元スレ貞子「……」男「お久しぶりです。」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
101 :
すみません寝落ちしますた。
スレ立てる度に用事ができる……
少しずつでも投下します
102 = 101 :
男「鳥居って何か祀る時に必要なんだっけ?」
何かある。そんな気がして鳥居に触れてみる
バチンッ!
男「いった!」
電気ショックでも食らったような痛みだ。
男「いてて……ん?」
目を凝らすと、鳥居の向こうが歪んで見える。
もちろん、向こう側はただの岩壁だ。
また触れてみる。
バチンッ!
男「あうちっ!」
男「どちくしょう……素直にくぐるか。」
103 = 101 :
男「あ、そういえば」
みなさん、知っていますか。
鳥居かをくぐった後、注意すべきは歩く位置です。
真ん中は神様が通る道だそうなので、少し横を歩くと良いらしいですよ。
男「そんな事誰かにいわれたなぁ。うん。誰かに。」
男「でもここもそうなのかな。まぁいいか。」
男「おじゃましまうま」テクテク
ヌヌヌヌ
男「うっわきしょい。なんかきしょい。」
104 = 101 :
ヌヌヌヌ
男「ふえぇぇ……粘っこいよぉ」
鳥居には見えない、膜のようなものが張られていた。
ヌヌヌ
男「んー……通過!処女膜かんつーいぇい」
中にはまた洞窟が続いていた。
幸い、壁には松明が備えており、明るくなっている。
後から考えるとおかしな話しだ。
男「うぇーまた歩くのか……」
面倒だが進もう
105 :
貞子ちゃんかわゆす
保守
106 :
オナニーマスターの人か
107 :
よめやそらきの人か
108 = 101 :
カツッ、カツッ
再び靴の音がこだまする。
カツッ、カツッ
革靴の音に混じって、野太い音が聞き取れる
ゴォォォ……
ゴォォォ…………
さっきより音がかなり近くなった。
しばらく歩くとそこには
109 = 101 :
男「え、これ、え、りゅ、」
男「龍だ。」
龍がいた。
110 = 101 :
「誰じゃ。」
龍の方から声がする。
俺の声に気付いたようだ。
ズゴゴゴと少し動くだけで大きな音が響く。
男「っ!?」
「何者か」
男「え、?」
ワザとトボけて後ろを何度か大袈裟に振り返ってみる。
「……」
男「……」
「……」
男「はいすいません」
111 = 101 :
男「俺の名前は男。職業はオナニーマスターです。」
「ほう。さては貴様、侮辱しておるな?」
男「えっ……」
「オナにぃ……というのは自慰行為であろう?それの匠とな。」
男「そうですよ。あと、ちゃんとオナニー!って言って下さい聞こえません」
「……」ギロ
男「すみませんでした。」
男(こえぇよなにこいつ。あ、龍か。そうだった。)
112 = 101 :
「オナにぃマスター……ふざけるのも大概に」
男「おい」
「……なんじゃ」
男「今なんつった」
「……ふざけるのも大概にと」
男「あ?」
「……」
男「今お前、馬鹿にしたよな?今お前、オナニーマスター馬鹿したよな!?」
「な、貴様こそ妾を侮辱し」
男「あ"あ"ぁぁん!?」
「……」
113 = 101 :
男「あーもうだめだわ。死なすわ。絶対許せないわ。謝れよいっぺん。とりあえず謝れよ。」
「……戦おうと、貴様は言うておるのじゃな」
男「聞いてないわこいつ。なんにも聞こえてないわ。あーもうだめだわ。死ぬわ。むしろ俺が死ぬわ。」
「なんなんじゃ貴様……」
男「だぁかぁらぁ、オナニーマスターなの!俺は!今、倒置法使ったの!わかる?」
「……」
男「わかってないよね……仕方ない、特別だ」
「……」
男「オナニー見せてやるよ」
「……」
男「……」
「……!?」.
114 :
面白いもっとやってください
115 = 101 :
男「レッツオナニー」ジィィ
「貴様!そのような行為が許されると思っておるのか?」
男「知るか。だとしてもお互いさまじゃんか。」
「……」
男「……」
「……」
男「第二段階突入!第三ハッチ、おパンツが開きました!!」カチャカチャ
「わ、わかった。詫びよう。主はタダならぬ人物のようじゃの。(こんなところで自慰などされてはたまったもんじゃない)」
男「んー……どうしようかな。」
「神龍の妾が詫びているんじゃ。普通ならこうして会うことすら難しいのじゃぞ」
男「そうだな……じゃぁ」
116 = 101 :
男「握手しよう。握手。」カチャカチャ
「……握手?」
男「人間は仲直りするには握手をするんだ。」ジィィ
「……妾に人の真似事をしろと言うのか」
男「そうなるな。」
「……」
男「減るもんじゃなし、いいだろう。少し触れるだけだ。」
「……いいじゃろう。特別じゃぞ」
男「あざまーっす」
「一々無礼なやつじゃの」
男(計画通り)
117 = 101 :
男「でわでわ」
まったく、ちょろいもんだ。
さっきまでのは演技だっての。
男「あ、あれ。地味に遠い」テクテク
最初こいつに会った時、予期していなかったのだろうか、警戒していた。
さらに、やつの方が圧倒的に大きいために近寄る事は困難だと考え、
戦闘は避けようとしたが……
近寄る事ができれば勝算はあるのだ。
男「遠すぎだろJK」タッタッタッ
そしてこの案を思いついた。
男「はぁはぁ……着いた」
118 = 101 :
「……はよ」
男「あ、はい。」
そしてもう一つ、俺は最近あるワザを生み出したのだ。
男「いきますよ」
「……」
それは、
男「あーくしゅ、と同時に」ギュ
「!?」
男「霊力どれいんんんんんんん!!」
相手の霊力を吸い取るものだ
ジュルジュルジュルジュル
119 = 101 :
男「満ち溢れるぞー」
ジュルジュルジュルジュル
「ギャオーー!!!」
映画で見た恐竜のような鳴き声が響く。
男「すげぇなこれ、なんてパウワァだ」
ジュルジュルジョルジュ
「貴様!何をする!やめるのじゃ!」
男「だいじょぶだいじょぶ、後で返すから。ただ、今はちょっと邪魔だからね。」
「や、やめろぉぉぉぉ!」
ジョルジュジョルジュ
男「おー、縮んでくなぁ」
「ギャオーン」シュゥー
ジョルジュナガオカ
120 :
ふむ・・・
121 = 101 :
「ギャオー」シュルルルル
「……」フシュル
みるみる内に縮んでく。
ついさっきまで、天井に頭がつくかどうかほどの背丈だった龍は、見る影もない。
男「……」
そして、縮まると同時にぐにゃぐにゃと変形していく。
どうやら、それは
「……」チョコン
少女のような。
男「……ょぅl"ょ」
「貴様なにをした!」
122 :
貞子はうちにいるよ
123 = 101 :
男「わぉ。」
「貴様ぁぁぁゆるさぬ!」
男「ははっ、幼女が騒いでる」
「噛みちぎってやる!」
男「ははは」グイグイ
男はいたって冷静。
牙をむき出し噛み付こうとする少女の
頭を掴み、けらけらと笑っていた
124 = 101 :
「……妾を怒らせたな。死よりも酷い苦しみをあたえてやる」ギロッ
男「うっ……」タジッ
少女に睨まれ、目をそらす。
彼女の強い眼力は龍そのものだった。
「……」ギリギリ
悔しさからか、歯をきしませる少女。
男「そんな怒るなよ。あとで返すって言ったじゃん」
「騙したであろう!握手などと言い……んぎぎぎぎ……ゆるさぬ!」グァー
男「どーどー、落ちつけ」グイグイ
125 = 101 :
男「わかった。力返すから、な。落ちつけよ」グイグイ
「……」ギリギリ
男「無理か。」グイグイ
まぁ、怒るのも当然だな。相手は仮にも神様だ。
人間がどうこうしようなんて、罰当たりにも程がある。
しばらく落ちつきそうにないな。
プライドも高そうだしどうしたもんか……
男「いいから、少しは話しを聞け」
127 :
前にやってたやつか
128 :
おっぱい足りなくね?
期待してんぞ!
130 = 86 :
……あれ?
132 :
ちょいちょい席はずしてすみません
おやつの時間までには戻れます
135 :
早く///僕待てないよ!もう逝くからね!!お昼買ってくるんだから!!
138 :
長いな
141 :
ふん
143 :
うわなんだマグマだマグマ
144 = 132 :
説得には数時間かかった。
というか、現在進行形である。
まず座らせるのに三時間以上もかかったのだ。なんてワガママな幼女だ。
男「いいか、落ち着け。争いは何も産まないぞ?」
「貴様から仕掛けたのじゃろう!」
男「あれ、そうだっけ」
「んぎぎぎ……んがぁぁぁ!」ガバッ
男「おっと」グイグイ
さっきからこんな調子だ。
ちょっと喋れば噛み付き、また喋れば噛み付き、
これじゃ拉致があかない。
145 = 132 :
ちょいちょいID変わるな。
トリップいるかな
146 :
また途中で落ちる予感
147 :
ほしゆ
148 = 132 :
男「うーん……」
男「そうだ」
「……」ギロ
男「ぅっ……あの、ちょいとこちらへ来てはもらえませんか」
「いやじゃ」
男「……」
「死ね」
男「……」
男(どうすれば……)
150 = 132 :
男「わかった、降参です」
「……」
男「力、かえしますよ」
「理由も無しに返すとも思えんな」
男「そうですね。」
「……」キッ
男「た、ただ頭を撫でさせてくれるだけです」
「断る」
男「力を返すにはどちらにせよ抱き抱えなければならないんです。」
「……」
男「だからそのついでに撫でさせてくださればよろしくお願いします」
「まだやるとは言ってないぞ!!」
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