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元スレ女「あなたを殺して私も死ぬ」
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所長「君の通う小学校でね、首を吊った者がいたのさ。門の前にある大きな桜の木でね…。何人かの生徒が目撃してしまってね…私は彼らの心のケアをしていた。」
所長「その中でも特にダメージが大きかったのは君さ…。喋らないし、モノも食べないし、半ば廃人のようになっていたんだ」
男「…それで有名人か…」
男「俺はメンタルが弱かったのか…」
所長「そうじゃないんだ。首を吊った者が悪かったんだ…。」
所長「その中でも特にダメージが大きかったのは君さ…。喋らないし、モノも食べないし、半ば廃人のようになっていたんだ」
男「…それで有名人か…」
男「俺はメンタルが弱かったのか…」
所長「そうじゃないんだ。首を吊った者が悪かったんだ…。」
男「なんとなく見当つくよ…」
所長「そうだ…。非常に言いにくいんだが…首を吊っていたのは、君の…その…父親なんだよ…。だから君だけが、ダメージが多かったんだ…。」
男「…。」
所長「君は自分を弱いといったけど、むしろそうじゃないんだ…。君は忘れずに逆にその事を記憶しようとしたんだ…。それが…まずかった…」
男「親父も親父だ…なんでそんな所で…」
所長「そうだ…。非常に言いにくいんだが…首を吊っていたのは、君の…その…父親なんだよ…。だから君だけが、ダメージが多かったんだ…。」
男「…。」
所長「君は自分を弱いといったけど、むしろそうじゃないんだ…。君は忘れずに逆にその事を記憶しようとしたんだ…。それが…まずかった…」
男「親父も親父だ…なんでそんな所で…」
所長「それで僕は当時の君に催眠療法を行った…私が君の記憶を…君の母さんたっての願いで…塗り替えた。」
男「律義に覚えるヤツと、そうでないヤツか…」
所長「催眠療法は成功した…しかし…催眠なんて所詮は誤魔化しに過ぎない…だんだんと矛盾が生じる。実の所、君は今まで何回もここに来て、記憶の書き換えを行っていたんだよ。」
男「だから女は俺の事を知っていたのか…」
男「律義に覚えるヤツと、そうでないヤツか…」
所長「催眠療法は成功した…しかし…催眠なんて所詮は誤魔化しに過ぎない…だんだんと矛盾が生じる。実の所、君は今まで何回もここに来て、記憶の書き換えを行っていたんだよ。」
男「だから女は俺の事を知っていたのか…」
所長「君に催眠療法をする時に、女は君の事をずうっとみていたんだよ。あの子は君に恋をしていたんだ。ずっとね」
所長「周りの人間が君に真実を告げたがらないのは、下手に記憶が蘇って、君の心が本当に壊れるのを防ぐ為さ…」
男「おぃ…ちょっと待てよ真実を聞いても、俺は何ともならないぞ?」
所長「催眠はまだ完全に解けてないからね、実感はまだしていないだろう…?」
男「まるで他人事みたいに聞こえるからな…」
所長「周りの人間が君に真実を告げたがらないのは、下手に記憶が蘇って、君の心が本当に壊れるのを防ぐ為さ…」
男「おぃ…ちょっと待てよ真実を聞いても、俺は何ともならないぞ?」
所長「催眠はまだ完全に解けてないからね、実感はまだしていないだろう…?」
男「まるで他人事みたいに聞こえるからな…」
所長「そのうちに催眠が解けて、脳がありのまま全てを思い出した時、君は今度こそ、完全に壊れるかもしれない。」
男「まるで死刑台に立っている気分だ…。なんで催眠療法とやらをやめるんだ?」
所長「理由は二つあるよ。第一に君の脳が記憶の書き換えを拒み始めている事だ。やはり、さっきも言った様に催眠なんて所詮はマヤカシなんだ…。いつ迄も騙しきれるものじゃない…」
男「限界が近いってことか…」
男「まるで死刑台に立っている気分だ…。なんで催眠療法とやらをやめるんだ?」
所長「理由は二つあるよ。第一に君の脳が記憶の書き換えを拒み始めている事だ。やはり、さっきも言った様に催眠なんて所詮はマヤカシなんだ…。いつ迄も騙しきれるものじゃない…」
男「限界が近いってことか…」
所長「そして第二の理由だ。この町で起きた殺人事件のことだ。被害者は現在二名いずれも首を締められた事による窒息死」
男「何か関係あるのか…?」
所長「おそらくだが、犯人は首吊りの現場に居合わせた児童達の誰か。幼い頃のトラウマが原因で、猟奇殺人を引き起こす事例は聞いた事あるだろう?」
男「そこで、その場にいた児童の顔を割る為に俺の記憶が必要だったわけだ」
男「何か関係あるのか…?」
所長「おそらくだが、犯人は首吊りの現場に居合わせた児童達の誰か。幼い頃のトラウマが原因で、猟奇殺人を引き起こす事例は聞いた事あるだろう?」
男「そこで、その場にいた児童の顔を割る為に俺の記憶が必要だったわけだ」
所長「その通りだよ。あの事件に居合わせた児童の、君を除く全員が記憶を塗り替えてしまっているからね。供述が取れないんだよ…。無理に思い出させようとすれば…」
男「…頭がぱーんか…」
男「それで、放って置いてもいずれは駄目になる俺が選ばれたのか…」
所長「当時の診断書はなぜかほとんど残っていなくてね…誰かが手違いで捨ててしまったのかな…ありえない事なんだが…」
男「…頭がぱーんか…」
男「それで、放って置いてもいずれは駄目になる俺が選ばれたのか…」
所長「当時の診断書はなぜかほとんど残っていなくてね…誰かが手違いで捨ててしまったのかな…ありえない事なんだが…」
男「…。」
所長「これから、君にかかっている催眠を全て解く…成功すれば犯人逮捕の手がかりになるし、失敗すれば廃人になって再起不能になる。」
男「いきなりだな…。」
所長「もうこれ以上は待てない三人目が出る前に全てを終わらしたいんだ…身勝手過ぎるがね…」
男「あのさぁ…」
所長「何だい?」
男「一応、失敗したら母さんにありがとうって言ってくれ」
所長「…」
男「な?いいだろ…?」
所長「分かったよ…」
所長「これから、君にかかっている催眠を全て解く…成功すれば犯人逮捕の手がかりになるし、失敗すれば廃人になって再起不能になる。」
男「いきなりだな…。」
所長「もうこれ以上は待てない三人目が出る前に全てを終わらしたいんだ…身勝手過ぎるがね…」
男「あのさぁ…」
所長「何だい?」
男「一応、失敗したら母さんにありがとうって言ってくれ」
所長「…」
男「な?いいだろ…?」
所長「分かったよ…」
催眠なんて所詮思い出さないように詮意識を逸らしてるだけだからな
微妙に薄暗い、子宮見たいな部屋に入って、俺は手足を拘束された。なんて事は
ない。暴れる危険性を考慮されたのだ。母はきっと自分を止めるだろうから、連絡はしなかった。人生最悪の二択だ。
女「もしあなたが正気を保てなかったら」
男「うん…?」
女「あなたを殺して私も死ぬ」
男「…あぁ」
女「泣いてるの?」
男「なかないやつがいるのか」
所長「始めるよ」
ない。暴れる危険性を考慮されたのだ。母はきっと自分を止めるだろうから、連絡はしなかった。人生最悪の二択だ。
女「もしあなたが正気を保てなかったら」
男「うん…?」
女「あなたを殺して私も死ぬ」
男「…あぁ」
女「泣いてるの?」
男「なかないやつがいるのか」
所長「始めるよ」
友「……。」
友「………。」
友「…………あと一度だけやってみよう」
友「………。」
友「…………あと一度だけやってみよう」
つーかなんで狂うかもしれないのにそんな易々と受け入れられるんだよwww
俺なら断るwww
俺なら断るwww
友「ちょっと君、良いかな?」
女生徒「え…?ちょっと何?」
友「いやぁ、何というか暇でさぁ…良かったら少しだけど遊ばない?」
女生徒「へぇーいいよ。何処で遊ぶの?」
友「うーん、ちょっと遠いけれど付いて来て」
女生徒「え…?ちょっと何?」
友「いやぁ、何というか暇でさぁ…良かったら少しだけど遊ばない?」
女生徒「へぇーいいよ。何処で遊ぶの?」
友「うーん、ちょっと遠いけれど付いて来て」
女生徒「うーん。着いて来るのはそっちでしょう。私はもっと楽しくて、貴方に相応しい場所を知っているよ。」
友「へぇ…じゃあそこに連れて行ってくれよ…あと、俺、人が多い所はあんまり得意じゃないからさ」
女生徒「うーん分かった。ちょっと痛いけど我慢してね」
友「 え? 」
意外と人間、保とうと思えば正気を保てるもんだ。
俺は友の背後から鉄パイプで殴りかかった。
友は地面に突っ伏したまんま動かなくなった。
人間、意外と丈夫なのか知らんが、脈はまだあった。
友「へぇ…じゃあそこに連れて行ってくれよ…あと、俺、人が多い所はあんまり得意じゃないからさ」
女生徒「うーん分かった。ちょっと痛いけど我慢してね」
友「 え? 」
意外と人間、保とうと思えば正気を保てるもんだ。
俺は友の背後から鉄パイプで殴りかかった。
友は地面に突っ伏したまんま動かなくなった。
人間、意外と丈夫なのか知らんが、脈はまだあった。
後は女と警察を呼んで、それで終末だ。
英雄扱いを受けるかと期待もしかけれど、ただの勇敢な市民扱いだった。
意外と警察ってセコイよなぁ。
こんだけ働いても何にもくれやしないんだからなぁ。
男「意外と何にもなかったなぁ…」
女「でも殺人犯を捕まえたじゃないですかぁ、立派ですよ」
男「あいつ、良いヤツだったんだけどなぁ…」
女「人間見た目によらないものですからねぇ、怖いです。でも、一先ずは終わりですよ。」
英雄扱いを受けるかと期待もしかけれど、ただの勇敢な市民扱いだった。
意外と警察ってセコイよなぁ。
こんだけ働いても何にもくれやしないんだからなぁ。
男「意外と何にもなかったなぁ…」
女「でも殺人犯を捕まえたじゃないですかぁ、立派ですよ」
男「あいつ、良いヤツだったんだけどなぁ…」
女「人間見た目によらないものですからねぇ、怖いです。でも、一先ずは終わりですよ。」
男「俺は友達をなくしただけだったな」
女「代わりに記憶と未来のお嫁さんをゲットしたじゃないですかぁ。」
男「あー、うんまぁ、な…」
女「これで全ての謎は解けたじゃないですか、何を不満に思ってるんですかぁ?」
男「…診断書。」
女「代わりに記憶と未来のお嫁さんをゲットしたじゃないですかぁ。」
男「あー、うんまぁ、な…」
女「これで全ての謎は解けたじゃないですか、何を不満に思ってるんですかぁ?」
男「…診断書。」
>>248
ちょっと黙っててくれる?
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