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    元スレP「なんか、獣臭いんだよなあ…」 響「…」

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    301 = 187 :

    「それは自分の事責めているっていうんだぞ。」
    「いや!ちがう!」
    「どうせプロデューサーも自分の事臭いっておもっているんだろ?
    美希や春香にいわれてただろ!
    プロデューサーもかわいいこの方がいいだろ?
    臭い女より…他の子の方が…!」

    302 = 187 :


    「それは…ごめん…響…自分も男だ…きれいな子が…」
    「プロデューサーのバカヤロー!!!!!もう二度とこないで!!!」
    「ごめん」

    もう…いやだ…
    結局プロデューサーも自分の事そんな風に思っていたんだ…。
    仲間なんて信じないぞ。

    303 = 187 :

    ぐすん・・・。

    泣かないって決めてたのに。
    でも自分はもう踊れない…。
    ダンスを取ったら…。自分には何が残るんだ…。

    うわああああああああ…!!!!


    乗った事も無い車いすに乗り込み外に出た。
    寒かった季節はもう桜が咲いているのか…。

    …時間は早いな…。

    「わん!」

    304 = 87 :

    Pを獣臭い響の犬男に調教すればいい

    305 :

    いいゾ~これ(ご満悦)

    306 = 187 :


    え…?その声は…。

    「わ、わん!!!」

    え…うそだ…
    その声は…その匂いは…

    307 = 187 :


    いぬ美!!!

    「わん!!」

    「いぬ美どうしてここにいるんだ!?」
    「わん!」
    「響…奇跡は起こるものです。」

    「貴音?どうしていぬ美が…!?」

    308 = 305 :

    「ヨツンヴァインなるんだよおう早くしろよ」

    「やだよ、おう」


    こうですか

    309 = 187 :

    いぬ美が生きていただと?
    あの時死んだはずじゃなかったのか…?
    「あの事故の日…響は意識不明の重体でした。
    でもお医者さまの懸命の処置でなんとか一命を取り留めたのです。
    そして、わたくしの電話に一本の電話が入りました。
    いぬ美ちゃんが助かったと。」

    310 = 187 :

    「そうなのか!!」
    「響とつながっているのですね。」

    「うわーーーんいぬ美!!会いたかったぞ!!」
    「わん!!」
    「わーーーん!いぬ美!!!!!お!ハム蔵もいるのか!!」
    「わん!」
    「響…面妖な事もおこるものです。
    響は足で着地したおかげでこうして生きている。
    感謝しなくてはいけないですね。」

    311 = 187 :

    「貴音ありがとう!」
    「いえお礼を言うのは、お医者さまにです。ふふ。」

    みんな元気だったんだな!!
    自分嬉しいぞ!!

    「響…一緒にリハビリ頑張りましょう。」
    「うん…そうだな!」
    「いぬ美ちゃんもハム蔵も応援していますよ。」
    「みんながいればなんくるないさー!」

    312 = 187 :

    「一緒にトップステージに立ちましょう!」
    「そうだな!」
    「ふふ…らぁめんという名前はいかがでしょう?」
    「え!?」
    「いえ何でもございません…。"ひびね”の結成ですね。」
    「ひびね???」
    「響と貴音でひびねですわ」
    「なるほどー!それはいいな!」
    「ふふ…共に頑張りましょう。」

    313 = 187 :


    それからはリハビリを頑張った。
    医者には一生車いすだなんていわれているけど
    そんな事信じない。
    いぬ美も無事だったし、そのほかの家族もいる。
    何よりも貴音がいる。自分完璧だしな!

    また踊れるように…
    貴音と一緒にステージに立てるように…
    またライトを浴びれるように…

    314 = 187 :


    運動神経の良かった自分だし
    どうにかなるなと思った。
    完璧な自分しか知らないし、今まで挫折なんかした事無い。
    今回はちょっと大変そうだ…。
    でもなんくるないさー!

    毎日貴音は自分に会いににきてくれた。
    そしてリハビリというものに付き合ってくれた。
    貴音は自分に最高の笑顔を見せてくれた。

    315 = 187 :


    でもそれは裏を返せば

    貴音は仕事をしていない。
    そんな事はいっさい口にはしなかった。
    自分から聞いても、仕事をしているといっていた。


    月日は流れ、初夏の陽気だ。
    そんな日に退院は決まった。
    なんとか介助なしに立つ事はでるようになった
    でも…いまだ車いすだ。

    316 = 3 :

    ケツの厚さは情の厚さだなあ

    317 :

    ムネの薄さは73だな

    318 = 187 :


    入院中はプロデューサーが一回来ただけ。
    貴音は毎日来たけど、プロデューサーも他の人も誰も来なかった。

    でも、今までのことを考えれば
    そうなるのも当然だよな。自分嫌われてたみたいだし。

    とりあえず貴音と一緒に事務所に行った。
    久しぶりの事務所は何だかさらにくたびれてた。

    319 = 305 :

    そうだよ

    320 = 187 :

    エレベーターがない事務所。
    貴音がおんぶしてくれた。貴音って意外に力持ちなんだな…。


    扉を開けると一斉に視線を感じた。
    「お、おはようございます。」
    「…。」

    そうだよな…未だに自分の事恨んでいるだろうな…。
    仕事も減ったっていってたし…。

    321 = 87 :

    お姫ちんの力は弾力のある尻から来てると見た

    322 = 187 :


    「響元気そうだな。」
    「ぷ、プロデューサー…」
    「ちょっと話をしないか?」
    「お、お前にはなすことなんて何にも無いぞ!!」
    「会いにいけなくてすまん…。響にひどい事したなと思って…。」
    「謝るなんてだれにでもできるぞ!お前なんか信じない。」
    「この通りだ!」
    プロデューサーが床に頭をつけた。

    323 = 187 :

    「許してくれ!響のプロデューサーである以上
    響を支え続けなきゃいけなかったのに…。」
    「プロデューサー…。」
    「ちょっとこれを見てくれ…。」

    プロデューサーに押されて社長室に連れて行かれた。
    そこにはみんなの最高の笑顔の写真…。

    324 = 187 :

    これはオーディションで優勝したときのトロフィーだ…
    懐かしい…。
    一度はあきらめた道だけどもう一度貴音一緒に頑張るんだ!

    「プロデューサー!自分決めたんだ!
    もう一度アイドルになるんだ!」

    「響ならそういってくれると信じていたよ。」

    そういって一枚の紙切れを渡された。
    「キミはメロディ…?」
    「響の為に書いたんだ。」

    325 = 317 :

    ヒビキンタマー

    326 :

    >>300
    元ネタあんの?

    327 = 187 :

    「響のことを考えてたら自然と浮かんできたんだ。」
    「プロデューサーが…?」
    「貴音もちょっとは手伝ってくれたんだけどな…。
    踊れなくても歌う事はできる。またアイドル目指してくれるよな。」
    「…ぐすんプロデューサー…」

    328 = 187 :


    窓の外に陽だまりに咲く 風にそよぐ太陽の薫り
    触れた指が届けてくれる 世界中を照らすドキドキ

    無理に笑顔作らないでよ
    ありのままを受け入れたら 今日も素敵な朝がはじまるよ

    「響のありのままの姿を受け入れて行くべきだったんだよな。すまん。」

    329 = 187 :


    キラキラ輝るキミの瞳の中には
    天使がくれた生まれたての涙

    「泣くんじゃない…涙は嬉しい時だけだ。」
    「自分泣いてなんか無いぞ!これは汗だ!」

    330 = 168 :

    なにこれ素敵

    331 = 187 :

    おいで 踵をあげて
    ーカゴを飛び出してー
    その場所で見えないものが
    ーキミを待ちわびるー
    おいで まだ見ぬ丘へ
    ー過去を抜け出してー
    どこまでもココロを広げて

    332 = 187 :

    どこからもなく歌声が響く…
    「その歌声は貴音???」
    「響・・・この歌で一緒にトップアイドル目指しましょう。
    響には声がまだありますわ。」
    「響!精一杯プロデュースするから!また歌ってくれ!」
    「貴音…プロデューサー!」

    333 = 187 :


    今年NO1のウンターソングは
    『キミはメロディー』
    この曲は10週連続でオリコン1位です
    この曲を歌っているのは765プロ所属の
    『響音と愉快な動物たちとらぁめんズ』
    なぞの銀髪女性と車いすの少女のコンビです
    年明けには全国ドーム公演も予定されています
    CDの売り上げは500万枚を超え歴史的なヒット!

    今後も注目されるアーティストです!

    334 = 187 :

    プロデューサー…
    貴音…
    765プロのみんな…
    そしてファンの皆さん…
    自分は何があっても完璧だぞ!
    なんくるないさー!!

    天使も妬いた空を翔るメロディ

    BGM キミはメロディーJAZZ Rearrange MIXー

    335 = 62 :

    つーかこれからっしょ

    336 = 187 :

    長い間お付き合いいただきありがとうございます。
    仕事の合間に書いたのでまとまり無くてすまん。
    そして文才なくてすまん。初めて書いたので許してくれ。

    何度もいっておくが我那覇響ちゃんが一番好きなんだ!
    ぼっち響とか車いすとかでいじめてごめんよ。
    響ちゃんぺろぺろ

    337 :

    さぁ次はパーフェクトコミュニケーションだ

    338 :

    30人に1人が持ってる君はメロディースゲェ

    339 = 87 :

    乙!貴音ぺろぺろ!

    340 = 62 :

    ありがとう

    341 = 3 :

    乙かなさんど

    342 = 187 :

    保守トンクス。
    仕事一段落したから書き始めるお

    343 = 187 :

    あ、なんか前の書き込み2重にされてる。
    気にしないでくれ。これからはマジメに仕事するお。
    響ちゃんのCD買えないからね。
    こう見えて♀だけど。響ちゃんぺろぺろ
    響ちゃんはお花の匂いがするよーくんかくんか

    344 :

    おばさん…

    345 = 62 :

    コラ

    346 :

    こいつ竹達じゃね?

    348 = 14 :

     

    349 :

    たった今読み終わった

    心痛すぎな内容でしたが乙


    さて未開封のアイマス2を開けるときがきたようだ
    そして響って娘から始めるか

    350 = 346 :

    >>349
    車には気を付けろよ


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