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    元スレマミ「まぐロ・フィナーレ!」

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    みんなの評価 : ★★
    タグ : - マミ + - マミさん + - 巴マミ + - 魔法少女まどか☆マギカ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    201 :

    これはさやかちゃんが寿司になる展開か

    202 = 138 :

    ──上条恭介の病室

    恭介「治らないんだよこの腕は!奇跡でもない限り……!」

    さやか「あるよ……奇跡も魔法もあるんだよ!」

    ──マミの家

    マミ「美樹さん、遅いわね」モグモグ

    まどか「さやかちゃん、幼なじみ……上条くんのお見舞いに行ってるから」パクパク

    ほむら「そう……このお菓子おいしいわね、何これ?」

    マミ「ああ、それはこの前仕留めた魔女の肉よ」

    ほむら「ぶっ!?あ、あなた……なんて物を……!」ワナワナ

    マミ「え?え?てっきり知っているものかと……。」

    QB「やれやれ……なんで君達人間は物事の本質に拘るんだい?さっきまでおいしく食べていたじゃないか」ガツガツ

    203 :

    トロ・フィナーレの方が語呂良かったな

    204 = 138 :

    ピンポーン

    マミ「あ……美樹さんかしら」ガチャ

    さやか「おじゃまします……。」

    マミ「ど……どうしたの美樹さん?思いつめた表情をして……。」

    さやか「……キュゥべえ、私を魔法少女にして」

    ほむら「!?」

    マミ「美樹さん、どうしたの!?」

    QB「君がいいなら僕は構わない。君の願いは魂を捧げるに値するかい?」

    さやか「もちろん、あたしの願いは──」

    ほむら「待ちなさい美樹さやか。魔法少女になるということは……死と隣り合わせの戦いを一生続けることになるのよ。軽率な真似はよして」

    さやか「うるさいな……黙っててよ」

    まどか「さやかちゃん!せめて理由くらい……理由くらい相談してよ!」

    さやか「……恭介の腕、もう治らないって……でもあたし、何も出来ないから……これしか……!」

    まどか「……違うよ!」

    205 :

    >>54
    あれはマスなのに・・・

    206 = 197 :

    ほむ

    207 = 138 :

    さやか「違う?あんたに何がわかるのよ!私はそばにいてもなにも恭介の力になってやれない、ただの賑やかし……刺身のツマみたいな人間なんだよ……!」

    まどか「違う……!それに、刺身のツマは……ただの賑やかしなんかじゃないよ!マミさん……ちょっと台所借りていいですか」

    マミ「……ええ」

    ほむら「(まどか……いったい何を?)」

    まどか「……。」クルクル

    マミ「(綺麗な桂むき……腕を上げたわね、鹿目さん)」

    ザク、ザク、ザク……ポン!クルクル……。

    まどか「さあ……これを食べて」

    さやか「食べてって……大根とシソの実をノリで巻いただけじゃない!」

    まどか「いいから」

    さやか「……くっ!」シャグッ

    まどか「……。」

    さやか「え……美味しい!?」

    208 = 164 :

    この強引さである(褒め言葉)

    209 :

    魚住っ…

    210 = 197 :

    どうなるんだこの展開www

    211 :

    美味しんぼかよ

    212 = 138 :

    さやか「大根の歯ごたえが……凄くシャキシャキしてる!それにシソの実も凄く香りが立ってて……いったい、どんな凄い材料を使ったの!?」

    まどか「……材料は変わらないよ。どこに行っても出てくるような値段の大根とシソの実」

    さやか「でもこんなに美味しいのは……?」

    まどか「大根は繊維に沿って斬ることで、食感が段違いになる。そしてシソの実は食べる前にポン、と叩くことで、香りが立つんだよ」

    さやか「……少しの工夫だけで、こんなに美味しく……。」

    まどか「……今さやかちゃんに食べさせたのは、『刺身のツマ』だよ。さやかちゃんは刺身のツマのこと、ただの賑やかしっていったけど……刺身のツマだって工夫すればおいしくなれるんだよ!」

    さやか「まどか……。」

    まどか「だから……何も出来ないわけないんだよ。刺身のツマは……刺身を引き立てられるんだよ」

    さやか「まどか……!」ウルッ

    213 :

    しゃっきりぽん

    215 :

    なんつーお腹のすくスレだw

    217 = 138 :

    マミ「……美樹さん、これを持っていきなさい」

    さやか「これ……お寿司?」

    マミ「入院しているその子に食べさせてあげて。このお寿司は──」

    さやか「──あ……ありがとうございます!」

    ほむら「(まどかも巴マミも何かしているし、私も何かしないと駄目かしら……。)」キョロキョロ

    ほむら「が、ガブリチュウ……。」

    美樹「て、転校生……気持ちだけで十分だよ。それじゃ……もう一回行ってきます!」ガチャ

    QB「やれやれ、結局契約しないのか……それおくれよ、暁美ほむら」

    ほむら「上手くいくかしら……。」ポイッ

    QB「さぁ?」モグモグ

    219 = 138 :

    ──上条恭介の病室

    ガラガラガラ

    さやか「……恭介」

    上条「あ……さやか」

    さやか「……さっきはごめんね」

    上条「……うん」

    さやか「あの……お見舞い、持ってきたんだ、これ」

    上条「これは……?」パカ

    さやか「お寿司だよ」

    上条「わぁ……!」

    221 :

    カジキマグロに「命を使いきってこそ生き様!悔い無しと笑ってこそ死に様!まだ何か出来るはずです」って説得される展開はあるの?

    222 = 138 :

    上条「すごいや……お寿司なんて久しぶりだ」

    さやか「……食べて見て」

    上条「うん、じゃあ……これから」パクッ

    上条「ん、これは大トロ……美味しい!他はなんだろう?見たことないお寿司ばっかりだ!」パクッ

    上条「これはトロだけど……トロのヅケ!?聞いたことないけど……美味しい!これは……?」パクッ

    上条「マグロのステーキ!それも……もしかして、トロ!?美味しい……はっ!」

    さやか「ふふ……気づいた?」

    上条「これって……全部マグロの……それもトロ?」

    さやか「そうだよ」

    223 :

    ご期待下さい

    224 = 139 :

    さやさや

    225 = 220 :

    >>221
    師匠…

    226 = 138 :

    上条「でも、なんでそんなお寿司を……?」

    さやか「……このお寿司はね、一匹の畜養マグロ……つまり、養殖のマグロから全部作られてるの」

    上条「養殖のマグロ……?」

    さやか「養殖のマグロは狭いスペースで育てられるから運動不足になって……身がトロしかできない。でもトロだけでも工夫次第で……こんなに沢山のお寿司ができるんだよ」

    上条「すごい……。」

    さやか「今の恭介は畜養マグロと同じ……狭いスペースに押し込められて、自分のやりたいこともできない。でも……今のままでも出来ることはあるはずだよ」

    上条「僕に、出来ること……。」

    さやか「それを見つけるまで……見つけてからも、あたしが側で協力するからさ……刺身のツマになって」

    上条「刺身のツマ?それってどういう……。」

    さやか「だ、だから……恭介がお刺身だったらあたしがツマで、隣にいて……って……ああもう!私を恭介のツマにして!」

    恭介「ええええぇーっ!?」

    227 :

    上条くんが脂物大好きだったらどうするつもりなんだ。

    228 :

    マグロの世界に男なんて

    229 :

    挙式

    230 :

    これがやりたかったんやね

    232 = 184 :

    やだ…さやかちゃん男らしい///

    233 = 139 :

    積極的なさやさやかわいい

    234 = 138 :

    ──翌日

    さやか「私たち、お付き合いすることになっちゃいました」

    まどか「ええええぇーっ!?」

    さやか「まどか、あの時励ましてくれてありがとう」

    まどか「う、ううん……頑張ったのはさやかちゃんだよ!」

    さやか「マミさんも……あのお寿司のおかげで、気持ちが通じました」

    マミ「よかったわね……美樹さん」

    ほむら「……。」ポツーン

    さやか「て、転校生もありがとうね!」

    ほむら「……私は何もしていないわ」

    さやか「えっと、ほら……私が早まって契約しようとしたとき、止めてくれたじゃん」

    ほむら「……礼には及ばないわ」

    QB「やれやれ、さやかは契約するまでもなく願いを叶えてしまったね」モグモグ

    さやか「ほ、本当は違うんだけどね……。」

    235 = 139 :

    さやさやったー!

    236 :

    ヒュー!

    237 = 231 :

    いやっほぅ!

    238 :

    マミさんのおかげで未だかつてない幸せな世界になったよ!
    すごい!可愛い!天使!女神!可愛い!

    239 = 156 :

    ドンキーといいマグロといいこの万能さ

    240 = 139 :

    まみまみ

    241 :

    上手い事行った

    242 = 229 :

    ほむらぼっちざまあwwwwwwwwwwwwwwwwww

    243 = 138 :

    ──数日後

    ほむら「巴マミ、そろそろ話しておきたいことがあるのだけど……。」

    マミ「なに?話って」

    ほむら「もうすぐこの町に……ワルプルギスの夜が来るわ」

    マミ「ワルプルギスの夜……ですって!?」

    ほむら「ええ。ワルプルギスの夜を倒すため……あなたには協力してほしいのだけれど」

    マミ「言われるまでもないわ!ワルプルギスの夜が通れば、町に天災が起きる。天災が起きれば船も出せず、漁獲量も減る……なんとしても止めるわよ!」

    ほむら「……え、えぇ」

    244 = 139 :

    まみまみほむほむ

    245 = 138 :

    ──隣町

    ほむら「こんな所に来て……どうするの?」

    マミ「ここには魔法少女の知り合いがいるの……協力をお願いするのよ」

    ボトッ!ビチビチビチビチ……!

    ほむら「な、なんでマグロを……!」

    マミ「まあ待ってなさい」

    ドドドドド……!

    杏子「でかいマグロだ!いただき!」ガッシ

    ほむら「!?」

    マミ「ほら来た」

    杏子「あ……え!?」

    マミ「久しぶりね。元気だった?」

    247 :

    野良猫のような娘だ

    248 :

    ものすごく目を輝かせたネコミミ杏子ちゃん!

    249 = 216 :

    あんあんちょろいなw

    250 = 213 :

    あんあん……


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