のくす牧場
コンテンツ
牧場内検索
カウンタ
総計:126,363,625人
昨日:no data人
今日:
最近の注目
人気の最安値情報
    VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。

    元スレほむら「時は幕末」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×6
    タグ : - 鹿目まどか + - クロスオーバー + - シュタインズ + - 佐倉杏子 + - 南方仁 + - 巴マミ + - 暁美ほむら + - 神スレ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
    ←前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitter

    701 :

    追いついた…④




    幕末といえば修羅の刻もか………

    702 = 630 :

    ほむら「!」

    ほむら(すぐ近くだわ…!)

    まどか「ほむらちゃん?」

    ほむら(でも、まどかを巻き込む訳には…)

    杏子「ごめん、ちょっとどいてくんない?」

    ほむら「…杏子!」

    まどか「この前の…」

    杏子「ん?ああ、この前のやつか…」

    杏子「偶然ってあ…!」

    杏子(いや、偶然じゃないな…)

    杏子「二度も結界の側で会うなんてさ、やっぱあんたら同業者だろ」

    703 = 630 :

    ほむら「それは…!」

    まどか「え?」

    杏子「片方は知らなさそうだけどさ…お前、魔法少女だろ?」

    ほむら「…!」

    まどか「え?まほうしょうじょ?」

    ほむら「し、知らないわよ…」

    杏子「何正体隠してんのさ、しらばっくれんなよ」

    杏子「それと言っておくけど、この魔女は私の獲物だからな」

    ほむら「それは…構わないけど」

    杏子「種はあまってます、ってか」

    ほむら「ええ…」

    704 = 629 :

    文久2年ならまだ新選組の面子は浪士隊にならずに多摩にいるな

    705 = 630 :

    杏子「へぇ、魔女少女じゃないのに種はもってるんだ?」

    ほむら「はっ…」

    まどか「な、何を言ってるの?」

    ほむら「まどか…」

    杏子「黙りなら私が教えてやるよ、そいつは魔法少女だ」

    まどか「え…?」

    ほむら「…」

    杏子「魔法少女なんて録なもんじゃない…あんまり関わらない方がいいぞ」

    706 :

    細かい時代設定はどうでもいいよ

    707 :

    右ェ日々

    708 = 630 :

    まどか「関わらない方が…いい…?」

    ほむら(…もう隠し通せないわね)

    ほむら「ええ、私は魔法少女よ」

    杏子「やっぱりな」

    まどか「何を言ってるの?わけわかんないよ!」

    杏子「説明するより見た方がはやいだろ、結界に入ろうぜ」

    ほむら「それは…できないわ」

    杏子「一般人は巻き込みたくないってわけか」

    710 = 639 :

    さるったか

    711 :

    眠気限界
    朝まで残ってると期待して寝るか…

    712 :

    続きが気になるにゃん
    支援するのにゃん

    713 = 630 :

    ほむら「…そうよ、まどかに危険な目は合わせられないわ」

    杏子「へぇ…でもさ、魔法少女は常に危険と隣り合わせじゃん?」

    ほむら「…」

    まどか「ほむらちゃん?」

    杏子「そんなんでそいつを守れるのかよ?できないだろ」

    杏子「やっぱり魔法少女の力は自分の為に使うものなんだ」

    杏子「まみみたいに家族の為になんていってる馬鹿なんていないさ」

    ほむら「えっ…?」

    まどか「まみさん…?」

    714 = 630 :

    杏子「ん?まみを知ってるのか?」

    まどか「まみさんは…まみさんは、私たちの家族だよ!」

    杏子「…なんだと?」

    ほむら「マミを知っているの?」

    杏子「…へえ、そういうことか」

    杏子「まみのやつ、こいつらの為に戦ってるのか…」

    まどか「まみさんが…」

    ほむら「戦ってる…?」

    715 = 630 :

    杏子「お前ら何も知らないのかよ」

    杏子「まみは魔法少女、しかも昔からな」

    ほむら「!」

    まどか「…え?」

    杏子「昨日だって私が助けなきゃ死んでたね、まみ」

    ほむら「なんですって?」

    まどか「え…?え…?」

    杏子「あいつは、いつ死んでもおかしくないね」

    杏子「ボロボロなのに、みんなの為に家族の為に戦うとか言っちゃってさ」

    716 = 630 :

    さやか「勝手に後をつけちゃったけど…よかったかな?」

    さやか「まみさん、さっきからそこにずっと立ってて何してるんだろ」

    さやか「特に何もなさそうだけど…」

    さやか「話しかけちゃおうかな…」



    まみ「…ここね」

    まみ「はぁ…はぁ…」

    まみ(こいつを倒せば…)

    まみ(でも…負けたらどうしよう…)

    718 = 630 :

    まみ(私が負けたら…さやかは…まどかは…)

    まみ(それに…暁美さんも…)

    まみ(だから、負けるわけにはいかない…勝たなきゃ…やっつけなきゃ…)

    まみ「…変身」カッ

    まみ「…行くわよ」

    まみ「負けるもんですか…負けるもんですか…」

    まみ「…」ゴクッ

    まみ「私は…負けない…!」コツコツ

    719 = 630 :

    さやか「な…なに…今の…?」

    さやか「まみさんが光って…いなくなった…」

    さやか「たしかここで…」ズイッ

    さやか「きゃぁぁっ!?」

    さやか「え…なに…これ…?」

    さやか「え、江戸にこんなところなんて…」

    さやか「か、帰ろう…!」

    さやか「…」

    さやか「帰れない…?」

    さやか「閉じ込められた…?」

    721 = 630 :

    さやか「そうだ…ま、まみさんを探せば…」

    さやか「まみさん…いるよね…?」



    QB「さて、まみの最期を見に来たよ」

    QB「シャルロッツ…この魔女は一件弱そうだけど…」

    QB「実はなかなかに強いよ、まみが勝てるかな?」

    QB「ふふ」

    722 = 630 :

    まみ「…来る!」

    シャルロッツ「…」

    まみ「…?小さい魔女ね」

    まみ(いけるわ!一気に倒してみせる!)

    まみ「悪いけど、一気に決めさせて!」

    まみ「一の秘銃・雷!」ダダダダダッ

    シャルロッツ「…」ズババババ

    まみ「よし…効いてるわね!」

    724 = 630 :

    さやか「何か向こうから音が…」

    さやか「あれは…まみさん?」

    さやか「ま、まみさんが銃で戦ってる…なんで?」

    さやか「まみさん…?」ヘナヘナ

    さやか「何を…してるの…?」ペタン

    さやか(あの優しいまみさんが…どうして?)


    QB「始まったね」

    QB「はやり猪突猛進…それじゃ駄目だよ」

    725 = 630 :

    まみ「二の秘銃・惨!」ドガガガガガガガッ

    シャルロッツ「…」ズババババ

    まみ「よ、よし…全部当たってる!」

    まみ「勝てる…!やっぱり練習の成果がでたんだわ!」

    まみ「よし…!よしよし!」

    まみ「これでみんなを…守ることができる!」

    まみ「もう何も怖くない!」

    726 = 639 :

    やめろぉぉぉぉぉぉぉ

    727 = 712 :

    ああ…死亡フラグが見えるのにゃん

    728 :

    だが歴史はまみさんに味方するはず……

    729 = 630 :

    まみ「終の秘銃・咬!」ドンッ

    シャルロッツ「…!」ドカァァァァァァ

    まみ「やった…!」

    まみ(勝った…勝ったよ…!)

    まみ(これで…まどかは、さやか、暁美さんは明るい未来を…)

    まみ(みんなが笑顔でいられる世界が…!)

    シャルロッツ「…」モゴモゴ

    シャルロッツ「!!!」ズイッ

    730 :

    まみさん...

    731 = 712 :

    ちょ…、ちょっと待つのにゃん
    ここでマミさんのご先祖であるはずのまみさんが死んだら、
    今のマミさんは一体どうなるのにゃん?

    732 :

    マミさんかわいいかわいい

    733 :

    まみぇ

    734 :

    さやか「あっ!」

    さやか(な…なにあの化け物…)

    さやか(妖怪…?鬼…?お化け?)

    さやか(と、とにかくあの化け物がまみさんに…!)

    さやか(に、逃げて!まみさん!)


    QB「ふふ、決まったね」

    QB「やっぱり僕の予想通りだ…まみさよならだ」

    QB「もうこれ以上見る必要もなさそうだ、杏子の元に行こう」

    735 = 648 :

    さる

    736 = 630 :

    まみ「えっ?」

    シャルロッツ「!!!」アーン

    まみ「…!」

    まみ(え?)

    まみ(まさか…これが本体…?)

    まみ(に、逃げなきゃ…)

    まみ(駄目…体が鉛のように思い…動かない)

    まみ(そんな…)

    まみ(うそ…でしょ…)

    まみ(うそよね…?私死ぬの…?)

    まみ(あ、頭の中がぐるぐる回って…)

    まみ(これが…走馬灯?)

    738 :

    ここで颯爽と龍馬さんが・・・

    739 = 630 :

    まみ『父上…?母上…?』

    まみ『そんな…嘘でしょ…?』

    まみ『死んじゃいや!なんで?どうして!?』

    まみ『私が…いけなかったの…私が言うことを聞かなかったから…?』

    まみ『私に…私に力があればこんな…』

    まみ『こんなのって…』

    QB『君は力が欲しいのかい?』

    まみ『あなたは…誰?』

    QB『僕の名前は久兵衛!』

    740 = 630 :

    QB『僕と契約すれば、君の臨む力が手に入るよ!』

    まみ『あなたと…契約すれば…願いがかなうの?』

    QB『そうだよ!』

    まみ『私は…私は家族を守る力が欲しい!こんなの嫌だ!』

    まみ『私に…私に力があれば…!』

    QB『つまり、家族を守る力が欲しいのかい?』

    まみ『うん!』

    QB『…契約は成立だ』

    741 = 630 :

    まみ『え…?何も…変わってなんか…』

    QB『当たり前だよ、君の家族はいないじゃないか』

    まみ『!?』

    QB『てっきり親を生き返らせて欲しいと願うと思ったんだけどな』

    まみ『あ…』

    QB(まあ、気が動転しとるところを狙ったからね)

    まみ『そんな、それじゃあ』

    QB『でも、君には力があるよ!』

    742 = 712 :

    成程、まみさんが家族にこだわる理由がこれか

    743 = 630 :

    QB『これは、君の魂の宝石だよ』

    まみ『これは…なに…?』

    QB『念じてごらん?』

    まみ『ねんじる…?』カッ

    QB『それが、魔法少女の姿だ』

    まみ『これは…』

    QB『その力でみんなを守ることができるよ』

    まみ『みんなを…守る…?』

    QB『そう、君が守るんだ…』

    まみ『守る…私が守る…』

    744 = 648 :

    QBマジQB

    745 = 630 :

    QB(もう後は適当でいいや)

    QB『その力で新しい仲間なり家族なりを作って、守ってあげればいいんじゃないかな?』

    まみ『新しい…家族…』

    QB『魔女と言う敵がいるんだ、そいつを倒してみんなを守るんだ』

    まみ『魔女…?』

    QB『そうだね、魔女を倒すごとにお金をあげるよ、それで暮らすといい』

    QB(これで魔法少女に専念するだろうな)

    まみ『わかった…私が守る…!』

    QB(ちょろいね)

    746 = 630 :

    『かわいそうに…あの子達この前二人とも親を殺されたらしいわ』
    『おっかねぇ時代だな』

    『身よりもないそうでね…可哀想だよ』

    『ならあんたが養ってやりなよ』

    『いやだね、それとこれとは話は別だよ』

    『だよな』

    まどか『…』ブルブル

    さやか『大丈夫…私がついてるから…』ブルブル

    748 = 630 :

    まみ『あの子達も…私と同じだわ…』

    まみ『…新しい…家族…』

    まみ『…よし!』

    まみ『ねえ、あなたたち…』

    さやか『なっ、何さ!』バッ

    まどか『さやかちゃん…』

    さやか『大丈夫…私が守るから』

    まみ『…守る』

    まみ『あなたたち…帰る家がないのよね?』

    さやか『だ、だからなんなのさ!冷やかしは許さないよ!』

    まどか『うぅ…』

    749 = 630 :

    まみ『私もね…?両親を亡くしたんだ…』

    さやか『えっ…?』

    まどか『あなた…も…?』

    まみ『うん…だから、私もあなた達の気持ちがよくわかるわ』

    さやか『なっ…!』

    さやか『ど、同情なんていらないよ!』

    まどか『さやかちゃん…』

    まみ『ううん、違うの、私の言いたいことはね?』

    まみ『私とあなた達で…新しい家族にならない?』

    750 = 630 :

    さやか『おはようございます!まみさん!』

    まどか『てぃひひ、まみさん、おはようございます!』

    まみ『ええ、おはよう』

    さやか『今日は江戸一番の花火大会の日ですね!』

    まみ『そうね、さやかずっと楽しみにしてたものね』

    さやか『はい!』

    まみ『ふふ、じゃあ三人で見にいきましょうか』

    さやか『やったぁ!』

    まどか『てぃひひ!』


    ←前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS一覧へ
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×6
    タグ : - 鹿目まどか + - クロスオーバー + - シュタインズ + - 佐倉杏子 + - 南方仁 + - 巴マミ + - 暁美ほむら + - 神スレ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。

    類似してるかもしれないスレッド


    トップメニューへ / →のくす牧場書庫について