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元スレ紅莉栖「まゆりいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!」
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>>399
殺す気だろオカリンwww
殺す気だろオカリンwww
中鉢「あ…!! あ…!!」ガクガク カランッ
岡部「ん? …そうか、まだお前が居るじゃないか…!!」
中鉢「!? ひ…ひっ…!!」ガクガクガクガク
岡部「血を…寄越せ…!!」ユラァ…
中鉢「ひぎゃあああああああああああああああああああああああ!!!!!」パシッ ダダダダダ…
岡部「…ふん。それでもしっかり論文を盗んでいくとはな。本当に救えん奴だ」
岡部「ん? …そうか、まだお前が居るじゃないか…!!」
中鉢「!? ひ…ひっ…!!」ガクガクガクガク
岡部「血を…寄越せ…!!」ユラァ…
中鉢「ひぎゃあああああああああああああああああああああああ!!!!!」パシッ ダダダダダ…
岡部「…ふん。それでもしっかり論文を盗んでいくとはな。本当に救えん奴だ」
鈴羽「オカリンおじさん!!」タタタタタ
岡部「鈴羽!! よく来てくれた!!」
鈴羽「うわ!? 大丈夫なのこれ!? 一応救急箱は持ってきたけど…」
岡部「大丈夫だ。ちゃんと『壊れないやり方』を使った」
鈴羽「え? これおじさんの仕業?」
岡部「そんなことより鈴羽、救急箱の中に輸血用の血か何か入ってないか?」
鈴羽「いや、無いけど…どうして?」
岡部「俺が観測した『血の海』はこの血の海よりももっと大きかったのだ。もう少し血を増やさないと…」
鈴羽「あそこに赤いペンキならあるよ。あれじゃだめなの?」
岡部「駄目だ。俺はあの時の血の匂いを『今でもはっきりと覚えている』。ペンキや血糊ではなく本物の血でないと…」
鈴羽「なるほど…」
岡部「鈴羽!! よく来てくれた!!」
鈴羽「うわ!? 大丈夫なのこれ!? 一応救急箱は持ってきたけど…」
岡部「大丈夫だ。ちゃんと『壊れないやり方』を使った」
鈴羽「え? これおじさんの仕業?」
岡部「そんなことより鈴羽、救急箱の中に輸血用の血か何か入ってないか?」
鈴羽「いや、無いけど…どうして?」
岡部「俺が観測した『血の海』はこの血の海よりももっと大きかったのだ。もう少し血を増やさないと…」
鈴羽「あそこに赤いペンキならあるよ。あれじゃだめなの?」
岡部「駄目だ。俺はあの時の血の匂いを『今でもはっきりと覚えている』。ペンキや血糊ではなく本物の血でないと…」
鈴羽「なるほど…」
鈴羽どうせお前は成功しても失敗しても死ぬ
だから血をよこせ
こんな感じでオナシャス
だから血をよこせ
こんな感じでオナシャス
鈴羽「あ、じゃあさ…」ゴソゴソ
岡部「何だ?」
鈴羽「これ使おうよ! 注射器!」スチャッ
岡部「…えっ?」
鈴羽「さぁおじさん! 腕出して!」
岡部「ば…止せ鈴羽ッ!!!! 俺は注射は死ぬほど苦手で」
鈴羽「ふん」プス
岡部「あああああああああああああああああああああああああああ――――!!!!!!」
岡部「何だ?」
鈴羽「これ使おうよ! 注射器!」スチャッ
岡部「…えっ?」
鈴羽「さぁおじさん! 腕出して!」
岡部「ば…止せ鈴羽ッ!!!! 俺は注射は死ぬほど苦手で」
鈴羽「ふん」プス
岡部「あああああああああああああああああああああああああああ――――!!!!!!」
>岡部「血を…寄越せ…!!」
Mad以外の形容ができないッ…
Mad以外の形容ができないッ…
~タイムマシン内部~
鈴羽「…おじさん大丈夫?」
岡部「ああ…なんとか…」フラフラ
鈴羽「じゃあ早く座って。オカリンおじさんが元居た日に帰ろう」カチッ ウィーン…
岡部「…なぁ鈴羽…俺は確かに紅莉栖は救えたと思うが…第三次世界大戦を防ぐことは出来たのか…?」ストンッ フラフラ
鈴羽「…どうだろうね」
岡部「紅莉栖が書いた『中鉢論文』は中鉢が持って行ってしまった…。もしかすると失敗したのかも…」フラフラ
鈴羽「…分からないけどきっと大丈夫。あたしは牧瀬紅莉栖の生存がカギになる事しか知らないからね。このあとで牧瀬紅莉栖がドクター中鉢を糾弾したりするんじゃないかな」
岡部「ああ…なるほど…」フラッフラッ
鈴羽「…あんまり喋らない方がいいよおじさん。横になってて」
岡部「そうする…」ゴロン
鈴羽「…おじさん大丈夫?」
岡部「ああ…なんとか…」フラフラ
鈴羽「じゃあ早く座って。オカリンおじさんが元居た日に帰ろう」カチッ ウィーン…
岡部「…なぁ鈴羽…俺は確かに紅莉栖は救えたと思うが…第三次世界大戦を防ぐことは出来たのか…?」ストンッ フラフラ
鈴羽「…どうだろうね」
岡部「紅莉栖が書いた『中鉢論文』は中鉢が持って行ってしまった…。もしかすると失敗したのかも…」フラフラ
鈴羽「…分からないけどきっと大丈夫。あたしは牧瀬紅莉栖の生存がカギになる事しか知らないからね。このあとで牧瀬紅莉栖がドクター中鉢を糾弾したりするんじゃないかな」
岡部「ああ…なるほど…」フラッフラッ
鈴羽「…あんまり喋らない方がいいよおじさん。横になってて」
岡部「そうする…」ゴロン
鈴羽「…もしこの作戦が成功して『シュタインズゲート』に到達していたなら…あたしは消える。因果が成立しなくなるからね」
岡部「…消える?」
鈴羽「ああ、死ぬわけじゃないよ? きっとあたしは2036年の『シュタインズゲート』で、父さんと母さんの子として幸せに過ごしてる」
岡部「…そうか…」
鈴羽「…『シュタインズゲート』では何があるか分からない。数日後におじさんは死ぬかも知れない。牧瀬紅莉栖も死ぬかも知れない」
岡部「……」
鈴羽「それに第三次世界大戦が起きるかも知れないし、SERNってとこに世界が支配されるかも知れない。両方起きたりするかも知れないし」
岡部「…それでも、構わん」
鈴羽「…うん。じゃあ行こう」
岡部「ああ…」
岡部「…消える?」
鈴羽「ああ、死ぬわけじゃないよ? きっとあたしは2036年の『シュタインズゲート』で、父さんと母さんの子として幸せに過ごしてる」
岡部「…そうか…」
鈴羽「…『シュタインズゲート』では何があるか分からない。数日後におじさんは死ぬかも知れない。牧瀬紅莉栖も死ぬかも知れない」
岡部「……」
鈴羽「それに第三次世界大戦が起きるかも知れないし、SERNってとこに世界が支配されるかも知れない。両方起きたりするかも知れないし」
岡部「…それでも、構わん」
鈴羽「…うん。じゃあ行こう」
岡部「ああ…」
鈴羽「そうだ、今のうちにお礼を言っておくよ。本当にありがとうオカリンおじさん。さようなら。…きっと7年後に会おうね」
岡部「…ああ…」
鈴羽「さてと…」ピピピピピピッ
岡部「鈴…羽…」
鈴羽「何?」ピッ
岡部「エル・プサイ・コングルゥ」
鈴羽「エル・プサイ・コングルゥ」
キュイイイイイイイン… プンッ
岡部「…ああ…」
鈴羽「さてと…」ピピピピピピッ
岡部「鈴…羽…」
鈴羽「何?」ピッ
岡部「エル・プサイ・コングルゥ」
鈴羽「エル・プサイ・コングルゥ」
キュイイイイイイイン… プンッ
>岡部「…それでも、構わん」
岡部「俺がその世界を変えてやるッ…!!」
岡部「俺がその世界を変えてやるッ…!!」
――こうして、俺たちは『シュタインズゲート』に到達した。
戦闘におけるダメージや肉体的・精神的な疲労は思っていたよりも大きなものだったらしく、俺はラジ館の屋上に帰り着くとすぐに高熱を出して倒れ、そのまま5日間寝込んだ。
療養中、家まで見舞いに来てくれたたまゆりとダルが持ってきた週刊誌の記事によって、俺は中鉢がロシアに亡命したことを知った。
その記事によれば例の論文は事故によって綺麗に燃えてしまったそうだ。ラッキーというか滅茶苦茶というか…。とにかく中鉢が学会に相手にされることはもう無いだろう。
またダルとまゆりに「最近ラジ館で殺人事件は起きていないか」と聞いたが、二人とも首を横に振った。秋葉原周辺では殺人どころか死亡事故すら起きていないらしい。
戦闘におけるダメージや肉体的・精神的な疲労は思っていたよりも大きなものだったらしく、俺はラジ館の屋上に帰り着くとすぐに高熱を出して倒れ、そのまま5日間寝込んだ。
療養中、家まで見舞いに来てくれたたまゆりとダルが持ってきた週刊誌の記事によって、俺は中鉢がロシアに亡命したことを知った。
その記事によれば例の論文は事故によって綺麗に燃えてしまったそうだ。ラッキーというか滅茶苦茶というか…。とにかく中鉢が学会に相手にされることはもう無いだろう。
またダルとまゆりに「最近ラジ館で殺人事件は起きていないか」と聞いたが、二人とも首を横に振った。秋葉原周辺では殺人どころか死亡事故すら起きていないらしい。
そういや原作じゃエル・プサイ・コングルゥなかったな
これはいい改変
これはいい改変
これで紅莉栖の生存はいよいよ確実なものになった。俺は最初の自分を、世界を騙すことが出来たのだ。
そうして、8月が終わって、9月になって、退院して――
――そして今日は、9月13日。俺の体感ではまったくそんな事は無いのだけれど、最初にまゆりが死んだ8月13日からちょうど1ヶ月後でもある。
つまりは俺がエンターキーを押した、この世界線においては彼女のリーディングシュタイナーが発動したはずのあの日はとうに過ぎていて。
それでも、牧瀬紅莉栖がこのラボを訪れてくれることは無かった。
そうして、8月が終わって、9月になって、退院して――
――そして今日は、9月13日。俺の体感ではまったくそんな事は無いのだけれど、最初にまゆりが死んだ8月13日からちょうど1ヶ月後でもある。
つまりは俺がエンターキーを押した、この世界線においては彼女のリーディングシュタイナーが発動したはずのあの日はとうに過ぎていて。
それでも、牧瀬紅莉栖がこのラボを訪れてくれることは無かった。
ラ・ヨーダ・スタッセッラはフェイリス専用呪文だぞおまいら忘れるなよ
~ラボ~
ダル「――リン。オカリン? 聞いてる?」
岡部「…ん? 何だ?」
ダル「聞いてねーのかお。さっきからメイクイーンの2号店ができるってフェイリスたんから聞いたんだって言ってんじゃん?」
岡部「済まんな。少し考え事をしていた」
ダル「ロダン乙」
岡部「もう少しマシな突っ込みは無かったのか? しかしまさかメイクイーンが2号店を出すとはな。場所はどこなのだ?」
ダル「中央通り沿いだってお」
岡部「フェイリスの奴…また権力を乱用したに違いないな…」ハァ…
ダル「またアキバに萌え系ショップ増えたしね。流石僕のフェイリスたん!」
ダル「――リン。オカリン? 聞いてる?」
岡部「…ん? 何だ?」
ダル「聞いてねーのかお。さっきからメイクイーンの2号店ができるってフェイリスたんから聞いたんだって言ってんじゃん?」
岡部「済まんな。少し考え事をしていた」
ダル「ロダン乙」
岡部「もう少しマシな突っ込みは無かったのか? しかしまさかメイクイーンが2号店を出すとはな。場所はどこなのだ?」
ダル「中央通り沿いだってお」
岡部「フェイリスの奴…また権力を乱用したに違いないな…」ハァ…
ダル「またアキバに萌え系ショップ増えたしね。流石僕のフェイリスたん!」
殺人タックルきめられてノコノコやってくるような人はいないと思うのです
岡部「そうだダル。萌えで思い出したが例のコスプレイベントの写真の現像終わったらしいぞ」
ダル「お、マジで?」
岡部「ああ。まゆりが今日ラボに持ってくるそうだ」
ダル「るか氏のコスプレかぁ。僕あの日用事で行けなかったんだよね」
岡部「いやあ、なかなかのものだったぞ。老若男女が寄ってたかっての大騒ぎだった」
ダル「まさかのリアル男の娘だもんなぁ。そりゃ人気出て当然だお」
岡部「ファンクラブまで出来ているくらいだからな。一度ルカ子の名前でググってみるといい」
ダル「マジ!? ファンクラブまであんの!? そのうちテレビにでも出るんじゃね?」
岡部「冗談抜きで本当にそうなるかもな」
ダル「お、マジで?」
岡部「ああ。まゆりが今日ラボに持ってくるそうだ」
ダル「るか氏のコスプレかぁ。僕あの日用事で行けなかったんだよね」
岡部「いやあ、なかなかのものだったぞ。老若男女が寄ってたかっての大騒ぎだった」
ダル「まさかのリアル男の娘だもんなぁ。そりゃ人気出て当然だお」
岡部「ファンクラブまで出来ているくらいだからな。一度ルカ子の名前でググってみるといい」
ダル「マジ!? ファンクラブまであんの!? そのうちテレビにでも出るんじゃね?」
岡部「冗談抜きで本当にそうなるかもな」
ダル「テレビと言えば最近またブラウン管の調子が悪いんだよね。オカリン下まで修理に持ってってお」
岡部「だが断る! あんな重いもの運んでたまるか! お前が運べ」
ダル「デブはみんな力持ちだなんて思うなよ? つーかオカリン最近筋トレしてるから丁度いいじゃん」
岡部「それとこれとは別だ! お前がブラウン管工房に行ってこい! 小動物も居るんだ、ロリコンのお前大歓喜だろう?」
ダル「YESロリコン、NOタッチだお! ロリ専門じゃないし。そういやブラウン管工房って最近バイトのお姉さん入ったよね。桐生氏だっけ」
岡部「ああ、萌郁か。あいつもラボメンだ」
ダル「オカリンマジ何なん? 厨二病のくせに女の子の知り合い多過ぎだろ常考!」
岡部「厨二病は余計だ! そもそもあいつとはレトロパソコン探しを手伝ってやった程度の仲でしかないぞ」
ダル「オカリンマジ紳士。結局見つかったん?」
岡部「いや? それにもう二度と手伝わん」
ダル「ちっちぇーっす! 狂気のマッドサイエンティストちっちぇーっす!」
岡部「やかましい! 探しても無いものは無いのだ! そもそもあいつはもう編プロのバイトを辞めてるからな。万が一見つけても教える必要は無いぞ」
岡部「だが断る! あんな重いもの運んでたまるか! お前が運べ」
ダル「デブはみんな力持ちだなんて思うなよ? つーかオカリン最近筋トレしてるから丁度いいじゃん」
岡部「それとこれとは別だ! お前がブラウン管工房に行ってこい! 小動物も居るんだ、ロリコンのお前大歓喜だろう?」
ダル「YESロリコン、NOタッチだお! ロリ専門じゃないし。そういやブラウン管工房って最近バイトのお姉さん入ったよね。桐生氏だっけ」
岡部「ああ、萌郁か。あいつもラボメンだ」
ダル「オカリンマジ何なん? 厨二病のくせに女の子の知り合い多過ぎだろ常考!」
岡部「厨二病は余計だ! そもそもあいつとはレトロパソコン探しを手伝ってやった程度の仲でしかないぞ」
ダル「オカリンマジ紳士。結局見つかったん?」
岡部「いや? それにもう二度と手伝わん」
ダル「ちっちぇーっす! 狂気のマッドサイエンティストちっちぇーっす!」
岡部「やかましい! 探しても無いものは無いのだ! そもそもあいつはもう編プロのバイトを辞めてるからな。万が一見つけても教える必要は無いぞ」
ダル「そもそも何探してたか詳しく知らんから無問題。つーか桐生氏はどういう経緯で工房のバイトになったん?」
岡部「小動物が怪我していたのを介抱して家まで付いていってやったらしい。それで無職だと言うので店長が雇ってやることになったそうだ」
ダル「ふーん。あの店はバイト居ても意味ない気もするけどね」
岡部「本人たちがいいならいいんじゃないか? 俺たちには関係のないことだ」
ダル「だね。とにかくこれでフェイリスたんにルカ氏に桐生氏の3人が加入。もうラボメンが6人か」
岡部「夏休みのころの2倍だな」
ダル「メイクイーン2号店ができたらラボメン全員で完成記念パーティーとかしたいけど…」
岡部「残念ながらそれは無理だろうな」
ダル「ですよねー。来月からだっけオカリンのアメリカ留学」
岡部「ああ」
岡部「小動物が怪我していたのを介抱して家まで付いていってやったらしい。それで無職だと言うので店長が雇ってやることになったそうだ」
ダル「ふーん。あの店はバイト居ても意味ない気もするけどね」
岡部「本人たちがいいならいいんじゃないか? 俺たちには関係のないことだ」
ダル「だね。とにかくこれでフェイリスたんにルカ氏に桐生氏の3人が加入。もうラボメンが6人か」
岡部「夏休みのころの2倍だな」
ダル「メイクイーン2号店ができたらラボメン全員で完成記念パーティーとかしたいけど…」
岡部「残念ながらそれは無理だろうな」
ダル「ですよねー。来月からだっけオカリンのアメリカ留学」
岡部「ああ」
ダル「ヴィクトル・コンドリア大学だっけ。いつの間にそんなことになったんだよオカリン」
岡部「コンドリア大の名誉教授が東京に講演に来ている、という情報をネットで調べてな。自ら売り込みに行ったのだ」
ダル「え? それマジ?」
岡部「マジだ。講演の質疑応答の時に教授を徹底論破してみせたらいたく気に入られた」
ダル「で、その後で声掛けられたん?」
岡部「ああ。控え室に呼ばれて軽く世間話をしていたらそのままトントン拍子に留学の話が進んだ」
ダル「そ、そんな簡単に行くもんなん? 世間話とやらの内容が恐ろしくて聞けないお」
岡部「行ったのだから仕方が無い。まだ本決まりではないが、俺はアメリカに渡るつもりでいる」
ダル「お、おう…! 割とマジでパネェっすオカリン」スゲェ
岡部「ふはは!! 褒めても何も出んぞ!!」フハハハ
ダル「でもやっぱりちょっと寂しくなる罠。なんだかんだでここオカリンのラボだし」
岡部「…お前がそういうことを言うとは思わなかった」
岡部「コンドリア大の名誉教授が東京に講演に来ている、という情報をネットで調べてな。自ら売り込みに行ったのだ」
ダル「え? それマジ?」
岡部「マジだ。講演の質疑応答の時に教授を徹底論破してみせたらいたく気に入られた」
ダル「で、その後で声掛けられたん?」
岡部「ああ。控え室に呼ばれて軽く世間話をしていたらそのままトントン拍子に留学の話が進んだ」
ダル「そ、そんな簡単に行くもんなん? 世間話とやらの内容が恐ろしくて聞けないお」
岡部「行ったのだから仕方が無い。まだ本決まりではないが、俺はアメリカに渡るつもりでいる」
ダル「お、おう…! 割とマジでパネェっすオカリン」スゲェ
岡部「ふはは!! 褒めても何も出んぞ!!」フハハハ
ダル「でもやっぱりちょっと寂しくなる罠。なんだかんだでここオカリンのラボだし」
岡部「…お前がそういうことを言うとは思わなかった」
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