合話が先に進まない進行役じゃねーか」
さやか「何をー!?」
マミ「はいはい、二人ともそこまで」
マミ「相手は最強の魔女なのよ?ふざけてると痛い目合うわよ」
さやか「うん、そうだね」
杏子「ああ、気を引き締めねーとな」
まどか「本当に、大丈夫?皆…」
マミ「うふふ、大丈夫よ、鹿目さん」
さやか「ということで、今からワルプルギスの夜対策作戦会議を始めちゃいますよ!」
杏子「さやか…、なんであんたが仕切ってるんだよ」
さやか「さやかちゃんが進行役じゃ不服というのかな?杏子君」
杏子「…さやかの場合話が先に進まない進行役じゃねーか」
さやか「何をー!?」
マミ「はいはい、二人ともそこまで」
マミ「相手は最強の魔女なのよ?ふざけてると痛い目合うわよ」
さやか「うん、そうだね」
杏子「ああ、気を引き締めねーとな」
まどか「本当に、大丈夫?皆…」
マミ「うふふ、大丈夫よ、鹿目さん」
さやか「そーだよ!まどか。私達4人の力が合わされば、どんな魔女相手でもへっちゃらさ!」
杏子「まどかは心配しなくていいよ。あたしらのことを信じて待っていてくれ」
まどか「…うん」
ほむら「まどか…」キュッ
まどか「ふ、ふぇぇ!?ほむらちゃん!? /// 」
ほむら「大丈夫よ、まどかのことは、私が必ず守るわ」
まどか「あ…、う、うん /// 」
マミ「…(いつの間にあんなにラブラブに…)」
さやか「それで、そのワルプルギスの夜って、いつくらいに来るの?」
ほむら「今の様子だと、多分明日の晩くらいね」
さやか「早っ!」
杏子「明日の晩、大荒れの天気になるって言ってたか。関係あるのか?」
杏子「まどかは心配しなくていいよ。あたしらのことを信じて待っていてくれ」
まどか「…うん」
ほむら「まどか…」キュッ
まどか「ふ、ふぇぇ!?ほむらちゃん!? /// 」
ほむら「大丈夫よ、まどかのことは、私が必ず守るわ」
まどか「あ…、う、うん /// 」
マミ「…(いつの間にあんなにラブラブに…)」
さやか「それで、そのワルプルギスの夜って、いつくらいに来るの?」
ほむら「今の様子だと、多分明日の晩くらいね」
さやか「早っ!」
杏子「明日の晩、大荒れの天気になるって言ってたか。関係あるのか?」
ほむら「ええ、普通の人間からすれば災害として認識されるのがやつよ」
ほむら「あいつが通ったあとには瓦礫しか残らない…」
さやか「…(ごくり)」
マミ「それで、その魔女を倒す有効な手段っていうのはどういうのかしら?」
ほむら「それは…」
一同「~~~」
まどか「…」
まどか(私にはただ皆を見守るしかできないのかな…)
まどか(マミさん、さやかちゃん、ほむらちゃん、それに杏子ちゃん…)
まどか(私だって、皆の役に立ちたい。皆を守りたいよ…)
ほむら「あいつが通ったあとには瓦礫しか残らない…」
さやか「…(ごくり)」
マミ「それで、その魔女を倒す有効な手段っていうのはどういうのかしら?」
ほむら「それは…」
一同「~~~」
まどか「…」
まどか(私にはただ皆を見守るしかできないのかな…)
まどか(マミさん、さやかちゃん、ほむらちゃん、それに杏子ちゃん…)
まどか(私だって、皆の役に立ちたい。皆を守りたいよ…)
QB「…」ジーッ
QB(やはりまどかは自分も何かしたいって考えているようだね)
QB(4人が何とかできるのならそれにこしたことはない)
QB(どうしてもという時は、まどかに契約をうながすしかないね)
QB(…)
QB(まどかが契約すればノルマを達成するくらいのエネルギーが回収できるかもしれないというのに)
QB(あまり乗り気になれないのはどうしてだろう…)
QB(わけがわからないよ)
QB(やはりまどかは自分も何かしたいって考えているようだね)
QB(4人が何とかできるのならそれにこしたことはない)
QB(どうしてもという時は、まどかに契約をうながすしかないね)
QB(…)
QB(まどかが契約すればノルマを達成するくらいのエネルギーが回収できるかもしれないというのに)
QB(あまり乗り気になれないのはどうしてだろう…)
QB(わけがわからないよ)
・
・
マミ「それじゃぁ明日の夕方、また、ここでね」
さやか「はい!ごちそうさまでした、マミさん」
まどか「おやすみなさい!」
ほむら「さようなら」
杏子「明日も美味しいケーキ頼むよ!」
・
マミ「それじゃぁ明日の夕方、また、ここでね」
さやか「はい!ごちそうさまでした、マミさん」
まどか「おやすみなさい!」
ほむら「さようなら」
杏子「明日も美味しいケーキ頼むよ!」
~帰り道~
さやか「じゃぁ、私こっちの方だから」
まどか「あれ?さやかちゃん家って逆方向じゃなかったっけ?」
さやか「へへ、ちょっとね」
まどか「あ…。そっか、頑張ってね! /// 」
さやか「おう! /// 」
杏子「?」
ほむら(上条恭介のところね…、全く…)
ほむら「それじゃぁ、私もこのあたりで」
まどか「ほむらちゃん!今日は私の家に泊まって行ってくれないかな?」
ほむら「!どうしてかしら」
まどか「私、まだほむらちゃんとあんまり話せてないから」
まどか「いっぱいおしゃべりしたいなって思って」
さやか「じゃぁ、私こっちの方だから」
まどか「あれ?さやかちゃん家って逆方向じゃなかったっけ?」
さやか「へへ、ちょっとね」
まどか「あ…。そっか、頑張ってね! /// 」
さやか「おう! /// 」
杏子「?」
ほむら(上条恭介のところね…、全く…)
ほむら「それじゃぁ、私もこのあたりで」
まどか「ほむらちゃん!今日は私の家に泊まって行ってくれないかな?」
ほむら「!どうしてかしら」
まどか「私、まだほむらちゃんとあんまり話せてないから」
まどか「いっぱいおしゃべりしたいなって思って」
ほむら「…ごめんなさい、明日も早いから…」
まどか「そっか…ごめんね」シュンッ
杏子「…」
杏子((おい、今日くらいいいじゃねーかよ。まどか、寂しがってるぞ?))
ほむら((今ここであの子の家に泊まったら… あの子とこれ以上仲良くしたら…))
ほむら((私はもう戦えなくなってしまうかもしれない))
ほむら((私の心はそんなにも強くないのよ…))
杏子((…そっか、ごめん))
ほむら((いいえ、気にしないで))
杏子「…じゃあな、ほむら」
ほむら「ええ、明日、頑張りましょう」
まどか「そっか…ごめんね」シュンッ
杏子「…」
杏子((おい、今日くらいいいじゃねーかよ。まどか、寂しがってるぞ?))
ほむら((今ここであの子の家に泊まったら… あの子とこれ以上仲良くしたら…))
ほむら((私はもう戦えなくなってしまうかもしれない))
ほむら((私の心はそんなにも強くないのよ…))
杏子((…そっか、ごめん))
ほむら((いいえ、気にしないで))
杏子「…じゃあな、ほむら」
ほむら「ええ、明日、頑張りましょう」
まどか「…」
杏子「…」
まどか「ねぇ、杏子ちゃん」
杏子「?何だ?まどか」
まどか「魔法少女になるって、どんな感じ?」
杏子「!?」
杏子「…やめときな。そんなにいいもんじゃねーよ、魔法少女ってのは」
まどか「でもさ、杏子ちゃんは魔法少女になったんだよね?」
杏子「…それは」
まどか「さやかちゃんも、マミさんも、ほむらちゃんも」
まどか「皆、どうして魔法少女になったのかなって思って…」
杏子「皆、それぞれ譲れない願いがあったんだよ」
まどか「譲れない…願い?」
杏子「ああ、そいつにとって一番大切なこと」
杏子「戦いを受け入れてまでも守りたい願いさ」
まどか「…」
杏子「あんたもいつかはそんなモノが見つかるかもしれない」
杏子「だから、それまでは我慢しな」
杏子「あたし達に、あんたを守らせて」
まどか「杏子ちゃん…」
まどか「うん…、わかった」
杏子「よし。まどかはいい子だ」ナデナデ
杏子「戦いを受け入れてまでも守りたい願いさ」
まどか「…」
杏子「あんたもいつかはそんなモノが見つかるかもしれない」
杏子「だから、それまでは我慢しな」
杏子「あたし達に、あんたを守らせて」
まどか「杏子ちゃん…」
まどか「うん…、わかった」
杏子「よし。まどかはいい子だ」ナデナデ
まどか「ふふっ、それしても杏子ちゃん、さやかちゃんと同じこというんだね!」
杏子「はぁ?あたしがさやかと?」
まどか「うん!そっくり」
杏子「なんだかちょっとショックだな~」
まどか「てぃひひ!」
杏子「ははは」
杏子(この笑顔、絶対に守ってやらなくちゃいけない)
杏子(この子の家族のため、ほむらやさやか、マミさんのため)
杏子(それに、あたし自身のためにもな!)
杏子「はぁ?あたしがさやかと?」
まどか「うん!そっくり」
杏子「なんだかちょっとショックだな~」
まどか「てぃひひ!」
杏子「ははは」
杏子(この笑顔、絶対に守ってやらなくちゃいけない)
杏子(この子の家族のため、ほむらやさやか、マミさんのため)
杏子(それに、あたし自身のためにもな!)
~翌日~
放送『住民の皆さんは速やかに所定の場所に避難してください』
詢子「今日は会社もお休みだってさ」
和久「それは良かった。早いうちに非難した方がよさそうだね」
タツヤ「お泊りー」
和久「そうだよ。今日はお外でお泊りだー」
タツヤ「わーい」
詢子「まどかも学校休みなんだろ?一緒に行くぞ」
まどか「あ、う、うん…」
まどか(やっぱり、ついていっちゃ駄目なのかな…)
放送『住民の皆さんは速やかに所定の場所に避難してください』
詢子「今日は会社もお休みだってさ」
和久「それは良かった。早いうちに非難した方がよさそうだね」
タツヤ「お泊りー」
和久「そうだよ。今日はお外でお泊りだー」
タツヤ「わーい」
詢子「まどかも学校休みなんだろ?一緒に行くぞ」
まどか「あ、う、うん…」
まどか(やっぱり、ついていっちゃ駄目なのかな…)
詢子「杏子ちゃんも急げよー」
杏子「あ、はい。あたしは先に荷物を回収してこないといけないので」
詢子「荷物?」
杏子「前に住んでた所のです。大事なものがあるので」
詢子「…避難場所はわかる?早く帰ってこれるか?」
杏子「はい、約束します」
詢子「…わかった。本当に気をつけるんだぞ」
杏子「ありがとうございます」
タツヤ「…キョーコ姉ちゃん…」
杏子「ふふ、大丈夫だよ」ナデナデ
杏子「ちゃんと戻ってくるから、安心しな」
タツヤ「うん…」
杏子「あ、はい。あたしは先に荷物を回収してこないといけないので」
詢子「荷物?」
杏子「前に住んでた所のです。大事なものがあるので」
詢子「…避難場所はわかる?早く帰ってこれるか?」
杏子「はい、約束します」
詢子「…わかった。本当に気をつけるんだぞ」
杏子「ありがとうございます」
タツヤ「…キョーコ姉ちゃん…」
杏子「ふふ、大丈夫だよ」ナデナデ
杏子「ちゃんと戻ってくるから、安心しな」
タツヤ「うん…」
まどか「杏子ちゃん…気をつけて」
杏子「…ああ」
ギュッ
まどか「杏子ちゃん? ///」
杏子「ありがとう、まどか」
杏子「行ってきます」
まどか「…うん、いってらっしゃい」
杏子「…ああ」
ギュッ
まどか「杏子ちゃん? ///」
杏子「ありがとう、まどか」
杏子「行ってきます」
まどか「…うん、いってらっしゃい」
~マミハウス~
マミ「皆、準備はいいかしら」
杏子「問題ないよ」
さやか「いよいよ決戦か~。く~、緊張するな~」ツヤツヤ
ほむら「あなたからはあまり緊張感を感じられないわね」
さやか「ほむら、あんた何気に毒舌だよね」ツヤツヤ
ほむら「あら、そうかしら?」
マミ「ふふ、ほらほら喧嘩しないで」
マミ「作戦は昨日たてた通りだけど…」
杏子「大丈夫、もうちゃんと頭の中に入ってるよ」
さやか「え?杏子が?本当に?」ツヤツヤ
マミ「皆、準備はいいかしら」
杏子「問題ないよ」
さやか「いよいよ決戦か~。く~、緊張するな~」ツヤツヤ
ほむら「あなたからはあまり緊張感を感じられないわね」
さやか「ほむら、あんた何気に毒舌だよね」ツヤツヤ
ほむら「あら、そうかしら?」
マミ「ふふ、ほらほら喧嘩しないで」
マミ「作戦は昨日たてた通りだけど…」
杏子「大丈夫、もうちゃんと頭の中に入ってるよ」
さやか「え?杏子が?本当に?」ツヤツヤ
ぽかっ
さやか「あいた!」ツヤツヤ
杏子「…さやか、殴るぞ?」
さやか「殴ってから言うなよ~!」ツヤツヤ
マミ「ふふふ、こらこら」
ほむら「…」
ほむら(これから生きるか死ぬかの戦いだというのに、変に気負った所が無い)
ほむら(これなら自然体で戦える…、少しは勝ち目があるかもね)
マミ「それにしても、さやかさん。今日はとってもつやつやしてるわね…」
杏子「ほんとだな、心なし血色がいいみたいだぞ」
さやか「へへへ~わかっちゃうかな~ /// 」ツヤツヤ
さやか「あいた!」ツヤツヤ
杏子「…さやか、殴るぞ?」
さやか「殴ってから言うなよ~!」ツヤツヤ
マミ「ふふふ、こらこら」
ほむら「…」
ほむら(これから生きるか死ぬかの戦いだというのに、変に気負った所が無い)
ほむら(これなら自然体で戦える…、少しは勝ち目があるかもね)
マミ「それにしても、さやかさん。今日はとってもつやつやしてるわね…」
杏子「ほんとだな、心なし血色がいいみたいだぞ」
さやか「へへへ~わかっちゃうかな~ /// 」ツヤツヤ
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