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元スレ向日葵「新商品……?」
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櫻子「向日葵、何してんのー?」
向日葵「見ての通り、ネットサーフィンですわよ」
櫻子「ねっとさーふぃん……? 何それ?」
向日葵「……半年ROMってろ、ですわ」
櫻子「な、なんだよそれー! 意味が分からないけど腹立つ!」
向日葵「はいはい……」
向日葵「(あら? 何かしら、これ)」
向日葵「(新商品……?)」
向日葵「見ての通り、ネットサーフィンですわよ」
櫻子「ねっとさーふぃん……? 何それ?」
向日葵「……半年ROMってろ、ですわ」
櫻子「な、なんだよそれー! 意味が分からないけど腹立つ!」
向日葵「はいはい……」
向日葵「(あら? 何かしら、これ)」
向日葵「(新商品……?)」
向日葵「(白い綺麗な小瓶に入った……調味料?)」カチカチ
向日葵「(フリカケみたいなものですのね)」カチカチ
向日葵「(『素材の味を活かす』……なるほど)」カチカチ
櫻子「……うー」
向日葵「(ちょっとこれは面白そうですわね……ポチッと購入ですわ)」ポチッ
櫻子「ちくしょー! 少しはこっちを見ろー!」ボイーン
向日葵「ちょっ……! このおバカ! 何しますの!」
櫻子「おっぱいドリブルいたしますのよー! こんにゃろこんにゃろ!」ボインボイーン
向日葵「や、やめ……止めなさいっっっ!」ゴスッ
櫻子「ごふっ!」
櫻子「よ、よくぞ私を倒した……。 だが、次は第二第三の私が」
向日葵「居たら五月蝿そうですわねー」
櫻子「雰囲気ぶち壊しかよ!?」
向日葵「(フリカケみたいなものですのね)」カチカチ
向日葵「(『素材の味を活かす』……なるほど)」カチカチ
櫻子「……うー」
向日葵「(ちょっとこれは面白そうですわね……ポチッと購入ですわ)」ポチッ
櫻子「ちくしょー! 少しはこっちを見ろー!」ボイーン
向日葵「ちょっ……! このおバカ! 何しますの!」
櫻子「おっぱいドリブルいたしますのよー! こんにゃろこんにゃろ!」ボインボイーン
向日葵「や、やめ……止めなさいっっっ!」ゴスッ
櫻子「ごふっ!」
櫻子「よ、よくぞ私を倒した……。 だが、次は第二第三の私が」
向日葵「居たら五月蝿そうですわねー」
櫻子「雰囲気ぶち壊しかよ!?」
~数日後~
向日葵「(そろそろ例の頼んだ商品が届く頃ですわね……)」
ピンポーン
向日葵「(キマシタワー)」
宅配便「ちぃーっす、宅配便っすけどこっちにサインをお願いしまっす!」
向日葵「はいはい……」カキカキ
向日葵「(……って、危うく大室って書くところでしたわ。 この前櫻子の家で受け取り代行したから……)」
宅配便「まいどどうもー」
向日葵「あ、はい。 ありがとうございますー」
向日葵「(中身は……頼んだ物で間違い無さそうですわね)」
向日葵「(そろそろ例の頼んだ商品が届く頃ですわね……)」
ピンポーン
向日葵「(キマシタワー)」
宅配便「ちぃーっす、宅配便っすけどこっちにサインをお願いしまっす!」
向日葵「はいはい……」カキカキ
向日葵「(……って、危うく大室って書くところでしたわ。 この前櫻子の家で受け取り代行したから……)」
宅配便「まいどどうもー」
向日葵「あ、はい。 ありがとうございますー」
向日葵「(中身は……頼んだ物で間違い無さそうですわね)」
向日葵「中は白い小瓶と……説明書?」
向日葵「あら……イヤですわ。 説明が途中で途切れてますのね」
向日葵「かろうじて読めるところは……」
○この調味料は素材の味を引き出すものです。
何にでも振り掛けてお召し上がりいただけます。
向日葵「何にでも……」
向日葵「例えばここにある、何の変哲も無いおせんべい……」ガサゴソ
向日葵「ちょっと振り掛けますわ」フリフリ
向日葵「……」バリバリ
向日葵「……!! 美味しいですわ!」パアアッ
向日葵「あら……イヤですわ。 説明が途中で途切れてますのね」
向日葵「かろうじて読めるところは……」
○この調味料は素材の味を引き出すものです。
何にでも振り掛けてお召し上がりいただけます。
向日葵「何にでも……」
向日葵「例えばここにある、何の変哲も無いおせんべい……」ガサゴソ
向日葵「ちょっと振り掛けますわ」フリフリ
向日葵「……」バリバリ
向日葵「……!! 美味しいですわ!」パアアッ
向日葵「……」バリバリボリボリ
向日葵「……」バリバリボリボリ
向日葵「……」ムシャムシャガツガツ
向日葵「……!」ピーン!
向日葵「太る!!!」
向日葵「……」バリバリボリボリ
向日葵「……」ムシャムシャガツガツ
向日葵「……!」ピーン!
向日葵「太る!!!」
向日葵「こ、これは危険な調味料ですわね……」アセアセ
向日葵「それにしてもこの小瓶。 中が開けられないようになっているんですのね」
向日葵「どれくらい入っているのか、全く分かりませんわ……」ウーン
向日葵「…………♪」
トゥルルル トゥルルル
向日葵「あ、もしもし私……って、あからさまに嫌そうな声出さないで欲しいですわね」
向日葵「ええ、ええ。 それで少し食べさせたいものが……」
向日葵「……」
櫻子「食わせろー!」ガララッ
向日葵「いきなりですわね……」ハァ
向日葵「それにしてもこの小瓶。 中が開けられないようになっているんですのね」
向日葵「どれくらい入っているのか、全く分かりませんわ……」ウーン
向日葵「…………♪」
トゥルルル トゥルルル
向日葵「あ、もしもし私……って、あからさまに嫌そうな声出さないで欲しいですわね」
向日葵「ええ、ええ。 それで少し食べさせたいものが……」
向日葵「……」
櫻子「食わせろー!」ガララッ
向日葵「いきなりですわね……」ハァ
向日葵「それで、これなんですけれど」
櫻子「ほほう……これが向日葵を太らせた原因かー」
向日葵「まだ太ってねーですわ!」ガァーッ!!
櫻子「まあまあ、とにかくそれを振りかけて食べさせてくれるんだよねっ?」
向日葵「え、ええ……まあ……」
櫻子「~♪ ~~♪」キラキラ
向日葵「(いつに無く輝いてますのね……)」
櫻子「ほほう……これが向日葵を太らせた原因かー」
向日葵「まだ太ってねーですわ!」ガァーッ!!
櫻子「まあまあ、とにかくそれを振りかけて食べさせてくれるんだよねっ?」
向日葵「え、ええ……まあ……」
櫻子「~♪ ~~♪」キラキラ
向日葵「(いつに無く輝いてますのね……)」
フリフリ フリフリ
向日葵「……はい、どう」 櫻子「あぐっ!」ゴリッ
向日葵「ゆ、ゆり……じゃなくて指ごと噛みつくバカがどこにいるんですのーっ!?」
櫻子「……」
向日葵「……櫻子?」
櫻子「……う」
向日葵「う?」
櫻子「うみゃい……」ボロボロ
向日葵「マジ泣き!?」ビクッ
向日葵「……はい、どう」 櫻子「あぐっ!」ゴリッ
向日葵「ゆ、ゆり……じゃなくて指ごと噛みつくバカがどこにいるんですのーっ!?」
櫻子「……」
向日葵「……櫻子?」
櫻子「……う」
向日葵「う?」
櫻子「うみゃい……」ボロボロ
向日葵「マジ泣き!?」ビクッ
櫻子「おいしーっ!」ガツガツ
向日葵「(やっぱりこの調味料、本物ですのね)」
櫻子「うめーっ!」ボリボリ
向日葵「(それにしても、結構な量を振りかけてるように見えるんですけど……)」
櫻子「たまらねー!」ムシャムシャ
向日葵「(まるで、中身が無尽蔵みたいですわ……)」
櫻子「うひょー!」モグモグ
向日葵「ええい! 落ち着いて食べられませんの!?」ガァーッ!!
向日葵「(やっぱりこの調味料、本物ですのね)」
櫻子「うめーっ!」ボリボリ
向日葵「(それにしても、結構な量を振りかけてるように見えるんですけど……)」
櫻子「たまらねー!」ムシャムシャ
向日葵「(まるで、中身が無尽蔵みたいですわ……)」
櫻子「うひょー!」モグモグ
向日葵「ええい! 落ち着いて食べられませんの!?」ガァーッ!!
向日葵「もう、これ以上使わせませんわ!」バッ
櫻子「あーっ!?」
向日葵「当たり前でしょう? 私が買ったものですし、これ以上使わせたら」
櫻子「あぅー……」ダラダラ
向日葵「使わせたら……」
櫻子「うー……」ダラダラ
向日葵「……もう一回だけ使わせてあげますから、その千鶴先輩みたいなヨダレを何とかしなさいな」
櫻子「!!」パアアーッ
櫻子「あーっ!?」
向日葵「当たり前でしょう? 私が買ったものですし、これ以上使わせたら」
櫻子「あぅー……」ダラダラ
向日葵「使わせたら……」
櫻子「うー……」ダラダラ
向日葵「……もう一回だけ使わせてあげますから、その千鶴先輩みたいなヨダレを何とかしなさいな」
櫻子「!!」パアアーッ
櫻子「んめー!」ムシャムシャ
向日葵「全く……」
向日葵「(あら……? テーブルの上の説明書……何だか文字が増えてません?)」
向日葵「(なになに……?)」
○この調味料は食べ物以外にも使用できます。
その場合、振りかけた対象物の魅力を最大限引き出します。
向日葵「全く……」
向日葵「(あら……? テーブルの上の説明書……何だか文字が増えてません?)」
向日葵「(なになに……?)」
○この調味料は食べ物以外にも使用できます。
その場合、振りかけた対象物の魅力を最大限引き出します。
向日葵「(振りかけた物の魅力を……最大限?)」
向日葵「(例えば、綺麗な花にかけたら、ますます綺麗になるとかそういう意味ですの?)」
向日葵「(それはもしかしたら、動物にかけてもいいのかしら……)」
向日葵「(ペットにかけたら、可愛く見えるとか……)」
向日葵「……」
向日葵「………櫻子」
櫻子「おいひい……」ジーン
向日葵「」イラッ
向日葵「(例えば、綺麗な花にかけたら、ますます綺麗になるとかそういう意味ですの?)」
向日葵「(それはもしかしたら、動物にかけてもいいのかしら……)」
向日葵「(ペットにかけたら、可愛く見えるとか……)」
向日葵「……」
向日葵「………櫻子」
櫻子「おいひい……」ジーン
向日葵「」イラッ
向日葵「櫻子、ちょっと返しなさい」クイックイッ
櫻子「え……絶対ヤだし!」
向日葵「い・い・か・ら! 返しなさいと言ってますの! この古谷向日葵が!」
櫻子「うるさい、ケチケチおっぱい!」
向日葵「け、ケチケチおっぱい……!」ワナワナ
櫻子「そうだよ、ケチぱい! ケぱい! ケおっぱい!」
向日葵「……さーくーらーこー!」
櫻子「な、なんだよ!」ビクッ
向日葵「私の胸に毛なんて生えてませんわ!」ガァーッ!!
櫻子「Σそんな事一言も言ってねーし!?」
櫻子「え……絶対ヤだし!」
向日葵「い・い・か・ら! 返しなさいと言ってますの! この古谷向日葵が!」
櫻子「うるさい、ケチケチおっぱい!」
向日葵「け、ケチケチおっぱい……!」ワナワナ
櫻子「そうだよ、ケチぱい! ケぱい! ケおっぱい!」
向日葵「……さーくーらーこー!」
櫻子「な、なんだよ!」ビクッ
向日葵「私の胸に毛なんて生えてませんわ!」ガァーッ!!
櫻子「Σそんな事一言も言ってねーし!?」
向日葵「返しなさい!」グイッ!
櫻子「ヤダってば!」グイッ!
向日葵「あなたって子は……昔から我がままばかりで!」グイグイ
櫻子「私に我がまま言わせ放題だったのは向日葵じゃん!」グイグイ
向日葵「うるさいですわー!」グイッ!
櫻子「あ、ちょっ!?」
バサッ
櫻子「あーっ!?」
向日葵「(全身に被ってしまいましたが、結果オーライですわ)」
櫻子「ヤダってば!」グイッ!
向日葵「あなたって子は……昔から我がままばかりで!」グイグイ
櫻子「私に我がまま言わせ放題だったのは向日葵じゃん!」グイグイ
向日葵「うるさいですわー!」グイッ!
櫻子「あ、ちょっ!?」
バサッ
櫻子「あーっ!?」
向日葵「(全身に被ってしまいましたが、結果オーライですわ)」
>>32
あーさーくーらーを思い出した
あーさーくーらーを思い出した
向日葵「さて、これを何に使ってみましょうか……」
櫻子「――ッ!?」
向日葵「……?」
櫻子「あ……ああ……」
向日葵「? どうしましたの、櫻子?」
櫻子「ちょっとこっち見ないでっ!///」
向日葵「はぁ?」
櫻子「は、反則だよ! な……なんでそんなに向日葵、可愛くなっちゃってるの……?///」カァーッ
向日葵「え?」
櫻子「で、でも……私、向日葵になら……いいよ?/////」
向日葵「…………えええ?」
櫻子「――ッ!?」
向日葵「……?」
櫻子「あ……ああ……」
向日葵「? どうしましたの、櫻子?」
櫻子「ちょっとこっち見ないでっ!///」
向日葵「はぁ?」
櫻子「は、反則だよ! な……なんでそんなに向日葵、可愛くなっちゃってるの……?///」カァーッ
向日葵「え?」
櫻子「で、でも……私、向日葵になら……いいよ?/////」
向日葵「…………えええ?」
向日葵「な、何を言ってますの? わ、わわわ私、私は……///」
櫻子「ねえ、ひ、向日葵……///」
向日葵「な、何ですの……櫻子?///」
櫻子「実はさ……私、ずっと」
櫻子「向日葵のこと、大好きだったんだ///」ポッ
向日葵「ッ!?///////」ゴクッ
櫻子「だから、ね……向日葵ィ……///」ジリジリ
向日葵「ちょ、ちょっと!?///」
櫻子「優しくしてください/////」
向日葵「ナンデスノー」
櫻子「ねえ、ひ、向日葵……///」
向日葵「な、何ですの……櫻子?///」
櫻子「実はさ……私、ずっと」
櫻子「向日葵のこと、大好きだったんだ///」ポッ
向日葵「ッ!?///////」ゴクッ
櫻子「だから、ね……向日葵ィ……///」ジリジリ
向日葵「ちょ、ちょっと!?///」
櫻子「優しくしてください/////」
向日葵「ナンデスノー」
>>44
お前よくゆるゆりスレにいるよな
お前よくゆるゆりスレにいるよな
向日葵「(ひ、向日葵……落ち着くのですの!ですのーと!)」ワタワタ
向日葵「(い、今の状況を……冷静に……冷静にっ!)」ワテワテ
向日葵「(わ、私が……調味料を被ったら……被ったら……)」パタパタ
櫻子「向日葵……?」
向日葵「(さーくーらーこーかーわーいーいーでーすーわー)」ココロノサケビッ!!
向日葵「(櫻子櫻子櫻子櫻子櫻子櫻櫻櫻子子子こここコケーッ!)」コケーッ!!
向日葵「(い、いけませんわ……。 こういう時は素数を……!)」
向日葵「(1、2、3、4、5、6、7、8、無理!)」
向日葵「(い、今の状況を……冷静に……冷静にっ!)」ワテワテ
向日葵「(わ、私が……調味料を被ったら……被ったら……)」パタパタ
櫻子「向日葵……?」
向日葵「(さーくーらーこーかーわーいーいーでーすーわー)」ココロノサケビッ!!
向日葵「(櫻子櫻子櫻子櫻子櫻子櫻櫻櫻子子子こここコケーッ!)」コケーッ!!
向日葵「(い、いけませんわ……。 こういう時は素数を……!)」
向日葵「(1、2、3、4、5、6、7、8、無理!)」
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