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    元スレ男「恋人のふり?」先輩「あ、ああ……」

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    104 :

    危ないな

    107 :

    余裕で追い付いた
    保守

    109 = 1 :

    「おはよう」

    「はよーっす、なんだなんだ? 朝から疲れた顔して」

    「元気のかたまりに遭遇してきたから」

    「あーお前の大好きな後輩ちゃんね、相変わらず朝から絶好調なのか」

    「こっちの元気まで吸収して発散するやつだからね、油断できないよ」

    「だからおせっかい君はついつい構っちゃうんだよな」

    「そうなのかな」

    「好きなんじゃねーの? あの子のこと」

    「それは違う気がする」

    「だよなー」

    110 :

    喜多方

    111 :

    きたぁ

    112 = 1 :

    「せんぱい!」タタタ

    「危ないから走らない、お前は間違いなく転ぶから」

    「そんなわけわきゃっ!」

    「おっと!」サッ

    「あ、ありがとうございます……」

    「だから言ったろ? ちゃんと気をつけろって」

    「うー……分かりました」

    (これでタックル地獄から解放される)

    「今度から抱きつくことにします」

    「駄目」

    「そんな! ならばこの沸き上がる突進欲をどう発散すれば!?」

    「我慢しろ」

    「いーやーでーすー」グリグリ

    「抱きつくなっての!」

    114 = 110 :

    いい匂いだなぁ、まるで新米の様に密接してから仄かに香る臭いだ。
    それにこの新米の様にサラサラとした肌触り、トマトのように瑞々しい肌は美しい。

    115 :

    ヤンデレ先輩になりますか?

    116 = 1 :

    「だいひゃいれふね、ひぇんはいはもっほわらひにれれるえきあんれふよ!」モグモグ

    「口に物入れながら喋らない。あとデレないから」

    「んっく……なんでですか、センパイはまだデレが1割程度です、もっと優しくするです」

    「これ以上甘やかすと大変そうだから」

    「センパイがいつでも私のことを見ていれば問題ないです!」

    「そんな時間ないよ」

    「うぬぬ……さりげなさすぎて完全にスルーされました」

    「?」

    117 = 1 :

    「まぁいいです、それよりも終末の予定忘れないでくださいね!」

    「大丈夫だよ、ちゃんと覚えてるから」

    「ならいーです、ごちそうさまでした」

    「打ち合わせ通りやってくださいよ?」

    「頑張ります」

    「では、僕は先に」

    119 = 110 :

    終末の日が訪れた。

    120 :

    先輩が生徒会役員共のシノでしか再生されないのは俺だけなのか

    121 :

    終末の予定って厨二っぽい

    122 = 1 :

    一人称がカオス ミスって送信するし

    「やあ」

    「!?」ビクッ

    「随分と楽しそうだったね」

    「な、なんだ先輩か……驚かさないでくださいよ」

    「いや、すまないね。仲睦まじい二人に割って入るなんてこと私にはできなかったよ」

    「後輩とはそんなんじゃないですから」

    「さっき約束をしてたじゃないか」

    「ああ、あれは先輩と同じですよ」

    「え?」

    123 = 1 :

    「中学の頃の同級生に自慢したのか……」

    「はい、高校生なんだから彼氏くらいいます! っていい放ったらしいです」

    「他人事として聞くと途端に恥ずかしいな……」

    「で、週末はその同級生を呼んで僕とデートしてるとこを見せるらしいです」

    「む……」

    「見世物みたいで気が進まんですが、ほっとくわけにもいかんですし」

    「……そうだな、君はそういうやつだからな、仕方ない」

    「先輩? どうかしました?」

    「別に」ムスッ

    124 = 1 :

    「終末の日が訪れた」

    「日曜日は確かに週末ですね」

    「待たせちゃったか、ごめん」

    「いえいえ、たいして待ってませんから大丈夫です」

    「そう言ってくれるとありがたい」

    「それに、一度こんなやりとりしたかったですから」

    「そりゃよかった」

    (好きな人にできてよかったです)

    126 :

    本当こんな奴らには終末訪れて爆発すればいいのに

    127 = 1 :

    「!」ギュッ

    「……腕痛いんだけどどうした?」

    「いました。後ろについてます」

    「ああ、例の同級生ね」

    「……なんか、ごめんなさいです。こんなことに付き合わせちゃって」

    「いきなりどうしたのさ」

    「なんとなくです。センパイにはいつも僕のワガママに付き合ってもらってるから」

    「……まぁ、そうだね。でも面倒だと思ってるわけじゃないから」

    「そう、ですか?」

    「うん、僕がやりたいからやってるだけ。後輩は大人しくワガママ言ってればいいよ」

    「……ありがとうございます!」

    128 = 1 :

    「あれ、どうした? 顔赤いけど」

    「センパイの優しさにあてられました」

    「あはは、惚れるなよ? 冗談でもうれしいけどさ」

    (もう惚れてます。大好きですから)

    「ささ、みんなに怪しまれないようにどんどん行きましょう!」

    「うん、行くか!」




    (……マジですかー)

    (あの子の彼氏って男先輩!? 非常事態なんですけど!?)

    130 = 1 :

    「……」ビクビク

    「略奪よ」

    「は、はひっ」

    「こうなったら略奪するのよ! 名付けて『愛をとりもどせ!』作戦!」

    「世紀末!?」

    「そんなツッコミどうでもいいわ! 男先輩に彼女いるかもしれないんだから!」

    「な、なに!?」

    「あのつるぺたちんまい娘が……いつの間にか彼氏作って私より胸大きくなってるとか……」

    「そ、そんな……だって彼女いないってこの前」

    「それらしい人物が居たのは確かなの! いよいよもって急がないと!」

    131 :

    後輩がユイ というかキタエリでしか再生されない

    132 = 1 :

    「ただいまー」

    「うなー」

    「お出迎えありがとなイチ」ナデナデ

    「なーお」

    「あらおかえんなさい」

    「ただいま、昼飯ちゃんと食べた?」

    「美味しかったよ」

    「そりゃよかった、晩飯用意するね」

    「お手伝いします旦那」

    「どういう風の吹き回しで?」

    「ネタに詰まった」

    「なるほど、話を聞きたいと」

    「いやはやすまんねー」

    「あんま話したくないんだけどねぇ」

    134 = 84 :

    彼氏のふりするって先輩知ってんだろ

    135 = 68 :

    >>134
    週末が日曜とは言ってなかったんだろ

    136 = 1 :

    「てな感じでまた偽彼氏やってきた」

    「モテモテだねぇ」

    「頼りにされてるのは嬉しいから」

    「早くどっちかに決めなよ」

    「何を?」

    「……本気で言ってる?」

    「だから、何が」

    「駄目だこりゃ、重症だわ、末期だ。ラノベの主人公じゃん」

    「変な姉ちゃんだ。なぁニーナ?」ナデナデ

    「ふにー」

    137 = 1 :

    「イテキマー」

    「いってらー」

    「せ、センパイ!」

    「おお、今日は早いな」

    「よ、よかったら一緒に行きませんか?」

    「そんなかしこまらなくても」

    「そ、そうですよね」

    「ほら、行こう」

    「はい!」

    「……誰がどうみても分かるわよねえ……なんで気づかないのかしら」

    「育てかたを間違えられたのか、頭おかしいのか」

    138 = 1 :

    「……」ソー

    「ん?」

    「!」サッ

    (て、手を……!)

    「……なんかもじもじしてない?」

    「あ、いえ、あの……て、てを……」

    「ててお?」

    「ち、違います! あの、手を……」

    「あれ、先輩」

    「!?」ビクゥッ

    「やあ、男くん……とチミ子」

    「だ、誰がチミ子ですか! この巨人!」

    140 = 1 :

    「君に大事な話があるんだ、昼休みは空けておいてほしい」

    「構いませんけど」

    「そうか、ありがとう。では行くか」ダキッ

    「……なにナチュラルに腕組んでるんですか」

    「駄目か?」

    「どっちかというと駄目です」

    「な、なら僕も!」

    「いや駄目って言ったんですが」

    「ほら、チミ子は駄目だと言われてるだろう」

    「先輩にも言いましたよ!」

    141 = 1 :

    「朝は周囲の目が痛かったなぁ……」

    「二人とも自分の良さを自覚してないから困る」

    「っと、そうこうしてるうちに昼休みじゃん、先輩待たせちゃマズイ」



    「どうしてこうなった」

    「くっ……」

    「むむむ……」

    143 = 1 :

    「オチビから話は聞かせてもらった、昨日は大変だったみたいだな」

    「なんですか! 女先輩だって同じことさせてたくせに!」

    「いえ、好きでやったことですから」

    「そうか、好きでやったことか……」

    「なら、私も好きにやらせてもらうとしようか」

    「はぁ……?」

    「だ、駄目です! センパイは僕のです!」

    「知らん、先に取ったもの勝ちだ」

    「」

    144 = 1 :

    またミスる

    「せ、センパイ! 実はボク!」

    「君のことが好きだ。付き合ってほしい」
    「センパイのこと好きです! ボクと付き合ってください!」

    「……えっ?」

    「……」ドキドキ

    「だ、駄目ですか……?」ドキドキ

    「えっと……冗談とかでは……」

    「ない」

    「ですよね、ごめんなさい……」

    145 = 1 :

    (女先輩がいきなり告白とかするからボクも勢いでしちゃったよ!)

    (もっとちゃんと告白したかったのに……)

    (……あまりにも突然すぎるだろう!何してるんだ私は!)

    (妹に急げ急げと言われ過ぎて頭がおかしくなったか!?)

    先後(……どうしよう)

    (すごく嬉しいことなんだろうけど、どうしたらいいんだこの状況……)

    147 :

    「・・・・・・」ドキドキ

    148 = 1 :

    キーンコーンカーンコーン

    「あ、チャイム」

    「……そうだな、早く戻らないと遅刻だぞチミ子」

    「そうですね、女先輩も早くしないと遅れますよ?」

    「じゃあ僕も……」

    「……まってるからな」

    「は、はい……」

    「センパイ、ボク……やっぱなんでもないです」

    「……どうしよう」

    149 = 1 :

    「……放課後が来てしまった」

    「失礼します」

    「え、先輩?」

    「さ、帰ろうか」グイッ

    「え、ああの、ちょっ」

    「あー! 逃がしませんよー!」

    「チッ」

    150 :

    男が鈍感というかヘタレ過ぎて周りの女性がDQNに食われまくってたっていうSSあったよね


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