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    元スレ竜児「ん、大河。起きたか……」

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    251 = 247 :

    大河どーなんだよ

    櫛枝は逝ってよし

    252 = 206 :

    生きてる……?

    254 = 200 :


    病室前

    北村「ここだ」

    竜児「……そう、か。ありがとな北村」

    北村「なーにお安い御用だ。これも生徒会長の務めだ」

    竜児「……そう、か…」

    北村「──そして、お前の友達である務めでもあるしな」

    竜児「北村……」

    北村「あと、逢坂もな!」

    大河「ん。ありがと北村くん」

    亜美「……とりあえず、今は二人で行ってきたらどお?」

    竜児「……川嶋、お前は後でいいのか?」

    亜美「……。亜美ちゃんは後でいいの、つもる話もあるしさ」

    大河「私もばかちーは最後でいいと思う。でしょ、ばかちー」

    亜美「……ちっ。うるせチビ…じゃあ、先に帰っててよね。あたしも終わったら勝手に帰るから」

    255 :

    8周目がつい昨日終わった俺が、みのりんもいいなって思ったらこんなスレが…
    のりん…(;_;)

    256 :

    あーみん可愛いよあーみん

    257 = 200 :

    北村「……。そうだな、じゃあ亜美。高須たちが終わるまであっちで談笑でもしとくか」

    亜美「はぁ? 超嫌なんですけどー」

    竜児「お、おう……大河、本当にいいのか本当に? アイツが終わる時まで残ってなくて…」

    大河「……見られてたくないんでしょ。泣き顔」

    竜児「……ああ、そうか……」

    大河「……んじゃ、行くよ竜児。ドア開けてちょうだい」

    竜児「っ………おう、開ける」ぐっ

    大河「……」

    竜児「ッ………」

    大河「……」ぎゅ…

    竜児「──大河…?」

    大河「一人じゃダメなら、私も一緒に開ける。それでいいでしょ」

    竜児「……。ああ、わかった。一緒にあけよう」

    258 :

    朝まで残っててくれ~

    259 = 223 :

    >>256
    >>94

    260 :

    vipでこんなに大河っぽい大河を見れるなんて

    261 :

    私怨

    262 = 200 :

    がらり……


    ぴー…ぴー…ぴー…

    竜児「──……よう、櫛枝」

    大河「──みのりん、元気にしてた?」

    竜児「…最初にあってから、だいぶあってないけどよ…何時も通りか、可愛くてびっくりだ」

    大河「…ちょっと。それ私がいるのに失礼じゃないのよ」

    竜児「え、あ、当たり前だろっ……お前が一番に決まってる、ぞ」

    大河「ばっ、ちょ、みのりんの前で変なこと言わないでよ!!みのりん暴走しちゃうでしょ!!」

    竜児「そ、そうか? いやだって、あの時の顔とかすっげー可愛いし……ってハッ!?」

    大河「ぎ、ばば、馬鹿犬ぅ!! こんなところでなに、アンタは…ッ!!発情犬!!」

    竜児「じ、事実を言ったまでだぁ! それにここは病院だからちょっとは静かにしろ!!」

    大河「はぁーっ……はぁーっ……そうね、確かに叫んだ私もわるかったわー……っ」

    竜児「お、おう……わかってくれたなら、よかった…」

    264 = 255 :

    ペース上げてくれ。頼む…

    266 = 200 :

    竜児「とりあえず、そこに座るか……」すと

    大河「そうね……よいしょ」すとん

    ぴー…ぴー…ぴー…

    竜児「…………」

    大河「──ねぇ、みのりん。
       わたしね、ちゃんとこうやってみのりんと会ったのって……修学旅行前だよね」

    大河「私がヘマしちゃって……雪やまのなか落ちちゃって。みんな騒いでたらしくて…
       そんときのこと、ほとんど覚えてないんだけどね」

    竜児「…………」

    大河「聞いた話だと、まっさきに助けに行こうとしたのって……みのりんらしいじゃない?
       わたし、それを聞いた時……すっごく嬉しくて。本当に涙が止まらなかったんだよ」

    大河「──でもね、その後の方がもっと……涙が止まらなかったんだよ…」

    竜児「──櫛枝、お前は本当に凄い奴だと思う。確かに……あの時、俺は少し躊躇をした。
       大河らしい光を見つけて、確かにちょっと迷ったんだ……」

    竜児「だけどお前は、そんな感情も無視して……櫛枝は、お前は、突っ込んでってた。
       友達の為って、自分を犠牲にしてでも行くって、そんな感じがした……」

    大河「本当に感謝してるの。みのりん、こんな馬鹿な私を助けてくれて……
       本当に本当に、返しきれないぐらいに感謝してるの」

    267 = 201 :

    報われねーな、みのりんは

    268 :

    みのりん…

    269 = 255 :

    みのりん…

    270 = 201 :

    みのりん復活!

    271 :

    みのりん・・・・・・

    272 :

    おい









    みのりん…

    273 :

    み、みのりん・・・

    274 :

    まじでやめろまじでやめろ

    275 = 200 :

    ぴー…ぴー…ぴー…

    大河「……」

    竜児「──俺も、お前に謝りたかった。ちゃんと俺さえ行ってれば、お前になにもおこらなかったんじゃなかったって
       何度も何度も自分を恨んだ。死にたいって思ったし、お前が……いつか起き上がって、俺を罵倒してくれんのを待ってた…」

    竜児「……そのうち、お前の見舞いに行くのが辛くなってきて……いつまでこんなことが続くんだって、俺は……俺は…
       ……その怖さから、お前から……逃げたんだ…っ…」

    竜児「……だって──ごめん、という言葉が……こんなにも軽いて思わなかったんだよ。
       だから、だから……俺はお前から逃げたんだ。いつまでも謝り続ける恐怖から、そんな乾いた現実から……俺は…」

    大河「……私も一緒。みのりん、私も助かって。いの一番にみのりんの所にいったよ。
       そのときの慌てようって言ったら、膝に一生消えないくらいの傷ができたぐらいに」

    大河「そうやって、着いた場所には……寝たきりのみのりんがいた。
       まるで眠ってるように、ぐーすか授業中に眠っちゃってるみたいに寝ているみのりんがいたの」

    大河「でもね、そのみのりんは起きなかった。悪戯書きしても、わきをくすぐっても、髪をみつあみにしても……
       みのりんは起きなかった。ぜんぜん……起きてくれなかった」

    276 = 261 :

    あぁぁ‥‥

    277 = 217 :

    むふぅ

    278 = 256 :

    みのりんぬ……

    279 :

    こんな展開ががが…

    280 = 200 :

    大河「何度も何度も、お見舞いに行ったよ。そのたびに今日起きた事とか、色んな事を話したよね。
       ばかちーがまた煩いとか、北村君が筋肉凄かったとか──」

    大河「──私と、竜児が、付き合ったとか」

    大河「わたしはいっつもみのりんに言ってたよね。
       みのりん、なんで起きないの? 竜児が本当に……私の彼女になっちゃうよって」

    大河「……みのりん、こんな私を、心から恨んでる?
       なんの決着もつけないまま、わたしが竜児と付き合ったこと……恨んでるはずだよね」

    大河「そう、だよね………」

    竜児「大河……」

    大河「ううん、竜児。最後まで言わせて──ねぇ、みのりん」

    大河「わたしは……わたしはねみのりん──竜児のことが大好きなんだ!
       好きで好きでたまらなくて、いっつも一緒に居なくちゃ壊れちゃいそうになるぐらいに大好き」

    大河「この気持ちは誰にも負けない自信があるの! たとえみのりんにだって負けやしない!」

    大河「ぐしゅ……だ、だってね…そうしないと、みのりんに申し訳ないもんっ……!!」

    大河「こうやって、わたしたちだけ幸せで……げほっ……じゅるる…なにもかも手に入れて…!!」

    281 = 244 :

    私の彼女・・・だと・・・

    282 = 200 :

    訂正


    大河「何度も何度も、お見舞いに行ったよ。そのたびに今日起きた事とか、色んな事を話したよね。
       ばかちーがまた煩いとか、北村君が筋肉凄かったとか──」

    大河「──私と、竜児が、付き合ったとか」

    大河「わたしはいっつもみのりんに言ってたよね。
       みのりん、なんで起きないの? 竜児が本当に……私の彼氏になっちゃうよって」

    大河「……みのりん、こんな私を、心から恨んでる?
       なんの決着もつけないまま、わたしが竜児と付き合ったこと……恨んでるはずだよね」

    大河「そう、だよね………」

    竜児「大河……」

    大河「ううん、竜児。最後まで言わせて──ねぇ、みのりん」

    大河「わたしは……わたしはねみのりん──竜児のことが大好きなんだ!
       好きで好きでたまらなくて、いっつも一緒に居なくちゃ壊れちゃいそうになるぐらいに大好き」

    大河「この気持ちは誰にも負けない自信があるの! たとえみのりんにだって負けやしない!」

    大河「ぐしゅ……だ、だってね…そうしないと、みのりんに申し訳ないもんっ……!!」

    大河「こうやって、わたしたちだけ幸せで……げほっ……じゅるる…なにもかも手に入れて…!!」

    283 = 274 :

    >>281
    やめろwwwwww今は言わないでくれ

    284 :

    >>私の彼女
    とくに不具合は見当たらない

    285 = 279 :

    >>283
    トイレ行ってこいよwwww

    287 = 200 :

    大河「ぐすっ……ねぇ、みのりん。正直に話すから、怒らないできいてね?」

    大河「私たちって……みのりんの、いや、違うね───みのりんから、逃げるために……付き合ったと、いってもいいの」

    大河「こんなこといったら、みのりんすっごく怒るでしょ? でもね、そうしないとお互いに……
       もう本当に、だめになりそうだったから……」

    竜児「……ああ、本当に俺と大河は元に戻れなくなりそうだった…。
       櫛枝っていう囲いに囚われて、なんにも動けなくなってたんだ」

    竜児「……でも、そんな不純な付き合い方でも、好き合い方でも──今の俺なら、はっきりとお前にも言える」

    竜児「櫛枝、俺は大河が大好きだ。この世で一番、なによりも好きで好きでたまらない。
       細い腕だって、小さな背だって、全部好きだ。その口から出る言葉は全て独占したいぐらいに」

    竜児「俺は、逢坂 大河を愛してる」

    竜児「櫛枝……櫛枝、本当にありがとう。お前に心から感謝してる。軽い言葉だと思っていい、軽薄な奴だと思っていい。
       だけど……だけど、俺に言えるのはそれだけなんだ。本当に、本当に」

    大河「わたしも──本当にありがとう、みのりん。私を助けてくれて、竜児と……付き合わせてくれて。
       本当に、ありがとう……みのりん」

    288 = 256 :

    竜ちゃんのエッチな画像ください><

    289 :

    大河ぁぁぁぁぁぁぁぁ
    ぶひぃぃぃぃぃぃぃあだ

    290 = 200 :

    ぴー…ぴー…ぴー…

    大河「…それじゃ、行くね。みのりん」

    竜児「お、おい……大河。あれは言わなくていいのか?」

    大河「あれ?」

    竜児「あれって……あれに決まってるだろ…?」

    大河「──あーあれね、もう。せっかちね竜児は」

    竜児「いや、そもそもそれを言いに来たんじゃないのか今回……」

    大河「ま。それは次回にしよ──別に今回が最後のお見舞いってわけじゃないでしょ?」

    竜児「ま、まあそうだが……それじゃあ次の時に、言うか」

    大河「話のネタはいっぱいあったほうが、みのりんも喜ぶでしょ」

    竜児「……そうだな。コイツはそういうやつだ」

    291 :

    もう寝たい……

    292 = 200 :

    竜児「──じゃあ、また明日。櫛枝」

    大河「──じゃあ、また明日ね。みのりん」

    がらり… ぴしゃ

    竜児「………」

    大河「………」

    竜児「……これで、よかったのか」

    大河「よくないでしょ。みのりん、多分カンカンよ」

    竜児「…そうだな。起きたときが楽しみだよ」

    大河「そん時は、頭を一発ぐらい殴られなさいよ」

    竜児「お前もな」

    大河「アンタもね」

    「……ふふっ…」
    「……ははっ…」

    293 = 217 :

    ……ふぅ

    294 = 200 :

    竜児「笑っちゃいけねぇとは思うが……やっぱすっげー楽しみでな」

    大河「そうよ、楽しみなさい。みのりんが起きたらまず、めいいっぱいの幸せを……いち早く届けてあげるの」

    竜児「どうやって?」

    大河「……そうね、例えば……」

    大河「生まれてきた赤ちゃんを、見せてあげるとか?」

    竜児「……バッチシじゃねぇか!それ!」

    大河「でしょ! だから検査に……うっ」びくん

    竜児「な、大河!? どうした!?」

    大河「うそ、マジで吐きそう……」

    竜児「うそだろ!? これはもう病院に連れて行くしか……ってここだ病院!!」

    北村「おーい、どうした高須──逢坂!? なんだその草食った犬みたいな動きは!?」

    亜美「え、ちょっとアンタ大丈夫なの!?」

    295 = 217 :

    ば、バカッポォだこれ……

    297 = 200 :

    北村「た、高須…!? こ、これはいったいなんだっていうんだ……!?」

    竜児「あ、いや、これはちょっとな……なんていうかその……」

    亜美「──祐作、産婦人科に連絡。毎回、病院きてるなら場所わかるでしょ」

    北村「わ、わかったぞ! まかせとけ!」びゅん!

    大河「うっく……くく……」

    亜美「大丈夫? 胸が苦しい? 吐き気が来るのに、なにも吐けない感じ?」

    大河「っ…っ……」こくっこくっ

    亜美「そう──そうなの、わかったわ。高須君、早く手ノリタイガーを背負って!!」

    竜児「お、おう!」

    亜美「ベットでもいい、とにかく楽な体制でいられるような場所を探して!!ここら辺でそんなのなかったから
       多分、上階か下階にあるはずだから!!」

    竜児「お、おぉう!!」

    298 :

    パンツ脱いでスレ開いたらいつの間にか正座していた

    299 = 291 :

    あーみんスゲえ

    300 = 255 :

    >>298
    側面図がえらいことになってんぞ


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