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    元スレ魔王「失脚してしまった・・・今後の生活どうしよう・・・」

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    みんなの評価 : ★★★
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    351 = 128 :

    いいやつには幸せになってほしいもんだ

    352 :

    でも書類に判子押す魔法は使えるとイイナ

    353 = 22 :


    魔王「勇者様は、本当のご家族はどうなさっておられるのですか?」

    勇者「うーん・・・」

    僧侶「勇者様は南の果ての村で生まれ、ずっと一人ぼっちだったそうです」

    魔王「両親はいないのですか」

    僧侶「はい、そう聞いています。教父をやっていた私の叔父上様が幼い勇者様をひきとり、育てました」

    僧侶「でもその叔父も病床に伏し、亡くなったのがもう3年も前」

    僧侶「それ以降行方をくらました勇者様をずっと私は探していてですね」

    魔王「そうですか・・・」

    僧侶「ようやく情報をもとにみつけたんです」

    勇者「ご飯たべてたら急にバーンっておしかけてきたんだよ!」

    僧侶「心配してたんですよ?」

    魔王「その三年の間はなにをなさっていたのですか?」

    勇者「森で動物たちと暮らしてたよ!」

    僧侶「・・・だから少し、その・・・ね? 知能が・・・」

    勇者「失礼しちゃうなぁ!!」

    354 = 197 :

    勇者知恵おくれなのか・・・・

    355 = 22 :


    魔王「なるほど、森暮らしですか」

    魔王「いやいや、このお年にしては妙に知能と身体能力の成長がちぐはぐだと思ってたんです」

    僧侶「でしょ!? だから私は今一生懸命お勉強をおしえてるんです」

    勇者「きらいだよー、頭いたくなっちゃう」

    魔王「私も教えられることは全てお教えしましょう」

    勇者「え~~!? やだよー」

    僧侶「よかったですね! 勇者様は強く賢くなきゃ!」

    勇者「・・・う゛ー、魔王さーん」

    ピトッ

    魔王「う・・・」

    勇者「僧侶ったらね、勉強おしえるときは厳しいんだよ?」

    魔王「そ、そうなんですか?」

    勇者「答えがわかるまでご飯抜き! なんていうの!」

    魔王「それだとしつけですね」

    僧侶「一番効果的でして・・・あはは」

    358 = 22 :


    勇者「魔王さんは優しく教えてくれるといいなー?」

    キュ

    魔王「う・・・」

    僧侶「勇者様、魔王さんが困惑してますよ」

    勇者「え?」

    魔王「ゴホン・・・」

    僧侶「勇者様が色っぽくて動きたくないそうです」

    勇者「・・・色っぽいの? ねぇ僧侶より色っぽい!?」

    魔王「え、えぇ・・・そうですね・・・」

    僧侶「あ、ひどいです! 私のほうがずーーっと発育いいんですから」

    ザバッ!

    勇者「ふーんだ! すぐそんなの追い越しちゃうから!」

    ザプッ!

    魔王「・・・う」

    僧侶「あっ! なんで目つぶってるんですか! そういうの結構失礼ですよ!!」

    360 = 317 :

    >>359
    お前は目つぶれよwwwww

    362 = 341 :

    なんでAAあるんだよww

    363 = 22 :



    魔王「いえ、私もう若くないんで・・・」

    僧侶「ふーん・・・?」

    ピトッ

    魔王「!」

    勇者「僧侶ずるい! 魔王さんから離れて!!」

    僧侶「勇者様だってお膝の上にちゃっかりのってるじゃないですかぁ」

    勇者「いいじゃん! 特等席だよ!!」

    魔王「・・・」

    僧侶「魔王さん。目をあけてくださいよー」

    魔王「・・・」

    僧侶「だんまり決め込むんですかー? ならもっとひどい目にあいますよ?」

    魔王「からかわないでください」

    僧侶「うふふ・・・見かけによらず可愛い人ですねぇ」

    魔王「・・・」

    365 = 288 :

    魔王頑なだな。なんか理由ありそう。

    366 = 22 :


    勇者「魔王さーん」

    僧侶「魔王さん・・・♪」

    魔王「・・・」

    勇者「ねー、僧侶なんかに負けてないよね!? 色っぽい?」

    僧侶「ほら、勇者様がお尋ねしてますよ。答えてあげなきゃ」


    魔王「・・・やむを得ませんね」


    ヒュン――――


    僧侶「うぎゃっ!?」ジャブン

    勇者「うええ!?」ボチャ

    僧侶「・・・・?」

    勇者「ま、魔王さん消えちゃった・・・」

    僧侶「ひ・・・ひどいですっ!!」

    368 :

    もうその話題終わったから黙れ

    369 = 30 :

    魔王かりにセックスしてもたたなさそうだな……

    370 = 22 :



    ヒュン――――――


    魔王「ふぅ・・・すいません勇者様僧侶さん」

    戦士「・・・」

    魔王「あ、どうも・・・・・・あっ」

    戦士「へ、ヘンタイ!!」

    ベシン!!


    ・・・


    魔王「状況が状況でしたので・・・」

    戦士「いきなり素っ裸で目の前に現れる奴がいるか!」

    魔王「お目汚し失礼しました」

    戦士「べつにそこまで怒ってねーけどぉ!!」

    魔王「殴ったじゃないですか」

    戦士「反射だ反射。まじでびっくりしたんだからな。敵かと思った」

    371 :

    期待しえん

    372 :

    おっさん可愛い

    373 :

    しぇーん

    374 :

    魔王はバラモスで再生だな
    いや、ハーゴンか?

    375 = 22 :


    勇者「あー! 戦士と仲良くしてるー!」

    僧侶「ほんとダメな人ですね。すぐ温い方へ逃げるんだから」

    魔王「いいお湯でしたね」

    僧侶「・・・言いたいのはそれだけですか」

    戦士「おいおい、お前らあんまりいじめるなよ」

    僧侶「こんなのただのスキンシップですよ!」

    魔王「どうも最近の若い子にはついていけない部分があります」

    戦士「あんたほんと所帯じみてるよ・・・」

    僧侶「同世代のおじさんたちと見比べるとほんと血の気のない人ですよねー」

    僧侶「私の父なんて教会ほうりだして、踊り子見に行ってハッスルハッスルしてましたよ!」

    戦士「それはどうかと思うな」

    勇者「僧侶のお父さんってかつらかぶってたよね」

    僧侶「え? いま言うことですかそれ。まぁ、見栄はってましたね・・・」

    勇者「・・・じー」

    魔王「・・・? 私は地毛です。あと100年はそういう予定もありません」

    376 :

    面白いけど物語が進んでない
    というか終着点はどこだ?www

    377 = 30 :

    ずっとこの平和が続いてほしいよ……

    378 :

    早めに製作の方へ行ってくれることを願う

    379 :

    エロはいらないね

    380 = 22 :



    ―――数日後―――



    戦士「や、やっとふもとの村が見えた・・・」ヨロ…

    僧侶「長かったですね・・・」

    魔王「かなり足止めをくらいました。迂回したほうが早くいけたかも知れませんよ」

    勇者「あそこが目的地?」

    僧侶「あの村からさらに数日歩いたところにある港町です」

    勇者「えー、まだあるの?」

    僧侶「ぶーたれないでくださいよ。私だって疲れてます」

    魔王「早めの休息が必要ですね」

    勇者「おいしいものが食べれるといいけどなー」

    僧侶「小さな村ですからね。宿があるかどうかも怪しいところですね」

    戦士「ま、いこうぜ。私は安心して眠れたらどうでもいい」


    魔物(やけに空気がざわついているな・・・)

    381 = 227 :

    魔物…だと…?

    382 = 22 :



    ・・・


    魔王「もうだいぶ近くまできましたね」

    僧侶「え・・・・ねぇ・・・あれ・・・」

    勇者「けむりだー・・・!」

    戦士「お、おい・・・アレ燃えてんのか!?」

    魔王「なぜ村から火の手が・・・!」

    僧侶「い、急ぎましょう!」

    魔王「先行します」


    ヒュン――――


    勇者「あー! まってよー!」タタタッ


    魔王(まさかとは思いますが・・・!!)


    ヒュン――――

    383 :

    ざわ....

    384 = 335 :

    しえんしえんしとろえん

    386 = 22 :

    >>381 誤字  ◯魔王



    ――燃え盛る村――


    魔王「・・・・これは・・・」

    小悪魔A「クキャキャキャキャ」

    小悪魔B「ゲラゲラゲラ」

    魔王「なぜです・・・あなたたちは積極的に人を襲う種ではないはず」

    小悪魔A「キャキャキャ」

    魔王「誰の命令で動いているのです」


    ズズ…

    デーモン「俺だよ」

    魔王「! あなたは」



    勇者「魔王さんまってよー!!」

    387 :

    温泉シーンでオッキしちゃった俺は…俺は……

    389 = 78 :

    追いついたー
    もしかして魔王はモンスターマスターやればいいんじゃね?

    390 = 22 :


    デーモン「クハハ・・・こりゃあお笑いだぜ」

    デーモン「世捨て人のてめぇがまさかこんな事をしてるとはな。クハハハ現魔王様が聴いたら爆笑だろうよ」

    魔王「勇者様きてはいけません!」

    勇者「えっ」

    デーモン「ようこそお嬢さん方。俺様の領土へ」

    戦士「どういうこった!」

    僧侶「どうしてこんなことをするのです!!」

    デーモン「地方分権ってやつさ。いまの魔王様はふとっぱらでよぉ」

    デーモン「俺みてぇな貴族たちに島単位で統治することを許してくださった!」

    戦士「ふっざけんなよ! そんなもんてめぇらの勝手じゃねえか!」

    デーモン「あぁ? 俺の土地を俺がどうしようと当然勝手だろうが」

    僧侶「ここはあなたたちの土地ではありません!!」

    デーモン「だから全部奪うんだよ。土地も、命も、財産も! この力でなぁ!!」


    勇者「・・・・」

    391 :

    みんなそれぞれ誰で再生してる?

    393 = 191 :

    >>391
    失せろ

    395 = 22 :


    魔王「地方分権ですか・・・。それは、世界征服と言い換えても?」

    デーモン「そうさ! あんたがやろうとしなかったことをやってるだけだぁ!」

    デーモン「頭がすげ替えられたら政策も変わる! ごく当たり前だよなぁ元魔王さんよぉ!!」

    魔王「・・・ですね」

    勇者「魔王さん・・・どういうことなの?」

    魔王「ただ歴史を重ねることしかできない保守派のくせに、急進的改革とは笑わせる・・・」

    勇者「ねぇ魔王さん!」

    デーモン「てめぇみてーな口だけ野郎が上にたつとめんどくせぇんだよ」

    魔王「それが閣僚たちの本音ですか」

    デーモン「さぁなぁ! ただ俺たちはいままでずっと力で権威を示してきたんだろうが!!」

    僧侶「そんなのよくありません!」

    デーモン「てめぇらが言うかよ」

    戦士「あたしらはどう言われようが魔王を潰すぜ」

    魔王「えぇ、でなければ旅だった意味がありません」

    396 = 368 :

    あーインスピレーション湧いてきたわ
    続き書いていい?
    結構有名な書き手なんだが

    397 = 223 :

    >>396
    別のとこでやれ

    398 = 30 :

    中盤で釣りとかまってと荒らしが湧くのは良SSの伝統なのか

    399 = 372 :

    >>397
    一々煽りに安価つける暇があったらNG入れろ


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