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    元スレ貞子「……」男「お久しぶりです。」

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    101 :

    すみません寝落ちしますた。

    スレ立てる度に用事ができる……
    少しずつでも投下します

    102 = 101 :

    「鳥居って何か祀る時に必要なんだっけ?」

    何かある。そんな気がして鳥居に触れてみる

    バチンッ!

    「いった!」

    電気ショックでも食らったような痛みだ。

    「いてて……ん?」

    目を凝らすと、鳥居の向こうが歪んで見える。
    もちろん、向こう側はただの岩壁だ。

    また触れてみる。

    バチンッ!

    「あうちっ!」

    「どちくしょう……素直にくぐるか。」

    103 = 101 :

    「あ、そういえば」

    みなさん、知っていますか。
    鳥居かをくぐった後、注意すべきは歩く位置です。
    真ん中は神様が通る道だそうなので、少し横を歩くと良いらしいですよ。

    「そんな事誰かにいわれたなぁ。うん。誰かに。」

    「でもここもそうなのかな。まぁいいか。」

    「おじゃましまうま」テクテク

    ヌヌヌヌ

    「うっわきしょい。なんかきしょい。」

    104 = 101 :

    ヌヌヌヌ

    「ふえぇぇ……粘っこいよぉ」

    鳥居には見えない、膜のようなものが張られていた。

    ヌヌヌ

    「んー……通過!処女膜かんつーいぇい」

    中にはまた洞窟が続いていた。
    幸い、壁には松明が備えており、明るくなっている。
    後から考えるとおかしな話しだ。

    「うぇーまた歩くのか……」

    面倒だが進もう

    105 :

    貞子ちゃんかわゆす

    保守

    106 :

    オナニーマスターの人か

    107 :

    よめやそらきの人か

    108 = 101 :

    カツッ、カツッ


    再び靴の音がこだまする。


    カツッ、カツッ


    革靴の音に混じって、野太い音が聞き取れる


    ゴォォォ……

    ゴォォォ…………



    さっきより音がかなり近くなった。

    しばらく歩くとそこには

    109 = 101 :


    「え、これ、え、りゅ、」






    「龍だ。」



    龍がいた。

    110 = 101 :


    「誰じゃ。」


    龍の方から声がする。
    俺の声に気付いたようだ。

    ズゴゴゴと少し動くだけで大きな音が響く。

    「っ!?」

    「何者か」

    「え、?」

    ワザとトボけて後ろを何度か大袈裟に振り返ってみる。

    「……」

    「……」

    「……」

    「はいすいません」

    111 = 101 :

    「俺の名前は男。職業はオナニーマスターです。」

    「ほう。さては貴様、侮辱しておるな?」

    「えっ……」

    「オナにぃ……というのは自慰行為であろう?それの匠とな。」

    「そうですよ。あと、ちゃんとオナニー!って言って下さい聞こえません」

    「……」ギロ

    「すみませんでした。」

    (こえぇよなにこいつ。あ、龍か。そうだった。)

    112 = 101 :

    「オナにぃマスター……ふざけるのも大概に」

    「おい」

    「……なんじゃ」

    「今なんつった」

    「……ふざけるのも大概にと」

    「あ?」

    「……」

    「今お前、馬鹿にしたよな?今お前、オナニーマスター馬鹿したよな!?」

    「な、貴様こそ妾を侮辱し」

    「あ"あ"ぁぁん!?」

    「……」

    113 = 101 :

    「あーもうだめだわ。死なすわ。絶対許せないわ。謝れよいっぺん。とりあえず謝れよ。」

    「……戦おうと、貴様は言うておるのじゃな」

    「聞いてないわこいつ。なんにも聞こえてないわ。あーもうだめだわ。死ぬわ。むしろ俺が死ぬわ。」

    「なんなんじゃ貴様……」

    「だぁかぁらぁ、オナニーマスターなの!俺は!今、倒置法使ったの!わかる?」

    「……」

    「わかってないよね……仕方ない、特別だ」

    「……」

    「オナニー見せてやるよ」

    「……」

    「……」

    「……!?」.

    114 :

    面白いもっとやってください

    115 = 101 :

    「レッツオナニー」ジィィ

    「貴様!そのような行為が許されると思っておるのか?」

    「知るか。だとしてもお互いさまじゃんか。」

    「……」

    「……」

    「……」

    「第二段階突入!第三ハッチ、おパンツが開きました!!」カチャカチャ

    「わ、わかった。詫びよう。主はタダならぬ人物のようじゃの。(こんなところで自慰などされてはたまったもんじゃない)」

    「んー……どうしようかな。」

    「神龍の妾が詫びているんじゃ。普通ならこうして会うことすら難しいのじゃぞ」

    「そうだな……じゃぁ」

    116 = 101 :

    「握手しよう。握手。」カチャカチャ

    「……握手?」

    「人間は仲直りするには握手をするんだ。」ジィィ

    「……妾に人の真似事をしろと言うのか」

    「そうなるな。」

    「……」

    「減るもんじゃなし、いいだろう。少し触れるだけだ。」

    「……いいじゃろう。特別じゃぞ」

    「あざまーっす」

    「一々無礼なやつじゃの」



    (計画通り)

    117 = 101 :


    「でわでわ」


    まったく、ちょろいもんだ。
    さっきまでのは演技だっての。


    「あ、あれ。地味に遠い」テクテク


    最初こいつに会った時、予期していなかったのだろうか、警戒していた。
    さらに、やつの方が圧倒的に大きいために近寄る事は困難だと考え、
    戦闘は避けようとしたが……

    近寄る事ができれば勝算はあるのだ。


    「遠すぎだろJK」タッタッタッ


    そしてこの案を思いついた。


    「はぁはぁ……着いた」

    118 = 101 :


    「……はよ」


    「あ、はい。」

    そしてもう一つ、俺は最近あるワザを生み出したのだ。

    「いきますよ」

    「……」



    それは、



    「あーくしゅ、と同時に」ギュ

    「!?」

    「霊力どれいんんんんんんん!!」

    相手の霊力を吸い取るものだ

    ジュルジュルジュルジュル

    119 = 101 :

    「満ち溢れるぞー」

    ジュルジュルジュルジュル


    「ギャオーー!!!」


    映画で見た恐竜のような鳴き声が響く。

    「すげぇなこれ、なんてパウワァだ」

    ジュルジュルジョルジュ

    「貴様!何をする!やめるのじゃ!」

    「だいじょぶだいじょぶ、後で返すから。ただ、今はちょっと邪魔だからね。」

    「や、やめろぉぉぉぉ!」

    ジョルジュジョルジュ

    「おー、縮んでくなぁ」


    「ギャオーン」シュゥー


    ジョルジュナガオカ

    120 :

    ふむ・・・

    121 = 101 :


    「ギャオー」シュルルルル

    「……」フシュル



    みるみる内に縮んでく。
    ついさっきまで、天井に頭がつくかどうかほどの背丈だった龍は、見る影もない。


    「……」


    そして、縮まると同時にぐにゃぐにゃと変形していく。
    どうやら、それは


    「……」チョコン

    少女のような。

    「……ょぅl"ょ」



    「貴様なにをした!」

    122 :

    貞子はうちにいるよ

    123 = 101 :


    「わぉ。」


    「貴様ぁぁぁゆるさぬ!」


    「ははっ、幼女が騒いでる」


    「噛みちぎってやる!」


    「ははは」グイグイ


    男はいたって冷静。
    牙をむき出し噛み付こうとする少女の
    頭を掴み、けらけらと笑っていた

    124 = 101 :

    「……妾を怒らせたな。死よりも酷い苦しみをあたえてやる」ギロッ

    「うっ……」タジッ

    少女に睨まれ、目をそらす。
    彼女の強い眼力は龍そのものだった。

    「……」ギリギリ

    悔しさからか、歯をきしませる少女。

    「そんな怒るなよ。あとで返すって言ったじゃん」

    「騙したであろう!握手などと言い……んぎぎぎぎ……ゆるさぬ!」グァー

    「どーどー、落ちつけ」グイグイ

    125 = 101 :

    「わかった。力返すから、な。落ちつけよ」グイグイ

    「……」ギリギリ

    「無理か。」グイグイ

    まぁ、怒るのも当然だな。相手は仮にも神様だ。
    人間がどうこうしようなんて、罰当たりにも程がある。

    しばらく落ちつきそうにないな。

    プライドも高そうだしどうしたもんか……

    「いいから、少しは話しを聞け」

    127 :

    前にやってたやつか

    128 :

    おっぱい足りなくね?
    期待してんぞ!

    130 = 86 :

    ……あれ?

    132 :

    ちょいちょい席はずしてすみません

    おやつの時間までには戻れます

    135 :

    早く///僕待てないよ!もう逝くからね!!お昼買ってくるんだから!!

    138 :

    長いな

    141 :

    ふん

    143 :

    うわなんだマグマだマグマ

    144 = 132 :

    説得には数時間かかった。
    というか、現在進行形である。
    まず座らせるのに三時間以上もかかったのだ。なんてワガママな幼女だ。

    「いいか、落ち着け。争いは何も産まないぞ?」

    「貴様から仕掛けたのじゃろう!」

    「あれ、そうだっけ」

    「んぎぎぎ……んがぁぁぁ!」ガバッ

    「おっと」グイグイ

    さっきからこんな調子だ。
    ちょっと喋れば噛み付き、また喋れば噛み付き、
    これじゃ拉致があかない。

    145 = 132 :

    ちょいちょいID変わるな。
    トリップいるかな

    146 :

    また途中で落ちる予感

    147 :

    ほしゆ

    148 = 132 :

    「うーん……」

    「そうだ」

    「……」ギロ

    「ぅっ……あの、ちょいとこちらへ来てはもらえませんか」

    「いやじゃ」

    「……」

    「死ね」

    「……」

    (どうすれば……)

    150 = 132 :

    「わかった、降参です」

    「……」

    「力、かえしますよ」

    「理由も無しに返すとも思えんな」

    「そうですね。」

    「……」キッ

    「た、ただ頭を撫でさせてくれるだけです」

    「断る」

    「力を返すにはどちらにせよ抱き抱えなければならないんです。」

    「……」

    「だからそのついでに撫でさせてくださればよろしくお願いします」

    「まだやるとは言ってないぞ!!」


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