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元スレ櫻子「なんだこれ」
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向日葵「櫻子、英語のテストいかがでしたの?」
櫻子「……48点」
向日葵「あら、まったく勉強してない割には頑張ったんですのね? それでも負けは負け、私は86点でしたわ」
櫻子「ちくしょー! また負けたー!」
向日葵「では1週間、私の言う事を聞いて頂きますわよ?」
櫻子「はいはい、何でも聞けばいいんでしょー?」
向日葵「で、では……」コホン
向日葵「い、今から一週間、どっちの私のときでも……さ、さーちゃんの時のように接してくれる……かしら?」
櫻子「へ?」
向日葵「や、やっぱり嫌でした?」
櫻子「……全然! 向日葵!」ダキッ
向日葵「ちょ、ちょっと櫻子?!」
櫻子「さーちゃんだって、向日葵が言ったんだよ?」
向日葵「……そ、それなら私だって、ひまちゃんですわ……」
櫻子「……48点」
向日葵「あら、まったく勉強してない割には頑張ったんですのね? それでも負けは負け、私は86点でしたわ」
櫻子「ちくしょー! また負けたー!」
向日葵「では1週間、私の言う事を聞いて頂きますわよ?」
櫻子「はいはい、何でも聞けばいいんでしょー?」
向日葵「で、では……」コホン
向日葵「い、今から一週間、どっちの私のときでも……さ、さーちゃんの時のように接してくれる……かしら?」
櫻子「へ?」
向日葵「や、やっぱり嫌でした?」
櫻子「……全然! 向日葵!」ダキッ
向日葵「ちょ、ちょっと櫻子?!」
櫻子「さーちゃんだって、向日葵が言ったんだよ?」
向日葵「……そ、それなら私だって、ひまちゃんですわ……」
櫻子「ふふっ……ひまちゃん♪」
向日葵「さーちゃん……♪」
櫻子・向日葵「「大好き!!!」」
これで終わりだ!
乙です
お見事なラブラブストーリーでした
この2人には癒された
お見事なラブラブストーリーでした
この2人には癒された
おまけ
綾乃「千歳が入院してからこれで5日、明日退院だなんて早いものね~」
京子「そういや先週の日曜日なんだけどさー」
結衣「う、うん……なに?」ギクッ
京子「いやー、記憶が無くなってるって言ったじゃん? その後体のあちこちに違和感があってさ~」
結衣「そ、そうか。大丈夫か……?」
京子「あ、何か耳たぶに変な跡がついてたんだよね~」
結衣「へ、へえ……そうなんだ……」
京子「あとさ、首筋にも謎の痣が沢山出来ててさ~」
結衣「そ、それは恐ろしいな~……」
綾乃「船見さん……ちょっといいかしら……?」ゴゴゴゴゴゴ…
結衣「綾乃……さん……?」
京子「どったの綾乃? 私も――」
綾乃「あなたは ここで 待っていて 歳納京子 ?」
京子「――ハイ」
綾乃「千歳が入院してからこれで5日、明日退院だなんて早いものね~」
京子「そういや先週の日曜日なんだけどさー」
結衣「う、うん……なに?」ギクッ
京子「いやー、記憶が無くなってるって言ったじゃん? その後体のあちこちに違和感があってさ~」
結衣「そ、そうか。大丈夫か……?」
京子「あ、何か耳たぶに変な跡がついてたんだよね~」
結衣「へ、へえ……そうなんだ……」
京子「あとさ、首筋にも謎の痣が沢山出来ててさ~」
結衣「そ、それは恐ろしいな~……」
綾乃「船見さん……ちょっといいかしら……?」ゴゴゴゴゴゴ…
結衣「綾乃……さん……?」
京子「どったの綾乃? 私も――」
綾乃「あなたは ここで 待っていて 歳納京子 ?」
京子「――ハイ」
綾乃「単刀直入に聞くわ。あなた、歳納京子に……何かしたわね……?」
結衣「えっ……そ、そんなわけないじゃんか……! あはは、綾乃ったら――」
綾乃「誤魔化さないでいいのよ。そんな嘘、通じるわけ無いって、船見さんならわかるでしょう?」
結衣「……う、うん……ごめん……」
綾乃「まったく……。しかも歳納京子に覚えが無いって事は、寝てる間に何かしたんでしょう? 一応聞いてあげるわ、何をしたの?」
結衣「ええと……み、耳たぶの甘噛みと……首筋に……その……キスを少々……ハハ……」
綾乃「」
結衣「おーい……綾乃さーん……?」フリフリ
綾乃「! なっ、なんて破廉恥な! 船見さんって案外不潔だったのね!」
結衣「ふ、不潔って……ちょっと傷付くな……」
綾乃「こ、この際だからもうはっきりさせましょう! どちらが歳納京子に相応しいか、本人に選んでもらうのよ!」
結衣「え? ほ、本気で?!」
綾乃「本気も本気よ! あなたみたいな不潔な人に、歳納京子は任せておけないわ! さあ、そうと決めたらすぐに歳納京子の元に戻るのよ!」
結衣「えっ……そ、そんなわけないじゃんか……! あはは、綾乃ったら――」
綾乃「誤魔化さないでいいのよ。そんな嘘、通じるわけ無いって、船見さんならわかるでしょう?」
結衣「……う、うん……ごめん……」
綾乃「まったく……。しかも歳納京子に覚えが無いって事は、寝てる間に何かしたんでしょう? 一応聞いてあげるわ、何をしたの?」
結衣「ええと……み、耳たぶの甘噛みと……首筋に……その……キスを少々……ハハ……」
綾乃「」
結衣「おーい……綾乃さーん……?」フリフリ
綾乃「! なっ、なんて破廉恥な! 船見さんって案外不潔だったのね!」
結衣「ふ、不潔って……ちょっと傷付くな……」
綾乃「こ、この際だからもうはっきりさせましょう! どちらが歳納京子に相応しいか、本人に選んでもらうのよ!」
結衣「え? ほ、本気で?!」
綾乃「本気も本気よ! あなたみたいな不潔な人に、歳納京子は任せておけないわ! さあ、そうと決めたらすぐに歳納京子の元に戻るのよ!」
綾乃(と、とうとう私にもこんな勇気を出せる日が来たわ!)
綾乃(これも、1年生コンビのラブラブぶりを毎日見せ付けられた影響かしらね……千歳の犠牲に感謝しなくっちゃ)
結衣「でも、本当にいいの?」
綾乃「何がよ?」
結衣「正直言って、京子は私無しじゃ生きられない体なんだけど……」
綾乃「」
結衣「あれ……? 綾乃さーん……またですかー……?」フリフリ
綾乃「! 不潔! 不潔よ! 不潔ここに極まれりね!」
結衣「い、いやそういう意味で言ったんじゃなくて……その、食事とか生活の事だよ……」
綾乃「えっ?! あ、ああそう、そういう事だったの……」
結衣「でも、だからって綾乃に勝ち目は無いと思うし、このままの友人関係を続けても私は――」
綾乃「あら、でも私がさっきの事を歳納京子に言ったら、どうなるかしら?」
結衣「……!!」
綾乃(これも、1年生コンビのラブラブぶりを毎日見せ付けられた影響かしらね……千歳の犠牲に感謝しなくっちゃ)
結衣「でも、本当にいいの?」
綾乃「何がよ?」
結衣「正直言って、京子は私無しじゃ生きられない体なんだけど……」
綾乃「」
結衣「あれ……? 綾乃さーん……またですかー……?」フリフリ
綾乃「! 不潔! 不潔よ! 不潔ここに極まれりね!」
結衣「い、いやそういう意味で言ったんじゃなくて……その、食事とか生活の事だよ……」
綾乃「えっ?! あ、ああそう、そういう事だったの……」
結衣「でも、だからって綾乃に勝ち目は無いと思うし、このままの友人関係を続けても私は――」
綾乃「あら、でも私がさっきの事を歳納京子に言ったら、どうなるかしら?」
結衣「……!!」
今から読むからまだ落ちないで
綾乃「安心して、私はそんな卑怯な事はしないわ」
結衣「綾乃……」
綾乃「そもそも、……あんな事を……それも寝ている間にする船見さんなら、例え歳納京子が今はあなたを選んだとしても、すぐに私の所に泣きついてくるに決まってるわ」
結衣「……」
綾乃「あなたこそ、逃げ出すなら今のうちよ?」
結衣「いいよ……いずれこんな日が来るかも、って思ってた。こういうのは逃げちゃいけない」
綾乃「流石ね、それでこそ私の真のライバルよ」
結衣「はは……京子とのライバル関係は、完全に茶番だったものね」
綾乃「茶番とは何よ! 私、あれでも相当に真剣だったのよ?」
結衣「知ってるって、綾乃がいつでも一生懸命な事くらい。私みたいにだらだら京子に振り回されてる人間とは、全然違うタイプだって」
結衣「でも私、綾乃のそういう所、好きだよ?」
綾乃「えっ……?」
結衣「うん、嘘じゃないよ」
綾乃「わっ……わわわわ私も船見さんの……そういう正直な所……嫌いじゃないわ……///」
結衣「綾乃……」
綾乃「そもそも、……あんな事を……それも寝ている間にする船見さんなら、例え歳納京子が今はあなたを選んだとしても、すぐに私の所に泣きついてくるに決まってるわ」
結衣「……」
綾乃「あなたこそ、逃げ出すなら今のうちよ?」
結衣「いいよ……いずれこんな日が来るかも、って思ってた。こういうのは逃げちゃいけない」
綾乃「流石ね、それでこそ私の真のライバルよ」
結衣「はは……京子とのライバル関係は、完全に茶番だったものね」
綾乃「茶番とは何よ! 私、あれでも相当に真剣だったのよ?」
結衣「知ってるって、綾乃がいつでも一生懸命な事くらい。私みたいにだらだら京子に振り回されてる人間とは、全然違うタイプだって」
結衣「でも私、綾乃のそういう所、好きだよ?」
綾乃「えっ……?」
結衣「うん、嘘じゃないよ」
綾乃「わっ……わわわわ私も船見さんの……そういう正直な所……嫌いじゃないわ……///」
結衣「……はは、ありがとう。あ、京子の所まで戻ってきちゃったね」
綾乃「……そうね」
結衣「綾乃、最初に言っておくけど、どっちが勝っても恨みっこ無しだよ」
綾乃「わ、私は負ける心配なんかこれっぽっちもしてないけど。もし、万が一負けた時の事を考えるんであれば、あなたを恨みなんかしないって誓うわ」
京子「お~い! 結衣~! 綾乃~! 一体何があったんだ~?」
結衣「それより京子、お前にどうしても聞きたい事があるんだ……」
京子「? なに? 急にあらたまって、どしたの?」
綾乃「そ、それより! ちゃんと正直に答えなさいよね!」
京子「しょ、正直も何も、まだ何も聞かれて無いから答えようが無いんだけど……」
結衣「じゃあ、聞くぞ……? 京子、お前は――」
綾乃「じゃあ、聞くわよ……? 歳納京子、あなたは――」
結衣・綾乃「「私達の、どっちが好き?!」」
京子「……へ?」
綾乃「……そうね」
結衣「綾乃、最初に言っておくけど、どっちが勝っても恨みっこ無しだよ」
綾乃「わ、私は負ける心配なんかこれっぽっちもしてないけど。もし、万が一負けた時の事を考えるんであれば、あなたを恨みなんかしないって誓うわ」
京子「お~い! 結衣~! 綾乃~! 一体何があったんだ~?」
結衣「それより京子、お前にどうしても聞きたい事があるんだ……」
京子「? なに? 急にあらたまって、どしたの?」
綾乃「そ、それより! ちゃんと正直に答えなさいよね!」
京子「しょ、正直も何も、まだ何も聞かれて無いから答えようが無いんだけど……」
結衣「じゃあ、聞くぞ……? 京子、お前は――」
綾乃「じゃあ、聞くわよ……? 歳納京子、あなたは――」
結衣・綾乃「「私達の、どっちが好き?!」」
京子「……へ?」
京子「なに? どしちゃったの2人共……なんかの心理ゲーム?」
結衣「いいいいいから早く答えろ!」ガシガシッ
綾乃「そそそそそうよ! 早く答えなさい!」ユサユサユサユサ
京子「わ~あ~あ~ふ~た~り~と~も~す~き~だ~よ~~~」グワングワングワングワン
綾乃「ちょっと! それじゃあ意味無いのよ!」
結衣「そうだぞ京子! どちらか1人を選ばないといけないんだ!」
京子「だ~あっ~て~ふ~た~り~と~も~し~ん~ゆ~う~だ~し~」
結衣「ち、違うんだ京子……。こここここれはだな……?」
綾乃「そそそそそうなのよ……。これはその……」
結衣・綾乃「「恋愛的な意味で、どっちが好きかって聞いてるの!!」」
京子「……恋……愛……?」クラクラ
結衣「そ、そうだ、恋愛だ」
綾乃「そ、そうなの、恋愛なの」
京子「えーっと……それは完全に2択限定……なの……?」
結衣・綾乃「「??」」
結衣「いいいいいから早く答えろ!」ガシガシッ
綾乃「そそそそそうよ! 早く答えなさい!」ユサユサユサユサ
京子「わ~あ~あ~ふ~た~り~と~も~す~き~だ~よ~~~」グワングワングワングワン
綾乃「ちょっと! それじゃあ意味無いのよ!」
結衣「そうだぞ京子! どちらか1人を選ばないといけないんだ!」
京子「だ~あっ~て~ふ~た~り~と~も~し~ん~ゆ~う~だ~し~」
結衣「ち、違うんだ京子……。こここここれはだな……?」
綾乃「そそそそそうなのよ……。これはその……」
結衣・綾乃「「恋愛的な意味で、どっちが好きかって聞いてるの!!」」
京子「……恋……愛……?」クラクラ
結衣「そ、そうだ、恋愛だ」
綾乃「そ、そうなの、恋愛なの」
京子「えーっと……それは完全に2択限定……なの……?」
結衣・綾乃「「??」」
結衣「もももももっもしかしてお前!」
綾乃「ほほほほほっ他に好きな人とか!」
京子「他? 他って何? とりあえず、好きな人ならいるけど」
結衣「そっ、そうかちなつちゃんだな! 京子! 私と来れば、一緒にちなつちゃんを愛でる事が出来るぞ!」
綾乃「船見さん?! ずっ、ずるいわよ! 歳納京子! あなたの好きな人って、もしかして……千鶴さんじゃないの……? それなら、お姉さんの千歳と仲がいい私の方が……」
京子「ん~とね、私の好きな人はね――」
結衣・綾乃「「すっ、好きな人は……?!」」
京子「えへへ……実は……あかりだよん♪」
結衣「」
綾乃「」
結衣・綾乃「「……………………………………………………は?????」」
京子「わー言っちゃった! 恥ずかしい!///」
結衣・綾乃「「……………………………………………………は?????」」
綾乃「ほほほほほっ他に好きな人とか!」
京子「他? 他って何? とりあえず、好きな人ならいるけど」
結衣「そっ、そうかちなつちゃんだな! 京子! 私と来れば、一緒にちなつちゃんを愛でる事が出来るぞ!」
綾乃「船見さん?! ずっ、ずるいわよ! 歳納京子! あなたの好きな人って、もしかして……千鶴さんじゃないの……? それなら、お姉さんの千歳と仲がいい私の方が……」
京子「ん~とね、私の好きな人はね――」
結衣・綾乃「「すっ、好きな人は……?!」」
京子「えへへ……実は……あかりだよん♪」
結衣「」
綾乃「」
結衣・綾乃「「……………………………………………………は?????」」
京子「わー言っちゃった! 恥ずかしい!///」
結衣・綾乃「「……………………………………………………は?????」」
結衣「お、おい京子……ちょっと待て……。あかりって……あの……あかりか……?」
京子「? あかり以外にあかりがどこにいるのさ、変な結衣」
綾乃「赤座さんに負けた赤座さんに負けた赤座さんに負けた赤座さんに負けた赤座さんに……」ブツブツ
京子「綾乃ー? どうしたんだろ? 固まっちゃってるなぁ」
結衣「な……んで……あかり……なんだ?」
京子「んーとね。可愛いし、優しいし、気が利くし、頑張りやさんだし、いい子だし、後いい子だし」
結衣「えっと……」
京子「まぁ好きになっちゃった理由なんて、そんなに細かく言い表せないよね。というわけで、これからあかりに告白しに行こうと思いまーす!」
結衣「は……?」
京子「千歳が退院してきた時に、もう1組カップルが出来てたら、凄く驚くでしょ? 驚かせたくってさ~、元々今日これからするつもりだったんだよね~」
綾乃「赤座さんに負けた赤座さんに……はっ! と、歳納京子! あなた、千歳を驚かせるために、いたずらしてるだけでしょ?!」
京子「え? やだなぁ綾乃。確かに千歳の退院を言い訳に使うなんて、よくないかもしれないけど……私だって、結構恥ずかしいんだよ……?///」
結衣「うっ……?!///」
綾乃「あっ……?!///」
京子「? あかり以外にあかりがどこにいるのさ、変な結衣」
綾乃「赤座さんに負けた赤座さんに負けた赤座さんに負けた赤座さんに負けた赤座さんに……」ブツブツ
京子「綾乃ー? どうしたんだろ? 固まっちゃってるなぁ」
結衣「な……んで……あかり……なんだ?」
京子「んーとね。可愛いし、優しいし、気が利くし、頑張りやさんだし、いい子だし、後いい子だし」
結衣「えっと……」
京子「まぁ好きになっちゃった理由なんて、そんなに細かく言い表せないよね。というわけで、これからあかりに告白しに行こうと思いまーす!」
結衣「は……?」
京子「千歳が退院してきた時に、もう1組カップルが出来てたら、凄く驚くでしょ? 驚かせたくってさ~、元々今日これからするつもりだったんだよね~」
綾乃「赤座さんに負けた赤座さんに……はっ! と、歳納京子! あなた、千歳を驚かせるために、いたずらしてるだけでしょ?!」
京子「え? やだなぁ綾乃。確かに千歳の退院を言い訳に使うなんて、よくないかもしれないけど……私だって、結構恥ずかしいんだよ……?///」
結衣「うっ……?!///」
綾乃「あっ……?!///」
京子「だから……恥ずかしいのを我慢する為にね、私の心の中でだけ、千歳にほんのちょっと力貸してもらうんだけど……やっぱり勝手には駄目かな?」
結衣「……ああっ! もうっ! 好きにして来い!」
綾乃「……そうよ、好きにしてくればいいのよ……」
京子「ホント?! って2人はついて来てくれないの……?」
綾乃「行かないわよ! そういうのは1対1でこそ意味あるものでしょ?!」
結衣「そうだよ、ちゃんとあかりと1人で向き合って来い! ちょっとだけ千歳の力を借りてな」
京子「う、うん……頑張る……。あ、でも2人の力も、今ほんのちょっと借りれた気がするよ?!」
結衣「そっか……頑張れよ」
綾乃「頑張りなさいよね……」
京子「うん! 2人共、ありがとね? 私、何だか絶対上手く行く気がするよ! じゃあ行ってくるね!」ダッ
綾乃「行っちゃったわね……」
結衣「そうだね……」
綾乃「どの口が1対1とか言ってるのかしらね……」
結衣「まったくだよね……」
結衣「……ああっ! もうっ! 好きにして来い!」
綾乃「……そうよ、好きにしてくればいいのよ……」
京子「ホント?! って2人はついて来てくれないの……?」
綾乃「行かないわよ! そういうのは1対1でこそ意味あるものでしょ?!」
結衣「そうだよ、ちゃんとあかりと1人で向き合って来い! ちょっとだけ千歳の力を借りてな」
京子「う、うん……頑張る……。あ、でも2人の力も、今ほんのちょっと借りれた気がするよ?!」
結衣「そっか……頑張れよ」
綾乃「頑張りなさいよね……」
京子「うん! 2人共、ありがとね? 私、何だか絶対上手く行く気がするよ! じゃあ行ってくるね!」ダッ
綾乃「行っちゃったわね……」
結衣「そうだね……」
綾乃「どの口が1対1とか言ってるのかしらね……」
結衣「まったくだよね……」
結衣「はは、どうしよっか私達……」
綾乃「どうしようもないわね……。なんというか、ホントにこれが失恋だったのかしらね……」
結衣「でも、京子がああいう奴で助かったよ……」
綾乃「ああいう奴だから、私達も好きになっちゃったんでしょうね……」
結衣「なんか、無意味に清々しいな」
綾乃「そうね」
結衣「屋上でも行く? 今日晴れてたし、風も結構あった」
綾乃「もっと清々しくなりそうね。いいわ、付き合ってあげる」
結衣「ははは、それって嫌味?」
綾乃「ば、馬鹿ね! 特に深い意味は無いわよ!」
結衣「そっか……」
綾乃「そうよ……」
綾乃「どうしようもないわね……。なんというか、ホントにこれが失恋だったのかしらね……」
結衣「でも、京子がああいう奴で助かったよ……」
綾乃「ああいう奴だから、私達も好きになっちゃったんでしょうね……」
結衣「なんか、無意味に清々しいな」
綾乃「そうね」
結衣「屋上でも行く? 今日晴れてたし、風も結構あった」
綾乃「もっと清々しくなりそうね。いいわ、付き合ってあげる」
結衣「ははは、それって嫌味?」
綾乃「ば、馬鹿ね! 特に深い意味は無いわよ!」
結衣「そっか……」
綾乃「そうよ……」
~ごらく部 部室~
あかり「京子ちゃんたち遅いな~」
あかり「ちなつちゃんは、今日はどうしても外せない用事があるって言って帰っちゃったし」
あかり「はっ……も、もしかして……あかり、また皆に忘れられて――」
京子「あっかりーーーーーーん!!!!!」ガラッ
あかり「はっ、はいっ?!」ビクッ
京子「あ、良かった……ちゃんといた……」ゼェゼェ…
あかり「きょ、京子ちゃん? どうしたの? 息荒いけど、走ってきたの?」
京子「う、うん……走ってきた……」ハァハァ……
あかり「京子ちゃんたち遅いな~」
あかり「ちなつちゃんは、今日はどうしても外せない用事があるって言って帰っちゃったし」
あかり「はっ……も、もしかして……あかり、また皆に忘れられて――」
京子「あっかりーーーーーーん!!!!!」ガラッ
あかり「はっ、はいっ?!」ビクッ
京子「あ、良かった……ちゃんといた……」ゼェゼェ…
あかり「きょ、京子ちゃん? どうしたの? 息荒いけど、走ってきたの?」
京子「う、うん……走ってきた……」ハァハァ……
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