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    元スレ竜児「ん、大河。起きたか……」

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    51 = 1 :

    廊下

    春田「たかすっちゃーん……マジ、助かったわー! というかよく俺がキツイって気付いたというか、
       朝はけっこう弱くってさー」

    竜児「ま、まぁな。というか、だから今日はめずらしくキーパー志願だったのか」

    春田「そうなんよー! まぁ?ちょっと? 俺っちってば大人の階段のぼっちまったしなー!
       それでちょっと今日は朝はきついっていうかぁ~」

    竜児「……」

    春田「ん~? どした高須っちゃん。まじで元気ない顔してるよ?」

    竜児「……まぁ、その、なんだ。大人の階段、のぼったっていうのは……」

    春田「もう、みなまで言わせる気かよぉ!! あっちのほうにきまってんだろ!!もう!!」

    竜児「お、おう……そうなのか。それはあれか、能登は知ってんのか」

    春田「……んー。それはまだ、かな。でもでも直に教えると思うよ? だって友達だし」

    竜児「そう、か……そうだよな。友達だもんな」

    春田「高須っちゃんもどんどん相談とかベイベーだぜ? 俺らは友達だろ?
       そこんところよろしく!」

    竜児「おう」

    52 = 31 :

    みのりんはよ

    53 = 41 :

    みのりんこわすぎる

    54 = 1 :

    保健室

    春田「あ、高須っちゃん。ちょい待ち」

    竜児「どうした?」

    春田「トイレトイレ、寝る前にしときたくってさー! もれるもれるー!」たたたっ…

    竜児「……アイツ、本当に朝は弱いのかよ…」

    「……竜児…?」

    竜児「ん?」

    がらり

    大河「やっぱり竜児だ」

    竜児「おう、大河。起きたのか」

    大河「まぁね。それよか、なんで私保健室にいるのよ」

    竜児「それはお前が起きないからだろ。だから俺がここまで寝かせにきたんだ」

    大河「ふーん、そう」

    竜児「なんで自分のことなのに興味が無さそうなんだお前は……」

    55 :

    春田ってロン毛の奴だっけ?
    高須の呼び方って高っちゃんだったろ?

    56 = 1 :

    大河「過去のことはもうどうだっていいのよ。今は今」

    竜児「……そうか」

    大河「それとだけど、竜児もなんで保健室に来てるの? 授業中じゃないの?」

    竜児「ああ、それが春田を連れに来たんだ。アイツ、なんか今朝からつらそうにしてたからな」

    大河「へぇ~……それでアンタもサボりに来たと」

    竜児「ぐっ……それはまぁ、いささか否定はできねぇけどよ……」

    大河「………」

    竜児「……どした、急に黙って」

    大河「ねぇ、竜児。ちょっと来て」ぐいっ…

    竜児「お、おいっ……なんだよ。そんなにひっぱると体操服が伸びるだろ──おおう!?」ぼふん!

    大河「ふっふっふー」

    竜児「な、なんだよ……急にベットに放り投げて。つぅか、本当にお前の筋力どうなってるんだ……」

    大河「うるさいわよ。黙ってなさい……そりゃ!!」

    57 = 1 :

    うんこ行ってきます

    >>55
    失礼間違った
    >>28
    これも18で

    58 = 48 :

    春田は意外と空気読める奴

    59 = 27 :

    春田はいいやつ

    60 = 25 :

    シーツに血が…

    いや、その前に噛み千切られるか

    61 :

    春田は好みの美人に押し倒されて誘われてもNOと言える漢

    63 = 48 :

    うんこ開始から既に20分以上経過しているわけですけれども、

    64 = 1 :

    竜児「ごふっ!」どす!

    大河「……」ぎゅう…

    竜児「……いや、なんだ……その。抱きついてくんのは良いんだが、もうちっと飛びつき方を考えてだな……」

    大河「うるさいわね……今は黙って抱きしめなさいよ」

    竜児「……はぁ。わかったよ」ぎゅ

    大河「…………」

    竜児「…………」

    大河「……ねぇ、竜児」

    竜児「なんだ」

    大河「こうやってると、昨日の夜思い出すわね」

    竜児「ぶっ……急になんだよ、大河…」

    大河「ふっ……なに思いだしてんのよエロ犬」

    竜児「先に思い出したのはお前の方だ」

    66 = 1 :

    大河「嘘おっしゃい。絶対に頭ん中では、アンタの方が先に思い浮かべてたでしょ」

    竜児「……とりあえず、否定しておく」ぷい

    大河「くくっ……まぁいいけど。わたしもわたしで思い浮かべちゃったしね、おあいこよ」

    竜児「…………」

    大河「…………」

    竜児「…………」

    大河「でも、耳ばっかせめるのはやめなさいよね」

    竜児「……。……なんで今言うんだよ……」

    大河「じゃあ何時言うのよ」

    竜児「もうちっと場所とかだな……! あと、それをいうならお前だって首かむのやめろよっ」

    大河「ばっ……ちょ、アンタなにいってんのよッ!! 恥ずかしいじゃないっ!!」

    竜児「だろーが!! 俺だって恥ずかしいんだよ!!」

    67 :

    ・・・ふぅ

    68 = 48 :

    >>67
    はえーよ

    69 :

    わっほー

    70 = 1 :

    がらり

    春田「高っちゃんごみーん! いやーデッカイ太巻きがでちまってさー!
       なんていうの、この南見ながら食べなさい!みたいなぁ……ってあれ?」

    春田「高っちゃん?」

    竜児(……お、おい……大河どうすんだこれ!?勢いで隠れちまったけど……!)

    大河(シッ……ちょっと黙ってなさい)

    春田「って、逢坂じゃーん」

    大河「……なに、馬鹿ロン毛」

    春田「もう俺のことそんな風によぶなってー!
       ……あ、もしかして俺のさっきの奴聞いてた……?」

    大河「何も聞いてないわようんこマン」

    春田「めっちゃきてるしぃ~~~~!!!うわー!!学校でウンコする奴とか思われるとか……
       俺終わっちゃってるんじゃね!?」

    大河「安心しなさい。もう既に終わってるから」

    春田「……え、それってこれからまた始まるとかそういうの!?俺ってばこれからの男ってワケかぁ!」

    竜児(春田……お前のそのポジティブさは素晴らしいと思うぞ俺は……)

    71 = 5 :

    なんでラノベに限らずこういうのって告白してOKして終わるんだろうな
    ラブひなみたいに付き合ってから本番みたいにしてくれよ

    72 = 1 :

    春田「つぅーか……逢坂、大丈夫なん?」

    大河「え、なによ急に……」

    春田「いやなにってさぁ~……そりゃまぁ、あれだよぅ。
       俺っちってばちょっとだけ分かるんだけど……逢坂、すっげー疲れてない?」

    竜児(………?)

    大河「……なに、アンタ私が老けたとでもいうワケ?」

    春田「違うってばよーぅ。なんつうかさ、ちょっと無理してる?みたいな?
       色々と頑張りすぎちゃってんみたいなさぁ……そんな感じ?」

    大河「……。アンタって本当に馬鹿ロン毛ね。なにわかったような口ぶりでもの申してんのよ」

    春田「あっはー! まぁ馬鹿だってんのはわかってるけどよー……やっぱ気になるじゃん?
       こんな俺でも気になるって思うんならさー……やっぱ色々と、周りから思われてんじゃねっておもうわけよぉ」

    大河「…………」

    春田「……あと高っちゃんもさー、色々と話してくんねぇし。色々とあったはずなのにさぁ~……あんな疲れちまった顔してさ。
       ほら、俺馬鹿だからさ、隠れて慰めると察するとかわかんなくてよ……」

    73 = 48 :

    櫛枝に何があったのか

    74 :

    なんでみのりんいねぇんだよ

    75 = 1 :

    大河「……で? 結局、アンタは何が言いたいわけ」

    春田「え? あ、別になにもおもちゃいねーって! ただ俺っちは思ったことをいったまでよ?」

    大河「へぇそう、アンタ本当に馬鹿ね……思ったことをいってでスッキリ出来たのかしら」

    春田「うん? まぁ、そうかなぁ……ま。高っちゃんは逢坂がいるし、大丈夫だとおもうからさぁ
       俺も、高っちゃんから言われるまでなにもいわないぜ~~~~」

    大河「そうして。本当に」

    春田「……うん。まぁ、俺っちなんか元気出てきたし、授業戻るわ~~~…高っちゃんと会ったら
       授業でたって言って置いてくれぇ」

    がらら……ぴしゃ

    竜児(………)

    大河「……ふっ。竜児、聞いた? わたしたちって、どうやら周りから見ると疲れてるらしいわよ?」

    竜児(……そうらしい、な。別にいつもと変わりないようにしてるつもりなんだが…)

    大河「……気にしなくていいわよ。あんなの、特にどうだってならないだもん」

    76 :

    春田なんてやついたっけwww

    77 = 69 :

    亜美ちゃんと並ぶ最萌えキャラだろ春田は

    78 :

    みのりん出てこいや

    79 = 1 :

    竜児(………)

    大河「なに黙ってんのよ竜児」

    竜児(……いや、お前が疲れてるって気付いてやれてなかったなって思ってさ…)

    大河「そんなこと? 当たり前でしょ、アンタの前で私が疲れてた顔したら……」ごそ…

    大河(……アンタまで、疲れた表情させそうじゃない)

    竜児(………)

    大河(私とアンタ、大河と竜児。それはいつだって同じでしょ)

    竜児(…ああ、そうだな)

    大河(どんな関係になったって、それは変わらない。そう決めたはずだから)

    竜児(大河……)

    大河(竜児、手を出して)

    竜児(ん、おう)すっ

    80 :

    一発かましたれ!!へいへいへい!!!

    81 = 1 :

    大河(……)ぎゅっ……

    竜児(……お前、頬冷たいな。なんか)

    大河(ずっと外の様子見てたから。竜児のことみてた)

    竜児(……なんだよ、サッカーしてたの見てたのか)

    大河(そうよ。悪い?)

    竜児(わるかねぇさ。かっこよかったか?)

    大河(まぁまぁね)

    竜児(そら光栄だ)

    大河(……竜児。ん……)

    竜児(……大河…)すっ…


    一時間後

    竜児「……はっ!? 寝ちまってた!?」

    大河「……なによ今更」

    82 = 1 :


    竜児「いや、なにか色々と夢中になりすぎて飛ばしまくってた気が……!」

    大河「へ、変態野郎……!!」

    竜児「いや、そういう意味じゃなくてだな……ってあれ?授業は?」

    大河「…さっき先生が保健室に来たから、わたしが色々と誤魔化しておいたわよ」

    竜児「お、お前が……?」

    大河「……なによ、わたしが嘘が苦手だと言うワケ?」

    竜児「いや、こうやって保健室にいるってことは上手く嘘を付けたんだろうって思うが……」

    竜児「……その、なんだ。シャワーとか大丈夫か?」

    大河「もう済ませたわよ。部活とかで使う奴で」

    竜児「お、おう。そうか……なんかすまん」

    大河「べっつにぃー。終わったら終わったで急に寝ちた奴に、なにも思うことはあっりませーん」

    竜児「おう……本当にすまん」

    83 = 31 :

    みのりん・・・

    84 = 74 :

    ねぇみのりんは?

    85 = 48 :

    なんかいい雰囲気だ

    86 :

    イチャイチャもっと

    87 :

    みのりんはオワコン

    88 = 1 :

    大河「……ふん、そしたら今日の晩御飯、豪華にしてくれたら許してあげる」

    竜児「……とんかつで二枚だ」

    大河「四枚」

    竜児「ぐ……」

    大河「あーあ、一人でこそこそと……シャワー室まで行って、アンタの色々なものを洗い流すの大変だったなぁー」

    竜児「さ、三枚だ!! 泰子にもやる分を考えるとそれしかダメだ!! どうかそれで勘弁してくれ!!」

    大河「……とんだ下衆犬だよ……この私をとんかつ三枚で釣ろうなんてね…」

    竜児「わかった!!明後日もお前の好物にしてやる!!それでどうだ!?」

    大河「………」

    竜児「………」

    大河「ま、いいわよ。許してあげる」

    竜児「……ふぅ」

    89 = 31 :

    俺も

    ……ふぅ」

    90 :

    みのりんは死んだよ

    91 = 1 :

    大河「じゃあ、決着ついたところで。そろそろ行くわよ授業に」

    竜児「おう……どうすっかな。食費……俺の分を差し引いて……」

    大河「くよくよ悩むんじゃない!!」げし

    竜児「いてぇっ!?」

    教室

    北村「おっと、高須。戻ったか」

    竜児「おう、いや、心配掛けてすまねぇな。
       聞くとお前も俺の仮病の嘘をついてくれたらしいじゃねぇか」

    北村「なぁに、どうってことない。これも生徒会長の務めだ」

    竜児「……関係ないよな、それ」

    北村「それよりか、高須……今朝よりもスッキリした表情になってるな」

    竜児「え、そうか?」

    北村「そうだな、まるで一仕事終わったような……まさか…高須…お前……!」

    竜児「え!? いやいやいやそうじゃなくてだな北村ァ!? えっとそのなんていうかだな……!!」

    北村「……魔法少女の変身ポーズを…取得したな……?」

    竜児「何言ってんだ、お前」

    92 = 87 :

    能登っちの非リア充っぷりは泣けるよな
    春田でさえ大金星をあげたというのに

    94 = 44 :

    あみたんかっわいーwww
    トラ()
    くしえだ()

    95 = 74 :

    >>94
    ブチ飛ばずぞこら

    96 = 44 :

    >>95
    すまん小さかったな

    くしえだ()

    97 = 1 :

    北村「ははは。冗談はさておき、その様子だとよく眠れたようだな」

    竜児「そう、だな。よく眠ってたみたいだった」

    北村「そうか。なら逢坂がよくしてくれたんだろう。感謝しないとな」

    竜児「……まぁな」

    「あっれ~? 高須くん大丈夫?」

    竜児「……おう、川嶋。もう大丈夫だ」

    亜美「そうなのぉ。すっごく心配したんだよ~? だって急に倒れたっていうから~」

    竜児「お、おう。そうだな、心配かけてすまねぇ」

    亜美「ううん~……別にいいんだけどねぇ。それよりも高須くん、ちょっとこっちきて」

    竜児「え、お、おう……」すたすた

    98 = 29 :

    >>94
    みんな可愛いよ

    100 = 44 :

    >>99
    お気に召されぬか


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