元スレ橘「な…何で裸の美也が僕の隣で寝てるんだ!?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
51 = 1 :
七咲逢は橘美也のクラスメイトである。
そしてそれ以上に、橘美也の良き理解者であり、親友である。
そして更にそれ以上に、橘美也の兄である
橘純一を誰よりも想い、慕っていた。
その橘純一が今、自分の眼前に、立っていた。
52 :
一レスに入れる文章が少なくないか
53 = 15 :
こいつやりやがった…
54 = 1 :
しかし橘は七咲の姿を確認する事は出来なかった。
橘がトイレの中の七咲に向かって視線を落とすより一瞬早く、
七咲の地を這う右足が橘の両足を横に薙ぎ払っていたのだ。
刈られた橘の両足が地を離れ、その身体が倒れ込むその際に
七咲の身体はトイレのドアをくぐり抜け、
七咲の両足は橘家の二階への階段を掛け上がっていた。
55 = 1 :
橘「いたっ!」ズテーン
橘「な…何だ今のは!何処に行ったんだ!?」キョロキョロ
七咲「うわああああ美也ちゃああああん!!!!」ドタタタタ
七咲(こんな汚水にまみれた姿を先輩に見られる訳にはいかない!)ドタタタタ
七咲(美也ちゃんを連れ出して、二階の窓から飛び降りて
一刻も早く逃げるんだ!!)ドタタタタ
56 :
相変わらずの身体能力だな
57 = 1 :
七咲「美也ちゃんの部屋…あった!」シュザーッ
ガチャッ!!
七咲「美也ちゃ…あれっ!いない!?」
七咲「美也ちゃんっ!!何処ォ!?」ダダダダ
研ぎ澄まされた七咲の感覚が、走りながらも視界の隅に
眠っている美也を捉えた。
七咲「いたぁ!!」ギュルン
七咲「…ってここ、先輩の部屋じゃ!?」ビクッ
58 :
とりあえず脱いだ
59 = 1 :
七咲(な…なんで美也ちゃんが先輩の部屋で寝てるの…!?)
七咲(…いや、考えるのは後!早く美也ちゃんを
起こして連れ出さないと!)タタッ
七咲「美也ちゃん、起き」ビクッ
美也「すー…すー…」
七咲(何でパンツ一丁で寝てるの!!?)
60 = 1 :
七咲(せ…先輩の部屋で…は…裸で…何で…)ガク
七咲(も、もしかして…二人は…そういう…!?)ガクガク
…タッタッタッタッ
橘(今二階から声がした…!僕の部屋の辺りだ…!)タッタッタッ
七咲(しまった!先輩が近付いてきてる!早く逃げないと…)ガクガク
七咲(…ってあ、あれ!?あ、足が動かない…!?)ガクガク
62 :
ついに膝が笑い出したか……
64 :
七咲(辛うじて前には進めるけど…走るなんてとても…!)ガクガク
七咲(どうしよう…!?)ガクガク
タッタッタッタッ
ガチャッ
橘「だ、誰だ!?」バッ
65 :
>>1の天才性はよくわかった
66 = 1 :
橘「…?」
橘(お、おかしいな…誰も居ないぞ…?)キョロキョロ
橘「…」シーン
橘(物音もしない…)
橘「…!」ハッ
橘(これが噂の…ポルターガイスト…か…?)ブルブル
七咲(…)ガクガク
七咲(辛うじて押し入れの中に隠れたけど…
これからどうしよう…?)ガクガク
67 :
七咲www
68 = 1 :
橘(だとしたら僕の家はとんだ幽霊屋敷じゃないか…
何てことだ…怖すぎるよ…)ブルブル
美也「すー…すー…」
橘(…い、いや…ポルターガイストは一旦置いといて、
先ずはこのパンツ一丁の美也をどうするかが問題だな…)ゴクリ
七咲(あ…押し入れの隙間から先輩と美也ちゃんの様子が見える…)ガクガク
七咲(先輩と美也ちゃんの秘密を垣間見る事が出来るんじゃ…)ガクガク
69 = 1 :
橘(き…気を取り直して…)フゥ
橘(美也を起こさない様に、美也の部屋に連れて行こう…)
橘(これは大丈夫なはずだ…。寝入っている美也を
抱っこして運ぶのは今日が初めてじゃないんだし…)
橘「よっと」ヒョイッ
七咲(えっ!?美也ちゃんをお姫様抱っこしてる…!?)ガクガク
ガクガクガクガク
七咲(ああっ駄目だ…!ショックが大きくて膝が…)ガクガク
70 :
またお前か
71 = 67 :
いいぞ
72 = 1 :
美也「…ふぇ?」
橘「!?」ビクッ
美也「…にぃに、何してるの…?」
橘(し…しまった!油断して動作が荒くなったか!?)
七咲(あっ、美也ちゃんが起きた!?)ガクガク
橘「み…美也…これは…だな…」アセアセ
73 = 1 :
美也「えいっ」チュッ
橘「な!?」ビクッ
美也「おはようのチューなのだ。にししし!////」
七咲「おは…っ!?」ガクガク
この時、この瞬間。
七咲はこの世に生まれ落ちて以来、
今までに無い程の失意と便意を感じ取った。
74 = 56 :
やりやがった!
75 = 1 :
橘「お…」
橘「おはようのチューって何だよ!?」
七咲(何だよ!?)ガクガクジワァ
美也「おはようのチューは、おはようのチューなのだ!」
橘「い…いや!答えになってないよ!」
七咲(答えンなってねえよ!!)ガクガクジワァ
76 = 67 :
便意だ…と…? 尿意じゃないのか…ゴクリ
77 :
またおまえか
79 = 1 :
美也「昨晩はおやすみのチューもしたじゃんか」
橘「なん…だって…!?」ワナワナ
七咲(なん…だと…!?)ガクジワァァ
美也「そして、その後も…いっぱい…したよ?///」カァァ
橘「いっぱい、って…まさか…!?」
七咲(う…嘘…)ガクジワァァァ
80 = 1 :
七咲はその後も襖越しの橘と一緒に、美也の口から発せられる
信じられない昨晩の出来事を耳に流し込まれ続けた。
汚水で汚れてしまった七咲の上半身に呼応するかの様に、
彼女の下半身もまた、金色の汚水を垂らし始めた。
汚水は彼女の強くひき締まった大腿をつたい、
福羅牧に沿って綺麗な曲線を描きながら、
愛する橘純一の部屋を静かに濡らし始めたのであった。
81 = 1 :
美也「にぃには昨晩の事、覚えてないの?」
橘「全く覚えてないよ…というか実の妹とそんな事を僕は…!?」
美也「…?」クンクン
橘「…ん?」クンクン
美也「何だかこの部屋」
橘「…く、臭いな」
82 = 17 :
④最後まで頑張って
83 = 1 :
七咲(…)バシャバシャ
七咲(…)バシャバシャ
七咲(…はっ!)バシャバシャ
七咲(私…こんな所で一体何を…?)バシャバシャ
七咲にとってあまりにも強い衝撃。
七咲の脳はその衝撃を少しでも緩和する為、
七咲の意思とは無関係に七咲の意識を失わせ、
尚且つ過去2時間分の記憶を強制的に抹消していた。
七咲(ここ…ど…何処だろう…?)バシャバシャ
84 = 1 :
七咲(それに…このひどい臭い…)バシャバシャ
七咲(一体何処から臭って来ているんだろう…?)バシャバシャ
七咲(…!)バシャバシャ
七咲「ええっ!?」バシャバシャ
七咲「わ…私…おしっこ…漏らしてる…?」バシャバシャ
85 = 31 :
おい>>29!失禁したぞー
86 = 1 :
七咲「んっ…!」ググッ
ピタッ
七咲(よし…おしっこが止まった…)ホッ
バシャバシャバシャバシャ
七咲「ええっ!?何で!?」バシャバシャ
橘「い…今、押し入れから…」
美也「声が…聞こえた…よね?」
87 :
まさか>>29の発言が実現するとは…
88 = 1 :
七咲(…はっ!)バシャバシャ
スタ…
七咲(外から誰か近付いてくる…?)バシャバシャ
スタ…
七咲(誰かは分からないけど、こんな姿を目撃されたら
七咲一族末代迄の恥だ…!)バシャバシャ
スタ…
七咲(どうにかして顔を見られない様に逃げないと…!)バシャバシャ
89 :
90 = 1 :
七咲(な、何か顔を隠すものは…)ガサガサバシャバシャ
スタ…
七咲「…あった、これだ!」バシャバシャ
橘「行くぞ、美也…!」ドキドキ
美也「う、うん…!」ドキドキ
ガラガラッ!!
橘「誰だっ!?そこに居る臭い奴は!?」バッ
91 :
>>89
なかなか芸術的だな
92 :
予想通りと言えば予想通りの展開www
93 = 1 :
襖の向こう側の異臭漂う空間。
そこには、
びっしょり濡れた輝日東高校の制服を着、
異臭を放つ靴下と靴を履き、
まるで水道の蛇口から出る水の様に、
股関から放尿し続ける
イナゴマスクの仮面を被った女が立っていた。
94 :
結局そういう展開かよ!
95 :
なんてひどいことを・・・
96 = 1 :
七咲(えっ!?せ、先輩!?)バシャバシャ
七咲(…とパンツ一丁の美也ちゃん!?)バシャバシャ
七咲(これってどういう…?)バシャバシャ
七咲(い、いや!そんな事を考えてる暇はないっ!)バシャバシャ
七咲(今は一刻も早くこの場から立ち去るんだ!)バシャバシャ
ダダダダッ
橘「あっ!ま、待てっ!」ダダダダ
97 = 33 :
さすが七咲!
おれたちにできないことを平然とやってのけるッそこにシビれる!あこがれないです
98 :
今日も七咲は平壌運転だな
99 = 95 :
イナゴだけにピョンやんってか
やかましいわ
100 = 1 :
橘は素早く部屋の入口に回り込んだ。
橘「に、逃がさないぞ!お前は誰だ!?」ドキドキ
七咲(なっ…名乗れる訳がない…!偽名を使わないと!)
七咲「見て分からないのか小僧!イナゴマスクだ!!」バシャバシャ
橘「なっ…?」
みんなの評価 : ☆
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