私的良スレ書庫
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元スレ影女「あ、喋れる…」
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座敷童子「しかし、濡女子…大変申し訳ないんじゃが…」
濡女子「どうし、たの?」
座敷童子「この話のメインわしじゃから…お主の出番は更に…」
濡女子「う、そ…」
座敷童子「むしろ留守番しておいた方がお主のためになるかもしれぬ…」
女「そうですね…、いるのにいない扱いをされる方がつらいかも…」
座敷童子「そうじゃな。それはお主にも言え――」
女「なにか?」ニコ
座敷童子「う、うわー、影女の存在感に目が潰れるー」
濡女子「それ、でも…行く…!」男「お、準備できたならいくぞー」
濡女子「どうし、たの?」
座敷童子「この話のメインわしじゃから…お主の出番は更に…」
濡女子「う、そ…」
座敷童子「むしろ留守番しておいた方がお主のためになるかもしれぬ…」
女「そうですね…、いるのにいない扱いをされる方がつらいかも…」
座敷童子「そうじゃな。それはお主にも言え――」
女「なにか?」ニコ
座敷童子「う、うわー、影女の存在感に目が潰れるー」
濡女子「それ、でも…行く…!」男「お、準備できたならいくぞー」
【ワロスがたった家】
男「久々に…帰ってきたな…」
座敷童子「……ないーぶ、じゃ」
女「おー! ここが男さんの家ですか! すごく大きいですね!」
濡女子「掃除のしがいが、ある」
女「あ! 確かここにも影女がいるんでしたっけ?」
男「それだけじゃないぜー。まあ、入ればわかる。ただい――」ガラガラ
妹「おかえり鬼ちゃーん!」ドンッ!
男「まう!?」
女「ず、頭突きだー! そして鬼ちゃん!?」
妹「愛のある抱擁と言ってもらおう、って、誰?」
男「久々に…帰ってきたな…」
座敷童子「……ないーぶ、じゃ」
女「おー! ここが男さんの家ですか! すごく大きいですね!」
濡女子「掃除のしがいが、ある」
女「あ! 確かここにも影女がいるんでしたっけ?」
男「それだけじゃないぜー。まあ、入ればわかる。ただい――」ガラガラ
妹「おかえり鬼ちゃーん!」ドンッ!
男「まう!?」
女「ず、頭突きだー! そして鬼ちゃん!?」
妹「愛のある抱擁と言ってもらおう、って、誰?」
女「こ、こんにちは! 男さんの恋人のか…女と申します! よろしくおねがいします!」
座敷童子「愛称は、影っち、じゃ」
妹「彼女!? へええ…。あ、妹は妹って言います! 宜しくお願いします!」
濡女子「男の、伴侶。濡女子、妖怪」
妹「二股!?」
座敷童子「違う。彼女は影の方じゃ、そいつは願望。愛称は濡れっち…じゃがあまり呼ばれてない」
妹「鬼ちゃんが…タニシになってる…?」
座敷童子「タラシじゃろ。それに前からタラシじゃ」
妹「おっと、そうだった。座敷童子も昔からおに――」
座敷童子「さ、さあ家の者にも挨拶しようじゃないか!」
妹「まあまあ立ち話もアレだし入りなよ! 鬼ちゃんの家だしね!」
男「お前のせいで入れなかったんだがな…」
女「ところで何で鬼なんですか?」
座敷童子「鬼畜お兄ちゃんの略らしいぞ、鬼のお兄ちゃんで、おにちゃん」
濡女子「むかしから、攻め…」
座敷童子「いやいや、昔は可愛かったんじゃぞー。それがあやつのせいでこんなねじれた性格に…」
濡女子「あやつ、って?」
座敷童子「時期に会う」
濡女子「そう」
男「ほらお前らも早く入れー」
男「お前のせいで入れなかったんだがな…」
女「ところで何で鬼なんですか?」
座敷童子「鬼畜お兄ちゃんの略らしいぞ、鬼のお兄ちゃんで、おにちゃん」
濡女子「むかしから、攻め…」
座敷童子「いやいや、昔は可愛かったんじゃぞー。それがあやつのせいでこんなねじれた性格に…」
濡女子「あやつ、って?」
座敷童子「時期に会う」
濡女子「そう」
男「ほらお前らも早く入れー」
【ワロスと猫娘】
座敷童子「さって、男たちが挨拶してる間に久々に我が部屋に行くとしよう」ガラッ
猫娘「お?」
座敷童子「げ」
猫娘「やあ、ご無沙汰だね。会いたかったよ」
座敷童子「よお、ご無沙汰じゃな。会いたくなかったわ」
猫娘「ぬふふ、そうだろうね。だから部屋で待ってたんだけど」
座敷童子「勝手にわしの部屋に入るな…」
猫娘「君とボクの仲じゃないか。猫たちをここに集めてないだけ気が利いてるだろ?」
座敷童子「仲良くなった覚えはないがの。まあ、猫の件については感謝しよう」
猫娘「冷たいなあ、君は犬じゃあるまいに」
座敷童子「さって、男たちが挨拶してる間に久々に我が部屋に行くとしよう」ガラッ
猫娘「お?」
座敷童子「げ」
猫娘「やあ、ご無沙汰だね。会いたかったよ」
座敷童子「よお、ご無沙汰じゃな。会いたくなかったわ」
猫娘「ぬふふ、そうだろうね。だから部屋で待ってたんだけど」
座敷童子「勝手にわしの部屋に入るな…」
猫娘「君とボクの仲じゃないか。猫たちをここに集めてないだけ気が利いてるだろ?」
座敷童子「仲良くなった覚えはないがの。まあ、猫の件については感謝しよう」
猫娘「冷たいなあ、君は犬じゃあるまいに」
座敷童子「で、わしの部屋で何をしておった」
猫娘「ナニをしてた」
座敷童子「変態じゃー! 変態がここにおるぞー!」
猫娘「君のことを思うたびに股間がうずいて仕方なかったよ」
座敷童子「ぎゃー! 濡女子の努力が食われるー!」
猫娘「おや、新キャラかい? また男くんが連れてきたのか」
座敷童子「濡女子だけではなく、元影女の人間も連れてきておる」
猫娘「へえ! それは驚きだ」
座敷童子「人間の方は男の、恋人じゃ」
猫娘「…へえ。それは残念だったね」座敷童子「ふん」
猫娘「ナニをしてた」
座敷童子「変態じゃー! 変態がここにおるぞー!」
猫娘「君のことを思うたびに股間がうずいて仕方なかったよ」
座敷童子「ぎゃー! 濡女子の努力が食われるー!」
猫娘「おや、新キャラかい? また男くんが連れてきたのか」
座敷童子「濡女子だけではなく、元影女の人間も連れてきておる」
猫娘「へえ! それは驚きだ」
座敷童子「人間の方は男の、恋人じゃ」
猫娘「…へえ。それは残念だったね」座敷童子「ふん」
猫娘「しかし男くんはもてるねー、モテモテだ」
座敷童子「妖怪に好かれやすい体質をしとるしな」
猫娘「くっく、羨ましいねえ。性格も最高だしね」
座敷童子「お主の手でだいぶ歪められとるがの…」
猫娘「芯は変わってないよ。良い子だ」
座敷童子「言われんでもわかっとる」
猫娘「それにしても、男くんの妖怪吸引体質は目を見張るよね」
座敷童子「…そうじゃな」
猫娘「うん。ボクも――そして君も、そのおかげでここにいる」
座敷童子「……」
座敷童子「妖怪に好かれやすい体質をしとるしな」
猫娘「くっく、羨ましいねえ。性格も最高だしね」
座敷童子「お主の手でだいぶ歪められとるがの…」
猫娘「芯は変わってないよ。良い子だ」
座敷童子「言われんでもわかっとる」
猫娘「それにしても、男くんの妖怪吸引体質は目を見張るよね」
座敷童子「…そうじゃな」
猫娘「うん。ボクも――そして君も、そのおかげでここにいる」
座敷童子「……」
猫娘「彼が生まれて、ボクらがここにきて」
座敷童子「…あやつのおかげで、わしらはここにいる」
猫娘「うん! …救われてるよねぇ、ボクら」
座敷童子「そうじゃな。じゃからわしは、男のそばにいると決めたんじゃ」
猫娘「恋人ができたんでしょ?」
座敷童子「関係あるか。わしのは恋とか、そんなものじゃない」
猫娘「ふうん。じゃあボクと付き合うかい?」
座敷童子「ふん、無理じゃ無理じゃ。わしはお前が嫌いじゃからの」
猫娘「知ってるよ。そしてボクはキミが大好きだ」
座敷童子「知っておるよ」
座敷童子「…あやつのおかげで、わしらはここにいる」
猫娘「うん! …救われてるよねぇ、ボクら」
座敷童子「そうじゃな。じゃからわしは、男のそばにいると決めたんじゃ」
猫娘「恋人ができたんでしょ?」
座敷童子「関係あるか。わしのは恋とか、そんなものじゃない」
猫娘「ふうん。じゃあボクと付き合うかい?」
座敷童子「ふん、無理じゃ無理じゃ。わしはお前が嫌いじゃからの」
猫娘「知ってるよ。そしてボクはキミが大好きだ」
座敷童子「知っておるよ」
今から家帰って飯食ったりするから
20:30~21:00くらいまで残ってたら続き投下します
これまでの支援保守感謝です
20:30~21:00くらいまで残ってたら続き投下します
これまでの支援保守感謝です
【影のワロス】
座敷童子「さて、そろそろ話もおわっとるかの…」スッ
猫娘「行くのかい?」
座敷童子「お主は挨拶せんのか」
猫娘「向こうから来るだろうし、待つよ。こっちから会いに行くと楽しみにしてたみたいじゃないか」
座敷童子「違うかの?」
猫娘「違わないさ。ただ、待つのが好きなんだよ」
座敷童子「ふん。別件じゃが、何でも待ってばかりじゃ掴み損ねるぞ」
猫娘「君は間に合わなかったみたいだからね」
座敷童子「…親父殿に会いに行ってくる」
猫娘「行ってらっしゃい」
座敷童子「さて、そろそろ話もおわっとるかの…」スッ
猫娘「行くのかい?」
座敷童子「お主は挨拶せんのか」
猫娘「向こうから来るだろうし、待つよ。こっちから会いに行くと楽しみにしてたみたいじゃないか」
座敷童子「違うかの?」
猫娘「違わないさ。ただ、待つのが好きなんだよ」
座敷童子「ふん。別件じゃが、何でも待ってばかりじゃ掴み損ねるぞ」
猫娘「君は間に合わなかったみたいだからね」
座敷童子「…親父殿に会いに行ってくる」
猫娘「行ってらっしゃい」
>>334
タイトルだけでワロス
タイトルだけでワロス
座敷童子「さて、話が長引いてなければいいが」
影女「やほー、童子」
座敷童子「なんだ影か。久しぶりじゃの」
影女「おひさー! 男くん帰って来たって!?」
座敷童子「おう。恋人を連れてな」
影女「」バリィ
座敷童子「自ら破れるほどショックか…」
影女「えええええ!! えええええ!? うそでしょ!?」
座敷童子「かかっ、ふられたのう」
影女「相手はだれ!? 人間!?」座敷童子「元妖怪のな」
影女「やほー、童子」
座敷童子「なんだ影か。久しぶりじゃの」
影女「おひさー! 男くん帰って来たって!?」
座敷童子「おう。恋人を連れてな」
影女「」バリィ
座敷童子「自ら破れるほどショックか…」
影女「えええええ!! えええええ!? うそでしょ!?」
座敷童子「かかっ、ふられたのう」
影女「相手はだれ!? 人間!?」座敷童子「元妖怪のな」
影女「元? 元は何の妖怪だったの?」
座敷童子「……」
影女「どったん?」
座敷童子「いや、なんでもない。…影女じゃ」
影女「え」
座敷童子「お主と同じ、影にひそむ者で――今は光りの下にいる」
影女「……男、実体化できたんだ」
座敷童子「とある妖怪のおかげでできるようになったんじゃ。見るか? 男が連れて来とる」
影女「そうだね、それと…その影女にも会いたい」
座敷童子「…意外じゃな。会いたくないと、言うと思った」
座敷童子「……」
影女「どったん?」
座敷童子「いや、なんでもない。…影女じゃ」
影女「え」
座敷童子「お主と同じ、影にひそむ者で――今は光りの下にいる」
影女「……男、実体化できたんだ」
座敷童子「とある妖怪のおかげでできるようになったんじゃ。見るか? 男が連れて来とる」
影女「そうだね、それと…その影女にも会いたい」
座敷童子「…意外じゃな。会いたくないと、言うと思った」
影女「んにゃー、ぶっちゃけ会うのは、自分の潰えた未来を見るようでつらいと思うけど」
座敷童子「ならばなぜ?」
影女「だからって暗くなっても仕方ないじゃん! 影だからって、暗いといけないわけじゃないし!」
座敷童子「なるほどの。前向きじゃな」
影女「元気がとりえですから!」
座敷童子「なるほど、影女って妖怪はみな明るいのか――影なのに」
影女「影だからこそかもよ?」
座敷童子「そうかそうか。……後ろ向きなのは、わしだけか」
影女「座敷童子?」
座敷童子「おっと、噂をすれば男らが来たぞ。ゆっくり話せ、わしは行く」
座敷童子「ならばなぜ?」
影女「だからって暗くなっても仕方ないじゃん! 影だからって、暗いといけないわけじゃないし!」
座敷童子「なるほどの。前向きじゃな」
影女「元気がとりえですから!」
座敷童子「なるほど、影女って妖怪はみな明るいのか――影なのに」
影女「影だからこそかもよ?」
座敷童子「そうかそうか。……後ろ向きなのは、わしだけか」
影女「座敷童子?」
座敷童子「おっと、噂をすれば男らが来たぞ。ゆっくり話せ、わしは行く」
【ワロスは想い人の夢を見るか】
座敷童子「影女と女がどんな話をするのかは知らんが、それはまた別の話じゃろ」
座敷童子「わしはわしの話をしよう」
座敷童子「というわけで久しぶりじゃの、親父殿」
父「よう、ワロス久しぶり」
座敷童子「お、男から聞いたな…!」
父「はは、いいじゃねーか。笑顔に出来る名前だろ」
座敷童子「笑わせとるんじゃなくて、笑われとるんじゃ」
父「どっちにしろ笑顔だろ。それより俺の息子はどうだ、あっちでもうまくやれてるか」
座敷童子「もう色々話は聞いたんじゃろ? なら男が言った通りじゃ」
父「そうか。ならやっぱりあの子が男の彼女なんだな」
座敷童子「影女と女がどんな話をするのかは知らんが、それはまた別の話じゃろ」
座敷童子「わしはわしの話をしよう」
座敷童子「というわけで久しぶりじゃの、親父殿」
父「よう、ワロス久しぶり」
座敷童子「お、男から聞いたな…!」
父「はは、いいじゃねーか。笑顔に出来る名前だろ」
座敷童子「笑わせとるんじゃなくて、笑われとるんじゃ」
父「どっちにしろ笑顔だろ。それより俺の息子はどうだ、あっちでもうまくやれてるか」
座敷童子「もう色々話は聞いたんじゃろ? なら男が言った通りじゃ」
父「そうか。ならやっぱりあの子が男の彼女なんだな」
父「しかし意外だな。俺はてっきりお前が男の妻になるのかと思ってた」
座敷童子「…わしもじゃよ。わしが一生、男の隣にいると思っとった」
父「そこは昔からお前のポジションだったからなー」
座敷童子「じゃが今は違う。選手交代、じゃ」
父「失恋か」
座敷童子「違うよ。恋ではない」
父「なら何だ」
座敷童子「何でもない。こんなのはただの、感傷じゃ」
父「ふうん――、そうか」
座敷童子「そうじゃ。夢見る乙女では、ないからの」
座敷童子「…わしもじゃよ。わしが一生、男の隣にいると思っとった」
父「そこは昔からお前のポジションだったからなー」
座敷童子「じゃが今は違う。選手交代、じゃ」
父「失恋か」
座敷童子「違うよ。恋ではない」
父「なら何だ」
座敷童子「何でもない。こんなのはただの、感傷じゃ」
父「ふうん――、そうか」
座敷童子「そうじゃ。夢見る乙女では、ないからの」
そこは「座敷ワロスは~」にしてほしかった
アンドロイドなんだし
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