元スレ魔王「勇者を育成・・・・・・」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
252 :
こびぬ!
253 = 211 :
こびぬ!
254 = 200 :
省みる!
255 = 1 :
侍女「起きて下さい。 女勇者様」
女勇者「ふあぁ・・・・・・ん・・・・・おはようございます・・・・・・ッ~」
侍女「今日の調子はどうですか」
女勇者「くちゃくちゃ元気です! なんだか今日は体が軽いです!」
侍女「そうですか。 お着替え下さい」
女勇者「おっはようございまーす!」
魔王「うむ、おはよう」
側近「・・・・・・」
女勇者「? どうか、しましたか?」
側近「! い、いえ・・・・・・なんでも」
女勇者「大丈夫ですか? 顔色悪いですけど・・・・・・」
256 = 1 :
側近「大丈夫です。 心配なさらず」
魔王「・・・・・・」
女勇者(な、なんだか・・・・・・暗い、な)
侍女「・・・・・・」カパ
女勇者「うわぁ!! す、す、すごい・・・・・・ご馳走・・・・・」
魔王「今日の訓練次第で、お前は実践訓練から開放される。 めでたい日だ。 食べておけ」
女勇者「ほんとーですか!? 食べます食べます!」
側近「・・・・・・」
魔王「くく。 私も、今日は食べるとしよう。 側近、お前も食え」
側近「・・・・・・は」
女勇者「でも、こんな食べると動けなくなりそう・・・・・・」
257 = 1 :
魔王「訓練は昼からだ。 昼飯は無い。 食べておけ」
女勇者「は、はい!」
魔王「側近、食べておけ。 魔法がを使える奴が疲れていては支障を来たす。食え」
側近「はい・・・・・・」
女勇者「側近さんどうしたんですか? ほんと、元気ないですよ」
側近「触らないで下さい!!」パシッ
女勇者「ぁ・・・・・・」
側近「!? わ、私は・・・・・・あ、ぁ、し、失礼します・・・・・・!」ガタッ
女勇者「側近さん!?」
魔王「・・・放っておけ」
女勇者「え、で、でも・・・・・・!」
258 :
やっと追いついた
完全に遅刻だわ会社行きたくない
259 = 1 :
魔王「時が迫っていて、側近も怖いのだ。 また謝りに来る」
女勇者「は、はぁ・・・・・・」モソモソ
女勇者(側近さんがいないと、やっぱり、おいしくないな・・・・・・)
魔王「・・・・・・すまない」
女勇者「え?」
魔王「少し、いざこざがあってな、機嫌が悪いのだ。 私が悪い」
女勇者「・・・・・・こんな事いうのあれなんですけど・・・・・・早く、謝ったほうがいいですよ」
魔王「ふふ、そうだな。 さぁ、側近の分を残して、食べておこう」
女勇者「そう、ですね」
260 :
私怨
261 :
三限なんてなかった
262 = 1 :
女勇者「今日は、なんだか凄い訓練だそうですが・・・・・・」
魔王「うむ・・・・・・死合だ」
女勇者「し、あい・・・・・・?」
魔王「ああ」
女勇者「そ、それって、騎士さんと、私が、ですか?」
魔王「そうだ」
女勇者「そ、そんな・・・・・・」
魔王「最終訓練だ。 これを達成すれば、私が教えることは何一つ無い」
女勇者「る、ルールは・・・・・・? 最初の一撃、ですか?」
魔王「ふふ、違う。 私はお前の首を刎ねるつもりで攻撃する。 それを、止めろ」
女勇者「!?」
263 = 1 :
魔王「死ぬか、殺すか。 私がお前の首を刎ねるが先か、お前の剣が私を破壊するが先か」
女勇者「そ、そんなの出来ません!!」
魔王「ならば、死ぬだけだ。この広場に側近の結界を張ってある。今日を過ぎれば、この空間は消滅する」
魔王「蹲っているだけではどちらも死ぬ。 私を殺す気でかからねばお前が死ぬぞ?」
女勇者「いや・・・・・・いや・・・・・・!」
魔王「・・・・・・甘えるな。と言わなかったか? 勇者だろう、お前。 構えろ。・・・・・・構えろッ!!」
女勇者「ひッ・・・・・・!」
魔王「よし、では・・・・・・参る」ゴォオオッ
女勇者(これが、本当の、騎士さん・・・・・・! お、重い・・・殺気で、呼吸が・・・・・・!)
女勇者(脚が震えて、たって、られない・・・・・・怖い。 怖い!! 力が入らない・・・・・・)
側近「女勇者殿!!」
264 = 1 :
側近「戦いです。これは、戦いです!! 構えて! 勇気を! 意思を!」
女勇者(側近さん、辛そう・・・・・・。そうか、この戦いを知れば、あんな事になるに決まってる)
魔王「そうだ。 立て。 私を斬ってみろ!!」ズワッ
女勇者(命を、私の為に、命を賭けてくれてるんだ・・・・・・。戦わ、ないと!!)
女勇者「はぁあああああっ!!」ジャキン
魔王「うむ。 良い目だ。 闘志に燃えて・・・・・・(勇者・・・・・・か)」
女勇者「来て下さいっ! 騎士さん!!」
魔王「ふっ!!」ド ド
側近「・・・・・・一先ず引き分け・・・・・・でも」
魔王「ぬっ!」
女勇者「やぁあっ!!」
側近「ぅ・・・・・・やめて・・・やめて・・・・・・・」
265 = 21 :
俺の屍を越えて行けとな
266 = 1 :
魔王「はあっ、はっ、はあっ、もう、夕刻、か・・・・・・」
女勇者「ぜーっ、ぜーっ、そう、ですね・・・・・・」
魔王「次で・・・・・・幕だ」
女勇者「はい・・・・・・っ!」
魔王「ぬ、ぅおおおおおおおおおっ!!!」
女勇者「う、う、うわあああああああっ!!!」ドボオオオオッ
側近「ぅ、そんな、いや、いや・・・・・・」
魔王「・・・・・・ふ、ふふふ、私の、負けだ。 命の駆け引きでも、私の、負けか・・・・・」
女勇者「ぅ、ぅ、ぅ、いや、騎士、さん、死なないで・・・・・・っ!!」
魔王「お前なら、必ず、大魔王を・・・・・・っ・・・・・・・」ドサッ
女勇者・側近「いやああああああああっ」
267 = 42 :
理由が支離滅裂だな
勇者は相手が魔王じゃなくてただの人間だと思ってるのに「勇者だろ、お前」はないだろ…
268 = 241 :
魔王さましんじゃったの?
269 = 42 :
桂ア!今何キロォ!?
270 = 1 :
侍女「・・・・・・何とか、一命を取り留めました」
侍女(右半身を持っていかれていますが、魔族だし側近様が治療に当たっているので大丈夫でしょうし)
女勇者「そう、ですか・・・・・・大怪我で、済んだんですか」
侍女「気になさらないで下さい」
女勇者「・・・・・・気になりますよ、それは」
侍女「主様は、貴女に、未来を託したのです。今貴女のやることは、ここで主様を心配することですか?」
女勇者「!!」
侍女「まぁ、主様はタフですから。 後半月もすれば面会できるでしょう」
女勇者「わかり、ました。腕が落ちたら、騎士さんに申し訳立たないですもんね・・・・・・行って来ます!」タタッ
侍女「はい」
271 = 1 :
側近「・・・・・・」ガチャ
侍女「ぁ、側近様。 魔王様の容態は?」
側近「峠は越えました。 ただ、大魔王との面会に間に合うかどうかは分かりません。 女勇者は?」
侍女「素振りです」
側近「焚きつけたの?」
侍女「ええ、まぁ」
側近「・・・・・・」スタスタ
侍女「・・・・・・御気をつけて」
272 = 162 :
魔王「勇者の癖に生意気だ」
で幕
273 = 241 :
>>269 ドボォ
274 = 1 :
側近「女勇者殿」
女勇者「あ・・・・・・側近さん」
側近「今日は訓練しなくていいですよ。 早く寝たほうが良いです」
女勇者「・・・・・・側近さん」
側近「はい」
女勇者「ごめ、なさい・・・・・・」ポロポロ
側近「! ・・・・・・」
女勇者「私、私、剣を止められなくて、私っ・・・・・・」
側近「いいです。もう。生きてるんですから。 簡単には死なない。 そう、主殿がいった通りでしょう?」
女勇者「ぅっ、うっ、ひっ、うぅ・・・・・・」
側近「一緒にお風呂に入って、明日、一緒に訓練しましょう? 私と」
女勇者「はい、はいっ・・・・・・!」
275 = 106 :
277 = 42 :
278 = 1 :
魔王「・・・・・・」
側近「まだ、目覚めませんね・・・・・・」
女勇者「・・・・・・騎士さん・・・・・・」
側近「約束の日時まで、後三日。 起きられなければ、貴女一人で行かねばなりません」
女勇者「はい、覚悟は、出来ています」
側近「・・・・・・いいのですか、貴方の愛した人は一人でいってしまいますよ・・・・・・?」
魔王「・・・・・・」
女勇者「・・・・・・側近さん、話があります」
側近「え?」
女勇者「来て下さい」
側近「は、はぁ・・・・・・」
279 = 18 :
280 = 1 :
側近「なんでしょうか、女勇者殿」
女勇者「・・・・・・何で、卑屈なんですか? 側近さん」
側近「な・・・・・・!?」
女勇者「何で、私に騎士さんを譲ろうとするんですか。 何で。 諦めたんですか」
側近「・・・女勇者殿には、関係ありませぬ」
女勇者「ライバルだ、っていったじゃないですか!!」
側近「私は! 負けたんです・・・・・・想いが、違うんです。 私と、貴女と・・・・・・」
女勇者「聞いたんですか!? それを!」
側近「ええ、ええ、聞きました。答えることは出来ない、って! 私は」
女勇者「違います! 嫌いだって、言われたんですか!!?」
側近「! そ、それは・・・・・・」
281 = 1 :
女勇者「実は、私が騎士さんを斬った時、騎士さんは呟いたんです。 側近、すまない。って!」
側近「そ、そんな・・・・・・」
女勇者「側近さんは言いましたね! 目が違うって! そうです、違います! 騎士さんが側近さんを見つめる目は!」
女勇者「私が鏡を見て騎士さんを思う時の目・・・・・・それと、同じ目をしてたんですっ!」
側近「・・・・・・」
女勇者「でも! 私諦めません! 側近さんがそんな事言ってると、攫っちゃいますよ!!」
側近「ぅ、ぅう・・・・・・」ポタポタ
女勇者「だから、そんな、悲しい、顔、しないで・・・・・・ぅう、ぐす」
側近「は・・・・・・い、ご、めん、なさい・・・・・・」
282 = 1 :
女勇者「う、うえええええええええん」ガシッ
側近「うわあああああんっ、うわああああああん」
女勇者「ぐす・・・・・・思いっきり泣いたら、すっきりしますね・・・・・・ほんとに」
側近「はい・・・・・・はい。 そうですね」
女勇者「・・・・・・頑張ります。 私勇者として、戦ってきます」
側近「はい。 ご無事を、お祈りしています・・・・・・」
283 = 42 :
285 :
>>283
もういいからホントに黙って
286 = 21 :
、
288 = 205 :
止まった……
飯か?
289 = 162 :
>>287
レロレロレロレロレロ
290 = 176 :
魔王だしハーレム作ればいいじゃん
291 = 1 :
ごめんなさい、保守お願いします。
三時ぐらいからまた書きます。
読みかえしてるとちょっと矛盾が・・・・・・。
色々削ったんで矛盾とか一杯あります。 ちょっと直して来ます。
ごめんなさい。
292 = 21 :
てきとーにやっとくれ
293 :
私怨怨
294 = 88 :
しえん
296 = 165 :
任せろ
297 = 75 :
わたしです
みんなの評価 : ★★
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