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    元スレ女「あなたを殺して私も死ぬ」

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    1 :

    「…。」

    「……。」

    「………!?」

    「えぇ!?ちくしょうなんだコレ!?」

    「ぜっんぜん飛び出さないじゃねーか」

    「3Dエロビデオ!」

    「やぁ~ろぉー…」

    3 = 1 :

    「チッ…クソッタレ…」

    「メガネ掛けてもボヤッとするだけじゃないすか…」

    「あー…もう学校始まっちまうよ…」

    「死ねっクソッ」

    「あー朝からイライラすんなぁー…」

    4 = 1 :

    ~通学路~

    (はぁー腹立つわあのAV…高かったんだぞ…)

    (久々に当たりっぽい内容だったんだけどなぁー…)

    「あの…ちょっと良いですか…?」

    (顔がぼやぼやで全くわかんねーよ…何もかもにモザイクかかってんじゃねーか)

    「あの…いや…」

    (早く童貞捨ててーな…友のヤツは捨てたんだよな…)

    「…え…ちょっと」

    5 = 1 :

    「…」ドンッ

    「あ?」

    「おはよう…男君…」

    「あー…え?何?誰?」

    「ふふっ…貴方の運命の相手ですよ…」

    「えっ」

    「ずっとずっと貴方を見てきました…」

    「えぇ…?」

    「これからはずうっと一緒です…」

    6 :

    びっくりするほど急展開

    7 = 1 :

    (なんだコイツ…罰ゲームか…?)

    「ふふふ…」

    (やべえ…急過ぎる…こいつ絶対キチガイだ…)

    「貴方は多分、覚えてないでしょうけれど、また仲良くなれば良いのです…」

    (え…怖い…何この人…)

    「さぁ、急がないと学校に遅れますよ…」



    (顔にパンチ…するしかないよな…)

    8 :

    思考能力が低いようだな男

    9 = 1 :

    ~学校~(お昼休み)

    「という事があったんだよォー…」

    「えっ、何お前、本当にパンチしたの?」

    「だって怖いじゃねーか…キチガイに言葉は通じねーよ」

    「マジかよ…ちょっと引くわ…」

    「だろ?いきなり運命とかさ、意味わかんねぇもん」

    「いや…引いてんのはお前にだよ…」

    「いや、待てよ?な?冷静になってみ?」

    10 = 1 :

    「冷静になっても引くよ…」

    「引くなよ…俺だって怖かったんだからよ…目が死んでたぜアイツ」

    「お前は心が死んでるじゃねーか。謝ったほうが良くないか?」

    「あー…確かにやり過ぎかもわかんねーな」

    「制服は?ウチの生徒なの?」

    「いや、違う。ウチの制服じゃなかったわ…」

    「あーあ…ちょっと痛いってだけの娘かも知れねーのに…お前…」

    11 = 1 :

    「仕方なくない?」

    「全然仕方なくねーよ…なぁ、その子可愛かったのか?」

    「あぁー…まあまあだったよ」

    「お前がまあまあって事は結構可愛いって事か…あーあ勿体ねぇな」

    「勿体もクソもねーよ。キチガイだぜ?どんな判断だよ」

    「バカだなお前…要はその子お前に惚れてるんだろ?」

    12 :

    早く、寒い

    13 = 1 :

    「いや…何度も言うけどキチガイだぜ…?」

    「だからさ…やる事だけヤっちまえば良かったんだよ」

    「あーなるほど。お前は女の子をオナホールとして見るタイプのヤツか」

    「気ぃ悪い事言うなよ…お前よりはマシだよ…」

    「うるせーな…あっ」

    「うん?どうした?」

    14 :

    パンツ脱いだ

    16 :

    死んだら、全裸になって外を走り回りたい。
    死後の世界は法律なんて無いからな。裸になっても捕まらないんだ。
    俺はそう信じている。

    17 = 1 :

    「五時間目始まっちまうよ…」

    「あー…そうだな…」

    「よっしゃ、立てよ。早く行こうぜ。現国のセンセー遅れるとうるせーだろ」

    「あー…オレ今日は早退するわ…用事あるしなぁ」

    「えっ…まさか例の?」

    「へへっそんな所だ」

    「今の言い方腹立つなオイ」

    18 :

    無駄なシーンが長い
    ホモスレかよ

    20 :

    あなたを殺して私も死ぬっていうセリフから始まる魔法物のラノベ無かったっけ?

    21 = 1 :

    ~五時間目~

    (いいなー彼女…テンガより気持ちいいんだろーなー…)

    先生「えー…と、ですね、授業を始める前に皆さんに…えー…言うことがあります…」

    (どんだけ言い淀んでんだよ…)

    先生「えーと…今朝早くぅですね…VIP高校の女子生徒がですね…死体で見つかりました」

    (…え?)

    ザワザワ…

    先生「今は警察が総力を挙げて犯人を追っている所ですが…一応、今日はですね六時間目は中止になりました」

    ヤッター コワクナーイ? ブカツナイノ?

    (え…俺か?)


    22 = 1 :

    (まさか…俺の顔パンか…?いや…まさか)

    (ないよな…多分…うん…)

    (鼻血は出てたけど…普通に立ってたしなぁ…)

    (いやー、物騒だねー)

    なんとなーく授業を受けていたら、あっと言う間に授業は終わった

    24 = 1 :

    ~放課後帰り道~

    (今頃あいつはセックスか…)

    (いいなぁ~)

    「居ましたね…今朝はびっくりしましたよ…」

    「!?」

    「いきなり殴られたのは貴方が初めてですよ…ふふ」

    (また出たよ…死んでなくて良かったな…)

    25 = 1 :

    「あぁ、今朝はその、悪かったよ…なんつーか君、ちょっと怖くて…」

    「いいよ。別に気にしてないから。それともああいうのが趣味なら、もっと殴っても良いんですよ…?」

    (うわぁー…可愛いけどこのコ気持ち悪いなー)

    「いや、趣味じゃないよ…本当、反省してる」

    「そうですか…まぁ、話が急過ぎましたしね、良かったらちょっとお話しませんか?」

    26 = 1 :

    (えぇー…嫌なんだけど…)

    「ありゃ…ダメ…ですか?」

    「いや、ほら…なんつーかさ、最近物騒じゃん?殺人もあったし、とりあえず今日はさ…な?」

    (ナイスな切り返しだぜ!オレ!今だけは殺人犯に感謝しても良い!)

    「私の事を心配してくれてるんですか…?優しいですね」

    (顔パンの時点でそれはないだろ…)

    「まっ、まぁそんなとこだから…じゃあっ」

    「では私の自宅でお話しましょう」

    「は?」

    28 = 1 :

    「私の家なら安全ですし」

    「いやーでも、親御さんが…」

    「今日は遅いから大丈夫ですよ」

    「宿題とかさ…」

    「じゃあ私がついでに教えてあげますよ」

    「知らない男を家にあげるのは…」

    「知ってますから…誰よりも」

    (えっ、行く流れになってないか?コレェ?)

    30 = 1 :

    ~女の家~

    「ちょっと狭いですけど…どうぞお構いなく」

    (来ちゃったよ…どうしよう…)

    「どうかしましたか?」

    「いやっ、何でもないっす…あっ、話って何かな?」

    「あぁ…そうですね。早速お話しましょうか」

    「うん、なるべく手短に頼むよ!手短に!」

    31 :

    >>29
    その無意味なAAはひょっとしてウケ狙いだったりするの?反応に困るんだけど

    32 = 1 :

    「まず、私の事…覚えてないんですよね…?」

    「あぁ、ゴメン。俺、忘れっぽいからさ…」

    「…そうですか。」

    「どこかで会ったっけ?」

    「はい、ずいぶん前ですけど」

    (嘘クセー…、知らねーぞコイツなんか)

    33 :

    どーせお前も途中でいなくなるんだろ・・・
    いなくなるなら最初から期待させんなよ・・・
    どーせお前も・・・

    34 = 1 :

    「なんかゴメンね…」

    「いえいえ…仕方ないんです…」

    「え?」

    「忘れたいですもんね…あんなの…」ボソ…

    「はい?なんて?」

    35 = 1 :

    「そうですね…そうですよ!また一からやり直せば良いんです!」

    「うぇ?(裏声)そ、そうだね」

    (話についてけないし、意味わかんないぞ…)

    「改めて自己紹介しますね。私、女って言います。VIP高校の二年で、弓道部をやってます!これからよろしく!」

    「あぁ…よろしく…」

    (何だこいつ…結局友達でも欲しかったのか?)

    36 = 1 :

    ~帰り道~

    (結局、茶を飲んで、色々学校とかの話をしただけだったな…)

    (訳わかんなかったなぁ…)

    (まぁ、多分もう会わねーだろうな)

    (しかし…昔がどうのってのは少し気になんな…)

    38 = 1 :

    ~自宅~

    「ただいまぁ~」

    「おかえんなさい。ご飯は?」

    「あー…二階で食うわー」

    「そっか…殺人事件があったらしいわね…」

    「あー…そうだな…」

    「あんたも気を付けなさいよ!」

    「うるっせーババァ」

    40 = 1 :

    (今日は意味わかんない事ばっかだったなー…)

    (変な女に殺人事件…気味悪いわクソッ…)

    (あー、もう今日はさっさと寝るかなー)

    (…)

    41 :

    さむいからはやく

    42 = 1 :

    ~翌朝~

    「ん?」

    ピンポーン

    「誰だ?」

    ピンピンピンポーン

    「うるせぇ…ババァが鍵忘れたんか…?」

    ピンピンピンピンピンポーン

    「はーい!今出るよォ!!」

    (死ねカス)

    43 = 1 :

    ガチャ

    「はーい、誰だ?」

    「あっ、おはよう男君!」

    「えっ、何してんのお前?」

    「途中まで…学校一緒に行こうと思って…待ってたんですよう」

    「つーかさ…なんで俺の家知ってるの?」

    45 = 1 :

    「やだなぁ、愛のレーダーに頼ったんですよう」

    「はぐらかすなよオイ…いい加減意味わかんねーぞお前」

    「童貞の男君には愛の仕組みが分からなくって当然です。」

    「童貞じゃねーし」

    「その割には昨日ソワソワしてましたよね」

    47 = 1 :

    ~登校中~

    「なぁ、なんで俺の家が分かったんだよ…そろそろ教えてくれよ」

    「簡単ですよ。ずっと後ろをつけていただけです。」

    (やっぱキチガイだわコイツ)

    「所で君さぁ、俺に最初に会ったのっていつなの?」

    「昔ですよう。ずっと昔」

    「いや、大体でいいからさ、教えてよ」

    「拘りますねぇ…」

    「なんとなくだけどな」

    48 :

    やべえ女かわいい

    49 :

    ヤンデレたまんねー
    転生したら絶対2次いくわ

    50 :

    最後まで書ききれよ


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