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    元スレ京子「じゅうきゅうさい~♪」

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    101 = 79 :

    ともこさん・・・・・・・

    103 = 1 :

    帰り道

    あかね「先生、明日から先生の分のお弁当も作って来ますね♪」

    京子「そんな…先生なんて、大袈裟な……」

    あかね「いいえ、あの画力はプロ!プロレベルよ!!」

    京子(いくらなんでも褒めすぎなんじゃ…いや、待てよ!)

    結衣『体だけじゃなくて、頭も成長したって事か…』

    京子(って言ってたな…それなら、画力も……?)

    ともこ「歳納さん!」ギロ

    京子「ヒッ!!と、ともちゃん!?」ビク

    ともこ「私も歳納さんにお弁当作って来てあげるから…」

    ともこ「赤座さんのお弁当、半分頂戴ね♪」ニコ

    京子「は…はいぃぃ……」ガタガタ

    京子(ともちゃん、目恐っ!!)

    京子(私、何か恨まれるような事したかな?)

    京子(うぅ…毒とか盛られなきゃいいけど……)

    104 :

    あっかり~ん

    107 = 1 :

    結衣宅

    京子「ただいま…」

    結衣「お帰り…元気ないけど、どうかしたの?」

    京子「私ってさ、知らない間に人に嫌われたりするんだよね?」

    結衣「千鶴とかな」

    京子「うぐっ!!」

    ドサッ

    結衣「お前、自己中だからなぁ」

    結衣「周りの迷惑を顧みず、自分の好き勝手するからだよ」

    京子「ひ、酷いよ…結衣ぃ……」

    結衣「はぁ…その分、知らない間に人に好かれてたりするけど」

    京子「結衣?」

    結衣「な、何でも無い!ほら、夕飯作るから手伝って!」

    京子「うん…」

    108 :

    しえん

    109 :

    シエンタシエンタ

    110 = 1 :

    5日目

    結衣「京子、起きて…」ユサユサ

    京子「……」

    京子「…はぁ」

    結衣「京子?」

    京子「…体、元に戻って無いよなぁ」

    結衣「薬を飲まなきゃ戻らないって言っただろ」

    京子「そうだけどさぁ…」

    結衣「京子、元に戻りたいの?」

    京子「うん、ともちゃんに嫌われたのがちょっと応えた」

    結衣「はぁ…西垣先生に急ぐように言っておくけどさぁ……」

    結衣「戻るのは、ともちゃんと仲直りしてからな!」

    京子「ちぇっ…」

    111 = 82 :

    はい

    112 = 23 :

    114 = 1 :

    娯楽愛好会

    ガラッ

    京子「おはよう、大室嬢…」

    撫子「…京子」

    撫子「何か、あったの?」

    京子「えっ!?」ドキ

    撫子「馬鹿は感情が顔に出やすいから…」

    京子「馬鹿の扱いは慣れてますってかい?」

    撫子「私で良ければ、話を聞きますよ」

    ーーーーー

    撫子「…話は分かりました」

    京子「それで、私はどうしたらいいのかなぁ…」

    撫子「そんなの、やる事は1つに決まってるじゃないですか」

    撫子「土下座ですよ、土下座!」ドゲザ

    京子「…最終手段に使わせて貰うよ」

    115 = 108 :

    117 = 1 :

    京子「そういえば、体験入学っていつまでなの?」

    撫子「今日が最終日ですけど」

    京子「やっぱりか…」

    京子「今日は金曜だし、一週間通うなら月曜からだもんね」

    撫子「私が居なくなったら、娯楽愛好会はどうなるんですか?」

    京子「さぁ…でも、気にしなくていいよ?」

    京子「私も、もうすぐ転校するから」

    撫子「えっ…」

    京子「だから、私達が会えるのも今日が最後」

    撫子「……」

    撫子「…放課後」

    撫子「必ず行きますから」

    京子「大室嬢…」

    京子「へへ、必ず思い出に残るような活動をするからな♪」ニコ

    撫子「…はい」

    118 :

    119 :

    121 :

    休み時間

    京子「ともちゃん…」

    ともこ「歳納さん?」

    京子「あのさ…話があるんだけど……」

    京子「ちょっと、一緒にトイレに来てくれる?」

    ともこ「い…いいけど……」

    ーーーーー

    京子「ともちゃん、私に何か怒ってるよね?」

    ともこ「えっ!?」ドキ

    ともこ「そ、そんな事無いわよ!?」アタフタ

    京子「遠慮せず言ってよ!私、ちゃんと謝るから!」

    ともこ「歳納さん…」

    122 :

    あげ

    123 = 122 :

    124 = 121 :

    ともこ「ごめんなさい、歳納さん!」ペコ

    京子「えぇ!?」

    ともこ「私、歳納さんに不快な思いをさせてたのね」

    京子「そ、そんな事ないよ!!」

    ともこ「いいのよ、遠慮せずに怒って…」グスン

    京子「ともちゃん…」

    京子(駄目だ、大人は相手が悪くても謝っちゃうんだ…)

    京子(これで私が被害者面して『許す』なんて言ったら、おしまいだよな)

    京子(ここは、もっと怒らせて感情をぶつけさせるべきだ!)

    京子「……」

    京子「…もふ」

    ともこ「えっ…」

    京子「もふもふ」

    ともこ「何を…言ってるの…歳納さん……?」

    125 = 118 :

    私えん

    127 :

    しえん

    129 = 121 :

    京子「もふもふもふ~♪」ガバッ

    ともこ「きゃあぁぁぁ!!」

    京子「もふもふ~もふもふ~♪」モフモフ

    ともこ「ちょ…ちょっとぉ……」

    京子「もふ…もふもふもふ…もふふ~ん♪」モフモフ

    ともこ「やめて!謝るから、やめて頂戴!」

    京子「もっふもっふ…もふふふふ…もっふふ~~ん♪」モフモフ

    ともこ「た…助けてぇ…赤座さぁん……」ジワリ

    京子「あっ!!」ピタッ

    京子(怒らせるどころか、泣いちゃったぁ!?)

    ともこ「う…うぅ……」ポロポロ

    京子「ごめんね、ともちゃん!悪気は無かったんだけど…」

    131 = 121 :

    ともこ「歳納さん…私に何の恨みがあるのよ……」ポロポロ

    京子「そんな…恨みだなんて……」

    ともこ「髪の毛を弄られるの…私、嫌なのに……」ポロポロ

    京子「ごめん…綺麗で弾力のある髪を見ると……」

    京子「その…つい手が出ちゃって……」

    ともこ「私と赤座さんの間に…割って入ってくるし……」ポロポロ

    京子「…えっ?」

    ともこ「言ったら…気まずくなるのは分かってるの……」グシグシ

    ともこ「でも…これだけは言わせて頂戴……」

    ともこ「私は…赤座さんの事が……」

    ともこ「赤座さんの事が好きなの!」

    京子「ともちゃん…」

    132 = 122 :

    おっ

    134 = 122 :

    あげ

    135 = 127 :

    しえん

    136 = 121 :

    ともこ「赤座さんが好きなのは、妹さんだって事は知ってるわ!」

    京子(あれは、好きってレベルじゃ…)

    ともこ「でも、学校に居る間だけは赤座さんの側に居たいの!」

    ともこ「だけど…赤座さんは、歳納さんの事を凄く気に入ってる……」

    京子(私、気に入られてたの!?)

    ともこ「それで、私…歳納さんに嫉妬して、当たっちゃったのよ……」

    ともこ「だから、歳納さんは全然悪く無いの!」

    ともこ「悪いのは、赤座さんを振り向かせる魅力の無い私なんだから…」

    京子「ともちゃん…」

    139 = 121 :

    京子「そうとは知らず色々やらかしちゃって、ごめんね!」

    ともこ「歳納さん…」

    京子「私には、お姉さんとあかりを引き離す事は出来ないし…」

    京子「ともちゃんとお姉さんをくっつける事も出来ないけど…」

    ともこ「……」

    京子「それでも、これだけは言えるよ!」

    京子「ともちゃん、超可愛い!!可愛い過ぎ、最高!!」

    ともこ「歳納…さん……?」

    京子「好き好き大好き!!愛してる!!」

    京子「お嫁さんに欲しいくらいだよ!!もう、私の嫁になってくれぇ!!」

    ともこ「……」ポカーン

    140 :

    あれ、京ともですか?

    142 :

    好き好き大好き!!愛してる!!

    143 = 121 :

    京子「ハッ!!」

    京子(ヤバい、言い過ぎた!?)

    京子(うわっ、ともちゃんドン引きしてるよぉ…)

    ともこ「……」

    京子(やめて、そんな白い目で私を見ないでぇ!!)

    ともこ「……ふっ」

    京子「ふ?」

    ともこ「ふふふふふ…」

    京子「とも…ちゃ……」

    ともこ「あははははは!!歳納さん、何よそれ~?」

    京子「ともちゃん!」

    ともこ「私の妹だって、そこまで恥ずかしい事言わないわよ!」

    京子「す、すみません…///」テレ

    144 = 127 :

    しえん

    146 = 122 :

    147 = 121 :

    ともこ「さっきの、本気ではないんでしょ?」

    京子「でも、嘘じゃないよ!?」

    ともこ「分かってるわ、ありがとね!」

    ともこ「…きょうちゃん///」ポッ

    京子「///」ドキ

    京子「と…ともちゃん!!さっきのは私、やっぱり本……」

    ガチャ

    あかね「あっ、居たわね!2人共!!」

    京子「お姉さん!?」
    ともこ「赤座さん!?」

    あかね「もう、授業はとっくに始まってるのよ…」

    あかね「私、こっそり抜けて探しに来たんだからね!」

    あかね「ほら、早く教室へ急ぎましょう!」

    ともこ「行こ、きょうちゃん!」ニギ

    京子「う…うん!」

    京子(あれ…私、何を言いかけてたんだろう……?)

    148 = 121 :

    寝ます
    落として

    149 = 140 :

    は…?

    150 :

    なんだと・・・


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