さやか「そりゃマミさん独り暮らしだもん、買い物しなきゃだめでしょ」

まどか「買い物してたことは別にいいんだよさやかちゃん」

さやか「？」

まどか「カゴいっぱいにトマトが詰め込まれてたんだよ…」

さやか「」

まどか「こんなの絶対おかしいよ」

期待

マミさん……それだけじゃ痩せないよ……

さやか「あー…うん。マミさんはきっとすごいトマト好きなんじゃないかな」

まどか「普通それだけであんなに買い込まないよ、食べきれなくてダメになるよ」

さやか「んーそうだな…。あ！そういえば！」

まどか「え、何？さやかちゃん」

さやか「あたし最近ニュースで見たよ、そういう話！」

まどか「ほんと！？」

あぁ、トマトダイエット

さやか「確か...どっかの大学の教授がトマトのなんとかって成分を見つけて、それがメタボに効果があるとか」

まどか「かなりあやふやだよさやかちゃん」

さやか「仕方ないじゃん、興味なかったもん。で、それを聞いたメタボの人たちが買い漁ったせいで」

さやか「スーパーからトマトが消えたんだって」

まどか「………」

さやか「……まどか？」

まどか「マミさんがデブだって言うの！？」ﾀﾞﾝ

さやか「！？」ﾋﾞｸｯ

年頃の女の子なら誰だって体重気になるだろ

デブさんがマミったなんて信じない

続けて

まどか「確かにマミさんはお菓子大好きだし紅茶も大好きだしおっぱいだって大きいけど！」

まどか「デブじゃないよ！！」

さやか「ま、まどか。別にあたしはマミさんが太ってるって言いたいんじゃ」

まどか「じゃあなんだって言うの！？」ｸﾞｲ

さやか「ぐえ、まどか痛い痛い！」

まどか「ハッ！」ﾊﾞｯ

さやか「ゲホゲホ、あー苦しかった」

まどか「ご、ごめんさやかちゃん。マミさんのこと尊敬してるからつい」

さやか「尊敬というか、何というか…」

トマトでマミグラスソースを作るデミさん

若干ヤンデレはいったまどかちゃんか、いいよいいよ

まどまど

さやか「そ、それにホラあれだよ？」

さやか「直接太ってるってわけじゃなくても、口コミとかでそれを知って」

さやか「興味が湧いたのかもしれないし」

まどか「んー…でもそれならあんなに買うことないのに…」

さやか「じゃあ今からマミさん家行く？」

まどか「！」

さやか「直接聞いてみようじゃん」

まどか「……」ﾜﾅﾜﾅ

さやか「……まどか？」

まどまど？

まどか「私のマミさんに何をする気だあああ！！」ｶﾞﾊﾞｯ

さやか「え、えええええ！？」ｽﾞﾃﾞｰﾝ

まどか「襲う気か！奪う気か！一緒にお茶する気かあああ！！」ﾕｻﾕｻ

さやか「ちょ、落ち着いてまどか！しかも最後は別にいいでしょうが！」

まどか「ハッ」

さやか「あ痛たたた…さやかちゃん腰を痛めましたよ」

まどか「ご、ごめん！マミさんの家に誰かが上がると思ったらつい…」

さやか「なんだか親友の今後が不安になってきたよ…」

マミさんの中に入る・・・！？

マミホーム前

さやか「なんだかんだでやってきました」

まどか「ﾃｨﾋﾋ、さっきはごめんねさやかちゃん」

さやか「反省が感じられないよまどか…」

さやか「まあいいや、ごめんくださーい」ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

まどか「……」

さやか「……」

さやか「…留守かな？仕方ないや、また後で…」

まどか「…」ｽｯ

さやか「まどか？」

トマト臭い部屋とか嫌だな

トマトってそんな匂いするっけ？

まどか「そおい！！」ﾀﾞｱﾝ!!

さやか「！！？」ﾋﾞｸｯ

まどか「…」

さやか「…」ｶﾞﾀｶﾞﾀ

ｶﾞﾁｬ

マミ「あ、あら…どうしたの、二人とも…」ｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀ

さやか（マミさんすっげー怯えてますけど）

まどか「マミさん、ちょっと聞きたいことがあるんですけど」

マミ「え、ええ。い、いいいいわ。さ、さささ、ああああがって」ｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀ

さやか（何か言うことないの！？）

なんで居留守使ったんだｗ

このまどっちいいねｗ

マミ「こ、紅茶どうぞ」ｺﾄｯ

まどか「ｳｪﾋﾋ、ありがとうマミさん」

さやか「いただきまーす」ｽｯ

まどか「ッ！」ｼｭﾝｯ

さやか「！？あ、あたし今カップ手に持ってたはずなんだけｄ」

まどか「んー？」ｽﾞｽﾞｰ

さやか（まどかのカップは確かにテーブルに置かれている…なら今まどかが飲んでいるカップは）

さやか「……」ｶﾞﾀｶﾞﾀ

まどか「っぷはー、ごめんねさやかちゃん。マミさんの紅茶は一番に飲むって決めてるの」

さやか（何この娘早く帰りたい）

マミ「…で、私に聞きたいことって…な、何？」

さやか（テーブルで微妙に隠れてるけど手がめっちゃ震えてるよマミさん）

まどか「あのねマミさん。マミさんってトマト好きなの？」

マミ「！！？」ｷﾞｸｯ

マミ「……」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

まどか「どうなの？」ｽﾞｲ

マミ「あ…え、えと…」

さやか（なんでどもってるんだろ…好きなら好きって言えばいいのに）

まどか「私知ってるんだよ、マミさんがスーパーでトマト買い占めてたの」

まどか「何か理由があるんでしょ？」

マミ「………」ｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀ

まどか「ねえマミさん。質問に答えて」

まどか「マミさんって、トマト　　好　　き　　な　　の　　？」ｷﾞﾛｯ

マミ「………」

マミ「……」

マミ「…す、好き…でｓ」

まどか「ふんっ！！」ﾄﾞｺﾞｫ

マミ「ぶふぉっ！？」

さやか「！！？」

！？

まどまど？

まどか「…その一言だけは聞きたくなかったよマミさん」

マミ「ぐ…ぐえっ」

まどか「マミさんが好きでいていいのはただひとつ」ｻﾞｯ

さやか（な…何々、何が一体どーなってやがるんですか！？）

マミ「…か、鹿目…さ」

まどか「私だけなのに！！！！」ﾄﾞｽｯ

マミ「かはァッ！！」

さやか「マミさーん！！」

なぜ

わけがわからないよ…

病んでた

どういうことだおい・・・

つまりどういう事だってばよ…

まどか「信じてたのに！私だけを好きでいてくれるって！」ﾄﾞｶﾞｯ

マミ「グエッ！」

まどか「どんなに辛くても苦しくても傍にいてくれるって！」ﾊﾞｺｯ

マミ「ゴホォ！」

まどか「それが…それがあんなクソマズい野菜なんかにぃっ！！」ﾊﾞｷｯ

マミ「が…ガハッ…」

まどか「幻滅だよ…マミさん…」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

さやか「もうやめてまどか！！」ﾀﾞｯ

好きとか嫌いとかはいい
トマトを食べるんだ

もっと早く止めろｗｗｗ

トマト嫌いなだけじゃね？ｗ

マミ
デブ
ブタ
マブ
デミ
ブミ
マタ
デタ
ブブ

超支援

しかしケチャップは好きに違いない

まどまど

ジェム濁り放題でホクホクのQBさん

まどまど

ｶﾞｼｯ

まどか「はっ離してさやかちゃん！」ﾌﾞﾙﾝﾌﾞﾙﾝ

さやか「落ち着いて！まどか！！」

まどか「私だけを好きじゃないマミさんなんて…マミさんなんて…！！」

さやか「違う、違うよまどか！」

まどか「何が違うっていうの！？」

さやか「マミさんにとっての『好き』は、まどかとトマトじゃ違うんだよ！」

まどか「…え？」

ぬ

>>41
アフィカス出てけ
顔真っ赤っすね

さやか「まどかに対する『好き』はLOVE！愛してるんだよ！」

まどか「……！」

さやか「一方トマトはLIKE！好きっちゃ好きだけどそれほどでもないんだよ！！」

さやか「そうですよねマミさん！！」

マミ「……」

さやか「マミさん！！！（YESって言え！！）」

マミ「……そ、そう…よ」ﾊﾞﾀｯ

さやか「マミさーん！！！」

新PVでまどっちのジェム投げされてベンチで死んでるらしいなマミさん

　　　　　 　 　 　 　 r────‐┐　　　　　　　　　　　　ﾉ 興 み　あ　佐　鹿
　　　　　 　 　 　 　 | 一　お　み |　　　　　　　　 　 　 く　 味　｜　と　倉　目
　　　　　 　 　 　 　 | 番　っ　ん .!　　　 　 　 　 　 　 　 ヽ な　ん　一　さ　 さ
　　　　　 　 　 　 　 | 大　ぱ　な　ヽ　　　 ／＼　　 　 　 ! い　な　人　ん　ん
　　　 　 　 　 　 　 / き　 い　年　　〉　／　 　　＼　　　 | っ　男　 ：　 と　や
　　　　　　　　　　/　い　 だ　下　 /　 | 導　婚 み＼　　| て　や　そ　：　 暁
　　　　　　　　　　ヽ　の　っ　な　 {　　 | か 儀 ん　　|＿j 言　結　う　：　 美
　　　　/￣￣￣　! | に　 て　の　 !　　 ! れ の な　　r┐ っ　婚　！　：　 さ
　　　 /　私　な　|‐|　ぃ　私　に　 〉　　| ち 環　！　 |　!　て　な　美　え. ん
　　　/　 だ　ん　!　L＿　が__＿／ヽ　〈　ゃ に み 　 !　|　い　ん　樹　｜
　 　/　　け　で　|　 ヽ　 ￣　　　　＼＼| っ　　　｜　 ヽ |　た　か　さ　と
　　〈　　　：　 　　!　 　 i　　　 　 　 　 ＼! て　　　ん　　 〉! の　　　 ん
　　　＼　 ：　　 /　　　 | ＼ ＼　　 　 　 !　ぇ　　 な 　 / .| に　　 　！／￣￣
　　　　 ＼＿__/　　　　 ! 　 ＼ .Ｘ　　　　!_！　　　　　 {　 j／￣￣＼/
　　　　　　　 ヽ　　 !　 /　　　 /＞＼　　　「＼＿＿_／　´
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　　　　 　 ヽ´　ﾄ､／/∧ 　 　 　 ｀:::::j/j,ハニﾆ ／　／　 　 　 ｜|　! | |
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　　　　_}}､＼＿___{{//〉＝ミ､≧―__／　　／／　　　　　　　　 ヽ ヾ.　 ￣　ＵＵ!.j
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　　　　∧ '´｀ヽ 　 八　　　　　　　　　　　 ＿＿＿￣／:.:.:.:.:＿}___　　　 ヽ
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