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    元スレ魔王「なに?次の勇者は齢13の少女だと?!ふははは!片腹痛いわ!」

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    151 = 42 :

    俺は




    好きやで…?

    153 = 1 :

    ―魔王城―

    勇者「……」

    魔王「あ、うごかないで」

    側近「もっと……こう、ラインがでるよなポーズを」

    勇者「お前ら……」

    魔王「なに?」

    勇者「何をしているんだ?」

    魔王「我は造詣が深くてな」

    勇者「知らん」

    側近「折角、こんな美少女がここへきてくれたので形にして残そうかと」

    勇者「だからそんな粘土遊びを?」

    魔王「粘土遊びではないフィギュア作りだ」

    側近「1/2にスケールの勇者フィギュアを作って儲けようかと」

    魔王「売るのがダメなら我の観賞用として置いておくけど」

    勇者「……勝手にしろ」

    154 :

    ラハールとマローネか…

    155 :

    今までの勇者はどうなったんだろうか

    157 = 42 :

    >>155
    お前が魔王として男に興味あるの?

    158 = 22 :

    俺は好きだぜ

    是非ともめげずに最後まで書いて欲しい

    159 :

    いいね頑張れ

    160 = 134 :

    >>149
    このSSでドラクエの見方が変わった

    161 :

    またおもしろいものを見つけてしまったorz

    162 = 1 :

    勇者「はぁ……」

    魔王「溜息すると幸せが逃げるらしいぞ?」

    勇者「殺すなら殺せ……それぐらいの覚悟はある」

    魔王「殺すって……別に我にお前を殺す理由などないぞ?」

    勇者「何をいっている……お前はこれまでに何人の勇者をその手にかけてきたと思っているんだ!!」

    魔王「そんなの一々数えてないが?」

    勇者「おのれ……!!」

    魔王「そもそも我は人間に恨みを買うようなことはしておらんし」

    勇者「ふざけるな!!貴様はこの世に生を受けて500年ときく」

    魔王「え?もうそんなになるかえ?」

    側近「まあ、そんなもんじゃないですか?」

    勇者「それまでに我々人間の同胞を多く殺してきたのだろう?!」

    魔王「確かに……殺した!!」

    勇者「なら!!」

    魔王「でも、謝らない!!悪いのは人間だからな!!」

    163 :

    俺は好きだぜ

    164 = 42 :

    全ての責任は私にある

    166 = 21 :

    >>142
    それは勇者物のSSが、おまいの好みに合ってないだけじゃね?
    平日の昼間から自分の好みじゃないSS読んで叩かんでもええやん

    167 = 1 :

    勇者「なんだと!!」

    魔王「人間が悪いね!!」

    勇者「おのれ!!」

    魔王「だっていきなり領地をあけわたせーって言ってきたの人間だからな!!」

    勇者「そんな話、信じられるか!!」

    魔王「お前は何を教えられてきたかしらんが、我は生まれてこのかた侵略行為など一切、したことないぞ?」

    勇者「なに……?」

    魔王「我は自分の領地で満足しておる。そりゃ、中には我の手を離れてなんか好き勝手にやってる魔物もいるけどね」

    勇者「なら……それはお前の侵略行為と受け取ってもいいんじゃないか?」

    魔王「ウルフとかは自分の生き方を手に入れている。我に協力はしてくれても命令にはしたがってくれん」

    魔王「顔を合わせればケンカばっかりだ。利害が一致せん限りは協力もしてくれんし」

    勇者「うそだ」

    魔王「魔王嘘つかないし!!」

    勇者「嘘だ!!」

    魔王「じゃあ、嘘だ!!」

    168 = 42 :

    美少女を犬にする魔法があるなら
    犬から美少女を作ることもまた可能なのでは…?

    169 = 21 :

    >>168 美少女にするなら猫かウサギがいい……

    170 = 1 :

    勇者「どっちなの?!」

    魔王「どうせお前は魔王の言葉なぞ信じてはくれんだろう?」

    勇者「それは……」

    魔王「だから、今の話は全部嘘だ!!」

    勇者「……」

    魔王「っていったらさっきの話が勇者の中で本当のことになるから……」

    側近「流石は魔王。聡明です」

    魔王「でしょ?」

    勇者「もういい……戦う意志はないってことだろう?」

    魔王「微塵も」

    勇者「ならいい……疲れた……はぁ……」

    魔王「寝るか?寝室も用意しているぞ?」

    勇者「……お風呂は?」

    魔王「一緒に入る?」

    勇者「入らないわよ……ふざけんな」

    172 = 163 :

    はやくはやく

    173 = 1 :

    魔王「―――勇者は?」

    側近「入浴中です」

    魔王「そうか……」

    側近「ところで人間達の動きですが……」

    魔王「聞くまでも無かろう。怒り狂った数百万の民が押し寄せてくることなど分かり切っている」

    側近「勇者はやはりそれだけの民を動かせる御人、ということですか」

    魔王「でなければ勇者は務まらん」

    側近「魔王様……逃げる準備だけはしておいたほうが」

    魔王「逃げる……?」

    側近「今回ばかりは完全なる負け戦です。魔王様が幾ら強くてもあの人数には敵いません」

    魔王「ふははははは!!人間を恐れる魔王がいてなるものか!!」

    側近「魔王様……!!」

    魔王「逃げたい者は逃がせ。我は残る!!」

    側近「はっ……」

    魔王「よし。では準備をしてこようか」

    174 = 1 :

    ―大浴場―

    勇者「はぁ……」

    勇者「こんな広いお風呂……はじめて……ふぅ~」

    魔王(ぬふふふ!!覗きをせずして戦場には立てんよ!!)

    魔王(透明になっていればばれることもない……デュフ)

    魔王(しかし湯船に浸かってて見えんな……)

    魔王(よし……)

    勇者「……ん?」

    勇者(水面が波打ってる……?)

    魔王(ぐへへ……桃源郷がすぐそこにぃ……)

    勇者(……近付いてくる)

    魔王(はぁ……はぁ……)

    勇者「あがろ」

    魔王「あ、あれ……あがっちゃった……」

    魔王「………可愛いお尻だ」

    175 :

    やだ、魔王ステキ///

    176 = 163 :

    ぐっふっふ

    177 = 1 :

    勇者「さっぱりした」

    側近「どうぞ。牛乳です」

    勇者「ど、どうも……」

    側近「ところで勇者様?」

    勇者「なに?」

    側近「そろそろ帰られますか?」

    勇者「え?」

    側近「戦う意志がないのでしたら、もうここに留まる理由もないかと」

    勇者「まあ、そうだけど」

    側近「ドラゴンを一頭お貸しします。ドラゴンの背中に乗って故郷へ帰るのがいいでしょう」

    勇者「どうして……そこまでしてくれるの?」

    側近「戦場に立たないのであればいがみ合うこともありませんから」

    勇者「……」

    側近「助け合うのは当然ではないでしょうか?」

    勇者「そう……ですね」

    178 = 9 :

    紳士な側近

    179 :

    ペロペロ

    180 = 102 :

    そして風呂場に閉め出された魔王

    181 = 1 :

    ―翌朝 ドラゴン牧場―

    勇者「うわぁ……竜がいっぱいいる!!」

    魔王「外敵がおらんから増える一方でこまってるぐらいだ」

    側近「どうぞ、勇者様」

    ドラゴン「グルルル……」

    勇者「こ、この子に乗れと……?」

    魔王「安心おし。勇者の言うことを聞くようにしておいたから」

    勇者「そうか……助かる」

    魔王「目的地に着いたらドラゴンはどうしてくれてもいい。煮るなり焼くなり飼うなり好きにしろ」

    勇者「分かった」

    魔王「あと数日もすればここは戦場になる。戦火に巻き込みたくはない。はやくいけ」

    勇者「……あの」

    魔王「なんだ?」

    勇者「戦争を止められるかどうかわからないけど……なんとか言ってみる」

    魔王「無駄だと思うが……まあ、よろしくたのむ」

    182 = 1 :

    ―王城―

    「各国も動き出しているか」

    側近「はい」

    「よし。我々が先陣を切るぞ!!」

    「お父様!!足並みを揃えた方が―――」

    「口出しするでない!!」

    「お父様……」

    「兵を集めろ!!王自らが鼓舞してやる!!」

    (どうしよう……無益な戦でまた無為に血が流れてしまう)

    (勇者様……おじさま……助けて……)

    勇者「――姫様?」

    「え!?」

    勇者「しっ……こちらに」

    「ど、どうやって城内に?」

    勇者「静かに空からきました」

    183 :

    こんな13歳いやだ

    184 = 102 :

    ドラゴンでどうやって静かに来るんだよwwww
    見つかるだろ

    185 :

    >>184
    魔王に出るコトが勇者にできないはずがない
    透明になってきたんだよ

    186 = 9 :

    アクセルシンクロの要領で光越えれば問題ないだろ

    187 = 1 :

    「では勇者様の国でも……」

    勇者「戦争は避けられそうにないですね」

    「おじさま……」

    勇者「あいつは魔王です。同情することは」

    「いいえ……勇者様の話だと悪いのは侵略しようとした人間です」

    勇者「それは」

    「下らない領地争い……その所為でまた何万の兵が命を捨てる」

    勇者「……そうですね」

    「勇者さま」

    勇者「はい」

    「おじさまのところに行きませんか?」

    勇者「え……?」

    「魔王の味方をすれば流石に止まって……」

    勇者「ダメです。魔王によって操られているか脅されていると判断されるだけです」

    「じゃあ、どうしたら……?!」

    188 :

    ジニーちゃんじゃん

    189 = 144 :

    >>188
    ビリーバンバンみたいに言うな

    191 = 1 :

    休憩

    >>184
    ステルス機能のあるドラゴンもきっとファンタジーの世界にはいるはずだ

    193 :

    腹側の皮膚が青いドラゴンなら目視は無理だな

    194 :

    >>189
    ワロタwwwww不意をつくなwwwww

    195 :

    >>193
    はあ? 下から見上げたら影になるから色関係ねーだろカスが。
    精神ゆとりは死んでろゴミカス

    196 :

    親方!空から女の子が!ドラゴンも!

    197 :

    きっと全身が発光してたんだよ

    199 :

    子犬くらいの大きさのドラゴン

    200 :

    サラマンダーよりもっと早い!


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