元スレ岡部「フェイリスが二人もいるだと……」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
1 :
inラボ
フェイリス「フェイリスはフェイリスニャン!」
留未穂「岡部さん、私は留未穂だよ? 私たち双子だよ?」
岡部「双子……」
勢いに任せてみた
展開未定だし、書き溜めのないけど、書きたいから書く
2 :
じゃあせめてsageてください
3 = 1 :
岡部「どういうこなのだ、おかしいではないかっ!」
紅莉栖「うっさい岡部! いきなり突っ立って何を叫んでるのよ!」
岡部「って、助手よ……いたのか」
紅莉栖「いたら悪いか!?」
フェイリス「どうしたのかニャァ凶真ぁ~」
留未穂「岡部さん、少し休んだ方がいいよ?」
4 :
ほう
6 = 1 :
フェイリス「ねぇ凶真ぁ~、フェイリスは心配なんだニャ……」
岡部「ええい、もたれ掛かってくるなっ!」
留未穂「そうだよ! ずるいと思う!」
岡部「はぁ!?」
紅莉栖「ってラボでイチャコラすんじゃないわよっ! 常識とか考えられないわけ、岡部!?」
岡部「俺が悪いのではないっ!」
フェイリス「ニャニャ、凶真はフェイリスのモノなのニャ! これは、前世のジハードから」
留未穂「そういうのはいらないと思う」
岡部「というか、貴様らの見分けはネコミミコスプレメイドとただの少女という」
紅莉栖「おのれは誰に解説しているのだ」
7 :
留未穂の破壊力がすごい
8 = 1 :
岡部「ええい!! 助手よ、こっちへ来い!」
紅莉栖「え!? ちょ、ちょっといきなり手を引っ張ってどこに行くつもりよ!?」
岡部「屋上だ!」
フェイリス「じゃあフェイリスも~」
留未穂「それなら私も行こうかな」
岡部「お前たちはここで待機だ! 機関の連中からラボを守れ!」
フェイリス「ニャニャ!? それは重大任務ニャ! るみにゃん、いっしょに頑張るニャっ!」
留未穂「るみにゃんって言わないでっ! ああ、岡部さん……」
9 = 4 :
留未穂かわえぇ
10 :
綯ちゃんと綯さんも姉妹なの?
11 = 1 :
in屋上
岡部「はぁはぁ……」
紅莉栖「はぁはぁ、お、岡部ぇ……あんた、何をそんな急いで……はぁはぁ」
岡部「あ、あいつらは何だ」
紅莉栖「あいつら?」
岡部「あの二人について決まってるだろう! どうしてフェイリスが2人もいる!?」
紅莉栖「岡部、あんたとうとう頭が髄の奥まで可笑しくなったの?」
岡部「頭部に髄などない!」
紅莉栖「そうね、あるのは神経核くらいものね」
岡部「そういう専門的なことはどうでもいい、とにかくあいつらは何だ!?」
紅莉栖「あいつら、あいつらって、ラボメンに対して……仲間に対して酷くない?」
岡部「……すまない、でも、あの2人について教えて欲しい」
紅莉栖「ちょ、あんたそれ本気!?」
岡部「ああ、実は俺は……」
12 = 1 :
―――
――
紅莉栖「別の世界線、か……ただの厨二にしか聞こえないわね」
岡部「信じてくれとは言わない。しかし、事実だ」
紅莉栖「はいはい解りましたよ。で、2人について何が知りたいのか言ってちょうだい」
岡部「信じてくれるのか!?」
紅莉栖「全部は信じられない。でも、岡部はそんなどうでもいい嘘をついたりはしないもの」
岡部「……フフ、フハハ、フゥーーーーハハハ!!! 流石は我が助手、物分りが良くてたs」
紅莉栖「ふざけるなら助けないからな」
岡部「すみませんでした」
13 :
ルミオカは至高
14 :
ふざけんな、下げんな、上げろよ
15 = 1 :
岡部「では聞こう。あの2人と俺はどうやって知り合った?」
紅莉栖「そんなの簡単じゃない。まゆりのバイト先の店長がフェイリスさんで、初めてラボに来た日に留未穂さんを引き連れて、それであんたと出会ったんじゃない」
岡部「そ、そうだったのか」
紅莉栖「んで、なんか知らないけど2人にあんたが気に入られたんでしょ?」
岡部「なぜだっ!?」
紅莉栖「私が知るわけないでしょ、常識的に考えて、jkjk」
岡部「古っ!?」
紅莉栖「う、うっさいっ!!」
岡部「すまない。……とりあえず、おおよそは解った。それで、あの2人とラボの関係は」
紅莉栖「ラボメンは全員交友関係良好。何も問題はないけど、橋田さんがいつもハァハァしてるのを見るのが辛い程度かしら」
岡部「あいつはどこの世界線でも変わらないな……」
16 :
いいじゃん
支援
17 = 1 :
紅莉栖「んで、他に知りたい情報は?」
岡部「……いいや、大丈夫だ」
紅莉栖「そう? まぁいいわ。何かあれば私にいつでも相談して」
岡部「ああ、助か」
ガシャーン!!
岡部「誰だ!?」バッ
フェイリス「ニャニャニャ……るみにゃんが押すからぁ~……」
留未穂「ふぇ、フェイリスが一人占めしようとするのがいけないんだからね?」
岡部「いやいや、お前ら2人とも悪いからな」
フェ・留「「なんでぇっ!?」」
紅莉栖「流石は双子、どうでもいいところでユニゾンするのね……」
18 :
しえんしえん
19 = 1 :
inラボ
岡部「とりあえずは経過観察とするか」
フェイリス「んニャ~」
岡部「で、どうしてお前は俺の膝に引っ付いている」
フェイリス「ラボのリーダーには猫がつき物ニャ?」
留未穂「あなたは人間だよ? だから、離れたほうがいいと思うな」
フェイリス「フェイリスはネコミミメイドニャ!! このネコミミはだニャ~……」
留未穂「くどくど語らないで。どうせ厨二だよね?」
フェイリス「でも、凶真の膝は譲らないニャン♪」
留未穂「じゃあ私は人間だし、岡部さんの背中を貰うね?」
フェイリス「ニャニャ!?」
紅莉栖「あーあー、帰ろうかな……」
20 = 1 :
岡部「た、助けてくれ助手よ」
紅莉栖「んー、でもあんた楽しそうだし」
岡部「楽しいわけないだろうがっ!」
フェ・留「「え?」」ジワ
紅莉栖「あー、いけないんだいけないんだぁ、なーかしたなーかしたー」
岡部「貴様は子供か!!」
紅莉栖「んー、子供でもいいと思えてきた今日この頃なのよねぇ」
岡部「くぬぅ」
フェイリス「……凶真ぁ、迷惑ニャ?」ウル
留未穂「ごめんね岡部さん」ウル
岡部「くぬぬぬぬ……」
21 = 1 :
岡部「ぬあぁあああ!!!! ええい、この狂気のマァッドサイエンティィィィストッ!! ほぉぉぉぉぉおおおいん、きょうぉおぉまぁぁあには、カオスがお似合いなのだぁ、ぬふぅー……」
フェイリス「……」
留未穂「……」
紅莉栖「あー、やっちゃった」
岡部「へ?」
フェイリス「さ、さすが凶真ニャーーーー!!!! そこに痺れる」
留未穂「憧れちゃうね」
岡部「お前ら実は仲良しだろ」
フェ・留「「えへへ」」
22 = 1 :
ガチャ
萌郁「……あ、あの」
岡部「うお!? いきなり誰が来たかと思えば、閃光の指圧師ではないか」
萌郁「て、店長が……うるさいから、静かにって……」
岡部「……お前、ブラウン管工房で働いているのか」
萌郁「……バイト、で」コク
フェイリス「そうだ、メイクイーンに来るニャ!」
留未穂「ううん、私のうちのおいで」
紅莉栖「さて、どうすんの?」
25 :
この場合、ダルはどっちが好きなんだ?両方?
26 :
このフェイリスのネコミミ外したらどうなんのかな
27 = 1 :
inメイクイーン
岡部「で、結局はここに来てしまった」
まゆり「あー、オカリンだぁ~、トゥットゥルー!」
岡部「まゆりはここでメイドをしているのだな」
まゆり「そだよぉー? あ、そうそう、今日は特別な日になっちゃったのです」
岡部「特別な日?」
まゆり「なんとねぇ~……」
フェイリス「ねぇるみにゃん、恥ずかしいなら止めたほうがいいと思うニャ……メイドコス」
留未穂「フェイリスに岡部さんを独占させたくないもん……」
28 = 1 :
岡部「……み、見分けがネコミミしかわからん」
フェイリス「ニャフフ、メイドコスはフェイリスの圧勝ニャ!」
留未穂「あのご主人様、えっと……似合ってる……かな?」
岡部「しかし留未穂のほうが可愛げがあると思うのだが」
フェイリス「ニャんと!?」ガーン
留未穂「岡部さん、は、恥ずかしいよ……」
フェイリス「ニャニャニャ~……凶真は奥ゆかしい子が好きなのかニャ?」
岡部「いや、あくまでもこれはこれで新鮮だなって感じだ」
留未穂「珍獣扱い!?」ガーン
フェイリス「ニャハハハ、留未穂敗れたりニャ!」
岡部「(こいつらおもしろいな)」
29 = 1 :
岡部「ところで、注文を……」
留未穂「でもフェイリスよりも私の方が珍しいよ?」
フェイリス「ニャニャ!? フェイリスの方が普段仕事のしている分、有利ニャ!」
留未穂「有利ってなにかな?」
フェイリス「接客態度とかニャ!」
留未穂「へぇ、そうなんだ。でもねフェイリス、私の方が慣れない接客で逆に萌えるとかあると思わないかな」
フェイリス「ニャるほど、そういう手なのかニャ」
留未穂「これをお店の子にもさせてみたらどうかな」
フェイリス「おお! さすが留未穂ニャ! 売り上げ向上間違いなしニャ!」
留未穂「えへへ、そうでしょ? でも、そのためにはフェイリスの指導が必要なの」
フェイリス「まっかせるニャ!」
フェ・留「「で、ご注文は?」」
岡部「すでにまゆりに頼んだぞ」
フェ・留「「……」」
31 :
俺得スレ
支援
33 = 1 :
岡部「ところで、お前たちはここにいていいのか?」
フェイリス「今日はオフニャ! 問題ないニャン♪」
留未穂「そもそも私はメイドじゃないからね。コスプレだって滅多にしないよ?」
岡部「ならばなぜ……」
フェイリス「凶真がメイクイーンに来るって言ったからニャ!」
留未穂「フェイリスに一人占めされたくなかったから」
岡部「……そうなのか、俺はてっきり働く2人が見れるものと期待していたのだがな」
フェイリス「お帰りなさいませご主人さまぁ~!」
留未穂「ご主人様、お帰りなさいませ」
岡部「(扱いやすいな、いいのかこれで)」
34 = 1 :
岡部「では、そろそろ……」
フェイリス「ニャニャニャ♪」
岡部「どうしてナチュラルに腕を組んでくる必要がある」
留未穂「私もする」
岡部「おい、いつ着替え終わったのだ留未穂」
ダル「死ねよオカリン、氏ねじゃなくて死ね、10回死ね、31回死ね」
岡部「いたのかダル。というか31回死ぬというのはあれか、1日1回死んで一ヶ月過ごせというのか」
ダル「さっすがオカリン、わかってるんだお!」
フェイリス「凶真は天才だニャ!」
留未穂「流石は狂気のマッドサイエンティストだね」
岡部「……バカにされているとしか思えんぞ」
36 :
>>13
ルミオカじゃねぇオカリスだ
37 :
岡部「しかし、次に行くところなど」
留未穂「じゃあ今度こそうちに」
フェイリス「遊園地ニャーーーーー!!!」
留未穂「」
岡部「いまから行くのか? 時間はあるのか」
フェイリス「執事の黒木に頼んであるから大丈夫ニャ」
留未穂「また黒木をそういう風に使ったんだ」
フェイリス「問題ないニャ! さっそく行くニャ!」
留未穂「で、でももうお昼過ぎだし」
フェイリス「じゃあ留未穂はここでお別れニャ?」
留未穂「行くに決まってるよ、行く!」
岡部「おい、俺の意思はどこに行ったのだ」
38 :
ほす
39 :
>>36
なんかどっかの神様みたいだな
40 = 37 :
in遊園地
岡部「なんだその、あっというまなのだな」
フェイリス「ニャニャ、黒木は最高のバトラーニャ!」
留未穂「普通に執事って言ったほうがいいよ?」
岡部「それにしても、何から乗ろうか迷うではないか、んん?」
フェイリス「そんなの決まってるニャ!」
留未穂「そうだよね」
岡部「なに?」
フェイリス「もちろん」
留未穂「ジェットコースター」
フェ・留「「だよ(ニャ)」」
岡部「絶対にお前たちは仲良しだ、間違いない」
41 = 37 :
岡部「さぁてぇ、それではジェットコースターとやらに乗ろうではないかぁ!」
フェイリス「平日だから人も少ないニャ♪」
留未穂「待ち時間10分っていいよね」
ガガガガ
ゴォー
ギャーーーー
岡部「……どうしてお前たちがへばっているのか」
フェイリス「あ、あれは想像以上ニャ……」グデー
留未穂「……うん」グデー
岡部「ふん、俺はもっと恐ろしい命のやり取りをしてきたのだ。スピードがあってもセーフティがあれば怖くなどないっ!」
フェイリス「ニャー、凶真は本当にカッコイイニャ~」キラキラ
留未穂「流石、岡部さん!」キラキラ
岡部「フゥーーーハハハ、フゥーーーーーーーーッハッハッハ、ゴホ、ゲホっ!!」
43 :
良スレ発見
44 = 37 :
フェイリス「でもなんでかニャ~、こう、早い速度で追い詰められると……」
岡部「どうしたのだフェイリス」
留未穂「フェイリス?」
フェイリス「なんか、早い速度、追い詰められる、逃げられないっていう環境が……」
岡部「(まさかリーディングシュタイナー!? 発動するのか!?)」
フェイリス「まぁ気のせいかニャ!」
岡部「」
留未穂「もうフェイリスってば、びっくりしたよ?」
フェイリス「もっともっと遊ぶニャー!」
45 :
47 = 37 :
留未穂「じゃあ次はオバケ屋敷なんてどうかな」
岡部「あんな紛い物、恐怖の対象になるのか?」
フェイリス「いいからいいから、いくニャンニャン!」
フェイリス「(留未穂の考えは把握してるニャ!)」
留未穂「(フェイリスならきっとっ)」
岡部「ん、なんだ寒気が……」
48 = 39 :
オカリンの貞操がヤバイ!
49 = 37 :
inオバケ屋敷
ギャー
ワー
岡部「(これが怖いとでもいうのか?)」
フェイリス「凶真ぁ~、怖いニャー!」
留未穂「岡部さん、これ怖いね」
岡部「そう、か? そうなのだろうか……よくわからんぞ」
ガオー
フェイリス「にゃ~ん」ダキ
留未穂「きゃー」ダキ
フェイリス「(あれ、凶真って意外と柔らかい、小さい……っ? っ!?)」
留未穂「(こ、この感触……っ)」
岡部「そう抱き合うな、ダルがいればきっと興奮したのだろうな…フッ」
フェ・留「」
50 :
肆
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