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    元スレキョン「朝比奈さんなら今、俺の隣で寝ているが?」

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    1 :

    キョン「うぅ……」

    キョン(なんだ……何かいい匂いがするな……。馥郁たる香りがすぐ傍から……。俺の部屋に桜でも植えてあったか……?)

    キョン「ん?」

    朝比奈「すぅ……すぅ……」

    キョン(そうかこれは夢だな。朝起きたら隣で美少女が寝ていたなんて、今時三流ラブコメでも使わないシチュエーションだ)

    朝比奈「うぅん……うぅ……」

    キョン(何分、これは夢だからな。このまま何もしないというのも男としては……。だが、夢だろうとだ。あの夢の朝比奈さんに下劣なことをしていいのか? 夢だから問題はないか)

    「キョンくーん!! 朝だよー!! おきて……あれ?」

    キョン「ノ、ノックをしなさい!!」

    朝比奈「へぇ……? ごめんなさい……」

    「おかーさん!! キョンくんがみくるちゃんと寝てたー!!」

    キョン「まて!!」

    朝比奈「……あれ? キョンくん?」

    3 :

    ハルヒからもう10年以上なんだよな

    4 :

    ほう

    5 :

    結局みくるの正体は妹だったの?

    6 :

    殺す

    7 :

    キョンたちも普通に仕事して家庭持っててもおかしくないんだよな

    8 :

    長門は天性の愛人体質

    9 = 1 :

    キョン「あ、朝比奈さん!!」

    朝比奈「おはよう……。んー……」

    キョン(何故、少し気だるそうなんですか)

    朝比奈「……なんですか? あまり見つめられると、恥ずかしいです……」

    キョン「あの、これはなんですか?」

    朝比奈「え? 何って……」

    キョン「どうして朝比奈さんが俺の家の俺の部屋にある俺のベッドで寝ているんですか!?」

    朝比奈「……覚えて、ないの?」

    キョン(どういうことだ。俺、あの朝比奈さんに何かしたのか? 全く覚えていないぞ。そんなことがあったら一生の思い出になるだろうが)

    朝比奈「あの……ほんとうに……?」

    キョン「は、はい。申し訳……ありま――」

    朝比奈「あれぇ!? あ、ああ、あの!! 今日、何曜日ぃ!?」

    キョン「今日は木曜日ですが……」

    朝比奈「あぁ……あぁぁ……そんなぁ……どうして……」

    キョン(なんだ? まさか、手を出してはいけないタイミングで俺は……。なんてこった……)

    10 = 1 :

    朝比奈「うぅ……ぐすっ……」

    キョン(なんて声をかければ……。責任はとりますって言えばいいんだろうか……)

    朝比奈「キョンくぅん……」

    キョン「は、はい?」

    朝比奈「うっく……たすけて……」

    キョン「えっと……」

    朝比奈「たすけてください……おねがいです……」

    キョン「も、勿論!! 朝比奈さんのためなら!! や、養う覚悟はあります!!」

    朝比奈「ありがと……ふぇぇん……」

    キョン「あの、とりあえず朝食を持ってきます」

    朝比奈「いえ、そんな……」

    キョン「待っていてください」

    朝比奈「はい……」

    キョン(とりあえず、お風呂に入ってもらうか……)

    キョン(妹への言い訳も考えておかないとな……)

    11 = 1 :

    朝比奈「はむっ……」

    キョン(小動物のように食パンをかじる朝比奈さんも可愛い)

    朝比奈「……あの。説明します」

    キョン「はい?」

    朝比奈「私、この時間軸に閉じ込められてしまいました」

    キョン「……え?」

    朝比奈「原因は分からないの。でも、どうしても土曜日を迎えることができないの」

    キョン「土曜日? ええと、今日が木曜日ですから、明後日ですか」

    朝比奈「はい」

    キョン「つまり貴方は金曜日の夜からきた朝比奈さんということでよろしいですか?」

    朝比奈「そうです。正確に言えば土曜日の朝かもしれないけど」

    キョン(前にも似たようなことはあったな。時間制限は今回のほうが厳しいらしいが)

    キョン「分かりました。それでどうして俺の部屋にいるんですか?」

    朝比奈「もうこれで3回目で……。それで私、ずっとキョンくんのお世話に……」

    キョン(夏休みの再来か……)

    13 = 1 :

    朝比奈「ごめんなさい。さっきは大きな声を出しちゃって……。今度こそは土曜日を迎えられたと思ったんだけどぉ……」

    キョン「いえ。で、どうして俺の家に?」

    朝比奈「この時間平面にいる私と接触はできないので」

    キョン「なるほど。そういうことですか。未来の俺が朝比奈さんを迎え入れたわけですね」

    朝比奈「そうなります」

    キョン「長門や古泉にも相談されたんですよね?」

    朝比奈「はい。なんとかできそうって言ってました。でも、やっぱり今日に戻されちゃって……」

    キョン「戻ってしまう原因は分からないと言っていましたが、長門ならわかるんじゃないんですか?」

    朝比奈「長門さんもわからないって」

    キョン「そんなこと」

    朝比奈「本当です……。だから、困ってます……」

    キョン(深刻だな……。だが、夏休みのときとは状況が違う。朝比奈さんが長門のように記憶をもって繰り返している。なら、今回でなんとかなるんじゃないか)

    朝比奈「はぁ……」

    キョン「朝比奈さん。今、分かっていることを話してくれませんか。必ず助けますから」

    朝比奈「ありがとう……。キョンくん……」

    14 = 1 :

    キョン「――では、行ってきますね」

    朝比奈「キョンくん」

    キョン「なんですか?」

    朝比奈「私、とても不安で……。だから、あの……早く帰ってきてください……」

    キョン「……早退します」

    朝比奈「そ、そこまでしなくていいから!」

    キョン「冗談ですよ」

    朝比奈「冗談に見えませんでした」

    キョン(朝比奈さんが自室にいるんだ。本音を言えば学校にすら行きたくないね)

    朝比奈「ところでさっきの説明でよかったですか?」

    キョン「なんとかします。心配しないでください」

    朝比奈「はい。いってらっしゃい、キョンくん」

    キョン「行ってきます」

    キョン(といったものの……。分かったのは朝比奈さんが土曜日の朝日を拝めないことと、未来とは一切連絡がつかず、その所為でTPDDが使えないってことぐらいか)

    キョン(だが、まぁ、原因は恐らく――)

    18 :

    みくるちゃんとは珍しいな期待

    19 = 1 :

    高校 廊下

    古泉「涼宮さん、ということになりますね。今のお話を聞く限りでは」

    キョン(そんな芸当ができるやつは宇宙でもあいつぐらいだろうからな)

    古泉「それにしても朝比奈さんが記憶を持ったまま繰り返しているというのはどういうことでしょうか?」

    キョン「どういうことも何も、土曜日になったら木曜日までタイムワープしちまうんだろ?」

    古泉「それを繰り返しているのが一人だけというのがポイントです」

    キョン「どういうことだ?」

    古泉「涼宮さんの力によって戻されているとするならば、朝比奈みくるにその自覚はないでしょう。自覚があったとしても、過去3回の失敗は不自然と思われます」

    キョン(そうか。ハルヒが犯人なら、朝比奈さんが何度も俺の部屋で寝泊りをするのはおかしいな。まさか、別時空の俺が朝比奈さんとの生活を堪能させるために……)

    古泉「もう一つ、この時間平面に存在している朝比奈さんの問題もあります」

    キョン「それは問題じゃないだろ?」

    古泉「今、教室で鶴屋さんと談笑されている朝比奈さんは土曜日にどこへ行ってしまうか。考えれば考えるだけ不思議です。我々と同じ時間軸にいる朝比奈さんも戻されるとなれば……」

    キョン「俺の部屋に数人の朝比奈さんがいないとおかしいってことか?」

    古泉「そうですね。この時間軸に囚われたというなら、今貴方の部屋には3人ほど朝比奈さんがいないといけません。しかし、実際はお一人だけ」

    キョン「他の朝比奈さんはどこに消えたんだ?」

    20 :

    続けたまえ

    21 :

    ほう面白いじゃないか

    22 = 1 :

    古泉「分かりかねますね。無事に土曜日を迎えたというなら、貴方の部屋にいる朝比奈さんは初めて金曜日、または土曜日から木曜日へ来た事になります」

    キョン「確かに。俺の家で3度も二泊した記憶があるのはおかしいな」

    古泉「僕も長門さんに相談しておきましょう」

    キョン「頼む」

    古泉「いえ。何か大変な事態になっているような気がしますから」

    キョン「怖いことをいうな。朝比奈さんの身に万が一のことがあってみろ、俺は怒る」

    古泉「重々承知しております」

    キョン「ちなみにだが……」

    古泉「涼宮さんの精神状態は平常です。閉鎖空間が発生する兆しもありません」

    キョン「そうか」

    古泉「朝比奈さんが土曜日を越えることができないのは涼宮さんだけが原因ではないかもしれませんね」

    キョン「今のところ、ハルヒが朝比奈さんを時空に監禁する理由がないからな」

    古泉「それはどうでしょうか?」

    キョン「なに? 心当たりでもあるのか?」

    古泉「いえ。なんでもありません。それでは後ほど」

    23 = 1 :

    教室

    ハルヒ「すぅ……すぅ……」

    キョン(こいつの頭をかち割って、どんな構造をしているのか今すぐ調べたいね。何の恨みがあって朝比奈さんを閉じ込めているのか)

    谷口「おい、キョン。次、俺が当てられそうなんだが、教えてくれないか?」

    キョン「俺に訊かず国木田に聞け」

    谷口「その国木田がまだトイレから戻ってきてない。そして俺は国木田に教えてもらうのを今まで忘れていた。なら、もう親友のキョンにきくしかねえよな」

    キョン「自分で考えたほうがいいんじゃないか?」

    谷口「あのよぉ、キョン。当てられて答えられないって最高にかっこ悪いだろ?」

    キョン「確かにな。だが、お前が悪い」

    谷口「なんだと!? ダチを見捨てる気か!? 自分で考えてもわからねえから、キョンに訊いたんだろ!?」

    キョン「だから、分からないなりに恥をかけばいい」

    谷口「ひでぇなぁ!」

    ハルヒ「……キョンも分からないだけでしょ?」

    キョン「お、起きてたのか。おはよう」

    ハルヒ「おはよう。うっさいのよ。折角、気持ちよく寝たのに」

    24 = 1 :

    谷口「あーあ……。もう時間がねえ……」

    国木田「なにしてるの?」

    谷口「おー!! グッドタイミング!! 俺のしんゆー!!」

    キョン「国木田、谷口の面倒を見てやってくれ」

    国木田「はいはい」

    谷口「やっぱり、キョンじゃだめだな。あいつ、俺を見殺しにしようとしたんだぜ?」

    国木田「相手が谷口だもんね」

    谷口「おい」

    キョン(まぁ、ハルヒの言うとおり、俺も教えられるだけの知識がないんだが)

    ハルヒ「中途半端に寝ちゃったから余計に眠いわ」

    キョン「でも、珍しいな。休憩時間とは言え、寝るなんて」

    ハルヒ「ちょっと寝不足なのよ」

    キョン「寝不足? なにかあったのか?」

    ハルヒ「別に」

    キョン(悪い夢でも見たのか。それで深夜映画をダラダラと見ているうちに朝を迎えたとかそんなところか)

    27 = 18 :

    朝倉が好きです

    28 = 1 :

    昼休み 部室

    長門「現時点では当該時間を観測することはできない。大規模なノイズが発生している。ノイズの発生源には涼宮ハルヒの情報因子も混在。観測不可の原因は涼宮ハルヒ」

    古泉「だそうです。朝比奈さんが言ってた「長門さんでもわからない」とはこのことだったのでしょう」

    キョン「ハルヒの所為なのか」

    古泉「ですが、面白いことに我々のことは分かるそうです」

    キョン「長門。朝比奈さんのことだけが見えないのか?」

    長門「そう」

    古泉「土曜日に朝比奈さんの身に何かが起こるのでしょう。しかし、それは当日になってみないと分からない。涼宮さんが原因で。判明したのはここまでですね」

    キョン(長門でも無理ってなったらお手上げじゃないか)

    長門「……」

    古泉「土曜日は余程のことがない限り、いつものように駅前に集合し、不思議探索をします。そこで朝比奈さんに何かが起こるのでしょう」

    キョン「待て。朝比奈さんは土曜日の記憶もない。ということは、やっぱり寝ている間に何かがあったのかもしれないぜ?」

    古泉「その可能性は高いでしょう。ですが、我々にできるのは当日を待つことぐらいしかありません」

    キョン「いや、前回の俺たちは「なんとかなるかもしれない」と朝比奈さんに言ってる。てことは何かあるんだ」

    古泉「その何かを朝比奈さんからお聞きになりましたか?」

    30 :

    ハルヒの美乳揉みたい

    31 = 1 :

    キョン「いや……。教えてはもらえなかったそうだ」

    古泉「前回の僕たちは、自分たちで終わらせる自信があったのでしょうか。それとも朝比奈さんには告げることのできない理由が……。どちらにせよ、今はこれ以上のことは調べようがありません」

    キョン「あとは、こっちの朝比奈さんに色々訊ねてみるしかないが」

    古泉「それも難しいでしょう。こちらにいる朝比奈さんには何も起こってはいないでしょうから」

    キョン「どうしてそう言い切れる?」

    古泉「朝にもお話したことですが、ループしているのは一人だけです。それはつまり、こちらの朝比奈さんは無事に休日を謳歌できる可能性が高いことになります」

    キョン「繰り返すのは俺の家にいる朝比奈さんだけだっていうのか?」

    古泉「でなければ、朝比奈さんが無限に増えていきますよ?」

    キョン(それはそれで天国だろうが)

    古泉「……思ったのですが」

    キョン「なんだ?」

    古泉「放置しても問題がない。ということはありませんか?」

    キョン「なんだと?」

    古泉「朝比奈さんは既にいます。このまま時間が過ぎるのを待ってみると、意外と何事もなく時が進んでいくかもしれません」

    キョン「本気か、古泉?」

    34 = 1 :

    古泉「ええ。割と」

    キョン「理由を言え」

    古泉「朝比奈さんらの諍いに巻き込まれたかもしれないからです」

    キョン「未来人たちが喧嘩してるってことか?」

    古泉「派閥抗争は珍しいことではありません。僕も長門さんも命を狙われることはあります」

    長門「……」

    キョン(裏では色々あるとか、前に聞いた気がする)

    古泉「ただ、幸運なことに涼宮さんに選ばれたことによって血で血を洗うようなことには中々なりません。我々に何かがあれが神がどう出るのか予測がつきませんから」

    キョン「なら、朝比奈さんはどういうことなんだよ」

    古泉「そこまでは」

    キョン(適当なことをいうな。朝比奈さんの上司は朝比奈さんなんだぞ。過去の自分を狙うなんておかしいだろ、いくらなんでも)

    キョン「長門。何か分かったらすぐに教えてくれ。些細なことでもいいから」

    長門「……」コクッ

    古泉「僕も仲間を当たってみましょう。朝比奈さんのグループで内戦でも起こっていれば分かりやすいのですが」

    キョン「だからって分かりやすい手を打つんじゃないぞ、古泉」

    36 = 1 :

    廊下

    キョン(にしても、情報がないのも事実だ。前の俺たちは秘密主義だったのか?)

    鶴屋「やぁ、キョンくんっ。下を向いて考え事はあっぶないぞ!」

    キョン「え? ああ、鶴屋さん。どうもすいません」

    鶴屋「気付いてくれてよかったよ。もう少しで抱きしめてとめるところだったからね!」

    キョン(そっちのほうが良かった!!)

    朝比奈「鶴屋さーん。お待たせしましたぁ」

    鶴屋「うんや! 待ってないよ!」

    キョン「朝比奈さん……」

    朝比奈「キョンくん。こんにちは」

    キョン「どうも」

    キョン(何か訊いておいたほうがいい気もするが……。何を訊くべきか……。下手なことを言って疑われるのもあれだしな……)

    朝比奈「キョンくん、どうかしました?」

    鶴屋「みくるの可愛さに見惚れちゃったんでしょ? わかいねー、このこのー」

    キョン「ああ、そんな……」

    37 = 5 :

    そもそもキョンが土曜日を迎えた時点でループ朝比奈に干渉する手立てがなくなるんだから放置でも表面上は何ら問題なくね?
    現実の朝比奈さんが存在し続ける限りは

    38 = 18 :

    つまりキョンに幼妻が出来ただけのことか!

    39 :

    せやな
    みくるの一人や二人閉じ込められても問題ない・・・わけねえだろ!

    40 = 1 :

    鶴屋「それじゃね! バイバイにょろ!!」

    キョン「え、ええ」

    朝比奈「また部室で」

    キョン「朝比奈さん、あの……」

    朝比奈「なに?」

    キョン「最近、変わったことありませんか?」

    朝比奈「へぇ? どうしてぇ?」

    キョン「ほら、最近は何事もなく平穏じゃないですか。こう、何も起こらないときこそ、警戒しておいたほうがいいと思いまして」

    朝比奈「なるほど。キョンくん、私たちのことを心配してくれているんですね。ありがとう、嬉しい」

    キョン(ああ、可愛い。家にもいると思うと、もう午後の授業はスルーしたい!)

    朝比奈「でも、大丈夫。何もなりません」

    キョン「本当ですか?」

    朝比奈「はいっ。それじゃあ、またね」

    キョン「はい。後ほど」

    キョン(やっぱり、こっちの朝比奈さんには異常はなさそうだ。少なくとも未来と連絡できないって事態になれば朝比奈さんは取り乱すからな。あんな風に笑ってはいないはずだ)

    41 :

    >>37
    ループしてる朝比奈さんが可哀想だろ

    43 = 1 :

    放課後 部室

    ハルヒ「うーん……」ポチッポチッ

    古泉「涼宮さん、元気がないようですが? キーボードを人差し指で押している様子は愛らしいですが」

    キョン「何故、俺に訊くんだよ」

    古泉「貴方ならご存知かと」

    キョン「寝不足って言ってたぞ。だるいんだろ」

    古泉「そうですか。昨夜の小規模な閉鎖空間が原因でしょうか」

    キョン「閉鎖空間出たのか?」

    古泉「問題はありません。夢を見て発生するものです。怖い夢でも見てしまったのでしょう」

    キョン「ああ。それならいいんだが……。って、傍迷惑だな相変わらず」

    古泉「夢程度で発生したものは可愛いものですよ」

    朝比奈「涼宮さん、お茶です」

    ハルヒ「ありがとう」

    朝比奈「いえ」

    ハルヒ「うーん……」ポチッポチッ

    44 = 1 :

    45 :

    続けたまえ

    46 = 39 :

    昼食代行頼んどいたからはよ

    47 :

    ファミコンでもやってんのか

    49 = 1 :

    キョン「ハルヒ、やることが無いなら帰ってもいいか?」

    ハルヒ「……なにかあるわけ?」

    キョン「え? いや……」

    キョン(朝比奈さんがいるからとは口が裂けてもいえない)

    朝比奈「……?」

    ハルヒ「みくるちゃんとデートでもする気?」

    朝比奈「そうなんですか!?」

    キョン「そんな約束してないでしょう?」

    朝比奈「あぁ、ごめんなさい……」

    ハルヒ「別に議題もないし、今日は帰ってもいいわよ。ただし、みくるちゃんはあたしと下校すること、いいわね?」

    朝比奈「は、はい……」

    キョン(何がしたいんだろうね)

    キョン「長門、何か分かったか?」

    長門「なにも」

    キョン「そうか……。ありがとよ」


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