元スレほむら「時は幕末」

みんなの評価 : ★★★×6
202 = 150 :
さやか「それから私たちは読み書きをまみさんに教わったりしたんだ」
さやか「それに私たちも働くって言っても『あなた達は何もしなくていいのよ?』なんて言っちゃって」
さやか「絶対に私たちを働かせようとはしなかった…それは今も」
さやか「まみさん…そろそろ嫁入りする年齢なのに、私たちの為に生活の糧を得てるんだ」
さやか「まみさんが何をしているのかわからない」
203 = 150 :
さやか「絶対に教えてくれないし、こっそり後をつけても見失ってしまう…」
さやか「だから私たちにできることは、まみさんを信じること、裏切らないことなんだ」
さやか「昨日だって…必死でお薬探してたみたいだしね」
さやか「だから私たちは幸せものだよ、ほんとうに…」
ほむら「…」
さやか「ほむら…な、何泣いてんのさ?」
204 :
ほむほむ内のまみまみメーター上昇
205 = 150 :
ほむら「いえ…ごめんなさい…」
ほむら(そんな…巴マミがそんなに苦労してたなんて…)
ほむら(私も、何か力にならないと…!)
さやか「ま、まあさ…あんたも新しい家族の一員なんだからさ、まみさんを信じよう?」
さやか「そして…いつか私たちでまみさんに恩返しをするんだ…絶対に!」
ほむら「ええ!」
206 = 150 :
まどか「すぅ…すぅ…」
さやか「よっし!じゃあさやかちゃんは朝食の準備をするから、ほむらはまどかを起こしてきて?」
ほむら「ええ」
まどか「すぅすぅ」
ほむら「まどか…」
ほむら(この時代のまどか達も…いろんなものを背負って生きているのね…)
207 :
まさかまみがしてることって
208 = 150 :
ほむら(私が…この時代に来た理由…)
ほむら(もしかして、まどか達を救うことなのかしら…?)
ほむら(そうだとしても…そうでなくても…)
ほむら(この私の…家族を見捨てて未来に帰るなんてできないわ…!)
まどか「ん…」
ほむら「まどか」
まどか「あっ…ほむら…ちゃん」
209 = 150 :
ほむら「…おはよう」ニコッ
まどか「ほむらちゃん、病気治ったんだね?」
ほむら「ええ、あなたのおかげよ?」
まどか「ほむらちゃんっ!」ダキッ
ほむら「ほむっ!?」
まどか「てぃひひ!ほむらちゃんが元気になった!」
ほむら「まっ、まどか///」
さやか「朝からお熱いこって…けしからぁん!」
まどか「だってほむらちゃんが元気になったんだもん!」
ほむら「ふふっ」
210 = 149 :
ほむほむが幸せそうでよかった
211 = 152 :
うお、続いてんのか
支援せざるを得ない
213 = 152 :
>>1はまだSS初心者なんだな
携帯から即興って…
俺にもその気力をわけてくれ
ネタは浮かんでも妄想でおわっちまう
214 = 149 :
215 = 152 :
>>214
なら支援するしかないじゃないか
216 = 149 :
寝ちゃったかな?
ほす
217 = 152 :
たぶんさるだね
219 :
つまんねー
もうちょっと国語勉強したほうがいいんじゃないの?
へったくそ
221 = 150 :
ほむら「それって…」
ほむら(まさか…!)
まどか「それでね」
さやか「はいはい、のろけ話はいいから、ご飯食べるよ」
まどか「あっ、うん!」
ほむら(いえ…たまたま…よね?)
さやか「ほら、ほむらも食べようよ」
ほむら「…ええ」
222 = 161 :
ほっむほむ
223 = 150 :
さやか「はい、いっただっきます!」
まどか「いただきます!」
ほむら「いただきます」ホムッ
さやか「さあ、さやかちゃん自信の朝御飯はどうだい?」
ほむら「…おいしい」
さやか「でしょー?」
ほむら「このご飯…おいしい」ホムッホムッ
ほむら「炊飯器じゃないからかしら…?」
さやか「すいはんき…?」
まどか「てぃひひ!ほむらちゃんは物知りだね!」
224 :
魔法少女が体調悪くなるってことあるのかね
別にいいけど
225 = 150 :
ほむら(そういえば最近はずっとコンビニ弁当やインスタントだったわね…)
ほむら「おいしい…お味噌汁も…」ホムッホムッ
さやか「あはは、そんなに喜んでくれるなら作ったかいがあったよ!」
まどか「ねえねえ、今日はどこに行こっか?」
さやか「そうねぇ…日本橋なんてどう?」
まどか「あっ!じゃあ呉服屋によってもいいかな?」
さやか「私はいいけど、ほむらは?」
ほむら「…」ホムッホムッ
まどか「てぃひひ…夢中で食べてるね!」
さやか「そういえば先生が作ったお水くらいしか食べてなかったしね」
226 = 150 :
ほむら「…」ホムッホムッ
まどか「てぃひひ!」
さやか「あはは!」
ほむら「ほむ…あっ」
ほむら「ど、どうしたの?」
まどか「ほむらちゃん!今日は日本橋に行こうよ!」
ほむら「日本橋…?」
さやか「行ったことないでしょ?」
ほむら「ええ…」
まどか「じゃあ決まりだね」ウェヒヒ
227 = 150 :
さやか「ほむら、準備できた?」
ほむら「ええ」
まどか「それじゃ行こっか?」
さやか「しゅっぱーつ!」タタッ
まどか「てぃひひ!」
ほむら「ま、待って!」
さやか「ほむら、江戸にはいろんなものがあるからね、きっと驚くよ?」
まどか「楽しみだね、ほむらちゃん!」
ほむら「ええ」
230 = 150 :
ほむら「わあ…」
さやか「じゃーん!これが泣く子も黙る江戸の町並みだよ!」
ほむら「すごい…!」
ほむら(時代劇なんかよりもずっと凄い…!)
ほむら(ほんとうに江戸なんだ…!)
まどか「ほむらちゃん、嬉しそう」ウェヒヒ
さやか「そうだ、お団子食べていこうよ、お駄賃まだ使ってないしさ」
まどか「そうだね、たまにはお駄賃使っちゃおっか!」
231 = 150 :
さやか「おばさーん!お団子三人分くださーい!」
「はいよー!」
まどか「てぃひひ、久しぶりだね」
さやか「そうだね、ほらほむらの分」
ほむら「ありがとう」
まどか「いただきまーす!」
さやか「いっただっきまーす!」
ほむら「いただきます…!」
232 = 224 :
タイムスリップモノで思うが昔の食事って現代人の口に合うのかね
233 = 204 :
日本の和食をなめるんじゃねえ
234 = 150 :
ほむら「ほむっ…」
さやか「やっぱここのお団子は美味しいね!」
まどか「うん!」
まどか「ほむらちゃん、美味しい?」
ほむら「ええ…とっても…」ホムッ
ほむら(どうしてかしら…凄く懐かしい感じがする…)
まどか「食べ終わったら呉服屋に行こうね」
さやか「呉服屋で何買うの?無駄遣いは駄目だよ」
まどか「ほむらちゃんの買わないといけないからね、私の使い古しだから」
235 = 150 :
ほむら「…!」
ほむら「その必要はないわ!」
まどか「えっ?」
さやか「なんで?遠慮はいらないよ?」
ほむら「私は今ので十分だから!」
まどか「でも私のお古だよ?」
ほむら「ぜんっぜん構わないわ!」
さやか「…ははぁーん」ニヤッ
さやか「ほむらさ…まどかの使い古しだから良いんでしょ?」
まどか「えっ?」
ほむら「ほむっ!?」
236 = 150 :
さやか「まどかのお古さいこー…とか思ってるんでしょ?」
ほむら「そ、それは…」
まどか「そ、そうなの…?」
さやか「隠しても無駄だよー?」
ほむら「うぅ…そ、そうよ///」
まどか「ほっ、ほむらちゃん///」
さやか「あはは、ほんとあんた達には負けるわー」
238 = 152 :
安定のさるか
239 = 150 :
まどか「な、なんだか照れるな…///」
ほむら「///」
さやか「ちなみにさ、さやかちゃんのお古だったらどうなの?」
ほむら「まどかのお古が欲しいわ」キッパリ
さやか「…あはは、あんた達冗談抜きでできちゃってるでしょ…」
ほむら「そっ…それは///」
まどか「ほむらちゃん///」
さやか「はぁー、参った参った!私の付け入る隙はないのね」
ほむら「…えへへ///」
まどか「てぃひひ///」
さやか「こりゃ私の家族は重傷だわ」
240 = 150 :
ほむら「ふふっ…」
ほむら「!?」
ほむら(この感じ…まさか…)
さやか「さて、じゃあこれからどこ行こうか」
まどか「ほむらちゃんは行きたいところある?」
ほむら「…!」
まどか「ほむらちゃん?」
ほむら(間違いない…こっちだわ!)ダッ
まどか「あっ、ほむらちゃん!」タタッ
さやか「ちょ!どこ行くのよ?」
241 = 150 :
ほむら(この感じ…間違いない)
ほむら(魔女の結界が近くにある…)
ほむら(やはりこの時代にも…)
まどか「ほむらちゃん!走ったら危ないよ!」
さやか「ほむら!前!」
馬「ヒヒーン!」
ほむら「はっ?」
まどか「ほむらちゃん!」バッ
242 = 150 :
ほむら「きゃっ?」ドサッ
まどか「うあっ」ドサッ
さやか「まどか!ほむら!」
「貴様ら、前を見て歩かんか!」
「首を斬られないだけありがたいと思え!」
さやか「す、すみませんでした…」
ほむら「う…」ハッ
ほむら「まっ!まどか!?」
244 = 161 :
ほ
245 = 161 :
む
247 = 150 :
まどか「てぃひひ…ほむらちゃん、怪我はない?」
ほむら「私は…私は大丈夫よ…まどかが守ってくれたから…!」
ほむら「まどかは?まどかは大丈夫なの?」
まどか「うん、大丈夫だよ」ケロッ
さやか「もう、何やってんのさほむら!」
さやか「あんたまどかが居なかったらただ事じゃすまなかったわよ?」
ほむら「ご、ごめんなさい…」
まどか「ううん、ほむらちゃんが無事ならそれでいいんだ」
248 = 150 :
さやか「ほむら、何かあったの?あんなに急いで…」
ほむら「それは…」
ほむら(あら…たしかここに結界があったはずなのに…)
まどか「ここには何もないよ?」
「何そんなに血相変えてんだよ…同業者かい?」
ほむら「!」
さやか「あんた…どこから…?」
まどか「だ、誰…?」
ほむら(まさか…この声は…)
ほむら(佐倉杏子!)
249 = 150 :
すみません、とりあえず今日はこれでおしまいです
続きは新しく立てるか、残っていれば8時頃から少しずつ投下していきます
即興の駄文に付き合ってくれてありがとうございました
250 = 152 :
乙スパイラル
少しなら保守できるわ
みんなの評価 : ★★★×6
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