元スレ貞子「……」男「お久しぶりです。」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
51 = 1 :
ヒタ
男「……」ムシャムシャ
ヒタ。
男「ん?」ムシャム…
急に画面が止まる。貞子の動きも止まっていた。おかしいなーと思いながらポップコーンを口に運ぶ。
52 = 1 :
すると後ろから!
貞子「わぁ!」バッ
男「……」
貞子「…………」
男「おんぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」バリバリ
貞子「きゃぁ!」
男「わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
53 :
この貞子は相変わらず好きだ
54 = 1 :
男「うわぁぁぁぁぁぉぁぉぁぁぁぁ!!」
砕け散るポップコーン
貞子「わ、わ、」
引き裂かれる容器
男「ひぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」バリバリ
血走った目
貞子「えぅ……」
唾を吐き散らしながら雄叫びに近い悲鳴をあげる
男「おんぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
まさに怪物である。
衝撃的な光景だ。
貞子「うぅ……」グスッ
わけがわからず泣き出す貞子だった。
56 = 1 :
男「……」
貞子「うぅ……グスッ……えぅ……グスッ」
男「……」
貞子「……ヒック……うぅ……ヒック」
男(計画通り)
先程のものは貞子を泣かせるための演技だ。
初めに言ったが、やつはパターン的。これくらいの予測は容易くできる。
恐らく、さっきの映像はDVDに録画したものだろう。
男「貞子、大丈夫か?」
女の子がどうの、で馬鹿にされた一件以来やつがなんとなく優位にある気がしてならなかった。だから、どうにかして立場を逆転したかったのだがなかなか難しかった。
貞子「うぇぇぇぇぇ」
泣かせれば立場を逆転できそうだが、いきなり泣かせてもただのいじめになってしまう。貞子はきっと井戸に帰ってしまだろう。それではだめだ。
男「お前が悪いんだぞー。急におどかすから」
そして、俺はふと思いついた。
やつが攻撃してきたところで泣かせれば正当防衛、つまり向こうにも非はあるわけだから問題ないのでは。と
案の定、調子に乗った貞子は俺を攻撃してきた。
俺はやつより優位に立つことができた。
57 :
パンツ焼いた
58 = 1 :
>>55
方向性は全く違いますが
男「オナニーを極めたら、霊感も強くなる」
で検索して頂くと何かしらでると思います。
60 = 1 :
男「……」
貞子「……うぅ」ギュ
貞子が泣き止んだので、立ち上がろうとしたら服を掴んで離さなかった。
男「……」
貞子「……」グリグリ
仕方なく座っていたら、頭を押し付けてくる。
男「撫でて欲しいのか」
貞子「……ううぅっ」ギュー
男「悪かったな」ナデナデ
貞子「……」ギュゥ
男「……」ナデリコ
貞子「……ん」ギュ
男「(なにこいつかわいい)」ナデリコナデリコ
貞子「ん……」
男「……」ナデシコジャパン
61 :
貞子ハンターの人じゃないのか
62 = 1 :
男「……」ナデリコナデリコナタデココ
貞子「……くー」
男「寝たのか」ツンツン
貞子「ん……すー」
男「ガキかこいつは……」
男「よっ……っておい」
貞子「ん……」ギュ
男「はぁ……」
強い力で服を掴んで離さない。
仕方なく、貞子の寝顔を見ながら
無口なやつだなー、とかよくみると顔整ってるな、とかいい匂いだ、とか
考えていたらいつの間にやら俺も寝ていた。
63 = 1 :
チュンチュン
男「……ん?……ん、朝か……」
貞子「…………」
朝起きると、貞子が俺の下敷きになっていた。
男「ふあぁ……」
貞子「………」
男「貞子ー起きろー、朝だぞー」ユサユサ
貞子「んっ……」
寝ていたようだが、心なしか頬が紅く染まっていたような気がした。
64 = 1 :
それはある日、俺が山中を散策している時だった。
男「あっちぃなおい……カブトムシ全然いねぇじゃんか」
65 :
デジャヴなんだが
66 = 1 :
みーんみんみんみん
ただでさえ暑いなか、ジリジリと虫が鳴く。
男「なんとーかかんとーかかーぜあざみぃ」
男「ん?お、良さげなところ発見」
実を言うとヒマで仕方ないからぶらついていたんだが、それも飽きていたところだった。
男「ふぃー」パタパタ
木陰を見つけ、そこで休憩をする。
男「どうすっかなぁ、家帰るか?」
男「いやでも、貞子がゲーム返してくんないしなぁ」
男「はぁ……」
67 = 1 :
ザーーーッ
男「ん?」
男「……」
耳を澄ますと川の流れる音がする。
この変に川があるなんて聞かなかったが……
なんせ田舎だ。
地図に乗らない謎だらけだろう。
男「川だ。行って見るか」スクッ
俺はもう一度散策に向かった
68 = 1 :
ザーッ
男「へぇ。綺麗な川じゃん」
少し登ったところにあった。
下まで透けて見え、小魚が夏の陽射しに反射している。
男「よいしょ」チャポン
持参した水筒に水を汲む
男「んぐっんぐっ……」
男「……っぷぁー!美味い」
田舎の良いところは水が美味いことだな。
70 = 1 :
男「貞子まだゲームやってんのかなぁ……」
起床後、暇なのでゲームをしていたところ貞子が興味を示してきた。
ボサボサ頭が可愛かったので、あぐらの上に座らせてやった。
抵抗もなく来たところから、きっと貞子とはもうじゅうぶんに打ち解けたのだろうと推測する。
しばらくするとゲームをやってみたいと訴えてきたので、簡単なゲームの操作を教えたところ、目を輝かせながら一生懸命コントローラーを握った。
貞子はゲームと自分がシンクロするタイプのやつらしく、
レースゲームをやらせたら、自らの体をくねらせた。
あんまり動くから、あぐらの上に貞子を乗せていたので、俺のビッグサンダーマウンテンが、
エレクトリカルパレードしてしまい、大変だった。
71 :
1作目が面白すぎた
72 = 1 :
これでは、隠れミッキーも隠す事ができない。
別室に行き、パイレーツオブカリビアン状態の、タワーオブテラーを、スプラッシュマウンテンし、イッツァスモールワールド
にすることで事なきを得た。
リビングに戻ると貞子は完璧にゲームにハマっており、返してくれないので仕方なく山に来たというわけだ。
73 = 1 :
男「なーんか、帰ってもまだやってそうだよな……教えない方がよかったか」
今更か。
男「ってか、なにしよ。これだから田舎は。」
田舎はこれだから困る。
どうしようか考えた結果、川に沿って登ってみる事にした。
運が良かったら湧き水が飲めるかもしれないし。
75 = 1 :
男「ほえぇ……」
かなり山を登ったのだが、そこには滝があった。
滝があるということは、まだ先があるはずなのだが
男「よっこいショット。」
男「水源ここかよ……」
なんとも不思議なものだ
なんと水がでているところは岩の間からなのだ
そして、一度下に水の溜まり場があり、そこから出る水が滝となっている。
男「不思議なところだ。よいしょ」ズザザ
壁を滑り、下まで降りた。
76 = 1 :
男「じゅばでゅばジュルジュル」バシャバシャ
男「じゅびゅでゅびゅしゅびどぅば」バッシャバッシャ
豪快に口で直接水を飲んでいたときだ。
ゴォォォ……
滝の方から音がした。
男「ぷはっ」バシャ
男「霊気が……」
77 = 1 :
なんだか不思議な場所だとは思っていたが、原因は滝だけじゃない。
この辺一帯に強い霊力を感じるのだ。
男「行って見るか」スクッ
なんとなく神聖な感じがする。
俺なんかが来ていいような場所なんだろうか。
そう思ったが、もしダメなのだとしたら、これだけの霊力だ。
きっと既に追い払われているだろう。
男「おなかたっぷんたっぷんだよ……げふっ」
78 = 1 :
男「こんちゃーす」
こんちゃーすコンチャース……
滝の反対側に洞窟を見つけた。
男「おーい」
おーいぉーぃオーイ
誰もいないようだ。
なんだかいかにも、な場所だな。
ゴォォォ……
まただ。
神様とかいちゃったりしちゃったりして
79 :
さるよけ
80 = 1 :
眠い…………zzZ
81 = 1 :
コツッ、コツッ
革靴の音がこだまする。
そういやなんで俺、革靴なんかで来てんだよ。
男「……」テクテク
コツッ、コツッ
なんでだろうか。
なんかスーツに革靴じゃないといけない気がしたんだ。
なんでかわかんないけど。
コツッ、コツッ、コツ。
男「やっぱ……鳥居か」
82 = 4 :
おーい
83 :
>>1は寝たっぽいな
84 :
おう保守は任せたぞカスども
85 = 84 :
理論上1時間置きでも九割方落ちないけど逆に言えば一割で落ちるんだろ怖ェよ
87 = 65 :
結局ここまでで寝るんだったらSS速報にでも立てればよかったのに
まだ前回の話の途中だろこれ
89 = 84 :
それはそうとSSの保守間隔って最近物凄い勢いで増えたり減ったりしてるけど今どのくらいなんだよおうコラ
90 :
以前も見たな
支援
91 :
なにこれ面白そう
☆
95 :
あれか 龍か ふえぇ…か
ナデリコナタデココは見たことがある
みんなの評価 : ☆
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