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    元スレ恒一「なんだろう、この黒いネコ」黒ネコ「…」

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    1 :

    勅使河原「うーっすサカキ」

    望月「おはよう榊原くん」

    恒一「おはよう、二人とも」

    黒ネコ「…」

    勅使河原「おい、なんだその足元にいるネコは?サカキんちのネコか?」

    恒一「ううん、ノラネコだよ、家はインコを飼ってるからネコはちょっとね」

    勅使河原「ふーん…それにしてはえらい懐いてるように見えるな」

    黒ネコ「にゃあ」スリスリ

    恒一「うん、これから学校だから困ってるんだよね…」

    2 = 1 :

    望月「あ、このネコ、オッドアイだね」

    勅使河原「オッドアイ?」

    望月「うん、右目が赤くて左目が緑色だ」

    望月「オッドアイのネコは珍しくないけど、なんだか綺麗だね」

    恒一「うん、かわいいよね」

    黒ネコ「! にゃー」スリスリスリスリ

    恒一「あはは、なんだかすごく懐かれちゃったみたいだ」

    勅使河原「ま、ネコと戯れるのはそれくらいにして、さっさと行こうぜ?遅刻しちまう」

    恒一「うん、そうしようか」

    恒一「ごめんね、学校が終わったら遊んであげるからね」

    黒ネコ「にゃあ…」

    3 :

    これはめいちゃん

    4 = 1 :

    久保寺「えー、今日は赤沢さんと見崎さんがお休みですか…」

    恒一(見崎はともかく、赤沢さんが休みなんて珍しいな)

    ペルシャ「…」トコトコ

    久保寺「おや、なんですかあのネコは」

    ペルシャ「にゃ」

    恒一(あれ、僕のほうに近づいてくるぞ)

    ペルシャ「…」チョコン

    恒一(膝の上に座られちゃった…)

    久保寺「榊原くんの飼いネコですか?」

    恒一「い、いえ、違います」

    久保寺「…まぁいいでしょう。明日からは学校に連れて来てはいけませんからね」

    恒一(本当に違うのに…)

    ペルシャ「…」

    5 = 1 :

    休み時間

    綾野「きゃーん!カワイイー!」

    綾野「ね、ね、こーいっちゃん!撫でていい?撫でていい!?」

    恒一「うん、いいよ…ていうか僕の飼ってるネコじゃないんだけどね」

    綾野「えへへ、よしよし」ナデナデ

    ペルシャ「…」

    綾野「うふふふ、かわいいかわいい!」

    勅使河原「サカキってネコにモテる体質なのか?」

    勅使河原「朝の黒いのも全く知らないネコだったんだろ?」

    恒一「うーん、そうなのかな」

    恒一「東京じゃあネコなんてほとんど見たことなかったし、よく分からないよ」

    勅使河原「どうせなら、ネコじゃなくて人間の女にモテる体質ならよかったのにな?」

    恒一「ははは、そうだね」

    ペルシャ「…」

    6 = 1 :

    勅使河原「なんだか触り心地よさそうだな。ちょっと俺にも撫でさせてくれよ」

    恒一「どうぞ」

    勅使河原「ふへへへ、よーしよーし可愛がってやるからなー?」

    ペルシャ「っ!にゃっ!」バシッ

    勅使河原「痛っ!なんだこいつ!」

    ペルシャ「…」ツーン

    綾野「まぁネコにだって触られる相手を選ぶ権利くらいあるよね~」

    勅使河原「…くそっお高くとまりやがってー!」

    望月「ペルシャネコは気性が激しいのもいるらしいからね」

    恒一「よしよし」ナデナデ

    ペルシャ「にゃああん」トローン

    勅使河原「…なんだこの差は!」

    8 = 1 :

    この後この二匹で恒一くんというナワバリを争う方向で誰か

    10 :

    >>8
    君がやるんだよ

    11 :

    >8が無ければ良スレだった

    12 :

    外山恒一…

    14 :

    ワイルドハーフか…

    15 :

    ここを今日のキャンプ地とする

    16 :

    よんでる

    17 :

    >>8
    頼む

    18 = 15 :

    >>8
    はやく

    19 :

    >>8
    そういう丸投げって、嫌い

    21 :

    放課後

    勅使河原「サカキー、帰ろうぜー」

    榊原「あぁ、うん」

    ペルシャ「にゃーん」

    榊原(結局今日一日一緒だったな・・・流石にトイレにまでついてこようとした時は焦ったけど)

    榊原(しかし結局見崎も赤沢さんも来なかったな・・・どうしたんだろう)

    勅使河原「しかし帰り道にまでついてくるとは、お前相当懐かれてるな」

    望月「動物に好かれるような体質なのかな?」

    榊原「あはは・・意識したことなかったけどもしかするとそうなのかも」

    黒猫「・・・・にゃーん」

    榊原「ん?君は朝の・・・」

    ペルシャ「!!」


    みたいなのでオナシャス!

    22 :

    待つ

    27 :

    かわいい

    28 = 15 :

    おっす

    29 :

    勅使河原って鰤にいなかった?

    30 :

    おい

    32 = 21 :

    勅使河原「あれ?この猫今朝の猫じゃねーか」

    望月「本当だ、もしかして榊原くんを待ってたのかな?」

    黒猫「・・・にゃあ」スリスリ

    榊原「ははっ、本当に待っててくれてたのかい?」

    ペルシャ「!!フシャーー!」

    榊原「わわっ!どうしたの?」

    勅使河原「ははは、サカキを取られそうだから妬いてるんじゃねーのか?」

    榊原「そんな・・こら、駄目だよ仲良くしないと」

    ペルシャ「!・・うにゃあ」

    黒猫「にゃおん」スリスリ

    ペルシャ「・・・・」ムスッ


    みたいなのでオナシャス!

    33 = 30 :

    >>32
    いいから続き

    35 :

    お前ならできるだろ?

    36 :

    榊原「猫にも穴はあるんだよな・・・」ゴクリ

    黒猫「!?」



    みたいな

    37 = 21 :

    勅使河原「じゃ、俺と望月はこっちだから」

    望月「また明日」

    榊原「うん、じゃあね」


    黒猫「にゃーん」トテトテ

    ペルシャ「にゃうん」トテトテ

    榊原「結局着いてきてしまった・・・どうしよう」

    榊原「このまま何処かに捨てるのは・・・やっぱり可哀想だよね」

    榊原「・・・思い切って相談してみるか」


    おい誰か書けよ

    38 = 15 :

    >>37
    いいからはよ

    41 = 21 :

    「猫を飼いたい?」

    恒一「はい、この子達なんですけど・・・」

    「あら、可愛いじゃない!」

    恒一「それで、ですね。レーちゃんの事なんですが、この子達大人しいし(お互い仲は悪いみたいだけど)レーちゃんに害を与えたりする事は・・・」

    「ん?別にあの鳥の事なら構わないわよ?私嫌いだし」

    恒一「」


    おい

    43 = 21 :

    恒一「・・というわけで暫く様子を見ながらという形で許可が降りた訳だけど・・」

    恒一「猫なんて飼った事ないから世話の仕方なんて分からないよ・・・」

    恒一「取り敢えず餌は晩御飯の刺身あげたけど・・・」

    恒一「問題はお風呂、だよね」

    44 = 15 :

    いいぞ

    45 = 17 :

    夜に変身するんですね それを夢だと思ってやっちゃうんですね わかります

    46 = 21 :

    プルルルガチャッ

    榊原父「おうどうした恒一、インドは暑いぞぉ!」

    恒一「急にごめんね、実は・・・」

    ~事情説明中~

    榊原父「ほぉ、猫をなぁ・・・」

    恒一「うん、僕は飼ったことないけどお父さんならあるかと思って」

    榊原父「任せろ!父さんは子供の頃猫を飼っていたからな」

    47 :

    さげ

    48 :

    >>47
    ツンデレなやつめ

    49 :

    なんで恒一くんが女子トイレの便器になってクラスの女子全員のおしっこ飲むSSがないの?

    50 = 21 :

    榊原父「まず猫をシャワーする時はぬるめの温度でしてやるんだ。37℃、人間がちょっと冷たいんじゃないかと思うくらいの温度がいいな。猫は皮膚呼吸が出来ないから熱いお湯でやると熱がこもって危険なんだ」

    榊原父「次に耳に水が入るのはよくないから気をつけろ。後顔に水がかかるのを猫は嫌うからそれも気をつけるんだ」

    榊原父「拾った猫ならシャンプーまでしてやるのがいいんだろうが人間用のシャンプーで洗うのは猫の皮膚によくないからな、急なことみたいだからシャワーだけでやむを得まい」

    榊原父「最後に猫は最初シャワーされるのを物凄く嫌がるからな、引っ掻かれたりしないように気をつけろよ?」

    恒一「」ポカーン

    榊原父「ん?どうした恒一」

    恒一「いや、なんか普段からは想像出来ないような有能なアドバイスだったものだから」

    榊原父「おいおいそりゃどういう意m」ブツッ

    恒一「さて、じゃあ頑張ってみますか」


    >>1はまだかよ


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