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元スレさやか「マミさんと魔女狩りに行ってくる」
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ほむら「ワルプルギスの夜…それが現れてから、あなたはキュゥべえと契約したの」
まどか「それまで、契約してなかったの?」
ほむら「私が必死に止めたから…」
まどか「ごめんね、最後の最後で…」
ほむら「いいのよ。最後の最後まで、私が時間を繰り返している事を言わなかったのがいけないんだから」
まどか「…」
ほむら「魔法少女になった貴女は凄かったわ。本当に凄かった」
ほむら「一回の攻撃で、ワルプルギスの夜に大穴が空いたわ」
まどか「そうなんだ…」
まどか「それまで、契約してなかったの?」
ほむら「私が必死に止めたから…」
まどか「ごめんね、最後の最後で…」
ほむら「いいのよ。最後の最後まで、私が時間を繰り返している事を言わなかったのがいけないんだから」
まどか「…」
ほむら「魔法少女になった貴女は凄かったわ。本当に凄かった」
ほむら「一回の攻撃で、ワルプルギスの夜に大穴が空いたわ」
まどか「そうなんだ…」
ほむら「でも、その後すぐに魔女化したわ」
まどか「えっ…」
ほむら「ワルプルギスの夜は、とっくの昔に貴方の家族が避難していた、体育館を跡形もなく吹き飛ばしていたの」
ほむら「私も…遠目で見れば死んでいるように見えたんでしょうね。激痛で、体が動かなかったから」
ほむら「その時間の貴女は、魔法少女にはなれても…結局家族、私、町の人々全員を守れなかった…」
ほむら「そして貴女は、絶望したのよ。どんな願い事をしたのか知らないけれど、私はなんとなく分かるわ」
ほむら「皆を守るために、最強の魔女でも一撃で倒せる力を得たい…って所かしら」
まどか「えっ…」
ほむら「ワルプルギスの夜は、とっくの昔に貴方の家族が避難していた、体育館を跡形もなく吹き飛ばしていたの」
ほむら「私も…遠目で見れば死んでいるように見えたんでしょうね。激痛で、体が動かなかったから」
ほむら「その時間の貴女は、魔法少女にはなれても…結局家族、私、町の人々全員を守れなかった…」
ほむら「そして貴女は、絶望したのよ。どんな願い事をしたのか知らないけれど、私はなんとなく分かるわ」
ほむら「皆を守るために、最強の魔女でも一撃で倒せる力を得たい…って所かしら」
クリームヒルト「わりぃな・・・美人の涙が最優先だ・・・あばよ、酔っ払いっ・・・!
ほむら「痛さで数時間ほど、気絶していたから貴女が街を破壊していくプロセスは見れなかったけれど」
ほむら「起きたときには、辺りは砂浜のようにサラサラした砂と、綺麗な水たまり…時々、ビルの残骸が落ちているだけになっていたわ」
ほむら「人間はもちろん、鳥一匹も居ない…無音の世界ってのはこの事だったのかしらね」
ほむら「ふらふら、這いながら…ビルの残骸に傷だらけの手と足を使って、やっと這い上がった先に…」
ほむら「この巨大な貴女が鎮座していたのよ」
まどか「うっ…ぐすっ…」
ほむら「そして、また何度も繰り返して…今ここに居るわけね」
まどか「そんな…話って…」
ほむら「起きたときには、辺りは砂浜のようにサラサラした砂と、綺麗な水たまり…時々、ビルの残骸が落ちているだけになっていたわ」
ほむら「人間はもちろん、鳥一匹も居ない…無音の世界ってのはこの事だったのかしらね」
ほむら「ふらふら、這いながら…ビルの残骸に傷だらけの手と足を使って、やっと這い上がった先に…」
ほむら「この巨大な貴女が鎮座していたのよ」
まどか「うっ…ぐすっ…」
ほむら「そして、また何度も繰り返して…今ここに居るわけね」
まどか「そんな…話って…」
ほむら「もう魔法少女になってしまった美樹さやか、巴マミ、佐倉杏子は諦めるしか無いわ」
ほむら「ただ、貴女だけは決して魔法少女になってはいけない。なったら…こうなるのよ」
ほむら「世界を救うために魔法少女になったのに、世界を滅ぼしてしまう…」
まどか「うっ…ぐすっ」
ほむら「…もう遅いわね。さあ、帰りなさい」
まどか「どうすれば、皆を救えるのかな?」
ほむら「…考えつかないわ」
まどか「どうすれば、全ての魔女を消しされるのかな。力づくじゃなくて…」
ほむら「貴方を魔女にしないだけで、精一杯よ」
まどか「…ワルプルギスの夜が来るのって、いつ頃?」
ほむら「あと一週間後らい…」
まどか「そっか。それじゃあね、ほむらちゃん」
ほむら「ええ…まどか。契約だけは、しないでね」
終わり
ほむら「ただ、貴女だけは決して魔法少女になってはいけない。なったら…こうなるのよ」
ほむら「世界を救うために魔法少女になったのに、世界を滅ぼしてしまう…」
まどか「うっ…ぐすっ」
ほむら「…もう遅いわね。さあ、帰りなさい」
まどか「どうすれば、皆を救えるのかな?」
ほむら「…考えつかないわ」
まどか「どうすれば、全ての魔女を消しされるのかな。力づくじゃなくて…」
ほむら「貴方を魔女にしないだけで、精一杯よ」
まどか「…ワルプルギスの夜が来るのって、いつ頃?」
ほむら「あと一週間後らい…」
まどか「そっか。それじゃあね、ほむらちゃん」
ほむら「ええ…まどか。契約だけは、しないでね」
終わり
一週間後
さやか「」
杏子「さやか!さやか!」ユサユサ
ほむら「生き残ったのは、私と…貴方だけかしら」
杏子「…まだいるぞ」
ほむら「まどかは駄目よ。絶対に契約させないわ」
杏子「なんでアイツにそこまで執着するんだよ。全員で力を合しても、駄目だったじゃないか」
杏子「キュゥべえ言ってたぞ。まどかなら、一撃であのデカブツを倒せるって…」
さやか「」
杏子「さやか!さやか!」ユサユサ
ほむら「生き残ったのは、私と…貴方だけかしら」
杏子「…まだいるぞ」
ほむら「まどかは駄目よ。絶対に契約させないわ」
杏子「なんでアイツにそこまで執着するんだよ。全員で力を合しても、駄目だったじゃないか」
杏子「キュゥべえ言ってたぞ。まどかなら、一撃であのデカブツを倒せるって…」
>>163
シンジャエバイインダヨ♪
シンジャエバイインダヨ♪
オクタヴィア「増長だったな美樹さやか、貴様ごときが魔法少女を気取るなど。後の、支援は任せておけばいい」
主役かと思ったらさやかちゃん死んだでござる
主役かと思ったらさやかちゃん死んだでござる
ほむら「黙りなさい。どっちにしろ魔法少女は最後、魔女化する」
ほむら「また新しい魔女を増やしたいの?」
杏子「でもさ…」
ほむら「まどかが魔女化したら、この街どころか…この星、いやこの宇宙を滅ぼすかもしれない」
ほむら「ワルプルギスの夜はこれほど被害を出しても、所詮は死者数千人ぐらいの被害で済むわ」
杏子「間違ってるよ…」
ほむら「貴女は元々、こういった考えを持っていたはずなのだけど。命を天秤にかけて測るような…」
ほむら「今頃になって、"考えが変わった!一人の命は地球より重い!"なんて考えを持つようになったの?」
杏子「…」
ほむら「また新しい魔女を増やしたいの?」
杏子「でもさ…」
ほむら「まどかが魔女化したら、この街どころか…この星、いやこの宇宙を滅ぼすかもしれない」
ほむら「ワルプルギスの夜はこれほど被害を出しても、所詮は死者数千人ぐらいの被害で済むわ」
杏子「間違ってるよ…」
ほむら「貴女は元々、こういった考えを持っていたはずなのだけど。命を天秤にかけて測るような…」
ほむら「今頃になって、"考えが変わった!一人の命は地球より重い!"なんて考えを持つようになったの?」
杏子「…」
ほむら「戦争屋が、何を偉そうに・・・」
ほむら「選んで殺すのが、そんなに上等かね・・・?」
ほむら「選んで殺すのが、そんなに上等かね・・・?」
ほむら「もうこの街は終わりよ、私達もこの街と一緒に死にましょう」
杏子「魔女化しないためか…」
ほむら「そうよ。貴女が魔女化すると、おびただしい数の人が死ぬ。私はもっと、人死にが出るでしょうね」
杏子「うっ…」
ほむら「自殺すれば魔女化しないで済むわ。これは、人の為でもなく自分の為であるのだから」
杏子「ううっ…さやか…お前の所に行くからな…」
ほむら「さて、私はお先に。佐倉杏子も、早くしなさい」カチャ
「待って!」
杏子「魔女化しないためか…」
ほむら「そうよ。貴女が魔女化すると、おびただしい数の人が死ぬ。私はもっと、人死にが出るでしょうね」
杏子「うっ…」
ほむら「自殺すれば魔女化しないで済むわ。これは、人の為でもなく自分の為であるのだから」
杏子「ううっ…さやか…お前の所に行くからな…」
ほむら「さて、私はお先に。佐倉杏子も、早くしなさい」カチャ
「待って!」
まどか「…」
ほむら「まどか!なぜここに居るの!貴女は家族と一緒に、旅行という名目で千葉に行かせたはず…」
まどか「ほむらちゃんの話を聞いてから一週間、ずっと私…皆を救える方法を考えていたの」
ほむら「まどか!やめなさい!」
杏子「いいじゃないか、どうせ皆死ぬんだ。話を聞いてやれよ」
まどか「魔女化が絶望や死を呼ぶなら…その根幹から消しさればいいんじゃないかって」
ほむら「つまり…」
QB「…おっ、暁美ほむらと佐倉杏子は生き残ったんだね。まあこれで終わりだけど…」ピョコ
QB「さあ、鹿目まどか――その魂を代価にして、君は何を願う?」
まどか「全ての魔女を、生まれる前に消し去りたい。全ての宇宙、過去と未来の全ての魔女を、この手で」
QB「えっ」
まどか「今日まで魔女と戦ってきたみんなを、希望を信じた魔法少女を、私は泣かせたくない。最後まで笑顔でいてほしい」
まどか「それを邪魔するルールなんて、壊してみせる、変えてみせる」
まどか「これが私の祈り、私の願い」
まどか「さあ!叶えてよ、インキュベーター!!」
ほむら「まどか!なぜここに居るの!貴女は家族と一緒に、旅行という名目で千葉に行かせたはず…」
まどか「ほむらちゃんの話を聞いてから一週間、ずっと私…皆を救える方法を考えていたの」
ほむら「まどか!やめなさい!」
杏子「いいじゃないか、どうせ皆死ぬんだ。話を聞いてやれよ」
まどか「魔女化が絶望や死を呼ぶなら…その根幹から消しさればいいんじゃないかって」
ほむら「つまり…」
QB「…おっ、暁美ほむらと佐倉杏子は生き残ったんだね。まあこれで終わりだけど…」ピョコ
QB「さあ、鹿目まどか――その魂を代価にして、君は何を願う?」
まどか「全ての魔女を、生まれる前に消し去りたい。全ての宇宙、過去と未来の全ての魔女を、この手で」
QB「えっ」
まどか「今日まで魔女と戦ってきたみんなを、希望を信じた魔法少女を、私は泣かせたくない。最後まで笑顔でいてほしい」
まどか「それを邪魔するルールなんて、壊してみせる、変えてみせる」
まどか「これが私の祈り、私の願い」
まどか「さあ!叶えてよ、インキュベーター!!」
ほむら「結局、魔法少女が魔女にならない世界になったけれど」
ほむら「たとえ、魔女が生まれなくなった世界でも、それで人の世の呪いが消え失せるわけではない」
ほむら「貴方もちゃんと記憶が残ってくれて、良かったわ…」
杏子「ああ、バッチシ覚えてるよ…まどかの記憶も、さやかの事も…」
ほむら「最後の時ぐらい、まどかと二人っきりで居たかったけれど…貴女、まどかと私が抱きあっている時ニヤニヤしながら見てたわね」
杏子「ああ、お前がボロボロ泣いているところもじっくり見させてもらったよ」
杏子「今夜はつくづく瘴気が濃いな。魔獣共が、いくら倒しても湧いてくる」
ほむら「ボヤいたって仕方ないわ。さあ、行くわよ」
ほむら「さあ、行くわよ。佐倉杏子」
杏子「おう!」
終わり
ほむら「たとえ、魔女が生まれなくなった世界でも、それで人の世の呪いが消え失せるわけではない」
ほむら「貴方もちゃんと記憶が残ってくれて、良かったわ…」
杏子「ああ、バッチシ覚えてるよ…まどかの記憶も、さやかの事も…」
ほむら「最後の時ぐらい、まどかと二人っきりで居たかったけれど…貴女、まどかと私が抱きあっている時ニヤニヤしながら見てたわね」
杏子「ああ、お前がボロボロ泣いているところもじっくり見させてもらったよ」
杏子「今夜はつくづく瘴気が濃いな。魔獣共が、いくら倒しても湧いてくる」
ほむら「ボヤいたって仕方ないわ。さあ、行くわよ」
ほむら「さあ、行くわよ。佐倉杏子」
杏子「おう!」
終わり
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