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元スレさやか「ほむらの机にまどかのパンツを置いてみたw」

みんなの評価 : ★★★×9
レスフィルター : (試験中)
さやか「…転校生って、わたしのこと嫌いなの隠そうとしないよね」
ほむら「………」
さやか「どったの?」
ほむら「本気で嫌っているなら、一緒にパフェを食べたりすると思う?」
さやか「え?」
ほむら「…そういうことよ」
さやか「そっか、そっか、そうだったのかぁ!」
ほむら「うるさい」
さやか「くぅ~、転校生ったらツンデレちゃんというキャラ立ちまであったのか!」
さやか「あっはっはー、ほんとはわたしのこと好きなんだな。可愛いぞー、さやかちゃんの嫁にしてやるのだ!」
ほむら「ウザい」
>髪の毛がムカデになったかのようなグロテスクなアイテム
これはどういうことだってばよ
髪の毛がタランチュラなのは某エッチ漫画の女だろうけど
これはどういうことだってばよ
髪の毛がタランチュラなのは某エッチ漫画の女だろうけど
>>100
かわいい
かわいい
さやか「なあ、ツンデレ転校生」
ほむら「なによ、負け犬美樹さやか」
さやか「そのさ、えっと…」ゴホン
ほむら「だから、なに?」
さやか「本気で、まどかのこと好きなのか?」
ほむら「………」
さやか「わたしが言ってるの、友達としてじゃないよ」
さやか「もうひとつの大きな感情」
ほむら「私は…」
さやか「ん?」
ほむら「まどかが幸せでいてくれたらそれでいい」
ほむら「私が欲しいのはまどかの笑顔だから…」
さやか「その笑顔を、自分に向けて欲しい。まどかを独占したいって思わない?」
ほむら「それは…」
さやか「好きなんだね、まどかのことを、どうしようもないほどに」
ほむら「女が女を愛するなんて、気持ち悪いだけよ…」
さやか(儚げな表情。こうして見ると、転校生って美人だなあ…胸ないけど。ていうか、わたしが勝ってるのってそれぐらい?)
ほむら「まどかが、私の気持ちを知ればきっとドン引きする」
さやか(まどかのパンツにしていた変態行為の方がドン引きもんだけどね…)
さやか「まどかがどう思うかなんて、言ってなきゃ分からないじゃん」
さやか「思い切って、告白してみたら?」
ほむら「できるわけないでしょ」
ほむら「女同士なのよ。この感情が間違っていることぐらい、自分でも分かっているもの」
さやか「じゃあ、どんな感情が正しいというのさ」
ほむら「それは…」
さやか「まどかへの気持ち、押さえきれないんだろ」
さやか「ならそれ、本物だよ」
ほむら「なによ、分かったようなこと言って」
さやか「分かってるよ。わたしも恋してるものね」
さやか「転校生が言うところの、振られたら魔女になるぐらいに」
ほむら「………」
さやか「自分の気持ちを殺しているほうが気持ち悪いでしょ」
さやか「まどかは優しいから、告白しても、転校生を傷つけることはしないよ」
ほむら「無理」
さやか「なんでよ」
ほむら「…怖いの」
さやか「まどかが?」
ほむら「(こくん)」
ほむら「私とまどかの絆は、魔法少女によって結ばれていたの」
ほむら「今はそれがない」
ほむら「ここは、魔法少女が存在しない世界。交わした約束すら、消えてしまっている」
ほむら「まどかとつなぎ止めるものが、何もないの」
ほむら「残されたのは、私のまどかへの想いだけ…」
さやか「………」
ほむら「まどかに捨てられ、唯一残ったこの想いもズタズタになったら、私生きていけそうにない」
ほむら「何度も時を繰り返して、約束を果たすために頑張ってきた私は、一体なんだったの」
ほむら「…バカみたいじゃない」
さやか(お、重い…)
まどパンを被りながらほむほむするほむほむにこんな裏があったとは
病院
さやか「はぁ~、さやかちゃんこまっちゃったよ。後半、なんて声かけたらいいか分からなかったもん」
さやか「転校生のまどかへの愛情は、本物を通り越して異常だね」
さやか「わたしとまどかの絆は、魔法少女によって結ばれていたの」
さやか「なんてさ、電波具合がハンパなかったもん」
さやか「でもあれ、本当なのかなぁ? 魔法少女マミシリーズの読み過ぎだと思うけど、うーん」
恭介「さやか、なにをブツブツ言ってるんだい?」
さやか「わひゃ、恭介、いつからいたの!」
恭介「(どうやらオナニーしているのはばれてないようだな・・・)」
恭介「さっきだけど?」
さやか「リハビリ終わったんだ」
恭介「うん。今日は来るの遅かったね」
さやか「あはははは、ちょっと恋の相談に乗っちゃっててー」
恭介「さやかに恋の相談? はは、それは相手を間違えたね」
さやか「ちょっと、なにさ、恭介はさやかちゃんの恋のキューピットぶりを知らんな」
恭介「変人と恋人を読み間違えて、僕が男と付き合っていると勘違いしたのは知ってるよ」
さやか「それ、中一のときの話でしょ!」
恭介「半年前、つい最近のことだよ」
さやか「うー、恭介は意地悪だ」
さやか「じゃ、洗濯物をお預かりします」
恭介「いつも、すまないね」
さやか「いいってこと。と、これは…」
さやか(恭介のパンツだ。見える所に置かないでよ、転校生のこともあって意識しちゃうなあ)
恭介「どうしたの、僕の下着をまじまじと見て?」
さやか「え? あー、う、ううん、なんでもない」
恭介「欲しいのならあげるよ」
さやか「いいのラッキー。じゃあ、代わりに、さやかちゃんの脱ぎたてパンティーをさしあげましょう」
恭介「ははは、それも洗濯物の中に入れといてよ」
さやか(この反応、転校生の言う通り脈無しっぽい)
さやか(そもそも、恭介はわたしのこと女として見てないか…はぁ…)
朝。通学中。
さやか「はぁ…告白してみたらって言ったけど、わたしも人のこと言えないね」
ほむら「おはよう、臆病者美樹さやか」
さやか「うわぁっ! パンツ大好き転校生! 幽霊みたいに現れるな!」
ほむら「上条恭介のパンツを手に入れた?」
さやか「洗濯物なら預かったけど」
ほむら「した?」
さやか「家に届けたよ!」
さやか「なあ、変態すぎる転校生」
ほむら「なに、バカすぎる美樹さやか」
さやか「あんたが知ってる別世界のわたしって、恭介に告白したの?」
ほむら「私の話、信じたの?」
さやか「信じるっつーか、気になってきてさ。で、どうなの?」
ほむら「あなたにそんな勇気はなかった」
ほむら「契約で上条恭介の指を治して、後悔して、最悪な結末を迎えたわ」
さやか「どうしたら、良い結末になったのかな?」
ほむら「あなたの失敗は、自分の感情を殺したことよ」
ほむら「それが絶望へと繋がった」
さやか「わたしは、どうすればよかったんだ?」
ほむら「告白する勇気があれば、状況はかなり変わったでしょうね」
通学途中の池みたいなところに反射してる自分に向かって喋るほむほむ
さやか「告白する勇気かぁ…」
ほむら「報われるにも、振られるにも、気持ちを伝えるべきなのよ」
さやか「それって、転校生にも言える…」
まどか「さやかちゃーん♪」
さやか「お、まどかだ。それに、仁美も。おーい!」
ほむら「学校で」スタスタスタ
さやか「あ、ちょっと転校生!」
さやか「はぁ、行っちゃった…あんたも臆病者じゃん」
まどか「おはよう、さやかちゃん」
仁美「さやかさん、おはようございます」
さやか「おはよ、ふたりとも」
まどか「あの、いまね、さやかちゃんと一緒にいたの、えっと、暁美…さんだよね?」
さやか(暁美さん…。転校生が知る世界のまどかは、ほむらちゃん、だったよね。ふたりの距離を感じるなぁ)
仁美「お友達になったのですか?」
さやか「あー、うん、昨日の放課後、色々あってね、あははは」
まどか「暁美…さん、勉強も運動もできて、かっこいいよね。それにすっごい可愛いし」
さやか「変態だけどね」ボソッ
まどか「え?」
さやか「まどか、あいつのことどう思ってる?」
まどか「えと、あ…暁美…さんのこと?」
さやか(なんだろう。まどかが、暁美さんと呼ぶとき、たどたどしいような?)
まどか「いいと思うよ、うん、とってもいい」
仁美「なにがいいのでしょう?」
まどか「なにがって、ん、ええと、いいもんはいいんじゃないかな!」
仁美「そ、そうですか…」
さやか(この反応は脈あり? んー、良く分からない)
さやか「まどかは、転校生と話したことないの?」
まどか「ん、7回ほど…かな」
さやか(しっかり数えてるんだね…)
まどか「でも、一言、二言で、ちゃんと話してなくて…」
さやか「気になるなら、近づいてみたら?」
まどか「え、でも、その…話しかけづらいというか…」
まどか「暁美さん、なんかわたしに、壁を作っているような感じがするから」
さやか(意識しすぎるあまり…かねぇ)
仁美「さやかさんは、昨日も上条君のお見舞いに行かれたのですか?」
さやか「うん。恭介のお母さんから、洗濯物持ってきて欲しいって頼まれていたしね」
まどか「なんかさやかちゃん、奥さんみたいだね」
さやか「幼なじみだから、こき使われてるだけだって」
仁美「…そろそろ、退院できそうですか?」
さやか「どうだろ、歩けるまで回復したら、できるらしいけど」
仁美「腕の方は?」
さやか「ダメみたい…」
仁美「そうですか。上条くん辛いでしょうね」
さやか(たしかに仁美って、恭介のことをさりげなく聞いてくるよね)
さやか(やっぱり転校生の言うとおり…)
廊下。
まどかは用事で職員室。仁美と二人きり。
さやか「………」
仁美「………」
さやか(ちらっ)
仁美「……?」
さやか(やばっ、目が合った!)
仁美「………」
さやか(気まずいなぁ…)
仁美「…さやかさん、なにか私に話したいことでも?」
さやか「え、あ、い、いやぁ、それはその、なんでもないよ」
仁美「おかしいです。いつもなら元気に喋ってくるさやかさんが大人しいなんて…」
さやか「…う」
仁美「聞きたいことがあるんですね?」
さやか(バレバレ…わたしってそんなに顔に出やすいの?)
さやか(つーことは、仁美にもわたしが恭介のこと好きなのもバレバレで…)
さやか(まさか、気付いてないのって恭介だけ?)
さやか(…あの鈍感め。転校生の変態の垢を煎じて飲んで、さやかちゃんのパンツに発情しろ)
仁美「さやかさん?」
さやか「なんでもない。仁美って、恭介のこと好きなのかなぁなんて考えてたとかそんなことないから!」
仁美「…え?」
さやか(ぎゃーっ! 聞いてしまったーっ! わたしってなんてバカ!)
仁美は辺りを見回し、近くに人がいないのを確認してから…
じっと、さやかを見た。
仁美「はい。上条くんのことをお慕いしています」
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